スマイルイ

退院後の様子を少し紹介していましたが、
日に日に元気になってきたものの、
１つ気になることが…。

退院直後は
傷口を全く気にすることがなかったのですが、
最近はエリカラを外すと、
傷口を舐めようとするんです。

かさぶたが出来てきたので
痒いんでしょうね。。



抜糸が終わったら
エリカラ外せると思っていたのですが、



2、3日は様子を見ながら、
徐々に外す時間を増やしていく
といいそうです。

寝るときとか、
お留守番をさせるときなんかは
暇になっちゃって舐めちゃう可能性が高いので
特に気を付けるようにアドバイスもらいました。


今のところ、
様子を見てる限り
少しでも暇になると舐め出すので
うかつにエリカラ外せません。



あと2、3日で
完全に外せるようになるのかな？？


シャンプーとトリミングも
傷口ゴシゴシしなければ大丈夫と
獣医さんの許可も得たので、
おうちシャンプーしてみました。



ベタベタで、目の周りが臭かったので
フワフワが復活してちょっとすっきり！

トリミングは予約が取れないので
もじゃもじゃだけど、もう少し我慢です。


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4月18日(水)　退院（術後4日）

19:30　退院

お散歩の許可も得ていたので、
帰り道少し歩かせてみた。

エリカラをガツンガツンぶつけはするものの、
歩き方も歩く速度も手術前とほぼ変わらない。

立派なうんちも出たので安心。

家に帰ると、真っ先にトイレに駆け込む。
とにかく頻尿。

律儀にトイレを往復している姿が
なんとも愛らしい。

余程残尿感があるらしく、
トイレから戻る途中で、
またトイレに駆け込んで…の繰り返し。

獣医さんから説明はあったが、
血尿というか、血を一滴出すのにがんばっている感じ。


久しぶりの我が家。
とにかく抱っこ抱っこと甘えん坊。

安心しての就寝。
ルイくん入院がんばったね。

食事：病院で済ます
薬：病院で済ます
尿：血尿、頻尿
便：正常

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4月19日(木)　退院2日目（術後5日）

朝一番のおしっこは、
黄色い尿から最後に血が出る感じ。

頻尿は前日よりは間隔が長くなった気がする。
一滴だけの血を出す頻度も少なくなった。


エリカラが邪魔で食べられないので
ご飯の時は外す。

食後また付けたが、
嫌がらず聞き分けがいい。

この日から早速お留守番。
分離不安で吠えたりするかと思いきや、
吠えないし、とてもえらかった。

おもちゃに興味が出てきて、
遊びに誘ってくる。
エリカラが邪魔でうまく遊べない(笑)

控えめにお散歩に行ったが、
帰りたくないとダダをこねる。(笑)
無理をさせないよう、徐々に散歩量を増やしていくつもり。

食事：食欲あり（缶詰めとドライのミックス）
薬：朝夕2回、処方薬（抗生物質）
尿：血尿、頻尿
便：正常

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4月20日(金)　退院3日目（術後6日）

尿の間隔もほぼ通常にもどる。
血尿も、見た目にはわからないほどに回復！

おもちゃで遊んだり、元気。
激しく走らないよう、逆にこちらが注意する。

食事：食欲あり（缶詰めとドライのミックス）
薬：朝夕2回、処方薬（抗生物質）
尿：正常
便：正常

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4月21日(土)　退院4日目（術後一週間）

昼寝中に撫でると、
ひっくり返っておなかを出す（笑）



傷口は順調。
術後真っ赤だったあざも、順調に回復してる。

傷を気にする様子がほとんどないため、
お散歩にはエリカラを外して行ってみる。
調子がいいので、ゆっくり長く散歩してみた。



食事：食欲あり（ドライフード）
薬：朝夕2回、処方薬（抗生物質）
尿：正常
便：正常

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4月22日(日)　退院5日目（術後8日）

走り回ったりはしないけど、
おもちゃでは遊びたいみたい。



物色して、
落としてみたけど、



なかなか咥えられない。



それでも諦めずに取っては持ってくる。
投げて欲しいみたいだけど、投げたところで
エリカラがじゃまでキャッチはできない。。


調子は良さそう。

しいて言うなら、



エリカラが邪魔なくらい(笑)

