こうした職人の仕事を知ってもらうために様々な土地、色々な施設に出かけるんだそうです。
決して若いとは言えない年齢ですが、この仕事の枯れた現況に対する危機意識はとても強くお持ちで、座して滅ぶことを傍観することはできないという感じでした。
とても積極的にご自分の仕事を打ち出しておられます。

そのせいか話す声も動作もとてもお若い。
海外からのお客さんに対しても泰然として、応対されています。

そして私が納得するまで辛抱強く作業を続けてくれています。 実はもう昼食をとらないといけない時間なんですが。
私はカメラをもつと、あっ!!この表情!! この場面と、際限なく撮り続けてしまいます。
あとからあとから良いものが出てきますし、前のカットに不満が残るからです。
と言うとカッコいいのですが、実はちゃんと撮れたか不安なだけなんだと思います。

このカットも一旦カメラを収めてから、「このアングルがいいなあ、もう一度いいですか。」と言って撮らせていただいたものです。
テーマ:ある日の風景や景色 - ジャンル:写真
- 2013/11/18(月) 00:00:49|
- 伝統工芸
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はじめまして。
時々拝見させて頂いてます。
いつも写っていらっしゃる方がとても自然で、タイトル通り素敵ですね。
自分もいつだったか、日曜市みたいな場所で、お団子かなんか売っていた
2人の御婦人の笑顔がとても素敵だったので「写真を撮らせて貰って良い
ですか?」と聞いたことがあったのですが、断られはしなかったものの、
さっきまでの笑顔が消えてしまったのを悲しい記憶として残っています。
そこで思ったのは、写っているのは、本当は撮っている撮影者なんじゃ
ないかということでした。「笑顔の写真が撮りたいなら、自分も笑顔じゃ
なきゃ」と。
そう考えると、素敵な人たちの写真が撮れるのは、実はsoujyu2さんが
素敵な人ってことなんじゃないかと思っています。ホントです(笑)
初めてなのに、長いコメント失礼しました。
- 2013/11/18(月) 23:19:28 |
- URL |
- Sato #9xlPEuy6
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コメントありがとうございます。
「そこで思ったのは、写っているのは、本当は撮っている撮影者なんじゃないか」というのは改めて気づかされることでした。そうかもしれませんね。心したいと思います。
「 そう考えると、素敵な人たちの写真が撮れるのは、実はsoujyu2さんが、素敵な人ってことなんじゃないか」なんて言われると困ってしまいますが、そうだといいと思います。
Satoさんは継続的に一緒に写真の絵作りに協力してくれる方がおられるから羨ましいですね。それこそ信頼関係が築けているということですよね。
作品を楽しみにしています。
- 2013/11/19(火) 17:15:49 |
- URL |
- soujyu2 #-
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