EXTERIOR PLANNING SHOP 4128 2020年08月
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二上山の花 8月2

いつもの二上山です。

1週間前に撮ったミヤマウズラはまだ蕾でした。
が、
020ミヤマウズラ 
今回見てみると開花しておりました。
078ミヤマウズラ 
飛びます、飛びます。
一方向に偏って咲きます。
この株は少し違う方向を向いている花もあり。
083ミヤマウズラ  
葉は先が尖った卵形、濃い緑の地に白の網目模様がウズラの羽に似ていることからこの名前が付いたそうです。
073ミヤマウズラ 
飛びます、飛びます。
063ミヤマウズラ 

今回は鹿渡りの道から登りたいと思います。
090ロクワタリ 
ゲンノショウコ。
060ゲンノショウコ 
シュウブンソウ。
084シュウブンソウ 
フユイチゴ。
087フユイチゴ 
ボタンヅルの花が一輪咲いていました。
蕾は沢山あるのでこれから咲くのだと思います。
096ボタンヅル 
旧ダイトレの道です。
100ヌスビトハギ 
ヌスットハギ。
101ヌスビトハギ 
ラストイワタバコ。
103イワタバコ 
暗い道に咲くヒヨドリバナ。
106ヒヨドリバナ 
シュウカイドウの雄花が開花。
111シュウカイドウ 
背の高いオトコエシです。
118オトコエシ 

119オトコエシ 
タムラさん。
季節の指定はありません。
123タムラソウ 
アザミではないので、葉っぱは触っても痛くない。
126タムラソウ葉 
オオヒキヨモギ。
131オオヒキヨモギ 
大阪方面、視界不良です。
136大阪方面 
本日も暑い日でしたが、木陰になっている出逢いの広場は、時折気持ちの良い涼しい風が吹いていました。
誰もいなかったので、くつろがせていただきました。
靴を脱ぐと更に気持ち良しです。
138ベンチ 



さてと、下りますか。

雄岳山頂の気温は28℃。
誰かサングラスを忘れています。↓
139気温計 
ガクアジサイ健在。
142ガクアジサイ 
トキリマメの真ん中の葉を上げると、
147トキリマメ 
花あり。
148トキリマメ 
季節指定のアキノタムラソウ。
150アキノタムラ 
タテハチョウに擬態する枯れ葉。
ちょっと意味が分かりづらいかっ。
151タテハチョウ 
ヒメキンミズヒキ。
葉は羽状複葉で小葉は3-5枚。
花径は5mm程で花弁は細い。
157ヒメキン 
こちらはよく似たキンミズヒキです。
小葉は5-11枚、花径8-10mmで花弁オ幅はヒメに比べると広いです。
176キンミズヒキ 
背丈が1mほどあるワレモコウが咲き始めていました。
159ワレモコウ 
ノギランはもう終わりのようです。
162ノギラン 
ツルリ~ン。
163ツルリン 
新しくキキョウが1輪、咲いていました。
170キキョウ 
上の方。
172キキョウ
下山。


2020.08.25
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岩湧山 前回の続き

マツムシソウ以外にも様々な花が咲いておりましたので、載せておきたいと思います。

ダム湖方面から車道を通って四季彩館に向かう途中であります。
車の通行はほとんどなく、自然がいっぱいの山中の道ではありますが、日差しは強くこの日はかなり暑かったです。
涼しければ快適な道ですが、暑い上にブヨやメマイムシ(メマトイ)が多くて虫よけのネットをかぶっての登山となってしまいました。

タカサゴユリは台湾原産で園芸用として日本に入ってきた帰化植物だそうですが、野生化したものが山中にも生えています。
花は下向きに咲いておりました。
細い葉が沢山付いております。
002bタカサゴユリ  
道端にヤブラン。
004ヤブラン 
ハグロソウも。
007ハグロソウ 
イヌトウバナ。
012イヌトウバナ 
ノブキ。
014ノブキ 
ウシタキソウ。次のミズタマソウによく似ています。
毛が全体的に多いとか葉の基部が心形になっているとかの違いがあるようです。
名前の由来は岸和田市の”牛滝山”という説が有力らしいですが.....真相やいかに。
019ウシタキソウ 
ミズタマソウ。
045ミズタマソウ
四季彩館の近くまでやってきました。