残念だけど、
抜糸が済むまでエリカラは着けて過ごす予定。

退院時にもらっていた薬は
朝に飲み終わる。

食事：食欲あり（ドライフード）
薬：朝1回、処方薬（抗生物質）終了
尿：正常
便：正常

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まだ傷口の注意は必要だけど、
痛みとかはなさそう。

食欲も元気も問題なし！
順調に回復しています。


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元気玉いっぱいありがとう！！
もうすぐ抜糸です！

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9月の健康診断の結果
・膀胱に2mm大の結石1つ
・左右の腎臓に、多数の細かい結石もしくは石灰沈着あり



経過観察していた結石以外、大きな問題はなし。
この時、脾臓は問題ありませんでした。


4月になり、
フィラリアの検査に合わせて、
いつもの定期検診を兼ねて健康診断してもらったのですが、

結石は変わらず。
良くならず、悪くもならずといった感じでした。

ここまでは想定内だったのですが、
さらに獣医さんから

脾臓に1cmくらいの
デキモノが見つかりました

って！！

思いもよらない発見でした。


このデキモノが何なのか、
現時点ではわからないそうです。

今後の選択肢は3つ。

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(1)脾臓全摘出手術
　→病理検査を行う

(2)デキモノに針を刺して細胞針検査
　→一部分病理検査を行う

(3)時間をおいて経過観察
　→大きくなっている場合、悪性腫瘍の可能性が高い

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獣医さんのおすすめは
(1)の脾臓全摘出。

脾臓はなくなっても、
別の臓器で代わりができる組織で、
大きな問題は起こらないそうです。

悪性腫瘍でなければ、
全摘出によって、完治できるとのこと。

(2)の細胞針検査ですが、
一部分しか採取できないので、
悪いものを見逃す可能性があるそうです。


私は全摘出を選びました。


その場で、次の週の手術の仮予約をし、
手術前の血小板の検査も追加でお願いしました。

検査結果が出るまでの数日、
考える猶予をもらいました。

それが、
追加で膀胱結石も摘出するか、
ということです。


ルイの膀胱結石は、
今こそ小さく、問題は起こしていませんが、溶けてなくならないタイプのもので、
手術が必要になる可能性があります。

でも、もしかしたら、
その時高齢で、手術ができない年齢になっている可能性もあります。

ルイには負担をかけますが、
この機会に両方お願いする事にしました。



最短で手術の日程を組みましたが、
実は延期させようか悩んでいました。

術後、ずっと看てあげられるよう、
GWあたりに合わせようかと思ったのです。

自分でも色々調べてみたところ、
すぐ考え直すこととなりました。


脾臓の腫瘍は
「2/3は悪性」
と言われているそうです。

高確率で悪性！？

悪性だった場合、
数週間の手術延期が
もしかしたら命に関わることかもしれません。

(3)の経過観察を選んだ場合も同様、
悪性だった場合、手遅れになるかもしれません。

もし、良性だったとしても、
しこりが破けてしまった場合、
腹腔内出血を起こし、命の危険があるそうです。



私がルイのためにしてあげられることは、

一刻も早く、
脾臓を摘出してあげること

それしか思い当たりませんでした。



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4月13日（金）　手術前日

夕食は21時までに。以降絶食。
夜のお散歩をすませ就寝。

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4月14日（土）　手術当日・入院1日目

朝7時半起床。
夜に毛をむしってたらしく、
毛の束を4つ拾う。



私の不安がルイくんに伝わっていたかと思うと情けない。

朝ご飯はなし。
水は8時まで。

9時すぎ病院到着。

獣医師から、先週受けた血液検査の結果の説明を受ける。



手術前の血小板の検査も問題なくクリア。
手術可能との判断。

他、手術のリスクの説明をうける。
手術の承諾書の記入。



ルイを預けて病院を後にする。

手術は午後から。
終わったら電話連絡をもらうことに。


無事に手術が終わりますように。
