【 週末将棋ブログ 】

順位戦A級の開幕戦は、渡辺竜王が森内九段に勝って白星スタート。
やはり、渡辺竜王と羽生三冠が挑戦者争いの本命でしょうか。

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この前に24で指した将棋です。

こちらの後手番で、対角交換四間飛車の将棋。
その後、先手は石田流に組み替えてきました。

７筋の位は金銀で取り返したのですが、そのぶん陣形が上ずりたいへんでした。第１図は８筋の突き捨てを逆用されて▲８五銀と出られた局面。△同銀▲同歩は悔しすぎたので、△７三桂と少しつっぱってみました。以下▲７四銀△同金に▲２三銀。取ると▲４一角なので△３一玉▲８五桂のときに△４一角と打ち、相手の攻めを切らせられるかどうかの戦いになりました。先手も飛車角を切って攻めてきて非常に危なかったですが、最後は何とか勝ち。対角交換振り飛車の戦いはいつも手探りで難しいです。

棋譜はこちらです。

棋聖戦第１局は、羽生棋聖に対して挑戦者の永瀬六段が先勝。
うーん羽生さんちょっと調子落としてるんでしょうか。

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この前に24で指した将棋です。

こちらの後手番で、▲７六歩△８四歩▲２六歩△８五歩に▲２五歩という出だし。
こうされるのちょっと不穏でイヤなんですよね・・

その後角換わり模様の序盤が続いたのですが、こちらの△３四歩に対して▲８八銀と上がるのが普通のところ、第１図のように▲２四歩△同歩▲同飛とされました。ここで歩交換されたのはあまり記憶にないのですが、後手どう指すところでしょうか？今見返すと△７七角成▲同桂△３三角▲２一飛成△７七角成～△２二馬で飛車角交換する手が見えます。角二枚手持ちにされて良くもないかもしれないですが、自分たちアマチュアには飛車は一番使いやすい駒なので、なくはなかったかもしれません。本譜は△７七角成▲同桂△２二銀とおとなしく指したのですが、中盤でポカが出てあっさり負け。残念。

棋譜はこちらです。

名人戦は羽生さんが名人失冠、佐藤天彦新名人誕生という結果に。
オジサン世代としては少しさびしいことになりました。

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この前に24で指した将棋です。
こちらの先手番で、対中飛車の将棋。
角交換になり、どう手をつくるか簡単でない局面になりました。

第１図は△４二銀と上がった局面。ここで、▲１六角と打っていきました。△３四の桂頭の歩を角で狙っていく手で、自分は対中飛車、向かい飛車でよく狙っていく筋でしたが、以下△５三銀▲３四角△２一飛▲２五歩△５四銀▲７八角△４五歩▲同歩△４一飛▲２四歩△同歩▲同飛△４五銀▲４二歩△５一飛▲３七桂△１五角と進行。最後の△１五角から飛車を窮屈にされて、どうも先手が芳しくないようです。あっさり▲２五歩と交換した歩を打ってしまったのが、良くなかったか・・このあとも挽回できず、結果は負け。

棋譜はこちらです。