招き猫しろちゃん 2013年11月17日
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昨夜の、地震と世界の猫と優しいしろちゃんと。

2013/11/17 Sun

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「ポカポカなお日様でしたが、みなさん、日向ぼっこしましたか?
なんだかお尻がスーっとすると思ったら、あっと言う間に夕日さんになって西のお空に消えてしまったのです。
昨日の夜は地震がありましたね。
ママはまた、揺れてる最中にキャリーなんて出したのです。
地震や台風が来ると、どうも、病院に行きたくなっちゃう僕のママなのです



青空のした、深まる秋の木々の色は鮮やだ。
風も穏やかな今日は絶好のお散歩日和?と思ったら、お昼の天気予報では、東京に夕方に雨の予報がチラリ。
めまぐるしく変わるお天気は、今の日本では夏だけとは限らない。

昨夜はまた地震があった。
このところ、関東地方に震度3以上を記録する地震が多いような気がする。
10月にも台風のさなかの真夜中にあった。
9月にもあった気がする。
地震以外のことならば、頻繁に起きることで溜まったエネルギーが放出されていると思うところだ。
圧力釜の圧力を放出するように。
しかし地震はその反対らしい。
日本の地震の場合、プレート境界線に溜まった歪みのエネルギーが起こす地震だということなのに、どうして圧力釜の理屈が当てはまらないのかわからない。


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↑↑↑ 昨夜のNHKBS 「岩合光昭の世界ネコ歩き」←クリック
しろちゃんは身じろぎもせず真剣に観ていた。


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「へえ~アドリア海の猫さんは、お魚まるごと食べるのですね。
僕のお家では、煮て焼いて干してカリカリにして食べますよ



東日本大震災前に、私は地震があまり怖くなかった。
被害のある大きな地震を経験していないからか。
もちろん阪神淡路大震災はあったけれど、地域的に東京、神奈川で大きな揺れは感じなかった。
もちろんそれ以前も、東京に震度5の揺れをもたらす地震があったことはあったと記憶している。
たまたま高層ビルの30階に居たので、部屋のあっちからこっちへ家具伝いに歩くような半端じゃない揺れだったけれど、恐怖の体験記憶はない。
東日本大震災以降、極端に地震が怖くなった。
それは経験則の問題じゃないのだと思う。
しろちゃんの存在だ。


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「君はきっと、マスクって名前じゃないですか?
えっ、名前はない?
じゃ、僕はマスクって呼びます



東日本大震災で、多くのワンちゃん猫ちゃんが被災したことを知った。
「人も尊い命を失ったのだから、動物の死を云々言うのはいかがなものか。」とおいう文章を震災後読んで、非常に腹立たしく思った。
すべての人に、同じ重さで動物の命を考えろというつもりは毛頭ない。
ただ、一緒に暮らしていた家族にとっては、一人の子であり、兄弟であり、孫であったことだろう。
共感できすぎて、胸が苦しくなる。
被災しただけでなく、慈しんでくれた家族と離れ離れになることを余儀なくされ、飢えや病気で命を失った子達も知った。
離れ離れになったまま、いまだに家族の見つからない子達も大勢いる。
地震が無かったら遭わずに済んだであろう不幸の数々を、あげるだけでもやりきれない気持ちになる。


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「くわえたお魚、ママに持って帰るのですか?
それとも、君の帰りを待ってる赤ちゃん猫に?



大震災以降見聞きしたたくさんの動物をめぐる不幸が、地震への限りない恐怖となった。
ちょっと揺れただけでドキドキする。
その揺れが一瞬で終わらない場合、揺れの中でしろちゃんを探す。
昨夜その時間、しろちゃんは、寝室の私のベッドの中に眠っていた。
まず寝室の扉を閉め、他の場所に移動しないようにする。
自分の力では出て来れないくらいに、羽毛布団でグルグル巻きにする。
足元に常備しているキャリーの蓋をパックリと開け放ち、いざというときに備える。
そのキャリーの蓋の開く音で、しろちゃんはシャキッと覚醒して、真ん丸いお目目をこれでもかというくらいに見開く。
グルグル巻きからもがいてもがいて這い出して、脱兎のごとくベッドの下の空間へ。

しろちゃんには、巨大地震が来ることより病院行きほうが恐怖ならしい。


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「ママったら、誰だって巨大地震のほうが怖いに決まってるじゃないですか。
ママの心臓があんまりドキドキバクバクしていたので、僕はおどけてみたのです。
『えっ病院行きですか?』って言えば、ママは『まったく~』って笑ってくれるでしょう?
確かに、くるかこないかわからない地震より、間近にせまった予防注射のほうが怖いです。
絶対に確実に決定してウソじゃなく誰がなんと言おうと雨が降ろうがヤリが降ろうが、
今月は病院行きですか?



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調布で迷子のそらちゃん、知りませんか?
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名前 そら
雑種、しろぶち、キジトラ柄(三毛にも見える)
男の子 2歳6ヶ月、去勢済み
4.2キロの普通体型
シッポは7センチ、特徴ある黒くて短いシッポ。
首輪無し
東京都調布市調布ヶ丘3丁目付近で迷子に…。
飼い主 おやなぎ  
連絡先 sorachan_oyanagi@yahoo.co.jp
    または「招き猫しろちゃん」のブログコメントまで。。

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プロフィール

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Author:kakobox
東京都在住。
【しろちゃん】MIX白猫男の子11歳、天使年齢16歳♪
2007年2月14日生まれ(獣医さんが決めた誕生日)
お庭から、自分の足でやってきて、自分で自分のママを見つけたけなげな子。
野良猫→外猫→1歳半を超えてママの白い一人息子に!
腹壁ヘルニアで大手術、持病は猫ウィルス性気管支炎。
大人しく律儀で優しい、性格自慢な良い子です♪
2018年4月25日夕方、真っ白い羽根と緑の瞳を持つ天使に姿を変えました。

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