各国個人的調査 ベラルーシ共和国
国情報
ベラルーシ共和国 ( 白露西亜 )
0.国名・国旗
国名
国民の大多数を占めるベラルーシ人に由来する。
スラブ語ベラ「白い」とルーシ「ロシア」で「白いロシア人」の意味。
国旗
比率 1:2 2012年制定
赤と緑の横二分割旗
旧ソ連時代の旗から、星と鎌とハンマーを取り除いて復活させたもの
旗竿寄りの装飾模様は、ベラルーシの伝統的な織物の文様を図案化したもので、民族の文化と精神の連続性を示している。
赤:過去の闘争の勝利
緑:森林や春の到来、将来への希望
を表す。
1.面積
207,600㎢ (日本の約56%)
2.人口・人口密度
約926万人(2022年1月)(2022年:ベラルーシ共和国国家統計委員会)
44.6人/㎢
3.首都
ミンスク
4.言語
公用語はベラルーシ語、ロシア語
5.宗教
ロシア正教(84%)、カトリック(7%)、その他(3%)、無宗教(6%)
6.略史
9〜10世紀:ポロツク公国
10〜12世紀:キーウ・ルーシ時代
13〜14世紀:リトアニア大公国の構成地域となる。
1569年:ポーランドとリトアニア大公国の連合国家成立
1772〜1795:3度にわたるポーランド分割により、現在ベラルーシのほぼ全域、白ロシア東部が、ロシア領となる。
1918年:ドイツの占領下で、ベラルーシ人民共和国が成立。ドイツ軍撤退に伴い、当地の実権がボリシェヴィキに移行。
1919:白ロシア・ソヴィエト社会主義共和国の成立。
1921:ポーランド・ソヴィエト戦争の結果成立したリガ条約により、白ロシアの東半分がソ連領、西半分がポーランド領となる。
1922年:ソ連邦の結成に参加。
1991年:「白ロシア・ソヴィエト社会主義共和国」より「ベラルーシ共和国」へ国名変更。
7.通貨
ベラルーシ・ルーブル
8.政治
共和制
元首:大統領
議会:二院制
9.経済
工業(27.1%)、商業(8.7%)、情報通信業(7.4%)、農林・水産業(6.8%)、建設業(5.1%)
10.世界遺産(4件)
文化遺産(3件)
・ミール地方の城と関連建物群 (2000)
・シュトルーヴェの測地弧(2005)
・ネスヴィジにあるラジヴィウ家の建築的・居住的・文化的複合体(2005)
自然遺産(1件)
・ビャウォヴィエジャの森 (1979)
世界遺産オンラインガイド
https://worldheritagesite.xyz/europe/belarus/
11.その他
・国土の大半がロシア平原に属する平坦な国。北部は氷河作用による湖沼が点在し、南部はポレーシェとよばれる砂質の湿地帯で、沼沢地が多い。
・スラブ民族の発祥地といわれ、ロシアとは民族・文化面できわめて近い関係にある。
参考サイト
外務省:https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/belarus/data.html#section1
参考書籍
『国旗・国歌の世界地図』21世紀研究会編 文春新書 2008年
『今がわかる時代がわかる 世界地図 2016年版』 成美堂出版
『世界遺産大事典』上・下 マイナビ出版 2016年
『なるほど知図帳世界 2017』 昭文社
日本大百科全書 小学館
世界大百科事典 平凡社
本日もご訪問いただきありがとうございました。
備忘録・雑記ラ強調文
0.国名・国旗
国名
国民の大多数を占めるベラルーシ人に由来する。
スラブ語ベラ「白い」とルーシ「ロシア」で「白いロシア人」の意味。
国旗
比率 1:2 2012年制定
赤と緑の横二分割旗
旧ソ連時代の旗から、星と鎌とハンマーを取り除いて復活させたもの
旗竿寄りの装飾模様は、ベラルーシの伝統的な織物の文様を図案化したもので、民族の文化と精神の連続性を示している。
赤:過去の闘争の勝利
緑:森林や春の到来、将来への希望
を表す。
1.面積
207,600㎢ (日本の約56%)
2.人口・人口密度
約926万人(2022年1月)(2022年:ベラルーシ共和国国家統計委員会)
44.6人/㎢
3.首都
ミンスク
4.言語
公用語はベラルーシ語、ロシア語
5.宗教
ロシア正教(84%)、カトリック(7%)、その他(3%)、無宗教(6%)
6.略史
9〜10世紀:ポロツク公国
10〜12世紀:キーウ・ルーシ時代
13〜14世紀:リトアニア大公国の構成地域となる。
1569年:ポーランドとリトアニア大公国の連合国家成立
1772〜1795:3度にわたるポーランド分割により、現在ベラルーシのほぼ全域、白ロシア東部が、ロシア領となる。
1918年:ドイツの占領下で、ベラルーシ人民共和国が成立。ドイツ軍撤退に伴い、当地の実権がボリシェヴィキに移行。
1919:白ロシア・ソヴィエト社会主義共和国の成立。
1921:ポーランド・ソヴィエト戦争の結果成立したリガ条約により、白ロシアの東半分がソ連領、西半分がポーランド領となる。
1922年:ソ連邦の結成に参加。
1991年:「白ロシア・ソヴィエト社会主義共和国」より「ベラルーシ共和国」へ国名変更。
7.通貨
ベラルーシ・ルーブル
8.政治
共和制
元首:大統領
議会:二院制
9.経済
工業(27.1%)、商業(8.7%)、情報通信業(7.4%)、農林・水産業(6.8%)、建設業(5.1%)
10.世界遺産(4件)
文化遺産(3件)
・ミール地方の城と関連建物群 (2000)
・シュトルーヴェの測地弧(2005)
・ネスヴィジにあるラジヴィウ家の建築的・居住的・文化的複合体(2005)
自然遺産(1件)
・ビャウォヴィエジャの森 (1979)
世界遺産オンラインガイド
https://worldheritagesite.xyz/europe/belarus/
11.その他
・国土の大半がロシア平原に属する平坦な国。北部は氷河作用による湖沼が点在し、南部はポレーシェとよばれる砂質の湿地帯で、沼沢地が多い。
・スラブ民族の発祥地といわれ、ロシアとは民族・文化面できわめて近い関係にある。
参考サイト
外務省:https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/belarus/data.html#section1
参考書籍
『国旗・国歌の世界地図』21世紀研究会編 文春新書 2008年
『今がわかる時代がわかる 世界地図 2016年版』 成美堂出版
『世界遺産大事典』上・下 マイナビ出版 2016年
『なるほど知図帳世界 2017』 昭文社
日本大百科全書 小学館
世界大百科事典 平凡社
本日もご訪問いただきありがとうございました。
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