ろぷろす_ぶろぐ 2023年05月
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エレーナ・リバキナ対イガ・シフィオンテク BNLイタリア国際テニス 準々決勝 2023年5月17日(水)(ろぷろす暦2023年5月25日(水))

エレーナ・リバキナ選手がまたしてもイガ・シフィオンテク選手を破り、これで対4連勝(エキシビション1勝含む)で対戦成績を4勝1敗としました。
これで、リバキナ選手の天敵説は既定の事実となったといえます。
この天敵説が消えるのは、リバキナ選手が女王(WTAシングルスランキング1位)になった時でしょうか。
シフィオンテク選手の奮起を期待したいところです。
もう、次の対戦が楽しみです。

第1セットはシフィオンテク選手が己のテニスで快勝だったが、第2セットはリバキナ選手が第1ゲームはブレークされたもののそれ以後はしぶとくキープしてシフィオンテク選手にじわじわとプレッシャーを与え第8ゲームでブレークバックすると徐々に流れが変わってタイブレークを制します。
このタイブレークの最後から2番目のポイントでシフィオンテク選手は右脚に違和感を覚え、それが元で第3セットの第4ゲーム後にリタイア(棄権)するということになってしまいました。
そういうことでは、お互いちょっとばかり後味の悪い終わり方になったといえます。
でも、シフィオンテク選手のこういう故障も体のキレの悪さから来ているのなら、大事無ければ良き休養と捉えて欲しいと思います。

エレーナ・リバキナ(Elena Rybakina)選手が、BNLイタリア国際テニス(Internazionali BNL d'Italia,イタリア/ローマ,本戦2023年5月9日(火)~5月20日(土),クレイ(赤)コート,WTA1000)において、5月17日(水)に行なわれたシングルス本戦準々決勝にてイガ・シフィオンテク(Iga Swiatek)選手を2-6,7-6(3),2-2(Retired)で破り勝ちました。


それでは準々決勝の試合を見ていきます。

第1セットの第1ゲームがエレーナ・リバキナ選手のサービスゲームで始まると、リバキナ選手は30-40でブレークポイントを許すもこれをしのぎデュースにするが2度のゲームポイントをものに出来ず2度目のブレークポイントの40-Aでブレークされます。
イガ・シフィオンテク選手は第2ゲームをデュースにされるもA-40でキープして、ゲームカウント2-0と先行します。
リバキナ選手は第3ゲームもデュースにされ40-Aの最初のブレークポイントはしのぐも2度目の40-Aのブレークポイントでまたしてもブレークされます。
シフィオンテク選手は第4ゲームもデュースにされるもA-40でキープしてゲームカウントと4-0とリードします。
リバキナ選手が第5ゲームを40-15でこの試合初めてキープすると、シフィオンテク選手は40-30でキープします。
リバキナ選手は第7ゲームを40-30でキープします。
シフィオンテク選手はサービングフォーザセットの第8ゲームを超集中して40-15でキープしこのセットをゲームカウント6-2で取ります。
この後、シフィオンテク選手はトイレットブレークを取ります。

このセットは、シフィオンテク選手が本来のテニスをしていました。
2ゲームブレークしたので、第5ゲーム以降は第6ゲームと第8ゲームをキープすることに集中してその通りのゲーム展開となりました。
サーブとストロークのコントロールが良く相手を見たテニスをしていたので、リバキナ選手に付け入る隙を与えませんでした。
これがシフィオンテク選手とリバキナ選手の格の違いというようなテニスでした。
このセットを見ている限りではなんで3連敗をしているだろうという感じでした。
シフィオンテク選手のウィナーとアンフォーストエラーは11と5です。このエラーが少ないというのがシフィオンテク選手の真骨頂です。
ちなみにリバキナ選手は10と15です。

