遠い国の人と動物・・・僕達の平凡な幸せ
2022/04/21 Thu
「みなさん、おひさしぶりなのです。
またまたママのせいで、僕は登場できなかったのです。
寒い冬が終わって、うれしいのです。
君もきっと、同じ気持ちだと思うのです。
いつも僕に会いにきてくださり、ありがとうございますなのです。」
桜 時期外れではありますが、一応、今年のしろちゃん地方の桜です。
八重ヤマブキ 「七重八重花は咲けども山吹の実のひとつだになきぞかなしき」(兼明親王)の八重ヤマブキです。
シャクナゲ ツツジと似ていますが、お花は大きくて丸く集まって咲きます。
*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*:
ご無沙汰いたしました。
不定期なのにご訪問くださり、ありがとうございます。
たびたび覗いてくださって、変わらずにしろちゃんを応援してくださる方々に心より感謝いたします。
遅くなってごめんなさい。
気づけは桜も散り、春も葉や終わり・・・
とうとうツツジのお花が咲きだしました。
コロナ対策で閉鎖していた各地の桜の名所も、今年は解禁になっていましたね。
公園や神社仏閣も、無制限に入れるようになったところが多いです。
お花見に行かれましたか?
しろちゃんママはもともと、感染に屋外は何の問題もないと思っていますので、閉鎖していない自然の場所にはどんどん出かけていました。
今後どうなるかはわかりませんが、みなさんも、屋内と屋外ときっちり分けて考えて、屋外に出かけるのに自粛なんてことはやめましょう。
心身ともに健康であることに、外に出かけることは欠かせません。
屋内は変わらずに注意しましょう。
『このコロナ禍で、人々の命や生活を守るために働いてくださる人々に、感謝とエールを送ります。
医療に携わる方々、電気ガス水道通信を維持してくださる方々、物を作る方々、運ぶ方々、売る方々。
そして介護現場と保育現場の方々。
まだまだたくさんある必要欠くべからざる職種の方々に、心からの感謝をささげます。
コロナ禍がどんなに長くなっても、終わることが無くても、ウィルスの種類が変わっても、みなさんへの感謝の気持ちは変わりません。』
もしも自分が新型コロナウィルスに感染し、自宅待機となった場合に備えて、キャットフードのストックは充分に持っておきましょう。
入院や療養施設に行くことになった場合も想定して、猫を預ける先やキャットシッターさんを、今すぐにでも見つけておきましょう。
東京都では、預け先がどうしても見つからなかった場合、動物愛護センターに電話で相談することになっています。
あなたの感染または隔離は、愛しい猫には死活問題です。
共に生きている愛しい命のことを、自分のことと同じだけ真剣に考えておいてください。
写真が既出と重複していますが、何が何だかわからないほど量が多いので、なんとなく順に出しています。
動画もと思っているのですが、YouTubeにアップロードしている暇もなかったです。
しろちゃんママがかわいいと思っている自己満足なしろちゃん写真と動画が、訪れてくださった方をいっときでも和ませることを願っております。
病気の猫たちに、治る日が必ず訪れますように。
治らない病気の猫たちには、時の流れが優しい時間で止まってくれますように。。
すべてのお外の猫たちが、路頭に迷うことのない夢のような世界が実現しますように。
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「ママがいれば甘えられるのです。
ママが居なければ、ひとりぼっちなのです。」
しろちゃんが天使になって、天使になる前と変わったことのひとつ。
天使しろちゃんは、出かける際にあとを追わず、悲しまずにお留守番してくれて、ご褒美のご馳走やオヤツを気長に待ってくれます。
遅くなって日が暮れて、照明のない真っ暗な室内になっても怖がらず、暖房、冷房の準備がなくても、寒がったりも暑がったりもしないということです。
・・・
こんな悲しい変化を、4年近くも、しろちゃんママは耐えてきたなんて。
と、書いていて、ふいに大粒の涙がこぼれました。
・・・
書こうとしたのは、悲しいお話ではないのです。
「お仕事してるわけではないのに、忙しいのはなんで?」
いつもこう自分に問うています(笑)
「しろちゃんママ、最近忙しそうね~。」
人にも、そう聞かれたりします。
その理由はただひとつ、しろちゃんが天使になったことが、忙しくなった一因なのだと最近気づきました。
言い変えれば、急いで帰る必要がなくなってしまいました。
2013年8月27日の写真
「春になったので、窓を開けてもらって風と遊ぶのです。」
「でも網戸はぜったい締まっているのです。」
そういうわけで、自分のしたかったこと、趣味やお楽しみに時間を使うようになりました。
4年間かけて、それはどんどん膨らみ、時間が取られちゃったというのが一因です。
じゃあ、しろちゃんが天使じゃなかった間は、自分のしたいことや趣味やお楽しみを一切我慢していたの?
