タミヤ 1/35 ドイツⅢ号突撃砲B型
タミヤのドイツⅢ号突撃砲B型を作ってみました。
このキットは2000年代に入ってから発売された比較的新しいキットだと思います。
が、発売開始から既に20年近く経っているんですね。
…まあ、自分が歳を取るのも、早い訳だ。
当然タミヤのキットですから作りやすい筈です。
私はお気楽に構えて、基本的な仮組みなどをせず一気に作っていきましたが、車体と砲、戦闘室天蓋を組み付けるときに盛大な隙間が空き、途方に暮れました。
組んでいくときに歪みが出ているのに気付かず、そのまま組み続けてしまったことが原因です。
基本は実に大事です。
仕方がないので、見苦しくなるのは覚悟のうえで、瞬間接着剤を流し込んで戦闘室天蓋を接着しました。
究極の力技ですが、それでも側面に多少隙間が開いてしまいました。
また、車体内部を組んでいくときにサスペンションアームを誤って接着してしまったり、キャタピラの向きを間違えて履かせ、引っ剥がすときキャタピラを千切りそうになってホッチキスでの修復を余儀なくされたり、乱暴な操作でエッチングパーツを飛ばしたり、塗装の手順を間違えて、デカールを貼る前にウェザリングを始めたり、デカールが撚れてしまったり等々、かなり多種多様にやらかしてしまいました。
ここまでやらかすのは、自分としても珍しいです。
…ん?ひょっとして、認知症が始まってる???
長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)、自分にやってみようかな…。
それはそうと、反省を込めて完成品の写真を貼ります。
車体下部側面はXF-63ジャーマングレーで塗装しましたが、上部や車輪などはXF-53ニュートラルグレーで塗装しました。
一旦ラッカーのつや消しクリアーでコートしてから、水性アクリルの茶色+グレーを薄めたものでウォッシング、パステル粉などを塗し、キャタピラにはエナメル系のシルバーをドライブラシしています。