WRーR IMSビッグタンク2年後の状態とその他をご報告: サウスブログ 

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2013年3月17日 (日)

WRーR IMSビッグタンク2年後の状態とその他をご報告

  

WR250Rの数少ないウイークポイントである

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燃料ポンプの圧送問題

まさか3度もリコール交換するとは・・・

 

よくよくポンプ本体を見てみると

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Made in China

なるほど納得って感じです

前回の記事でポンプインペラを樹脂ではなく

信頼性のある金属製に・・・など述べましたが

そんな低レベルな話じゃなくもっと根深いかも

ヤマハさんも中華製特有の品質バラツキに

まんまと騙されちゃったのかな

 

結果的に2年前にあれこれ悪あがきした

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IMSビッグタンク

点検も兼ねて燃ポン交換しときます

 

本体の劣化や変形は目視の限りでは大丈夫そうです

 

ちまたの噂では炎天下にカバーしないで駐車していると

タンクが変形してしまうやらガソリンが漏れるやら

なにやら物騒な話もあるようです

 

もしかして自分のWRはタンクバックを付けているので

炎天下の直射日光から守ってくれてるのかな?

今まで真夏の日差しでダメになる気配すら感じていません。

もっと厳しい環境下で発生するのかもしれませんが

現状で問題ないので大丈夫なんじゃないかと思う次第です。

ちなみに当方、日本一暑い場所と同県です

 

それはさておき、点検を再開してみると

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所々の断熱剤やアルミテープが剥がれてました

アルミテープの補修だけで修復できたので

断熱シート総張替えは行なわずに済みました

 

剥がれの原因は経年劣化もありますが

樹脂タンク特有のガソリンっ気の仕業だと推測できます。

特にシュラウド裏側の断熱材が剥がれていたのは

シュラウドが密着していてガソリンっ気が逃げにくく

シールの接着性を犯しやすい環境だったのでしょう~

 

どちらにしても定期的に様子を伺ってみます。

 

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せっかくタンクを外したので車両もチェック。

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IMSビッグタンクを搭載して

どこか干渉してないか目視してみると

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ラジエターパイプにらしい跡を発見!

擦れてるだけで凹みはありませんでした。

もしかしたら転倒時に当たった跡かもしれません

支障はなさそうなので放置プレイしときます。

 

丁度いい時期とタイミングなので

スパークプラグを交換しときました。

003_2

前回はイリジウムプラグを入れましたが

個人的にノーマルプラグの方が調子が良いので

うむも言わずNGKの指定品に交換しときました。

実はFCR装備車であるCB1000SFも

Cb1ooosf

イリジウムプラグとの相性が良くないのです。

加速ポンプが悪さをしてしまうのか?ですが

これもセッティング次第と言われると

またセッティング地獄を味わう破目になります

 

インジェクションのWR-Rなら本領発揮するかと

奮発してみましたが濃い目の状態になりイマイチ

メーター内のCo調整で数値を下げて薄めないと

何故だか調子が出なかったのです。

イリジウムプラグの燃焼状態が良くなる謳い文句なら

より多くのガソリン燃やせてると思うのですが真逆に?

結局、CB同様スパークプラグは

ノーマルでいいんでね!?

っと、なんとなくですが納得しています

 

交換の際にネジ部にスレッドグリースや

ダイレクトイグニッションの張り付き抑制に

シリコンスプレーやフっ素スプレーを塗布してますが

一番の目的はスパークプラグの錆び対策!!

今回のスパークプラグがこれ位で済んでいるのは

これら防錆の効果もありますが、それだけでは防げません。

洗車終了したらひとっ走りしてみたり

凄い雨天時はガレージ内でエンジンをすぐには止めないなど

エンジン輻射熱で蒸発を促しています。

 

なんでそこまで気を使うのか・・・それは

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WR250R/Xのウイークポイント②である

スパークプラグホールの水抜き穴

何を血迷っているのか右側のみ!

サイドスタンドで停めると車両は当然の如く左に傾くので

いつまで経っても水が抜けない

 

雨の日に乗りっぱなしや洗車したまんまなんて

禁じ手ですぜお兄さん

 

 

なんか燃ポン交換が主の作業のはずが

いつもの脱線三昧に明け暮れそうなので

軌道修正してチャイナポンプを付けます

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対ガソリン液状ガスケットを塗布して

対策されている事を祈る中華ポンプを

IMSビッグタンクに向きを間違えずに取り付け。

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またタンク下部も断熱して自己満足に酔いしれつつ

淡々と車両を復元して完了と相成りました

 

そして後日、液状ガスケットが硬化したので

ガソリン入れて試運転してみると

ポンプは正常に作動してくれました

 

やはりスパークプラグをノーマル推奨に戻すと

ちょっとばかり薄めの症状がでるようで

Co調整数値を3から4に上げて調子を取り戻しました。

 

ポンプ交換と同時に行なったので緻密には?ですが

予想通りの結果になったのでスパークプラグが

以前のイリジウムプラグより良く働いてくれてると

かなり勝手に判断しちゃいましたが確信はあります

 

あとは4度目のリコールが無い事を祈りつつ

今後もWRの気になる箇所を突いてみる所存です

 

 

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コメント

そういえば水抜き穴って右側のみですね。。
雨の日…は殆ど乗ってませんが…
洗車しっぱなし!(滝汗)

先生…洗車後は右に傾けて水抜けばいいのでしょうか??(@o@;;

投稿: aomoca | 2013年3月18日 (月) 09時01分

aomocaさん コメントありがとうございます
 
このスパークプラグホールの水抜き方法。
なんか良い方法を知っている先生がいるのであれば
ご教授してもらいたいです
 
自分は記事で述べたように防錆処理と
ひとっ走りして蒸発を促してます。
 
その前に洗車時はなるべくエンジン上部や
水抜き穴付近に高圧洗浄水を抑え気味にしてます。
 
本当はダイレクトイグニッションを外して
プラグホールをエアブローするのが
一番確実で間違いないのですが
いちいちタンク外すのも面倒です
 
やってはいけないのは水抜き穴からのエアーブロー。
最悪、ダイレクトイグニッションが外れてしまいそうです。
 
 
なんだかんだと走って乾かすのが一番楽かと
半ば諦めてる次第です

投稿: サウス | 2013年3月18日 (月) 09時44分

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