タマアジサイです。
蕾がおおきな玉になるのでこの名前が付いたようです。
蕾の径は20-35mm程。
苞が開くと花序全体がが現れます。
この写真では薄茶色の苞がまだ下の方に残っていますなぁ。
024タマアジサイ 
ナンバンハコベ。
ナンバンと付きますが、在来種で北海道から九州まで分布しておるとのこと。
ハコベと付いていますが、ハコベ属ではなくナンバンハコベ属ということらしいです。
花柱3個、雄しべ10本.花弁は折れ曲がっております。
030ナンバンハコベ 
ペットボトルの水が底をついたので、長寿水を頂いてから登ることにいたしました。

ゲンノショウコ。
034ゲンノショウコ 
シュウカイドウの花が咲き始めたようです。
037シュウカイドウ
岩湧寺経由。
040シュウカイドウ 
いわわきの道から登りました。

ヤマジノホトトギス。
049ヤマジノホトトギス 
ダイコンソウ。
062ダイコンソウ 
アキチョウジが咲き始めています。
065アキチョウジ 
クサアジサイも。
067クサアジサイ 
ニシノヤマタイミンガサですかねぇ。
小花の数が少なく、葉の切れ込みが複雑で更に一か所は葉柄近くまで切れ込みが入っているので、一応そういうことにしときたいと思います。
069タイミンガサ 
それでは、ススキの山の頂上目指して登ります。

コオニユリ。
076コオニユリ 
ホタルブクロがまだ咲いているんですねぇ。
077ホタルブクロ 
ヤマハギ。
080ヤマハギ
ナデシコは西側広場。
108カワラナデシコ 
キキョウを見るために滝畑方面に少し下ります。

シラヤマギク。
舌状花が疎らに付くのが特徴。
112シラヤマギク 
キキョウはまだ咲いていました。
もう数は多くないようです。
ほとんどが雌性期に入っているようですが、この花はまだ柱頭が開いていないようです。
115キキョウ 
暑いので下るのはそこそこにして、すぐ上り返すことにしました。

ハバヤマボクチンの草丈が大きくなって蕾がついております。
119階段 
コガンピ。
121コガンピ 
蕾に見えますが、もう蜜が吸えるんやろか。
大空へ飛び立とうとする並みのアゲハ~。
124ハバヤマボクチ 
帰りもいわわきの道にしました。きゅざかは結構しんどい。体力温存。

ミヤマタニソバ。3角形の葉っぱです。
129タニソバ 
ミズタビラコ。
134ミズタビラコ 
マツカゼソウ。
135マツカゼソウ 
やっと下りてまいりました。
136下山
げざ~ん。

2020.08.14
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マツムシソウ 岩湧山

マツムシソウを見に岩湧山に行ってきました。

低山と言えども二上山に比べると高い山なので、涼しいかと思いきや、何という暑さかっ。
山頂付近は木陰すらなく、"雲一つない良いお天気でした。"というレベルではなかったので、一応見たいものをザザッと見て、すぐに撤退いたしました。
植物を探すのはわりと好きな方ですが、この暑さでウロウロするにも限界ありです。

しかしながらマツムシソウはすぐ見つかってよかったよかった。
(登る前に四季彩館でやさしい職員さんに教えてもらいました。ありがとうございました。)

見つけたときの感動を写真に組み込んでみました。
おおっ、これか!
097あった 
こんなに目立っていたら見逃すはずはなし。

草丈は50-90cmということで結構高いですが、辺り一面に生えているススキに比べると低いです。
端っこの方なので日当たりもよく、成長することができたのだと思います。


