こんにちは!FC2トラックバックテーマ担当の宮川です今日のテーマは「お花見に行った?行く予定?」です春ですねぇ~春といえばお花見この季節、お花見のことしか考えていない人がたくさんいますが、かくいう私もその一人です桜がきれいだな、って思うのは一瞬で、桜の木の下でお酒を飲んだり、おいしいものを食べたり、友達としゃべったりするのがとても楽しいです日本は縦に長い国なので、住んでいる地域によって桜が咲く時期...
FC2 トラックバックテーマ:「お花見に行った?行く予定?」
【雑感】今年は花見に行かなかった。以前は、連れ合いがバスケットいっぱいにサンドイッチを作って、私はドイツビールを仕入れて、近くの公園へ花見に出かけたものだった。連れ合いは卵サンドと生ハムサンドの2種類を用意してくれた。
ところが、子供を授かってからは作るのが楽な握り飯になり、公園近くの手作りパン屋で総菜パンを買うだけに済ませたりと、次第に内容が簡素化され、とうとう家の中で花見をするに留める様になった。
上記写真は今年の花見の図だ。撮影日は3月31日。ほぼ満開である。今年は大寒波から突然初夏のような陽気になったため、桜は一週間ももたなかった。
私が幼い頃は入学式が満開の時期だったのだが、4月を待たずに満開となったため、息子の小学校入学時は殆ど散ってしまった。
写真を見ての通りベランダから桜の花が雲海のように咲くので、わざわざ出かけて花見は面倒になった。昨年は郷里の酒司牡丹で花見をしたが、今年は大河ドラマ「西郷どん」に因んで薩摩の
芋焼酎に切子のグラスで飲む。
春先は大陸からの偏西風による黄砂と杉をはじめとする様々な花粉が漂うためか埃っぽく感じるが、薩摩焼酎の甘くて香ばしい芋の香りと青の切子グラスで清涼感を味わえる。
酒が飲めない連れ合いや6歳児の息子は一杯のお茶で済ますと、まことにあっさり「花見終わり」と言ってベランダをあとにする。私はもう少し余韻に浸りたくて、二杯目三杯目と杯を重ねながら酒豪で有名な唐代の李白の「月下独酌」を諳んじる。2月に観た「空海 美しき王妃の謎」の余韻にも浸りたかった。
TVのある居間からはデズニーの「トイストーリー」が流れ、「お父さん、なんか変なこと言ってる」と息子の声。
連れ合いは「また発作や」と言うや続けて「お父さん!ベランダやから隣に丸聞こえ! 変な事いわんといて! それにその漢詩は夜のシチュエーションやないか! かしこぶって! なぁ」と息子に同意を求め、息子も同調する。
私はなんとか「お前の声の方がうるさい。近所迷惑や」と反論を絞り出し、気わるいので花見を終了。
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