映画「デッドプール&ウルヴァリン」感想
ライアン・レイノルズ、ノリノリ!!
製作にも脚本にも参加しているという事は、俺の考えた最強のデップーがほぼ実現したという事なのでしょう。沢山のデップーも楽しかったです。
レディが実の奥様などとネタをふりまくのも忘れない。そして数々の映画や自虐ネタまで満載で。アベンジャーズとX-MENの両方のネタ、ディズニーまでdisって上映出来るのはデップーしかないでしょう。むしろ今回が限界まで突っ走ってみたという事なのかもしれません。それも20世紀FOXへのノスタルジーや崩壊してしまったMCUへの皮肉もありで。
実はデップーは生理的に無理なのですが、それを補ってあまりあるウルヴァリンの存在感で救われました。とにかくウルヴァリンがいい味を出し過ぎてます。ヒュー・ジャックマンもやる気満々だったと思われます。
スタン・リーへのオマージュも忘れずに。
ストーリーは大味なのですが、ヴィランのカサンドラ(プロフェッサーXの妹!)が塩梅良く憎たらしいし。様々なアメコミヒーローが登場するのもお祭り感があって楽しい。そしておふざけとシリアスが入り混じりながら、世界を救うという大団円へと雪崩れ込んで行くのもいい。
エンドロールの過去のX-MENのメイキング映像等には懐かしさでいっぱいになりましたよ。全部観てますから。若きチャールズとエリックも好きでした。
戦闘シーンがハードなのでその方面が苦手な方には辛いかもしれませんが、とにかく楽しい映画でした!!
Deadpool & Wolverine
STAFF
監督 ショーン・レヴィ
脚本 レット・リース ポール・ワーニック ライアン・レイノルズ
原作 ファビアン・ニシーザ ロブ・ライフェルド『デッドプール』
製作 ケヴィン・ファイギ ライアン・レイノルズ ショーン・レヴィ
音楽 ロブ・シモンセン
主題歌 マドンナ 『ライク・ア・プレイヤー』
製作会社 マーベル・スタジオ マキシマム・エフォート 21ラップス・エンターテインメント
配給 ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ
CAST
ウェイド・ウィルソン / デッドプール ライアン・レイノルズ 加瀬康之
ヴァネッサ モリーナ・バッカリン 林真里花
ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド ブリアナ・ヒルデブランド 嶋村侑
コロッサス ステファン・カピチッチ 木村雅史
ブラインド・アル レスリー・アガムズ 一柳みる
ドーピンダー カラン・ソーニ 影平隆一
ユキオ 忽那汐里 忽那汐里
ピーター ロブ・ディレイニー 三上哲
シャッタースター ルイス・タン 中村悠一
ジェームズ・“ローガン”・ハウレット / ウルヴァリン ヒュー・ジャックマン 山路和弘
レディ・デッドプール ブレイク・ライブリー 朴璐美
カサンドラ・ノヴァ エマ・コリン 佐倉綾音
ローラ / X-23 ダフネ・キーン 鈴木梨央
ジョン・アラダイス / パイロ アーロン・スタンフォード 浪川大輔
セイバートゥース タイラー・メイン 天田益男
エリック・ブルックス / ブレイド ウェズリー・スナイプス 小山剛志
エレクトラ・ナチオス ジェニファー・ガーナー 生天目仁美
レミー・ルボー / ガンビット チャニング・テイタム 森久保祥太郎
ジョニー・ストーム / ヒューマン・トーチ クリス・エヴァンス 神奈延年
エージェント・パラドックス マシュー・マクファディン 置鮎龍太郎
ハンターB-15 ウンミ・モサク 斉藤貴美子
ヘンリー・カヴィルのウルヴァリン、本当に作品として観たかったですね。クリス・エヴァンスがデップーの期待したキャップではなくヒューマン・トーチだったのも良い使い方。ロバート・ダウニーjrがスタークではなくドクター・ドゥームを演じる事も明かされたばかりですね。こういうのもありで。まあ、でもポストクレジットのアレは、いつも真面目なキャップだったクリス・エヴァンスのストレス解消にもなったかも知れませんね。
色々な映画ネタの中で「スタートレック」のネタが一番刺さりました。ミスター・スポックが自己を犠牲にしてクルーを救うあの場面の。
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