苦木
追加記入2013.05.06
二上山に生えているニガキのうちの一本は雌株でした。
雌花の構成は、花弁5枚と退化した雄しべ4~5個、雌しべは花柱の下に子房が4~5個、頭柱が4~5裂した花柱1っぽんです。
何年かぶりに自宅から一番近い山、柏原の高尾山に行ってきました。
標高300メートルたらずです。
まず目に付いたのがニガキ。
花が咲いていました。
樹皮はなめらかな暗褐色 です。
極めて地味な樹木です。
これで満開? です。
これは雄花です。
拡大すると。
ニガキの葉は奇数羽状複葉。
ハゼやウルシと同じような形(大雑把ですが)なので、一般の人には避けられたりあるいは関心を持たれない樹木だと思います。
しかし数は、この山道沿いにもう一本ありましたが、あまり多くないようで、二上山においてもまだ2本しか目にしていません。
探したとしてもそれほど多く見つかる木ではなさそうです。
ニガキ ニガキ科 ニガキ属
落葉高木 雌雄異株
花期は4月から5月
集散花序に小さな黄緑色の花をたくさんつける。
葉は奇数羽状複葉
小葉の葉縁には鋭鋸歯がある。
小葉の形が左右対象になっていないのは、識別に役立つ特徴です。
ニガキの名の由来ですが、葉や枝などを噛むと強い苦味があるからだそうです。
この苦味の成分は薬用、また殺虫剤として利用されているようです。
にほんブログ
二上山に生えているニガキのうちの一本は雌株でした。
雌花の構成は、花弁5枚と退化した雄しべ4~5個、雌しべは花柱の下に子房が4~5個、頭柱が4~5裂した花柱1っぽんです。
何年かぶりに自宅から一番近い山、柏原の高尾山に行ってきました。
標高300メートルたらずです。
まず目に付いたのがニガキ。
花が咲いていました。
樹皮はなめらかな暗褐色 です。
極めて地味な樹木です。
これで満開? です。
これは雄花です。
拡大すると。
ニガキの葉は奇数羽状複葉。
ハゼやウルシと同じような形(大雑把ですが)なので、一般の人には避けられたりあるいは関心を持たれない樹木だと思います。
しかし数は、この山道沿いにもう一本ありましたが、あまり多くないようで、二上山においてもまだ2本しか目にしていません。
探したとしてもそれほど多く見つかる木ではなさそうです。
ニガキ ニガキ科 ニガキ属
落葉高木 雌雄異株
花期は4月から5月
集散花序に小さな黄緑色の花をたくさんつける。
葉は奇数羽状複葉
小葉の葉縁には鋭鋸歯がある。
小葉の形が左右対象になっていないのは、識別に役立つ特徴です。
ニガキの名の由来ですが、葉や枝などを噛むと強い苦味があるからだそうです。
この苦味の成分は薬用、また殺虫剤として利用されているようです。
にほんブログ