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本のご紹介です
12月。
大人は忙しい時期ですが
子供たちにとっては
サンタクロースにどんなプレゼントをお願いしようかと
ワクワクする時期ですね。
個人的な思い出ですが、私は数十年前、サンタさんに
「こいぬ を ください」
と手紙を書きました。
ふわふわした仔犬を毎日抱っこしたら
どんなに幸せだろう・・・とか
「まて」や「お手」、沢山教えようとか
寝るときは自分のベットで一緒に寝ようとか・・
甘い夢はどんどん膨らんでいき、
それだけでもう、幸せな気持ちになっていたのを覚えています。
(結局サンタクロースから、仔犬は贈られませんでしたが。)
さて今日は2冊の本をご紹介します。
1冊目は「ボーダーコリー」には直接関係ありませんが
シートン動物記の中の一冊をご紹介します。
「シートンさんのどうぶつ記」
訳:谷村志穂
絵:飯野まき
創美社発行:集英社・発売
全3巻
シートン動物記は、多くの出版社から出されていますが
こちらの本は3歳から小学校低学年向けに出されたものです。
読みやすい、ふりがな付きの大き目の文字、
穏やかで繊細な挿絵
そして、丁寧で優しく語りかけるように翻訳された文章で描かれています。
3巻とも、どれもおすすめではありますが
その中でも、「オオカミの王さま ロボ」には
読む度に心打たれます。
動物の気高さ、仲間を思いやる姿、
愛するものを思う姿。
読む度に、心に熱いものがこみ上げ、
命そのものの尊さについて考えさせられます。
大学で応用動物学を学び、小説家であり、母でもある
谷村志穂さんによる翻訳は、
ゆったりと、
読み手に語り掛けるような
あたたかい文章でつづられています。
動物を愛する人、
犬を愛する人にぜひ手に取っていただいきたい一冊です。
そして、「ずっと持っていたい」と思える一冊です。
そして2冊目。
「チャンプ 風になって走れ」
作:マーシャ・ソーントン・ジョーンズ
訳:もきかずこ
絵:鴨下 潤
あかね書房
コンプレックスを抱えた少年と
事故にあい、処分されそうになったボーダーコリーが出会います。
少年と元・チャンピオン犬がアジリティーに挑戦し、
壁にぶつかりながらも、心を通わせ、
自信をつけ 信頼し合い、
逞しく成長していく様子が描かれています。
少年ライリーの葛藤を通して
犬を飼う上での責任や義務、自覚を考えたり
犬種特有の習性を学ぶきっかけになるかもしれません。
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