キクザキリュウキンカ 岩橋山
新年早々、久しぶりに岩橋山に登ってきました。
岩橋山は二上山からダイトレ経由、葛城山方面に行く途中にある山です。
国定公園ではありますがあまり皆様方に名前を知られていないという事では有名な山です。
こんなことではかなんなぁ、ということで、地元の河南町は登山用の案内版を沢山設置しました。
このような。
今回はえ~コースから登りたいと思います。
案内板に従えば迷うようなやつはまさかおらんやろと思います。
左へ。目的地は岩橋山です~。
いきなり、キチジョウソウの群落がお出迎え。
今回も何かいいことがあるかも。 ハッハッハッハッハ。
ないかも。 し~ん。
分岐です。
何が書いたるんかわかんですが、な~んとなく右へ。
イノシシ除けの柵を飛び越えるなり。
行き止まりでした。
ループ状に迂回して元の分岐に戻ってきました。
ロスタイム30分。
今度は左に行きたいと思います。
案内板あり。
この案内板には右へ行けば岩橋山だと書いてありました。
な~んもない急な尾根道を無心に登って行きました。汗だく。
このえ~コースは巨石や奇石が点在する道です。
おーこれは、人面石です。
実物を見るより写真の方が顔っぽく見える。
なんとなく、ウルトラマンのような感じがせんでもない.........ような。
これは帆立石です。
これがあの有名な役の行者が葛城の神に指示して作らせたという、久米の岩橋。
吉野の金峰山につながる予定でしたが、未だ完成を見ず。
橋の向かっている方向が違うような気がしますが、月日と共に少し移動したのかもしれません。
↓ こんな橋ができる予定だったかも。
山頂に到着しました。
視界なく、特に喜びなく、達成感なく。
山頂であることを写真に記録するのみ。
このあと胎内くぐりの岩をとりあえず見に行ってみようと思い。
頭が挟まって動けなくなったらどうしようと思いつつ。
体内くぐりに下ったついでに、そのまま下山しました。
去年の台風の影響でかなり道は荒ていました。
鉄の橋も傾いております。
イノシシ除けの柵を越えてほぼ麓近くまで下ってきました。
おっ、これはポポタンか。
リュウキンカのような花ですが、ちょっと違うような気がせんでもないので、帰って調べてみました。
花茎が太陽に向かって元気よく伸びあがっております。
リュウキンカに比べると花弁(顎)の枚数がちょっと多いようです。
リュウキンカの顎の枚数は6-8枚で、花期は4-7月だそうです。
花径は4cm程あったのでヒメリュウキンカでもなさそう。
となるとヨーロッパ原産のキクザキリュウキンカの可能性大です。
花期は2-4月で、4月の下旬には地上部は枯死するらしいです。
花弁の枚数は8-9枚、顎片は3枚です。
この短いのは顎片だと思います。
下から見上げると顎片がよくわかります。
明らかに花弁より短い。
葉っぱは円心形で幅40-60cm、長さは60-70cmです。
下部に浅い鋸歯が少しありますが上部にはナシです。
裏面です。
少し白っぽい。
蕾も沢山付いていました。
少し下には小さな茎葉が付いています。
キクザキリュウキンカはヨーロッパ原産ということなので最初は誰か植えたんでしょうが、山麓の日当たりが良くて水分豊富な場所にうまく群落をつくりましたなぁ。
ここはイノシシ除けの柵の外なので、昔は耕作地だったんだと思います。
外来種であっても、この花のない季節に咲いてもらえると、ちょっと嬉しい気がします。
日当たり良し。
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岩橋山は二上山からダイトレ経由、葛城山方面に行く途中にある山です。
国定公園ではありますがあまり皆様方に名前を知られていないという事では有名な山です。
こんなことではかなんなぁ、ということで、地元の河南町は登山用の案内版を沢山設置しました。
このような。
今回はえ~コースから登りたいと思います。
案内板に従えば迷うようなやつはまさかおらんやろと思います。
左へ。目的地は岩橋山です~。
いきなり、キチジョウソウの群落がお出迎え。
今回も何かいいことがあるかも。 ハッハッハッハッハ。
ないかも。 し~ん。
分岐です。
何が書いたるんかわかんですが、な~んとなく右へ。
イノシシ除けの柵を飛び越えるなり。
行き止まりでした。
ループ状に迂回して元の分岐に戻ってきました。
ロスタイム30分。
今度は左に行きたいと思います。
案内板あり。
この案内板には右へ行けば岩橋山だと書いてありました。
な~んもない急な尾根道を無心に登って行きました。汗だく。
このえ~コースは巨石や奇石が点在する道です。
おーこれは、人面石です。
実物を見るより写真の方が顔っぽく見える。
なんとなく、ウルトラマンのような感じがせんでもない.........ような。
これは帆立石です。
これがあの有名な役の行者が葛城の神に指示して作らせたという、久米の岩橋。
吉野の金峰山につながる予定でしたが、未だ完成を見ず。
橋の向かっている方向が違うような気がしますが、月日と共に少し移動したのかもしれません。
↓ こんな橋ができる予定だったかも。
山頂に到着しました。
視界なく、特に喜びなく、達成感なく。
山頂であることを写真に記録するのみ。
このあと胎内くぐりの岩をとりあえず見に行ってみようと思い。
頭が挟まって動けなくなったらどうしようと思いつつ。
体内くぐりに下ったついでに、そのまま下山しました。
去年の台風の影響でかなり道は荒ていました。
鉄の橋も傾いております。
イノシシ除けの柵を越えてほぼ麓近くまで下ってきました。
おっ、これはポポタンか。
リュウキンカのような花ですが、ちょっと違うような気がせんでもないので、帰って調べてみました。
花茎が太陽に向かって元気よく伸びあがっております。
リュウキンカに比べると花弁(顎)の枚数がちょっと多いようです。
リュウキンカの顎の枚数は6-8枚で、花期は4-7月だそうです。
花径は4cm程あったのでヒメリュウキンカでもなさそう。
となるとヨーロッパ原産のキクザキリュウキンカの可能性大です。
花期は2-4月で、4月の下旬には地上部は枯死するらしいです。
花弁の枚数は8-9枚、顎片は3枚です。
この短いのは顎片だと思います。
下から見上げると顎片がよくわかります。
明らかに花弁より短い。
葉っぱは円心形で幅40-60cm、長さは60-70cmです。
下部に浅い鋸歯が少しありますが上部にはナシです。
裏面です。
少し白っぽい。
蕾も沢山付いていました。
少し下には小さな茎葉が付いています。
キクザキリュウキンカはヨーロッパ原産ということなので最初は誰か植えたんでしょうが、山麓の日当たりが良くて水分豊富な場所にうまく群落をつくりましたなぁ。
ここはイノシシ除けの柵の外なので、昔は耕作地だったんだと思います。
外来種であっても、この花のない季節に咲いてもらえると、ちょっと嬉しい気がします。
日当たり良し。
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