散策二上山・祐泉寺付近から
今回は祐泉寺付近の藪の中を探索いたしたいと思います。
前回載せたネコノメソウが生えていたあたりに何かがあるか。
.......ないか。
いきなり岩屋峠を下るところから。
薄暗く湿った道には、シダシダシダシダ。
サンショウソウ。
シダシダ。
祐泉寺の庭に生えてたフユノハナワラビです。
あまりいいものは植えてありません。
ここから谷を渡りやぶの中に入って行きたいと思います。
人が周辺にいない時にササっと渡ってやぶの中に潜り込みました。
(何故なら、やぶの中に入って行くハイカーはそうはいませんさかいなぁ。
変人かも)
これはなんやろ。タニギキョウか?
道のようなものがあるような無いような。
ササやフユイチゴが沢山生えております。
おっ、これは。
これはキミノセンリョウ。
私のマンリョウ。
江戸時代の初期には一両は米価での換算で今のお金にすると10万円前後だったそうです。
ということは万両だと.....いくらになるのか......これは大金ですなぁ。ハハハ
小さな谷方面の道です。
はっきりと場所は覚えてなかったですが。
前回見た、ネコノメソウありました。
意外と沢山生えておるようです。
よく見ると小さな葉っぱもネコノメソウでした。
ひょっとしたらこれは大群落かもしれん。
谷の上流はこんな感じで道らしきものは見あたらず。
登るのはやめて横にずれながら下ってきました。
元の道に戻ることにいたします。
ショウジョウバカマ。
シライトソウ。
コクラン。
薄暗く湿った所が好きそうな草ばかりです。
イヌマキもあり。
トウゲシバ。
チャノキが意外と多い。
お寺さんが、近くで栽培していたのかもしれません。
ミョウガなども昔育てておられたのかもしれませんですなぁ。
ちょっと用足しでもしてきたような顔をして戻ってまいりました。
え~、このあとは鳥谷口古墳から雄岳方面に廻って馬の背へ、管理道を通って下山したいと思います。
鳥谷口古墳は大津の皇子の墳墓だという説があるようです。
雄岳の頂上付近に御陵はありますが、木が沢山生えていて見晴らしは良くない。
こちらの方は規模は小さいですが大池もすぐ近くにあり景観がよいので、こっちの方がいいですなぁ。
もし入居させていただけるんでしたら。
千の風に、千の風になって~。
小雪が舞ってきました。
急いで登り返したいと思います。
これはタニギキョウだと思います。
数年前、確かこの辺で咲いていました。
キチジョウソウがこの辺は多いです。
葉っぱは多いんですが、シーズンになっても花を見ることはほぼないです。
実は付いていませんでした。
同じかなと思ったら、花穂が残っていました。
ヤブランです。匍匐茎を出して増えないので葉っぱは一か所にかたまっております。
以前から左の道もありましたが藪だらけで行きどまりになっておりました。
誰かによって整備されたようです。
左の通称トロロ道に進みます。
桃の節句バージョン。
ササ藪の道。
これは?。
かくれ坂に到着しました。
ここにもトロロあり。
三人官女と五人囃子か。
奈良方面ですが小雪交じりでよく見えず。
当麻寺は多分手前の方だったと思います。
奥の道へ。
右、ふるさと公園からの道と合流いたします。
左へ。
万葉広場に到着しました。
登ってきたので少し暖かいですが、気温計は如何に。
ウォう、1℃でした。
結構寒いです~。
下山。
2022.02.23
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