各国個人的調査  ベルギー王国 - 日々のよしなしごと~備忘録~
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各国個人的調査  ベルギー王国

国情報
09 /21 2023
ベルギー王国 ( 白耳義 )


0.国名・国旗      
国名
ベルギガ「ベルガエ族の国」の意味。語義はケルト語のbol「沼地」とgai「森林(低い湿地の森林)」。


国旗
比率 13:15 1831年制定

フランスの国旗を手本にした黒・黄・赤の縦3色旗。
フランス革命に勇気づけられて独立運動が始まったことに敬意を表している。
3色の配色は、1789年オーストリアから一時的に独立を果たしたときのブラバント公国の紋章の黒地に赤い舌を出した黄色いライオンからとられたと言われているが、そのときは横に3色の帯だった。
現在の縦の帯に変わったのは、1830年のオランダからの独立時。

黒:力
黄:充実
赤:勝利
を表す。


1.面積
30,528㎢ (日本の約12分の1)


2.人口・人口密度
約1,152万人(2021年1月、ベルギー統計局)

377.4人/㎢


3.首都
ブリュッセル


4.言語
オランダ語(フラマン語)、フランス語、ドイツ語


5.宗教
伝統的にはカトリックだが、近年はムスリム移民が増加。


6.略史
1814〜1815年:ウィーン会議でオランダに編入される
1830年:独立宣言(フランスの7月革命の影響)
1839年:オランダによるベルギー独立承認
1914年:第一次世界大戦の対独戦により占領を受ける(~18年)
1940年:第二次世界大戦の対独戦により占領を受ける(~44年)


7.通貨
ユーロ


8.政治
立憲君主制

元首:国王

議会:ニ院制


9.経済
化学工業、機械工業、金属工業、食品加工業


10.世界遺産(15件)
文化遺産(14件)
・ラ・ルヴィエールとル・ルーにあるサントル運河の4つのリフトとその周辺(1998)
・ブリュッセルのグランプラス(1998)
・フランドル地方のベギン会修道院(1998)
・ベルギーとフランスの鐘楼群(1999)
・モンス市スピエンヌの新石器時代の火打石採掘地(2000)
・ブルージュ歴史地区(2000)
・トゥルネーのノートルダム大聖堂(2000)
・建築家ヴィクトル・オルタの主な都市邸宅群(2000)
・プランタン=モレトゥスの家屋・工房・博物館複合体(2005)
・ストックレー邸(2009)
・ワロン地方の主要な鉱山遺跡(2012)
・ル・コルビュジエの建築作品―近代建築運動への顕著な貢献(2016)
・ヨーロッパの大温泉保養都市群(2020)
・慈善の集団居住地群(2020)

自然遺産(1件)
・カルパティア山脈のブナ原生林とドイツの古代ブナ林群(2007)


世界遺産オンラインガイド
https://worldheritagesite.xyz/europe/belgium/


11.その他
・ビール王国として世界的に有名。バラエティに富んだ製法の質の高いビールが多数存在し、年間の国民一人当たりのビール消費量はヨーロッパの中でも高水準を誇る。



参考サイト
外務省:https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/belgium/data.html#section1



参考書籍
『国旗・国歌の世界地図』21世紀研究会編 文春新書 2008年
『今がわかる時代がわかる 世界地図 2016年版』 成美堂出版
『世界遺産大事典』上・下 マイナビ出版 2016年
『なるほど知図帳世界 2017』 昭文社
日本大百科全書 小学館
世界大百科事典 平凡社


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コメント

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No title

日々のよしなしごと~備忘録~さん の 名前?タイトル名?の意味さえ 私には解読不可能なのに、そのブログの内容などに至っては、まるでチンプンカンプン解読不可能。

そんなブログを書く人が、生き方、思考等のまるで違った 私のブログを覗いてくれるのが不思議です。

もしすれば・・・「お義理」?

と 云うのが 私の中に有るモヤモヤした 「不思議?」の 一つです。

No title

コメントありがとうございます。
興味の赴くまま調べた事考えたことをノート代わりに記録しようと始めたブログです。
支離滅裂な内容なので、「読解不可能」「不思議」はさもありなんの感想です。
訪問していただいた方との偶然できたつながりは大切に思っています。
9月17日の「Uコン」の記事は、私の小学校の頃流行ったもので懐かしく読ませていただきました。

Radiology2003

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