接骨木
あのヤマザクラはほぼ満開になっていました。
で、今回は左手前に写っている放物線のニワトコです。
やっと花が咲き始めたようです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ここは二上山の麓、登り口付近。
山水が流れるジメッとした場所に生えている一本。
このニワトコは花序と葉がすでにでており、いつ咲くのかなあと思っていたのですが、もうそろそろかと花序をのぞき込んでみると。
既に出ていました。
結構地味な花だったんですね。
白い花が咲くイメージがあったのですが、違っていました。
円錐花序の長さは3cmぐらい、沢山の淡緑色の蕾が付いています。
花は小さく直径3~5mm、雄しべ5本、濃紫色の雌しべ1つ。
雌しべの背後にある淡黄緑色のものが花弁で、5裂して後ろに反り返っています。
花が終わると雄しべと花弁がセットになって潔く散るそうです。
当然雌しべは残るんですが。
雌しべの先端は写真ではわかりづらいですが3裂しています。
この雌しべの濃紫色は少し離れたところから見ても点々になってよく目立っていますなぁ。
葉は奇数羽状複葉で小葉は5~7枚です。
大きさ8~30cm、小葉の葉縁には細かい鋸歯があります。
この出たての葉は長さ5cmぐらいでした。
樹皮
ニワトコは落葉低木、樹高3~5mぐらいです。
写真の木は3mぐらいで、幹の直径は4、5cmぐらいだったと思います。
樹皮は灰褐色でコナラのような縦の割れ目があります。
枝には皮目があります。
こちらは馬の背あたりに生えて木です。
一ヵ所から沢山の枝分かれをしています。
枝が放物線を描くように伸びるのがこの木の特徴で、個性的な樹形になります。
6月になると早くも紅い実ができます。
直径3~5mmぐらいの核果です。(2011.6中旬)
話変わって、......
雄岳に登る道にこんな葉をつけている木がありました。
この木は何の木でしょうか。
正解は、
どうもソヨゴのようなんです。
鋸歯がついているのですぐには思いつかなかったのですが。
こんな葉もあるんですねぇ。
実はこの木、根本近くでバッサリとやられています。
これはソヨゴの怒りが鋸歯になって現れたんですなぁ。
シロバイ見つけたかったのですが、違って残念!
にほんブログ村
で、今回は左手前に写っている放物線のニワトコです。
やっと花が咲き始めたようです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ここは二上山の麓、登り口付近。
山水が流れるジメッとした場所に生えている一本。
このニワトコは花序と葉がすでにでており、いつ咲くのかなあと思っていたのですが、もうそろそろかと花序をのぞき込んでみると。
既に出ていました。
結構地味な花だったんですね。
白い花が咲くイメージがあったのですが、違っていました。
円錐花序の長さは3cmぐらい、沢山の淡緑色の蕾が付いています。
花は小さく直径3~5mm、雄しべ5本、濃紫色の雌しべ1つ。
雌しべの背後にある淡黄緑色のものが花弁で、5裂して後ろに反り返っています。
花が終わると雄しべと花弁がセットになって潔く散るそうです。
当然雌しべは残るんですが。
雌しべの先端は写真ではわかりづらいですが3裂しています。
この雌しべの濃紫色は少し離れたところから見ても点々になってよく目立っていますなぁ。
葉は奇数羽状複葉で小葉は5~7枚です。
大きさ8~30cm、小葉の葉縁には細かい鋸歯があります。
この出たての葉は長さ5cmぐらいでした。
樹皮
ニワトコは落葉低木、樹高3~5mぐらいです。
写真の木は3mぐらいで、幹の直径は4、5cmぐらいだったと思います。
樹皮は灰褐色でコナラのような縦の割れ目があります。
枝には皮目があります。
こちらは馬の背あたりに生えて木です。
一ヵ所から沢山の枝分かれをしています。
枝が放物線を描くように伸びるのがこの木の特徴で、個性的な樹形になります。
6月になると早くも紅い実ができます。
直径3~5mmぐらいの核果です。(2011.6中旬)
話変わって、......
雄岳に登る道にこんな葉をつけている木がありました。
この木は何の木でしょうか。
正解は、
どうもソヨゴのようなんです。
鋸歯がついているのですぐには思いつかなかったのですが。
こんな葉もあるんですねぇ。
実はこの木、根本近くでバッサリとやられています。
これはソヨゴの怒りが鋸歯になって現れたんですなぁ。
シロバイ見つけたかったのですが、違って残念!
にほんブログ村