マルがいなくなって、10日がたちました。
いつも座っている場所にいない事、
玄関のドアを開けてもマルの鳴き声が聞こえない事、
早朝のご飯の要求の声が聞こえない事、
刺身を頂戴という声が聞こえない事、
晩酌の時にテーブルの下に待機していない事、
暖かいストーブの前にいない事…など、
考えだしたらキリがありませんよね。
マルが最後の日まで、この場所にいる事が多く、常にここを見る癖がついてしまっていたのですが、マルがいなくなり数日後、ミーケが「頑張ろうね」って顔を
して座っているように思えました。
数日、ミーケとシーズは、マルの事を呼んで捜していましたが、納得したのか、
諦めたのかわかりませんが、少しずつ日常に戻ってきたようです。
(今年の夏の3ニャン)
和香ママさん、ヒカコさん、だっちゅさん
侍従長さん、いつも心暖まるコメント
ありがとうございます。
マルは本当に幸せ者なニャンコです。
うちの子達を見にきていただいた方々、
ありがとうございます。
いつものように不定期なブログですが、
次回は、元気な娘達を登場させたいと
思っています。では、また…
マルが我が家からいなくなって3日がたちました。残された家族は、マルがいなくなって、改めて存在の大きさを知る事となり
ました。
ミーケとシーズは、まだ寂しい気持ちを
抑えきれず、朝方マルを呼んでいる声が
聞こえてきます。そして、私達家族に、今まで以上に甘えてきます。まだ、落ち着くには、時間がかかる事でしょう。
あの日、マルが亡くなってしまうとは
思ってもいませんでした。
確かに、今年に入ってからは、少しずつ
ですが、体力が衰えていた事は事実です。
1ヶ月前くらいから、今まで普通にジャンプ
していた所に上がれなくなり、足腰が弱く
なり、ひたすら寝るという生活が続いて
いました。しかし、このような状態であり
ながらも、朝と夕方のご飯の時には、
ヨタヨタと歩き自分のご飯場まで来て、
自分の分を食べた後は、近くで食べている
ミーケのご飯まで食べてしまう事もたまに
ありました。
あの日も、いつもと同じように普通に食事
をし、毎週土曜日に行う、私達の晩酌には
酒のツマミを欲しがったり、私の膝の上に
座ったりしていました。途中から、私の膝
から座布団へマルを移動させました。
晩酌の約2時間程度、マルは普通に私達の
近くで静かにしていました。
いつもの日常だと思っていました。
12時近くになり、ふとマルがずいぶん深く
寝ているな…と思い、旦那と会話しな
がら軽くマルに触れてみたのです。
普通だったら、頭を上げたりなど、
何かしら反応を見せるはずが、半分意識が
薄れている状態になっていました。
私達は、ここでマルの異変に気づきました。
マルに何度も声をかけてみましたが、遠のいていく意識を戻そうとしているのか、
私達の気持ちに応えようと頑張っている姿が
とても見ていられず、黙って見守ってあげ
よう…と私達はそう思い直しました。
その後、特に苦しむ事もなく息を引き取りました。
寝ているかのような顔だと思いました。
マルの最後を家族全員で見てあげる事が
できたのが何よりでした。
今頃、アミと何年かぶりの再会を交わし、
走り回っている事でしょう。
これからは、この子達が助けあって
頑張っていくでしょう。
この子達の心の穴が塞がるのには、
もう少し時間がかかりそうです。
いつも不定期なこのブログですが、
しばらくお休みします。
マルを心配して見にきて下さった方々、
本当に有難うございました。
sallyさん、ヒカコさん、心暖まるコメント
を有難うございました。嬉しかったです。