第2セットの第1ゲームがリバキナ選手のサービスゲームで始まると、シフィオンテク選手は第1セットの勢いそのままという感じで40-0のラブゲームでブレークします。
シフィオンテク選手は第2ゲームを40-15でキープしてゲームカウント2-0と先行します。
リバキナ選手は第3ゲームはサーブを活かして40-15でキープします。
シフイオンテク選手は第4ゲームを40-30でキープします。
リバキナ選手が第5ゲームを40-30でキープすると、シフィオンテク選手も第6ゲームを40-30でキープします。
シフィオンテク選手は第7ゲームでA-40とブレークポイントを握るもこれをものに出来ずキープされると、第8ゲームで15-40とブレークポイントを許すとこれをしのげずブレークされ、リバキナ選手にゲームカウント4-4のイーブンとされてしまいます。
ブレークの後のブレークバックということで、シフィオンテク選手は第9ゲームで40-15と2つのブレークポイントを握るもこれをものに出来ずデュースにされデュース合戦でも1度ブレークポイントを握るもこれもものに出来ず、リバキナ選手にキープを許してしまいます。
シフィオンテク選手は第10ゲームを40-0のラブゲームでキープします。
シフィオンテク選手は第11ゲームでも40-30とA-40で2度のブレークポイントを握るもやはりこれもものに出来ずリバキナ選手にキープを許してしまいます。
シフィオンテク選手は第12ゲームを40-15でキープして、タイブレークに突入です。
タイブレークではお互いミニブレークありのリバキナ選手のタイブレークカウント4-3からリバキナ選手がミニキープして6-3とセットポイントを握ると、ミニブレークしてタイブレークカウント7-3でこのセットをゲームカウント7-6(3)で取ってセットカウントを1-1のイーブンとします。

第4ゲームまでは第1セットからのシフィオンテク選手の流れだったが、第5ゲームから徐々に流れが変わってきます。
リバキナ選手が第3ゲームをエースを含むサーブでキープしたので、第5ゲームはファーストサーブが入らないぞと思っていたらその通りになったのにセカンドサーブをうまく処理できなく40-30でキープされ、なおかつその上に第7ゲームでブレークポイント1度および第9ゲームでブレークポイントを3度握りながらもエラーで逃してしまいます。
第10ゲームを40-0でキープしたのは、ブレークしたまま第10ゲームを超集中してこの試合を取るという腹積もりの名残りでしょう。
第1セットをシフィオンテク選手らしいテニスで勝ったので、調子が戻ったのかと思ったがやはり体のキレはいまいちということなのでしょう。
おそらく、第1セットはあの強靭な精神力で集中して体のキレの悪さを補っていたのでしょう。
しかし、1試合集中するというのはそんなに出来ることではないでしょう。
それが第5ゲーム以降で出て、エラーが増えるということになったのでしょう。
シフィオンテク選手のウィナーとアンフォーストエラーは14と13です。アンフォーストエラーが増えています。
ちなみに、リバキナ選手は16と9です。

それでも紙一重の差だったということでしょう。
だから、第3セットはどうなるか分からないといえます。
しかし、このタイブレークの最後から2番目のポイントでボールを追っていたシフィオンテク選手が前屈みとなり右の膝あたりを触って違和感を感じていました。
第2セット後、シフィオンテク選手はメディカルタイムアウトを取って別室で治療していました。
戻ってきたシフィオンテク選手は膝ではなく太腿の上部あたりをテーピングしていました。膝に手を当てていたのは違和感の緩和のためだったようです。

第3セット(ファイナルセット)の第1ゲームがそんなシフィオンテク選手のサービスゲームで始まると、シフィオンテク選手は40-15でキープします。
リバキナ選手は第2ゲームを同じく40-15でキープします。
シフィオンテク選手が第3ゲームを40-15でキープすると、リバキナ選手は40-0のラブゲームでキープします。
ところが、ここでシフィオンテク選手がリタイア(棄権)を告げます。
第1ゲームと第3ゲームをいい感じでキープしていたので大丈夫かと思っていただけにちょっとびっくりしました。
痛みが激しくなったのかも知れません。
ということで、なんかあっけなくリバキナ選手の勝利となりました。
こういうことででもリバキナ選手が勝つとなると、ほんと天敵という感じです。

