Category バイク保険その他保険全般
以前バイクの保険の話をしたのが2010年のことでした。当時のブログはコチラからどうぞ!
バイク保険の上手な加入講座
バイク保険の上手な加入講座・・・対物編
基本的な考え方は変わっておりませんが、前回のおさらいに加えて新しい情報をお伝えしたいと思います。
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対物保険の保険金額は?!
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対人と対物については無制限で加入する!
これ以外はありえません(笑)これは前回のブログで解説したので、そちらをご確認ください(^^ゞ
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バイクの評価落ち
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事例1
新車を買っていきなりブツケられた!乗る気になれない!新車に交換しろ!って言えるのかどうか聞かれることがあります。
答えはNOです。残念ながら過去の裁判も、未来の評価落ちを現時点で採用することは厳しいです。仮に『下取りに出すことが決まっていて、その評価額も出ていた。それで事故にあって評価落ちした!』このケースであれば、評価落ち分は保険会社も検討してくれます。
事例2
あと気に入っているバイクで年式は古い(例えばカタナとか)!でも、中古で購入するとしたら、かなりの高値がつく!だから事故の時の査定を高く評価しろ!
これも実際にはNOです。保険会社にはクルマやバイクを査定するブックを持っており、それに基づいて損害額を査定します。ただ、減価償却と考えが一致しないので、評価が『0』になることはありません。
事例3
修理したら50万円、全損だと20万円と言われた。修理して乗るから50万円支払ってくれ!
これも残念ながらNOです。事故時の損害額は、修理費用か全損時の費用、いずれか小さい金額が損害額となります。ですから、修理代金を支払われることは原則ありません。
事例4
納得出来ない!ゴネてゴネてゴネまくれば、有利な査定が出るでしょう!
これもある程度でやめときなさい!と申し上げておきます。保険会社も今やコンプライアンス重視の傾向にあります。不適切な保険金支払いは、後々社内調査などで問題になる恐れがあります。ですから、ある程度まで譲歩しても拉致があきそうになければ、保険会社の担当者から弁護士マターになります。
弁護士が登場すると、お金と時間に余裕のある保険会社が断然有利になり、上手に交渉を進めるのはかなり困難になることが予想されます。当然、裁判になっても保険会社の言い分は変えないでしょうから、時間とお金に余裕がある人でないとオススメできません。
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人身傷害保険加入はライダーにとって必要不可欠です!
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今回のシリーズでは取り上げませんが、やっぱり人身傷害保険はライダーにとってメチャクチャ大事な保険ですので、絶対加入してください!
(保険料が高いからいいや・・・)なんて方は、絶対事故を起こさないようバイクに乗ってください!事故なんて自分が注意しても防げないじゃん!って思われるのであれば、高い安いではなくやっぱり加入しましょう!
ま~言い方悪いですが、事故で後腐れなく死亡してしまえばいいですが、中途半端に生きに残ったら、ご自身よりご家族が大変な苦労を背負わされますから。ご自身の為の保険というよりは、ご家族に負担をかけない保険と認識して頂いた方がよろしいかと。
以前も人身傷害保険については、記事にしてます。
ご興味ある方はコチラからどうぞ!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
バイク保険の上手な加入講座・・・人身傷害編
今回はこのくらいにして、また次に機会で保険のお話をしましょう!
追伸:保険関連のご質問は受け付けておりません。コメントもクローズさせて頂きます。ご了承願いますm(__)m
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