2015.8 台湾蒸機撮影 始末記 ①
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2015.8 台湾蒸機撮影 始末記 ①
昨年復活したCT270型、CT273号機。1943年川崎車輌製造。
HMは「仲夏の宝島号」と書いてありました。なぜか日本語のひらがな“の”が使われています。
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2015.8 台湾蒸機撮影 始末記 ①
この撮影地こそ昭和48年の電化前夜の日豊本線の高鍋橋梁(コンクリート橋)を思い出しました。
まさにデジャビュの世界を体験しましたトサ・・・。
21世紀に突入してから世界の現役蒸気機関車は終焉を迎えました。
ただ例外的にインドネシア・中国・インド・南アフリカなどの産業要素の強い鉄道で少しだけ生き残っています。
僕は20世紀の後半には、そんな世界の現役蒸気機関車を求めて多くの国を彷徨してきました。
翻って現代。嬉しいことに21世紀は世界の保存蒸気機関車の時代に突入しました。
嬉しいことに欧米の、イギリス・ドイツ・アメリカなどは保存蒸機大国(日本と比べて保存蒸機保有数が桁違い)
です!!欧米では観光用に蒸機が続々と復活しているのです!!
最近の日本も各地で蒸機が復活し楽しむことが出来ます。
台湾も近年、保存蒸機国の仲間入りを果たしました。
これからは世界の保存蒸機の撮影をゆっくりと始めてみようと思います。
先ずは“台湾蒸機”から遊んでみましょう・・・。
きっかけは、S川J氏との出会いでした。台湾C57運転日情報を頂きました。
撮影成功のキーマンは、呑み友達の品川530博士でした。詳細な情報やアドバイスを頂いたからこそ
台湾C57の撮影成功を達成する事ができました。ありがとうございます。