ただ、ここんとこのシフィオンテク選手はポルシェ・テニス・グランプリの決勝のプレーから比べると体のキレが悪かったので、勝ちの可能性は少なかったかもしれません。
良い時のシフィオンテク選手は、一方の目がボールを見てもう一方の目が相手を見ているのではないかと思うほどに相手の逆逆を打っていたのだが、ここんとこは相手を見てなくてただ打っているというような強打の選手みたいな打ち方になっていました。
だから、相手に甘い球が行って主導権を取られたりエラーになったりしていました。
ここらへんは自分の思っているように体が反応してくれないということでしょう。単純に言えば疲れているということです。
強いていえば、今回の故障も体がそれなりに悲鳴を上げているといえないこともないでしょう。
そういうことでは、この機会にじっくり休んで全仏オープンに備えて欲しいと思います。

リバキナ選手は、アンナ・カリンスカヤ選手やシフィオンテク選手のような強敵が思わぬことでリタイアすると言う勝負事での運があるし実力もあるのでここにきて優勝の1番手になったと思います。
ベスト4では最もランキングの高い選手です。
準決勝の相手は、エレナ・オスタペンコ選手だけどオスタペンコ選手はあの全仏オープンの優勝の時のように思い切りの良いウィナーかアンフォーストエラーかのテニスをしていてウィナーが上回っているので、もしかしたらもしかするかも知れません。
面白そうな対戦だが、徹夜の時間帯だったら見れないと思います。

本日の試合は日本時間18日の3時30分開始の予定だったが前の試合が伸びて5時開始となり、試合も2時間21分かかったから、終わったのは7時30分です。
超徹夜になってしまいました。

シングルス本戦準々決勝(5月17日(水),本戦第9日,Center Court第4試合)(2時間21分)
[7] エレーナ・リバキナ(Elena RYBAKINA,カザフスタン,6位) vs.[1]イガ・シフィオンテク(Iga SWIATEK,ポーランド,1位)は、
エレーナ・リバキナが2-6,7-6(3),2-2(Retired)で勝ちました。
第1セット 0-1,0-2,0-3,0-4,1-4,1-5,2-5,2-6(サーブはリバキナから)
第2セット 0-1,0-2,1-2,1-3,2-3,2-4,3-4,4-4,5-4,5-5,6-5,6-6,7-6(3)(サーブはリバキナから)
第3セット 0-1,1-1,1-2,2-2(Retired)(サーブはシフィオンテクから)


エレーナ・リバキナ選手の準々決勝までの戦績は、
1回戦 BYE
2回戦(12日) 7-6(4),6-1 ジャスミン・パオリーニ(イタリア,WTAシングルスランキング65位)
3回戦(14日) 4-3(Retired) アンナ・カリンスカヤ(ロシア,同57位)
4回戦(15日) 6-3,6-3 マルケタ・ボンドロウソバ(チェコ,同70位)
です。

3回戦でアンナ・カリンスカヤ選手が棄権したのは、エレーナ・リバキナ選手のサービスゲームである第1ゲームでリバキナ選手のドロップショットを返そうと滑り込んで股割り(開脚,股裂き)になり左鼠蹊部あたりを傷めたようで、第1ゲーム後にメディカルタイムを取り別室で治療するも回復に至らずということです。
ちょっと匹夫の勇的なプレーでした。
マッチポイントとかならどんなことをしても返そうとするのは分かるが第1セットの第1ゲームでするプレーではなかったといえます。
このことで、本人はもちろん対戦相手も観客もファンもがっかりさせてしまいました。
トップの選手が無理なプレーをしないのを見習って猛省してもらいたいです。

イガ・シフィオンテク選手の準々決勝までの戦績は、
1回戦 BYE
2回戦(12日) 6-0,6-0 アナスタシア・パブリュチェンコワ(ロシア,PR(SR),WTAシングルスランキング506位)
3回戦(14日) 6-2,6-0 レシア ツレンコ(ウクライナ,同68位)
4回戦(16日) 6-3,6-4 ドナ・ベキッチ(クロアチア,第21シード,同24位)
です。

4回戦のドナ・ベキッチ戦は少し苦労しました。
第1セットでは1回ブレークされたし、第2セットはベキッチ選手がキープしキープ合戦となりました。
第1セットでは第4と第8ゲームをブレークし第2セットでは第9ゲームをブレークして勝ったが、ベキッチ選手がもう少し慎重なプレーをしていたらかなりもつれたと思われます。
ベキッチ選手はイガ・シフィオンテク選手に0勝3敗だったので、それなりに傾向と対策を練って臨んできての善戦でしょう。
やはり、当然のことながら各選手は対シフィオンテクの傾向と対策を取ってくるということです。
ただ、トップ30未満の選手ではそのような傾向と対策を取ってもそれを活かす心技体がないが、トップ30ならそれなりに対応してくるということです。


