しつこく最後、K1IIとDFA150450での富良野・美瑛の朝を。
流石に朝霧に浮かぶ観覧車は撮らせてもらえなかった。急なスポット参戦なので仕方ない。
深い朝霧の中で待つスタイルは、ダイヤモンドダストを待つあの朝にも似た感覚。
違うのは他の撮影者がいない為、本当にここで撮れるのかという初見の場所故の自信のなさぐらい。
本当はここで永遠に待つぐらいの辛抱さがあれば良いのだろうが、朝霧に塔が浮かぶあの丘も気になり移動。
流石にここでは先客あり。車は本州ナンバー、カメラは中判に角形フィルター。
一言挨拶し、隣で撮らせてもらうことに。
気兼ねなくどうぞどうぞとこの御仁から言葉をもらう。たまに仏頂面で無言の方もおられるのでかなりホッとした。
と言うかこの後、撮影もそこそこに会話が弾む。
いや、色々聞かれてしまう。
どこから?仕事は?悠々自適?初めて見たクルマだ、四駆?ソニー機にペンタックスのレンズの組合せ(a7iv+DFA70200mm)は初めて見た、AF作動?宿は?等等
こだわり強い方?(短時間でそこまで見抜かれる)
何となくライカが似合いそうとまで言われたが果たして何を持ってそうなるか教えてはくれなかった。
岐阜ナンバー、軽四ワゴンは美瑛在住の知人に預けっぱなしで、たまに撮りに来るプロ。
中判にデジタルバックだと言っていた機材はハッセル?PHASEONE?よく聞いておけば良かった。
K3iiiモノクロみたいに、K1iiにモノクロ版があれば買っていたが出ないかなぁとも。
ご本人は商業写真を撮る黒子と言っていた。名のある方かと思い、勇気を振り絞り名前を聞いたが笑いながら誤魔化された。
とても印象的な御仁だった。
私が道楽で写真を撮っているので余り好き勝手もできないと言ったのを受けて、「男は浪漫、女は我慢」だと。
一歩間違うと問題になりそうだが、思わず笑って納得してしまった。
僅かな時間だったがとても楽しい撮影だった。
どなたかご存知だったら教えて頂きたく。
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ソニーも良かったですがこっちの3枚の方がしっくり来ました!
時間と共に徐々に変化する霧に加えて、観覧車やら塔やら岡やらあると目移りしますね。
プロカメラマンと並んで撮影は面白そうですね。
その仕様のカメラはかなりレアなんでしょうね。