赤ちゃんタイムで免疫力アップ、目指せしろちゃん夏祭りと盆踊り
2017/07/26 Wed
「みなさん、こんにちはなのです。
今日は雨こんこんなのです。
みなさんのところでは、盆踊り、はじまりましたか?
夜にたいこの音がすると、僕はウキウキするのです。
いつも僕にご心配ありがとうございますなのです。」
先一昨日は大暑だった。
一年でもっとも暑いと言われる梅雨明け後の安定した頃合いだそう。
昨今、大暑も何も、ずっと同じ勢いで暑さが続いているような気がする。
植物にも多々異変が起こっている。
季節を感じて咲くお花達が、季節を感じることができなくなって、間違った時期に咲く。
千日紅
花弁に見えるのは苞で、本当のお花はなかの白と金色の粒々。
キバナコスモス
キョウチクトウ
。.:*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*:.。
いつもしろちゃんとしろちゃんママに、優しいお気持ち、励まし、アドバイスありがとうございます。
感謝しております。
お蔭様でしろちゃんは、この1週間+αも、心臓発作を起こすことも血栓症を起こすこともなく過ごすことができました。
グッタリゴロゴロしていたり、走り回ったりと、一日の中でもくるくる変わる体調ですが、なんとか穏やかに過ごせています。
パソコンのキーボードブームも去りませんが、押入れの箱に入るブームも去りません。
おまけにこの暑いのに、夏用の羽毛布団の中にこもるというブームも到来。
しろちゃんの体感温度はどうなっちゃってるんだか。
しろちゃんママはちょっとバタバタ続きで、しろちゃんをお留守番させる時間が増えてしまいましたが、相変わらずお出迎えはきちんとしてくれます。
どんな体調の時にも、です。
自分のいやすい場所にのんのんと寝んねしていればいいのに…と思ったり、お出迎えに来ることがしろちゃんのしたいことなんだなと思ったり。
走ることはありますが、遊ぶということが少なくなって、イキイキとした写真が撮れません。
それでもがんばる夏のしろちゃんの日々を、応援していただけるとうれしいです。
しろちゃんの体調の目安表を常に付けておきます。
①心臓発作が今にも起きそうな危機一髪な状態。
②鬱々として怠そうにグッタリしている時。
またはちょっと動くと心臓バクバクな時。
③病気の猫として普通の時
④元気な時
⑤絶好調に元気な時。
。.:*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*:.。
7月19日の写真
「僕は毎日ゴロゴロしていますが、意外に夏を楽しんでいるのです。
お外には行かれませんが、遠くでする音で、盆踊りだな~とか花火大会だな~とか、わかるのです。」
しろちゃんの体調の強弱の波が細かくなって、一日の中でもくるくる変化するようになりました。
その日どうだったかを手帳に書くのも大変です。
看護師さんが看護日誌を書くように、タイムラインで書くような状態になっています。
もちろん、しろちゃんママはそこまでは書いていません。
基本的に体調は②~③、グッタリです。
その中に命ときめくような時間があって、しろちゃんママとおしゃべりしたり、走ったりふざけたり、慣れ親しんだオモチャで遊んだり。
宝石のようにちりばめられた時間があるのです。
その体調の落差には、本当にびっくり。
どちらかだけを見た人は、もう片方のしろちゃんが信じられないと思います。
手足を横に投げ出してグッタリ横たわっているかと思うと、タンスの引き出しを使ってタンスの上に駆け上がり、そこから天袋に入ろうと背伸びして、天袋の戸をお鼻でグイグイ。
7月19日の写真
「もしもお祭りの夜店に行ったなら…のお話、ママといつもしているのです。」
僕が一番に買いたいものは今年もお面ですが、ママはヤキソバなんだそうです。」
特に夜の9~11時辺りは、体調がドーンと落ち込みます。
必ず同じパターンなので、しろちゃんママは不思議でなりません。
10時過ぎに早めの寝る前のお薬を飲ませ、しろちゃんママが寝支度をしている間、酸素ハウスに閉じ込めるのがほぼ毎日の習慣となりました。
高濃度酸素で血液を全身にいきわたらせようとの目的で入れています。
心臓がバクバクなわけではないのです。
むしろ静かで、わからないぐらいに小さく動くだけ。
その心臓の動きに、しろちゃんの全身がペースを合わせているような感じにみえるのです。
機械でいえば、省エネモードのような感じ。
スマホでいえば、バッテリー緊急節約モード。
酸素ハウスに入ることは、さしずめ充電です。
30分相当で出すことにしているので、しろちゃんも、誘導されればすんなりと自分で入って行きます。
前にも書きましたが、その入って行く時の背中が本当に寂しい。
しろちゃんは、しろちゃんママも知らない自分のすべてを知っているんだな~と思えます。
7月19日の写真
「二番に僕が買いたいものはクジなのですが、ママはタコ焼きなんだそうです。
ママは食べ物ばっかりなのです。」
「早く良くなってお祭りさんや盆踊りに行きたいのです。」
寝支度を済ませて酸素ハウスの扉を開けておくと、これまた自分のタイミングで出てきます。
以前のように、待ってましたと飛び出すようにスポーンとは出ず、もういいかな、出てみようかなという風に出てきます。
ベッドに入るのも、しろちゃんママと同時には入りません。
しろちゃんママがベッドに入って寝たふりをしても、リビングでシーンと蹲っています。
そこから5分、まずはご飯をポリポリポリポリ。
お水をチャピチャピチャピチャピ。
次にトイレで砂をサクサクサクサク。
ドドドドドッ、ドタバタドタバタ、ビューン、ドンッ
。
最後のドンッで、ベッドのしろちゃんママの真横に飛び乗ってきます。
必ず、飛び乗ってきます。
「うわ~しろちゃんが来たー!!!」
しろちゃんママはびっくり仰天するふりをし、うれしくてしろちゃんを抱っこ寝するというお決まりの筋書きを毎晩繰り返しています。
ドンッと横に来るまで、耳を最大限にそばだてて、耳だけでしろちゃんの様子を把握しようとしているしろちゃんママの、毎晩同じ筋書きの小芝居にしろちゃんも喜んでくれています。
7月19日の写真
「押入れの天袋に入りたかったのですが、ママが怒るのでタンスの上でがまんなのです。」
「ここで北側の景色を見るのも楽しいのです。」
厳しい表情で眉間にシワを作りつつも、遊ぶしろちゃんが自慢です。
グッタリグタグタに関しては、血液検査をしてみるべきでしょう。
病気だからといって闇雲にグッタリするわけでなく、理由があるわけです。
低カリウム血症をしろちゃんママは疑っています。
肺水腫の症状緩和のために利尿剤を毎日ちょっと多めに飲んでいます。
利尿剤による弊害は、
肺に溜まるお水を排出するために、利尿剤で血液中から水分を絞るようにして膀胱に集める→おしっこがたくさん出る→身体に必要なカリウムが尿の中に出てしまう。
このことは当初から獣医さんに言われていました。
そうなったらどうする?
