Blog of SIOUX

トワイライトエクスプレス瑞風と沿線の桜🌸とのコラボレーション映像を求めて、質美川橋りょうで撮影した後、桜吹雪🌸を再び期待して下山駅まで移動しました。

昨年は、とても綺麗な桜の花びらが舞い散る映像が撮れた場所です。

ところが撮影中のアクシデントによって、今回の映像を公開するのは見送らざるを得ないと考えていました。

しかし、今季のトワイライトエクスプレス瑞風と桜🌸とのコラボ映像のラストチャンスでもあり、お蔵入りをさせるには惜しくて勿体ないと思い、今回の公開に踏み切りました。

一度お蔵入りすると、なかなか蔵出しするチャンスには恵まれませんからね。

トワイライトエクスプレス瑞風が約半年間の検査入場をするため、営業運転を山陰本線京都口で撮影できるのは、今回が最後となりました。

沿線のどこの桜も散り始めていて、残っている場所はごく少なく、限られた場所にしか撮影に耐え得る桜はありません。

辛うじて美観を保っている桜の花を探して、質美川橋りょうに辿り着きました。

この日の天候は晴れ、しかも青空をバックにして桜の花が映える絶好のコントラストです。

しかし、この場所とて花の盛りは過ぎていて、風に吹かれて花びらが舞っている状況でした。

時折、強い風に吹かれると、桜の花びらが一気に舞い散り、正に桜吹雪の様相でした。

今年は桜と瑞風との撮影は花曇りに甘んじていましたので、今回は青空をバックに桜吹雪も撮れて良かったです。

ようやく咲き始めたと思ったら、一気に開花が進んでいる今年の桜🌸。

トワイライトエクスプレス瑞風と桜の花とを一緒に撮影できるのは、今回が最後かもしれません。

このワンチャンスに賭けて撮影する場所を何処にしようかと悩んだ末、安栖里踏切から安栖里駅を臨む画角にしました。

和知駅の桜も魅力的に咲いていたので、どっちにしようかと迷ったのですが、同じようにワンチャンスに賭ける撮影者が多いと考え、狙っている撮影者が少ないであろう安栖里踏切にしました。

今回も花曇りで青空バックの絵面にはなりませんでしたが、陽光が弱い分だけ陽炎にあまり乱されなくて良かったです。

ようやく桜の花が咲き始め、トワイライトエクスプレス瑞風と一緒に撮影できる雰囲気がしてきました。

しかし、確かに桜の花は咲き始めてはいるんですが、沿線で列車と一緒の画角で撮れるロケーションにある桜は、まだまだ咲いていません。

結構な距離を車で走り、あちらこちらで桜の花を探しましたが、船岡駅近くの道路を挟んだ歩道の植え込みに咲く桜以外は、どこも咲き始めたばかりで見映えがしません。

過去に撮影した場所をほとんど巡り、そこそこ見映えがする桜の咲き具合の場所は、高津駅前と正歴寺踏切の２か所だけでした。

高津駅の前後は列車の最高速度が出せる区間でスピードが速く、動画に列車が映っている時間が短くなることで、いわゆる尺が短くて足りないと考え、結局、最終的に選んだのは正歴寺踏切でした。

午前中は晴れて青空だったのに、午後になってからは明るいながらも花曇りでしたが、雨の降らない天候で今年の桜の花とトワイライトエクスプレス瑞風との撮影ができて良かったです。

本来なら、もうこの時季には桜の花と一緒にトワイライトエクスプレス瑞風を撮影できる場所があるハズなんですが、船岡駅近くの道路植樹で咲いている桜があるくらいで、これと言って撮れる場所がありません。

その船岡駅近くの桜は道路を挟んでの撮影になるため、通行する車に遮られる可能性が高いので撮影を諦めました。

仕方が無いので、京都丹後鉄道（丹鉄）の特急たんごリレー３号に運用されるKTR8500形（元JR東海キハ85系）との並走バトルの第2回戦を撮ることにしました。

天候も良く、陽光も燦々と降り注いでいましたので、普段なら輝く車体を撮るべく撮影地を選ぶんですが、この日はちょっと邪まな考えで選びました。

前回は正面から狙う画角でトワイライトエクスプレス瑞風とKTR8500形との並走バトルを撮影しましたが、並行単線のＪＲ側から撮影していたため、たった２輌編成の特急たんごリレー３号が１０輌編成の瑞風の陰に隠されてしまっていたので、今回は逆サイドの丹鉄側から撮影を試みました。

頭の中の想定では、KTR8000形との最終バトルの時のような映像をイメージしていました。

ところが、今回はKTR8500形の出発が遅れた模様で、残念ながら並走バトルは成立せず、約５５秒遅れで通過して行きました。

いつも時間どおりに事が進むとは限りませんね。

ま、こんな時もあります。（笑）