本日、令和5年(2023年)9月9日JR苗穂工場の一般公開があり、M.M.D.の仲間のfujiさんと行って参りました。
実に4年ぶりの苗穂工場一般公開だったこともあり、0930の開場前には入構を待つ人で長蛇の列が出来ていました。
構内には昨年定期運用を終えたキハ281の先頭車両が展示されていました。
その昔、JR北海道が元気だった頃、キハ281のスーパー北斗は札幌函館間を最短2時間59分で結んでいたね。
実に爆速だったよ。
“スーパー”の称号に相応しい韋駄天ぶりだったことを覚えているよ。
静狩峠の曲線区間でも、振り子装置を使って速度を落とさず右に左に曲がりながら駆け抜けていったんで、滅多に乗り物酔いしない俺も少し具合が悪くなったことを思い出したよ。(苦笑
色々な車両が展示されていて、実に楽しいです。
構内各所にボイラーで作った蒸気を送る動力室は、秋になった今でも充分暑かったです。
ここで真夏も勤務している人の苦労が窺われます。
工場併設の鉄道技術館内の座席で一服のfujiさん。
まだ時間は早かったのですが、以前の一般公開の際、遅くなってから食堂に行ってもほとんどメニューが売り切れになっていたことを覚えていた我々は、11時前に食堂に向かいました。
美味かった!
なお、我々が食べ終わって食堂をあとにした11時半前には、かなり広い食堂にもかかわらず結構な割合の座席が埋まっていました。
我々の作戦勝ちでした。
左:DMF13HZL (キハ201、キハ261)
右:DMF61Z カットモデル (DD51)
この他にもエンジンが色々展示され、またキハ40のDMF13HZIのエンジン馬力試験も公開されていました。
点検中のキハ261
色々盛りだくさんで大いに楽しめました。
JR北海道、JR貨物等の関係各位、諸団体等の皆さまに厚く御礼申し上げます。