花はキク科によく似た感じの花で、頭状花序です。
径は4cm程、淡青紫色、長い柄の先に一つの花序がつきます。
089マツムシ花 
中央の花は筒状で、花冠の先端は5つの裂片に別れ、周辺の花は3つの裂片が大きく外側に伸び出しています。
雄しべ4本、葯は濃い青紫色です。
083マツムシ花大 
蕾です。
総苞片は葉状で線形。
087マツムシ蕾 
もう少し成長した蕾です。
周辺の花弁が展開し始めております。
102マツムシ蕾 
葉は対生で、羽状に大きく裂けた形をしております。
106マツムシ葉 
茎と花柄の分岐点。
真ん中から立ち上がっているのが花柄で30cm程あったと思います。
花柄には先端に花が付くのみで、葉などはナシです。
両脇の茎の先は更に分岐して、少し短めの花柄が伸び上がっておりました。
その先には蕾がついておりました。
098マツムシ花茎 
少し萎れかけた感じの花です。
雄しべは落ちてしまったのでしょうか、雌しべが目立っておるようです。
103マツムシ花疲 
周辺には6株程の花が見られましたが。
そう多くは生えていませんでした。

マツムシソウ マツムシソウ科 マツムシソウ属
越年草・多年草 草丈50-90cm
花期8-10月
分布:北海道から九州。
生育環境:山地の草原
葉を出して冬を越し、花を付けてから枯れる冬型1年草(越年草)だが、高地では枯れずに2年目の葉を出す多年草。


青空です。
094マツムシ下から 
山頂西の広場には沢山のハイカーがいつもはいますが、今日は誰もいません。
広場独り占めで~す。 アッハッハッハ!やったね。.....と言っている場合ではない。
109広場 
木が沢山生えておるところにとりあえず、さっさと下りなければ。


2020.08.14
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二上山の花8月1

毎日暑い日が続いております。
いつの間にやら8月も上旬が過ぎたので、8月の花を載せときたいと思います。

竹内街道の体温計が36℃を示しております。
正常なので通行OK。
三段池から竹内峠に出て、万葉の森に入りたいと思います。

今回は一通り説明書きを終えたのちパソコンがフリーズしてしまい、文章が全部消えてしまいました。
ので、書き直しはやめて植物名称のみにさせて頂きます。
002気温36度 
キツネノボタン。
004キツネノボタン 
ダイコンソウ。
006ダイコンソウ 
ヤブミョウガ。
012ヤブミョウガ 
ヘビイチゴ。
015ヘビイチゴ 
スズメウリ。
018スズメウリ 
コオニユリ。
022コオニユリ 
クサアジサイ。
023クサアジサイ 
ミヤコグサ。
028ミヤコグサ 
カワラナデシコ。
030ナデシコ 
オトギリソウの蕾。
032オトギリソウ 
オオシオカラトンボ。
034オオシオカラ 
ハダカホウズキ。
035ハダカホウズキ 
コアカソ。
042コアカソ 
シュウカイドウの蕾。
045シュウカイドウ 
ツルニガナ。
047ツルニガナ 
ギンミズヒキ。
049ミズヒキ 
ヤマジノホトトギスの蕾。
052ヤマジノホトtギス 
ヤマジノホトトギスのカタツムリ。
054ヤマジノホトtギス 
ヤブラン。
056ヤブラン 
ヒメヤブラン。
b28ヒメヤブラン 
セリ。
064セリ 
ミョウガ。
069ミョウガ 
ミョウガが沢山。
073ミョウガ 
ボタンヅル。センニンソウでした。修正2020.09.08
077センニンソウ 
オトコエシ。
078オヨコエシ 
フユイチゴ。
087フユイチゴ 
ゲンノショウコ。
b07ゲンノショウコ 
ヒヨドリジョウゴ。
b22ヒヨドリジョウゴ 
トリガタの果実。
b32トリガタ 
ミズタマソウ。
b44ミズタマソウ 
マンリョウ。
b46マンリョウ 
ホタルブクロ。
b65ホタルブクロ 
トキリマメ。
b67ノササゲ 
終わりのキキョウ。
b62キキョウ 
下山。


2020.08.10
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オオハンゲ他 田舎にて

盆を前にご先祖様の墓掃除の為に京都北部の田舎に帰ってきました。
掃除を終えた後、ベニシュスランが昔、山の麓にあったという情報を得て探しに行ってきました。

木がうっそうと茂る薄暗い山道を特にあてもなく探してみる。
道淵の湿った所を注目してみるが、特に花も咲いておらず、これといった草もなし。

これはチャルメルソウですかな。
花は既に終わっておるようです。
039チャルメルソウ 
え~、とこれは何でしたかいなぁ。
見たことあるような、ないような。
007不明 
谷に下りる階段があったのですが、どうしようか迷っているところです。
なぜならば、薄暗い上に時間も夕方5時前だったので。
049谷へ 
が、やはり何度も来れないので下って何かないか探してみることにいたした。