ただ祈るだけ。




17時過ぎに連絡あり、急いで面会に。

入院室の中、ステンレスのケージに入ったルイくん。
目が覚めて、ぼーっと立っている感じ。
声をかけると尻尾は振ってくれるけど、下がったまま。

状況が理解できず、
病院内をキョロキョロ観察してる感じ。



右前脚に点滴。
おしっこはカテーテルで血尿が出てることが確認できる。
左目の上が腫れてるのが気になって、先生に伝えておく。

先生から手術の報告を受ける。
手術自体は無事終了。
病理検査を依頼するとのこと。

とりあえず第一段階クリア。

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4月15日（日）　手術・入院2日目

16：00　面会に行く。

尻尾を上げて振ってくれた。
昨日は立ったままだったけど、
今日はオスワリして見せてくれた。



目が虚ろ。眼力がない。
だるそう。



固形のフードが用意されていたが、
食べていない。
手渡ししても食べない。

病院で缶詰2種類用意してくれた。
手渡しであげてみる。
やっと食べた！！

目やにと涙がひどく、
ホットタオルで拭いてあげる。

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4月16日（月）　手術・入院３日目

仕事の都合で、面会に行けなかった。
下記、先生から聞いた様子。

朝、昨日食べたごはんを吐いたため、
念のため、追加で血液検査を行った。

結果、問題なし。

固形のフードはまだ食べないが、
缶詰は食べられるようになった。

点滴と尿管のカテーテルは外される。

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4月17日（火）　手術・入院4日目

8:30　会社に行く途中、面会に行く。

点滴と尿管のカテーテルが外されていたため、
入院室ではなく、診察室での面会になった。

膝の上に滑り込み、リラックス。
すっかり元気を取り戻した様子に安心する。

相変わらず固形フードは食べられず、
缶詰であれば食べる。

まだ血尿ではあるが、自力で排尿できるようになった。
便はまだ出ていない。
あまり食べていなかったが、食事量からそろそろの予定。

この調子だと、明日以降退院できそう。

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4月18日（水）　手術・入院5日目

19:30　面会に行く。

様子を聞くと、
固形フードも食べられるようになり、
便もしっかりしたものが出たとのこと。

ルイくんも帰る気満々！

退院させることに。

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＜退院後の注意点＞
・傷はなめないよう注意する（エリザベスカラー着用）
・抗生剤など処方されたお薬を服用のこと。
・お散歩は行って良いが、激しい運動は避けること。
・しばらく血尿と頻尿は続くが、徐々になくなっていくものなのでびっくりしないこと。
・抜糸は来週、来院にて。



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そして先週、フィラリア検査と合わせて
結石の検査もしていただいたところ、

全くノーマークだった
別の臓器に異常発見！！

すぐに摘出手術の手続きをとり、
今週手術となりました！！
（昨日無事手術終わりました）


血液検査では全くの異常なし。



ルイくん自身も元気そのもので、
症状も出る前だったので、
今回異常を見つけられたのは

本当に偶然、幸運でした。




今回も前回も、
早期発見できたのは、
超音波（エコー）検査のおかげです。

麻酔なしですぐできちゃう検査なので、
超音波の機械を持っている動物病院を
かかりつけにしておくことを
お勧めします！！

もし、その設備がない病院に通っている子も、
健康診断は、しっかりエコー検査を含めて行ったほうがいいですよ。



6歳までは年に1回、
7歳からは年に2回の
健康診断が推奨されていますが、
ルイくんが只今6歳。

ちょうど色々不調が出てくる年代なんですね。。

みなさんのわんちゃんも、
症状がでていなくても、
定期的にしっかり検査をしてあげてくださいね。



まだ術後ほやほやのため、
今回の病状については
あとで落ち着いてからまとめたいと思います。

病理検査の結果がまだなので、
私自身も今後、ルイがどうなるかわかりません。。



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