ポルシェ・エクスペリエンス東京 #03

関税の発動で日本は右往左往して、株価が堰を切ったかのように落ち始める気がする。
アメリカ国民は関税を払うのは貿易相手国だと思わされている?少なくともトランプ信者達は、そう思っているのであろう。
そんなバカな?と思われるかもしれないが、真剣にそう思わされている節がある。
日本の経済評論家も似たようなレベルだと感じるのだが・・・
関税が掛かれば当然物価(CPI)は上がる、だからインフレになる。そんな当り前な事は予測でも何でもない。
予測とはその先の事である。既にバイデンにより異常なまでのインフレが進んでしまった。
その結果これ以上価格が上がる様な事があれば、買わないし買えないという事が起こる。
するとインフレのまま不景気になる。つまり、スタグフレーションだ。
結果として企業は経費を抑える為に人員削減などを進め失業率がアップする。
そうしてFRBは緊急に金利を下げざるを得なくなり、結果として10年利回りが下がる=ドル安円高となる。
ここまでが予測だ。誰でもわかる事だけしか言わないで予測などと言うのなら、評論家なんて本当にいい商売だな。
しかし、予測不可能なのがトランプ政権の綻びのスピードである。既に、そこかしこで怪しくなってきた。
せめてドル安円高にするまでは、トランプ大統領に頑張ってもらいたい。
人としては何ら期待できないので、せめて為替やアメリカ政府の闇だけは暴いてから失脚して欲しい。
ポルシェ・エクスペリエンス東京 #02

アメリカの車に対する関税についての発表があった時期にPORSCHEを見に行ってきたんですが、
根本的にアメ車が日本で売れない理由を完全に誤認しているのか?と考えてしまう。
1980年代に日米貿易摩擦が勃発した時、日本はアメリカ製のヘリコプターや車の輸入を促進した過去がある。
その煽りをくらって、私も出張時には半ば強制的に購入したヘリコプターを使わされた記憶がある。
(※個人的には、飛行機と違って動力に問題が発生した段階で自由落下する乗り物は恐怖心しかないし、
直近で事故に遭遇して命を落とした社員も数名いたのだから、危機感を持つのは必然だった)
その他、キャバリエという車種を仕方なくシボレーから輸入してT車が販売したが、結果は惨憺たるものであった。
つまり関税などの値段の問題では無く、性能・デザインなど車そのものの問題で売れないだけなのである。
現状でもアメリカからの車に対して日本は殆ど関税など掛けていない。紛れもなく車そのものの問題である。
折しもPORSCHEの写真をアップしたタイミングなのでハッキリと言えるが、欧州車については欲しい人は高くても買う。
それは唯一無二のデザインや性能、所有する事の歓びが満たされるからであろう。
トランプ政権は、製造業を全てアメリカ国内に持ってきた上で、為替をドル安に誘導して輸出の黒字化を目論でいるが
果たしてその通りに事が運ぶとは到底思えない。製造業だけではなく、AIが産業を根本的に変えると信じ込んでいる為
AI技術の流出などC国を念頭に置き極端な政策を取ろうとしている。
だが、最近のNVIDIAの株価を見て分かる通り、必ずしもトランプが目論んでいる未来を楽観している投資家はいない様に見える。
予てよりAIに対する過剰な期待の当てが外れると、世界大恐慌レベルの大暴落が訪れるのではないかと思っているのですが・・・
ポルシェ・エクスペリエンス東京 #01

ポカポカ陽気が続いていたので、本日は木更津にあるポルシェ・エクスペリエンス東京にPORSCHEを見に行ってきました。
いや~やっぱりPORSCHEは美しい。申し訳ないが日本車とは比べようもないくらい美しい。
壊れない・快適・安い(最近は高い)日本車とは根本的に違う乗り物なのだろう。
写真を撮ってみると、そのデザイン性が日本車と大きく異なる事に気づかされる。
ここでは試乗なども出来るらしいが、残念ながら私の様な貧民には高嶺の花であるが、
もし現役時代のかたであればどうやらふるさと納税のメニューも有るらしい。
人生一度きりだと思うと一度はPORSCHEでコースを走ってみたいものだ。
さて、何とかお金を儲けないといかんぞ!これは。
シチリアではよくある事です

シチリアをドライブしていると、この様な事態に度々遭遇します。
パラッツォアドリアーノからアルカポネ所縁のコルツィオーネに向かう途中で暫し足止めをくらいましたが、
こんな経験も楽しい旅のひとコマです。
私は団体行動が苦手なタイプですので、海外の移動には結構レンタカーを使う事が多いのですが、
好きな場所に時間を気にせず好きなだけ居られたり、ガイドブックにも乗らない様な小さな村などを訪れることが出来たり・・・
パッケージツアーでは決して遭遇出来ない事が沢山経験出来ます。
ああ~トランプ大統領、早く円高にしてくれ~
Palazzo Adriano の日常

※昨日のパノラマ写真の不思議は、同一人物が一枚の写真に2度写るという不思議です。
同一人物の正面の姿と背後の姿が一枚の写真に写っているので、時間が写っている感じがします。
丁度、向かってくるタイミングと過ぎ去って行くタイミングがパノラマ写真の時間と同じだとこういうことになります。
中々狙って撮れる写真でもないのですが、ちょっと面白い写真がとれるというご紹介でした。
さてまたまた、ネタ切れなのでガレージ写真を引張りだしてきました。
先日久しぶりにニューシネマパラダイスを観ていたら、急に懐かしくなりパラッツォアドリアーノの写真を見返しています。
ここを訪れたのは、2017年ですから気が付けばもう8年近くも前のことになり、今更ながらに人生の短さを痛感しています。
身体が自由に動くうちに、ゆっくりとヨーロッパを旅したいのですが、先立つものも無く、かつ今の為替レートと物価では
到底海外など行けるはずも無く、日々グーグルアースで行った気になっている今日この頃です。 トホホ・・・