岩に生える草。
どこかで見たような、ジンジソウか?
ダイモンジソウにも似ているが葉の切込みが深いので一応ジンジということにしときたいと思います。
開花は9-10月。
031ジンジ 
沢山生えております。

で、奥の方に生えている小さな葉はひょっとしてミヤコミズ?
033ジンジミズ 
これですが、う~どうでしょうか。

あまり紫っぽい感じはなかったです。
032ミズ 
おっこれはひょっとしてベニシュスランかっ。
035ネコノメ 

036ネコノメ 

037ネコノメ 
ネコノメでした。惜しい。........と言うほどでもない。
この辺にはボタンネコノメがあるようです。それかも。

 

ということでベニシュスランを探すことはできませんでした。
夕方薄暗い中で探したところでそう簡単に見つかるものではございません。
湿度100ぱ~。もう帰る~。

しかしながらその代りといっては何ですが、大阪ではあまり見られないオオハンゲをゲットいたしました。
037ゲッツ 
オオハンゲです。

葉っぱです。
長い葉柄の先に付く葉身は大きく3裂しております。
裂片は8-20cmで先は小さく尖る。基部は心形。
よく似たカラスビシャクは3小葉だそうです。
046オオハンゲ葉 
花が咲いているのを一株見つけました。
マムシグサのような花です。
043オオハンゲ全体 
こんな岩の上に生えておりました。
葉っぱはあちこち沢山ありましたが他に花は見当たらず。
044オオハンゲ 
花茎は20-50cmになるそうです。これは30cm程で小さな感じがしました。

苞(仏炎苞)は緑色か紫を帯び長さ6-10cm、舷部は卵形で先端は鈍く尖る。
苞の内部は小さな突起が密生しておるようです。外部はなめらか。
下部の2-4cmが雌花部になっており背面で苞と融合し、そのやや上部に雄花部があるようです。

残念ながら内部までは撮影できておりません。

雄花部の下から付属体は鞭状に伸びて直立し、長さは15-20cmに。
041オオハンゲ花大 
果実は卵形で淡い緑色、外側には柔らかい層がある。

下の写真で垂れ下がっているのが(中央下あたり)花が終わったすぐ後の若い果実だと思います。
038オオハンゲ果実 
オオハンゲ サトイモ科 ハンゲ属
多年生草本 草丈20-50cm
花期:6-8月
分布:本州中部から沖縄本島以北
生育環境:山地の林内のやや湿った所。
石灰岩地に多く出現する。

カラスビシャクより一回り大きくて、ムカゴは付けない。
テンナンショウ属に似ていますが、花序の下部が苞と合着している点で別属とされているそうです。

更に帰りにこのイラクサのような草が生えているのに気が付きました。
後で調べてみると、コミヤマミズという名前のようです。
ミズにしては大きな木本のような草でした。
草丈50-90cm、開花は8-10月で雌雄異株だそうです。
045コミヤマミズ葉 
これが雄花。
047コミヤマミズ 
雌花は少しピンクがかった色をしていました。
046コミヤマミズ 
花が終わっているのでよくわからんのですが、ホナガタツナミソウですかねぇ。
048ホナガタツナミ  
 あとは帰りの川べりで撮ったジャケツイバラ。
とっくに咲き終わったと思ったら、こちらではいまごろ開花ですか。
何か特別な訳があったのかもしれません。
055ジャケツイバラ 
メハジキ。
062メハジキ 
1m以上ある草丈のシソ科の植物です。
特に珍しいという印象はないですが、あまり大阪では見た記憶はなしです。
大きな雑草という感じの草です。
河原に行ったら生えているんですかなぁ。
061メハジキ道  
 生えていたのは1株のみだったので、この辺でも多くはないのかもしれません。
とりあえず撮っときました。


2020.08.04
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