まず最初はカリウムを飲み薬で補給するわけです。
「先生、しろちゃんのグッタリは低カリウム血症じゃないかと思うのですが、カリウム処方してください。」
こんなこと、獣医さんにさすがに言えるはずもありません。
病院としては、血液検査をせずして、そうではないかとの憶測でカリウムを飲ませるわけにもいかないでしょうし。
7月24日の写真
「猫だって、グッタリな時もあるのです。
「お寝んねすれば治るって、いつもママが言っていることのです。
だからお寝んねしているのです。」
その血液検査が…。
しろちゃんを病院に連れて行くリスクを鑑みて、しろちゃんママは踏み切れません。
大腿部からの血液採取は、往診ではできないとご近所病院では言われています。
「体調の良いときに連れてきて、血液検査しましょう。」
去年はこう言ってたご近所先生ですが、その後、言わなくなりました。
今年の3月27日に血栓症でご近所病院に行った際に、待合室で心臓発作を起こすということがありました。
あの時は、命を救うために病院に連れていく以外の選択が無かったわけですが、お家から連れ出して心臓発作を起こす可能性は、決して心配症のしろちゃんママの杞憂ではないのです。
その心臓発作が大発作につながった場合、しろちゃんはもう乗り越える体力がないかもしれません。
血液検査のために命がけになっちゃいます。
非常に悩ましいところです。
多少のリスクは侵してでも…というには、そのリスクは重たすぎます。
7月22日の写真
「夜風が気持ちいいのです。
今日は隣町で盆踊りなのです。」
「行かれない僕は、お家でクネクネ踊りをするのです。」
「ママも一緒にクネクネしてみなさいなのです。」
しろちゃんは、寝転がってクネクネすることがあまりないので、こんなことさえ心配になります。
しろちゃんは今、夏用の羽毛布団をドーム型にした中で眠っています。
エアコンしていても暑いはずです。
「赤ちゃんタイム?」というと、この場所に入るようになりました。
しろちゃんママも最初は頭だけ入らなければならないのです。。
暗がりの中でぴったりと抱っこして、しろ赤ちゃ~んと言いながら撫で撫でしていると、ゴロゴログルグルグルニャイグルニャイ。
しろちゃんはいっときでも赤ちゃん還りしたいのでしょう。
薄暗い縁の下か何かで、お母さん猫に抱かれていた子猫の頃のことを思い出しているのでしょう。
薄暗い場所でゴロニャイが始まった時には、副交感神経が働いている時なんだそうです。
副交感神経は自然治癒力の源。
傷ついた自分を修復しようとする神経です。
赤ちゃんタイムには、しろちゃんママも人間のなりをひそめて、暗がりをいいことに、精一杯しろちゃんの猫母さんになりきるべく努力しています。
7月24日の写真
「僕は10才なのです。
赤ちゃんじゃないのです。
プリプリッ」
「でもお具合わるい時は、赤ちゃんの気持ちで甘えたいのです。」
お薬よりずっと効くものが、この世にはあるはず。
山のようなお薬を飲ませながら言うのもなんですが、きっとあるはず。
それはどんな名医にも処方できないもので、生み出せるのはおそらく世界に二人だけ。
猫母さんとしろちゃんママと。
逆境の中、しろちゃんを育てた猫母さんに、できることなら教えを請いたい。
この逆境を乗り越えさせる術を、教わりたい。
そして、できることなら、謝りたい。
なんだか知らないけれど、猫母さんに妙に申し訳ない気がする。
「僕とママは、猫母さんに負けないほど、たくさん乗り越えたと思うのです。
これからも乗り越えていけるのです。
大事なのはお薬じゃなくて抱っこ寝。
猫母さんからの伝言なのです。」
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調布、三鷹、府中あたりで猫が傷つけられる事件が起きています。
猫を外に出すことはやめましょう。
お外の猫に少しでも不審な様子を観た方は、最寄の警察や市役所、保護団体、猫ボランティアさんに連絡してください。
詳しくは、百猫物語のsabimamaさんまで。
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首輪無し
東京都調布市調布ヶ丘3丁目付近で迷子に…。
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連絡先 sorachan_oyanagi@yahoo.co.jp
または「招き猫しろちゃん」のブログコメントまで。。
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