ええ、その通り。
今思えば、しろちゃんのためにしろちゃんママは、自分個人の時間というものをまったく投げ出していました。
これが男女の間のことならば、しろちゃんママはとても自主性のない女性だということになりますが(笑)
しろちゃんを思うがあまり、自分の時間をすべて投げ出すことを、しろちゃんママは恥ずかしいともなんとも思っていませんでした。
今も同じです。
人の価値基準でなく、自分にとって価値あるところに自分の時間を使うことこそ、一番の幸せですね。
2013年8月28日の写真
「いい子いい子、おねんねするのです。」
「僕が子守歌をうたってあげるのです。
♪ねんねんころりよ~おころりよ~♪」
「急にたっちして、どうしたって言うのですか。」
メディアで、戦禍にあるウクライナの報道を見ない日はありません。
前回の記事を書いた際には、まだ起きていないことでした。
急に始まって、あっという間に毎日のトップニュースになりましたね。
今起きていることは、ロシア、ウクライナ、お互い長い歴史の中のほんの一端のことのようです。
人間として、知らなくてはいけない現実であることは間違いありません。
今世界で何が起きているのか、自分に関係ないことなんてひとつもありません。
地続きではないからとよく言いますが、それなら海続き。
同じ地球に寝起きしているのです。
毎朝、きれいな寝床で目覚め、朝食を食べる際、少しは祈りましょう。
スーパーで買いたい食料をカートいっぱい買う時、少しは思いを馳せましょう。
穏やかな夜に愛しい猫を抱きしめる時、少しはかの国のことに想像を巡らせましょう。
今日の今日、今の今、戦禍に逃げまどう誰か、そして動物達がいることを。
たくさんたくさんいることを。
2013年8月28日の写真
「悪い子はあむあむあむ~。
かじっっちゃうのです。
「うそうそ、かわいいフラミンゴさん、チュッチュしちゃうのです。」
「君の色、ステキなのです。
僕もピンク色になってみたのです。」
だからと言って、食べるな、買うな、寝るなと言うわけではありません。
私達にも私達の生活があるのです。
食べましょう、買いましょう、愛しい子を愛しましょう。
そして、人も猫も元気でいましょう。
矛盾しているようですが、それが現実です。
忘れなければいいのです。
同じような平凡な日々を送ることのできる幸せを。
些細なこと、本当に思いも付かないような些細なことが、人の幸福を支え続けているのだと、他国の戦禍を期に思い出しましょう。
そしてそれは、永遠ではないことも。
・・・
一旦、状況が変われば、日本が侵略されない保証はどこにもありません。
私達は、今暴挙を働く国と、北方領土で繋がっているのです。
北方領土のことでずっと、わが国ともめ続けている国なのです。
遠いようで近いのです。
2013年8月28日の写真
このフラミンゴさん、今もベッドの上にぶら下げてあります。
毛とリボンででできた軽いフラミンゴです。
ぶらさげてあるので、あるかなしかの風にゆらゆらと動き、照明があたると影ができて、まるで影絵を見るようです。
さあ、愛しい子をギュッと、苦しくなるほど抱きしめましょう。
戦禍のことは、私にもあなたにも、どうすることもできません。
一日1分でも、心をそっと寄せること。
スーパーのお釣りの小銭の、小さいほうの三種類はどうぞ募金箱に。
あとは、愛しい子と一緒に、祈ること、願うこと、夢見ること、それだけ。
戦禍にある、多くの人と多くの猫と多くの動物達のために。
かの国の、同じように人を愛し、同じように猫を愛する誰かのために。
2013年9月9日の写真
「悲しい思いをしている人や動物が、世界中にいるのです。
僕達の幸せは、奇跡なのです。」
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「君も幸せ、僕も幸せ。
また明日なのです。」
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調布、三鷹、府中あたりで猫が傷つけられる事件が起きています。
猫を外に出すことはやめましょう。
お外の猫に少しでも不審な様子を観た方は、最寄の警察や市役所、保護団体、猫ボランティアさんに連絡してください。
詳しくは、百猫物語のsabimamaさんまで。
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調布で迷子のそらちゃん、知りませんか?
名前 そら
雑種、しろぶち、キジトラ柄(三毛にも見える)
男の子 14歳、去勢済み
4.2キロの普通体型
シッポは7センチ、特徴ある黒くて短いシッポ。
首輪無し
東京都調布市調布ヶ丘3丁目付近で迷子に…。
飼い主 おやなぎ
連絡先 sorachan_oyanagi@yahoo.co.jp
または「招き猫しろちゃん」のブログコメントまで。。
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コメント
No title
私の場合は死ぬまでかもしれませんが・・・^^;
天使になったしろちゃんが残してくれた自由な時間を
大切に楽しんでお過ごしくださいね^-^
そして、ウクライナの人達や動物達が一日も早く平和な朝を迎えられますように!!
のん福レオちゃんのお母さん、こんばんは
猫との心中生活、羨ましい限りですよ~。
ご主人と二人なら、何とかなります。
猫の本当の幸せは、自分の生活環境抜きには考えられませんね。
しろちゃんが天使になることで、私に自分の楽しみの時間をプレゼントしてくれたのだと思っています。
ウクライナのこと、胸が痛くなりますね。
人間の勝手は動物達をどれほど苦しめるでしょう。
いつもご訪問くださり、ありがとうございます。