さて、そんなことで準々決勝はエレーナ・リバキナ対イガ・シフィオンテクが実現することになりました。
勝負は五分五分でしょう。
リバキナ選手はシフィオンテク選手に3連勝(エキシビションの1勝を含む)中の3勝1敗だから臆することなく自信を持って臨んでくるでしょうし、シフィオンテク選手は女王の面子にかけても4連敗を阻止しようとこの対戦に全力で臨んでくるでしょう。
普通に考えるとシフィオンテク選手が優位かなと思うが、サーブもストロークもコントロールがいまいちでアンフォーストエラーが多いので、やはり体のキレがいまひとつなのかも知れません。
そこらへんをうまさでどのくらいカバーするかということです。
今大会1番の好カードだと思うので、熱い戦いを期待したいです。

試合は日本時間の18日(木)の3時30分予定なので、やっぱり徹夜ということになりそうです。


WTAから
Rybakina advances to Rome semifinals after Swiatek retires with injury;https://www.wtatennis.com/news/3418462/rybakina-advances-to-rome-semifinals-after-swiatek-retires-with-injury
Rome semifinal preview: Grand Slam rivals, resurgent stars ready to battle;https://www.wtatennis.com/news/3418495/rome-semifinal-preview-grand-slam-rivals-resurgent-stars-ready-to-battle
Ostapenko downs Badosa to reach first semifinal in Rome;https://www.wtatennis.com/news/3418374/ostapenko-downs-badosa-to-reach-first-semifinal-in-rome
World No.1 Swiatek optimistic for French Open despite Rome injury;https://www.wtatennis.com/news/3424543/world-no-1-swiatek-optimistic-for-french-open-despite-rome-injury

Youtubeから
Iga Swiatek vs. Elena Rybakina | 2023 Rome Quarterfinal | WTA Match Highlights - YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=SGUWmkHILAY
 
Iga Swiatek vs Elena Rybakina .. Full Match Highlights .. QF .. Rome Open 2023 - YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=J7ogrAg5mQ0
Elena Rybakina vs Iga Swiatek | WTA Quarterfinal Highlights Rome 2023 - YouTube
Iga Swiatek vs Elena Rybakina [QF] Full Match Highlights | Rome Open 2023 - YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=D6E9YH_TY4I
Iga Swiatek vs Elena Rybakina [QF] Highlights | Rome Open 2023 - YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=dor9KE7aFoc
Iga Swiatek vs Elena Rybakina .. Full Match Highlights .. QF .. Rome Open 2023 - YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=zxL8xlb-kiI
Iga Swiatek vs Elena Rybakina .. highlights.. quarter final .. roma open 2023 - YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=brXDlK1qUac
Paula Badosa vs. Jelena Ostapenko | 2023 Rome Quarterfinal | WTA Match Highlights - YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=fPgQmniGvVs
Elena Rybakina vs. Marketa Vondrousova | 2023 Rome Round Of 16 | Match Highlights - YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=wxPbVCkz1-o
Jasmine Paolini vs. Elena Rybakina | 2023 Rome Round 2 | WTA Match Highlights - YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=bkJr5liG3WQ
Iga Swiatek vs. Donna Vekic | 2023 Rome Round Of 16 | WTA Match Highlights - YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=tYasC06k348
Iga Swiatek vs. Lesia Tsurenko | 2023 Rome Round 3 | WTA Match Highlights - YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=nc24TXPAj8Y
Iga Swiatek vs. Anastasia Pavlyuchenkova | 2023 Rome Round 2 | WTA Match Highlights - YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=p7UpMoedYzE


