大葉麻殻
先日、久しぶりにオオバアサガラの花を見ようと思い、水越峠から金剛山への道を歩いてきました。
↑ここには、5,6本のオオバアサガラの木がまとまって生えています。
花は咲いていました。でも盛りは過ぎてしまっているようです。
以前見た時のような豪華な美しさはなく、今年の花は終わりに近いようです。
この木は成長が早くずいぶん大きくなっていました。
以前は目の高さくらいにいくつもの花が咲いていましたが、今は上の方のみ。
ズームで撮りましたが風もありピントの合わない写真になってしまいました。
↓ 下の写真は2009.6.11の撮影。
花は枝先に15~25cmの複総状花序を下垂させ白い花をたくさんつけます。
花冠の長さは6,7mmで5深裂し、花冠より長い雄しべが10本ついています。
葉は互生、質は柔らかく、広楕円形または広倒卵形で葉身10~20cm、先端は短くとがり縁には細かい鋸歯があります。
表面は緑色、裏面は灰白緑色。葉脈が裏面に突出しています。
マウスオンで裏面
樹皮は淡褐色です。
谷川の水際から立ち上がってきています。
↑ こちらの木は川をはさんで対岸に生えている木、大木です。
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