また王座戦第1局は羽生王座が豊島七段に勝ち。
羽生さんファンにとっては嬉しい週となりました。
この前に24で指した将棋です。
先手番で、対四間飛車の戦い。
▲4五歩と仕掛ける急戦で、結構昔から指されているであろう戦いになりました。
第1図の10手ほど前まで、「羽生の頭脳」に載っていたと記憶している局面でした。48手め△4七歩で△5四銀の変化が羽生の頭脳に載っていたと思うのですが、△4七歩と来られるのが多いですね。第1図から△5五飛▲同歩△4五桂▲4六銀右△5七桂成▲同銀△7五歩▲3三飛△5二歩▲1一竜△5一桂▲7五歩。△7五歩を逆用できて少し良くなった感じです。
第1図は難しいところで、早めに飛車を切らずに置いておかれたほうが、こちらから飛車に働きかけづらい(△5五飛と切られる)のでイヤだったかもしれません。結果は勝ち。
棋譜はこちらです。
(記事編集) http://shogi76.blog82.fc2.com/blog-entry-456.html
2014/09/06 | Comment (4) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |快勝でしたね。
後手は、△5五飛と切った手や、△7五歩と玉頭を開けた手もそうですが、さかのぼると△3七銀成も悪手っぽい気がします。
なので、図の二手前で代わる手があればという感じでしょうか。56手目に代えて、です。
僕は△2一歩を考えてみましたが、よくわからなかったです。▲同龍なら、そこで△5五飛▲同歩△6五角と打つ狙いなんですが・・・。取ってくれないとわかりません。
ありがとうございます。コメント遅れましてすみません。
△2一歩は全く浮かびませんでした。そんな手があったのか、という感じです。
△2一歩には▲4二竜でどうでしょうね。対して△5二金▲4一竜△5一歩のような進行があるのでしょうか。あるいは△2一歩に▲2六竜と引くか・・難しいです。
本譜の進行も、△7五歩のところで△6五桂から絡まれるのがイヤでした。自信なかったです。
△2一歩のあとは▲4二竜でわからなかったのですが、△5二金~△5一歩の局面を見ると、後手もまずまずに見えますね。
また、▲2六竜と引き上げる手には、けっきょく本譜と同じように△3七銀成でさばきにいくのでしょうか。
本譜の△7五歩に代えて△6五桂には、どこかに飛車を打ってみたいですね。たとえば▲4一飛とかです。以下△5一歩▲6六銀なら・・・どうでしょう、難しいですね。
これでは粘る感じの手順なので、形勢がまずいのかもしれません・・・。
▲2六竜と引き上げると、やはり△3七銀成▲同銀△4五桂となる気がします。
先手だけ竜を作っていますが、後手から△8四桂もあるし、攻めあぐねてる感じも
して難しいですね。
△7五歩の代わりに△6五桂だと、▲3三飛として△5三歩なら▲3一飛成、
△5二歩なら▲4三歩成くらいかなと思ってましたが、何しろ先手陣はうすいし
やはりそれほど自信ない感じです。
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