老いるということ
「日馬富士が横綱に決まったね!」
今日実母を訪ねた所、新聞のスポーツ欄を開いて私に説明します。
両目とも殆ど視力が無い状態の母でしたが、7月に白内障の手術を受け、お蔭さまで大好きな新聞を読めるまでに視力が回復しました。
毎日届く新聞が楽しみで、隅から隅まで繰り返し読んでいます。
「昨日はね、くんちゃん(私の夫を実母はこう呼びます。)が、練り梅を持って来てくれたの。ご飯がおいしかったよ。」
「この前かーこちゃん(私のこと)が5,000円くれたけどね、ポーラの化粧水を買ったら3,000円以上したからお小遣い無くなっちゃった。」
「○○さんがね、さっきお饅頭を作ってくれたの。まだあったかいよ。かーこちゃん食べれば?」
ごく普通に過去の事も話すし、お金の計算もでき、政治の動向もスポーツ情報も私より詳しい母。
でも数日前、病院で行なった認知症の検査で、前回のテストより悪い結果でした
日付や曜日の認識がない・・これは私もそうなんだけど・・ごみの日で曜日を認識してます。私も危ないなぁ
トイレが間に合わないことがあると昨日私に言った母。
今日、軽失禁用品デビューさせました。
私が今仕事でお洗濯物を預かってる方が3人います。
うち2人が女性です。
私への配慮もあり、軽失禁用品をつけて下着を汚さないようにして下さってます。
そのことを母に言った所、抵抗なく受け入れてくれました。
認知症の症状が表れ始めた頃は激昂したりと、すぐ感情的になっていましたが、今はとても穏やかになっています。
親が老いるっていう現実。
寂しいものはありますが、受け入れることも大切ですね。
症状が初期と変わってきたので、またこの本を読みなおしています。
今日実母を訪ねた所、新聞のスポーツ欄を開いて私に説明します。
両目とも殆ど視力が無い状態の母でしたが、7月に白内障の手術を受け、お蔭さまで大好きな新聞を読めるまでに視力が回復しました。
毎日届く新聞が楽しみで、隅から隅まで繰り返し読んでいます。
「昨日はね、くんちゃん(私の夫を実母はこう呼びます。)が、練り梅を持って来てくれたの。ご飯がおいしかったよ。」
「この前かーこちゃん(私のこと)が5,000円くれたけどね、ポーラの化粧水を買ったら3,000円以上したからお小遣い無くなっちゃった。」
「○○さんがね、さっきお饅頭を作ってくれたの。まだあったかいよ。かーこちゃん食べれば?」
ごく普通に過去の事も話すし、お金の計算もでき、政治の動向もスポーツ情報も私より詳しい母。
でも数日前、病院で行なった認知症の検査で、前回のテストより悪い結果でした
日付や曜日の認識がない・・これは私もそうなんだけど・・ごみの日で曜日を認識してます。私も危ないなぁ
トイレが間に合わないことがあると昨日私に言った母。
今日、軽失禁用品デビューさせました。
私が今仕事でお洗濯物を預かってる方が3人います。
うち2人が女性です。
私への配慮もあり、軽失禁用品をつけて下着を汚さないようにして下さってます。
そのことを母に言った所、抵抗なく受け入れてくれました。
認知症の症状が表れ始めた頃は激昂したりと、すぐ感情的になっていましたが、今はとても穏やかになっています。
親が老いるっていう現実。
寂しいものはありますが、受け入れることも大切ですね。
症状が初期と変わってきたので、またこの本を読みなおしています。