2018年5月5日(土)晴れ!
石川の能登半島を堪能したら、お次は富山に入ります。富山の一宮巡拝を企画したら、富山には越中国一宮が4箇所(雄山神社・気多神社・射水神社・高瀬神社)あります。福島も同様に複数の一宮がありましたね。
そもそも一宮というのは、古代の国司が任国に赴任したとき、一番初めに参拝する神社の通称なんだとか。越中国では国府が現在の高岡市にあったので、氣多神社を一之宮としていたようです。ところが、平安時代末期に国府が現在の南砺市に移転したため、それ以降は高瀬神社が越中国一之宮になったと言われるんだとか。
調べると立山信仰からきてる雄山神社。歴史的に由緒の正しき氣多神社。社格の高い射水神社。国府の移転に伴い国司が来るようになった高瀬神社。のようです。
それぞれの神社にそれぞれの理由があるんですね・・・
一宮名:氣多神社
住所:富山県高岡市伏木一宮1丁目10−1
気多神社(けた じんじゃ)は、養老2年(718年)に僧行基が創建したと伝えられています。また天平年間(757~764年)に越中一ノ宮として能登一丿宮の気多大社から勧請したとも言われています。なお、富山県内には気多神社を含めて「越中一ノ宮」を称している神社が4ヶ所(雄山神社・気多神社・射水神社・高瀬神社)あります。
天文年間(1532~1554年)に上杉謙信の兵火にかかり焼失したため、永禄年間(1558~1569年)頃に再建したのが現在に残る本殿と云われています。構造は、三間社流造りで正面一間の向拝があり、屋根は柿板葺きで軒は二重繁垂木です。斗キョウは和様の三つ斗で、棟下の両側面柱の上は舟肘木を用いています。向拝斗キョウは同じ三つ斗で、正面虹梁上には蟇股(かえるまた)があります。向拝柱および前面第一列の方柱を用い、他の柱は全て円柱となっています。
正面三面および両側面は吹き通しで、意匠は簡易なつくりですが木割が大きく全体に雄大な風格の本殿で室町時代の特徴を見ることが出来ます。
だそうです~HPより~
では参拝しましょう。。。
何となくいい氣を感じられます。。。
神馬像。
拝殿。。。
拝殿内。。。
神輿堂がありました
本殿はこんな感じでした。。。
一宮の扁額。。。
境内社には大伴神社
絵馬ちゃんシリーズ・・・は少し寂し目でした。。。
御朱印はこちらの社務所で頂くのですが・・・
ご覧の通り書き置きのもの。しかも、大きさに合わせて頂くようになっておりました。。。
初穂料として300円を納め、御朱印を頂きました。。。
越中国の1社目終了です。お次は社格の高い一宮へ。
全国一宮 34/101
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