59 :修羅場な話 2007/11/11(日) 22:29:54 ID:mNXXfd0W
とある駅の長いエスカレータの下で、
Gジャン&Gパン+大きなディパックの太った男が立っていた。
わざわざミニスカートの女の子の後ろにエスカレータに乗った(ように見えた)
肩にかけたディパックをおろして前にもっていき、しきりに後ろを気にしている。
右側を急ぐ人がいなくなったところで、ポケットから携帯電話を取り出して開いた。
怪しい、と思った私は、右側からそいつを追い抜いた。
携帯電話のライトが女の子の太ももに当たっていた。
少し空いたディパックの口からはレンズが。
ちら、と男を見やると「ども、すんません」みたいな顔で肩をすくめた。
どうしようか一瞬悩んだが、私は女の子の手を引いてエスカレータを駆け上がった。
彼女は極限にびっくりした顔をしていたが、
「今後ろの男があなたのスカートの中を盗撮しようとしていました」と早口で告げて、
え! と驚く彼女と一緒に乗り換えの電車に逃げるように乗り込んだ。
実はすごいドキドキして緊張して、私までブルブル震えてしまったけれど、
「ありがとうございました」と彼女が言ってくれたのでスッキリした。
自分カッコイイ、とちょっと思った秋でした。
「このひと盗撮しようとしてました!」って大声で言おうかとも思ったけど、
私も女一人だったし、仕返しされても怖いから、やめておいてよかった。
ミニスカートのお嬢さん、どうか後ろに気を付けてくださいね。
Gジャン&Gパン+大きなディパックの太った男が立っていた。
わざわざミニスカートの女の子の後ろにエスカレータに乗った(ように見えた)
肩にかけたディパックをおろして前にもっていき、しきりに後ろを気にしている。
右側を急ぐ人がいなくなったところで、ポケットから携帯電話を取り出して開いた。
怪しい、と思った私は、右側からそいつを追い抜いた。
携帯電話のライトが女の子の太ももに当たっていた。
少し空いたディパックの口からはレンズが。
ちら、と男を見やると「ども、すんません」みたいな顔で肩をすくめた。
どうしようか一瞬悩んだが、私は女の子の手を引いてエスカレータを駆け上がった。
彼女は極限にびっくりした顔をしていたが、
「今後ろの男があなたのスカートの中を盗撮しようとしていました」と早口で告げて、
え! と驚く彼女と一緒に乗り換えの電車に逃げるように乗り込んだ。
実はすごいドキドキして緊張して、私までブルブル震えてしまったけれど、
「ありがとうございました」と彼女が言ってくれたのでスッキリした。
自分カッコイイ、とちょっと思った秋でした。
「このひと盗撮しようとしてました!」って大声で言おうかとも思ったけど、
私も女一人だったし、仕返しされても怖いから、やめておいてよかった。
ミニスカートのお嬢さん、どうか後ろに気を付けてくださいね。