BNLイタリア国際テニスの
HPは
 https://www.internazionalibnlditalia.com/en/
 シングルスドロー;https://wtafiles.wtatennis.com/pdf/draws/2023/709/MDS.pdf
WTAの表記は
 https://www.wtatennis.com/tournament/709/rome
ウィキペディアは
 https://it.wikipedia.org/wiki/Internazionali_BNL_d%27Italia_2023
 https://en.wikipedia.org/wiki/2023_Italian_Open_(tennis)
 https://en.wikipedia.org/wiki/Italian_Open_(tennis)
 日本語版;https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%82%A2%E5%9B%BD%E9%9A%9B_(%E3%83%86%E3%83%8B%E3%82%B9)
です。


WTA配下のロシア選手とベラルーシ選手は、WTA内においてその国籍を剥奪されています。
これは、正義の名の下に行なわれた不当な差別です。
WTAがいますぐこの差別を撤廃してロシア選手とベラルーシ選手に国籍を戻すことを欲します。
国籍剥奪の例
20230518木 WTAシングルスランキング


エレーナ・リバキナ選手の
ウィキペディアは
 https://en.wikipedia.org/wiki/Elena_Rybakina
 日本語版;https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83%90%E3%82%AD%E3%83%8A
ITFは
 https://www.itftennis.com/en/players/elena-rybakina/800365863/kaz/wt/mx/overview/
WTAは
 https://www.wtatennis.com/players/324166/elena-rybakina
です。

イガ・シフィオンテク選手の
ウィキペディアは
 https://en.wikipedia.org/wiki/Iga_%C5%9Awi%C4%85tek
 日本語版;https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%AC%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%AF
ITFは
 https://www.itftennis.com/en/players/iga-swiatek/800375475/pol/wt/s/overview/
WTAは
 https://www.wtatennis.com/players/326408/iga-swiatek
です。


注)断りのない限り表記のWTAランキングは、2023年5月8日(月)現在です。
  ランキングは基本的に毎月曜日に更新されます。


本記事の参考HP一覧
WTA(https://www.wtatennis.com/
ウィキペディア(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8
ITF(https://www.itftennis.com/en/
YouTube(https://www.youtube.com/



20230424月 萌


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アリーナ・サバレンカ対イガ・シフィオンテク マドリード・オープンテニス 決勝 祝!アリーナ・サバレンカ選手 優勝 2023年5月6日(土)(ろぷろす暦2023年5月14日(土))

頂上対決(1位と2位の対決)での決勝は、アリーナ・サバレンカ選手が前大会(ポルシェ・テニス・グランプリ)(http://seink5.blog33.fc2.com/blog-entry-7935.html)の雪辱を果たし優勝しました。
おめでとうございます!
WTAツアー13度目の優勝(13勝10敗)です。

サバレンカ選手は自分の持ち味を存分に出したテニスをしたが、シフィオンテク選手は体のキレがいまいちで持ち味を出し切れなかったということが、この結果となりました。
サバレンカ選手が押し気味というこの状態でサバレンカ選手が勝てないと今季はサバレンカ選手が勝てる時はないとすら思っていたのでそういうことではサバレンカ選手が勝てて良かったと思います。
今後の両者の戦いが楽しみになるからです。
これで、両者の戦いはシフィオンテク選手の5勝3敗です。

アリーナ・サバレンカ(Aryna Sabalenka)選手が、マドリード・オープンテニス(Mutua Madrid Open,スペイン/マドリード,本戦2023年4月25日(火)~5月7日(日),クレイ(赤)コート,WTA1000)において、5月6日(土)に行なわれたシングルス本戦決勝にてイガ・シフィオンテク(Iga Swiatek)選手を6-3,3-6,6-3で破り優勝しました。


それでは決勝の試合を見ていきます。

第1セットの第1ゲームがアリーナ・サバレンカ選手のサービスゲームで始まると、サバレンカ選手は40-15からデュースに持ち込まれも4度目のゲームポイントでキープします。
イガ・シフィオンテク選手は第2ゲームを40-15で無難にキープします。
そうするとサバレンカ選手も、負けじと第3ゲームを40-15でキープします。
シフィオンテク選手は第5ゲームを40-0のラブゲームでキープすると、サバレンカ選手も40-0でキープします。
シフィオンテク選手の第6ゲームで15-40とこの試合で初めてブレークポイントとなるが、ここはシフィオンテク選手が4ポイント連取してキープします。
サバレンカ選手は第7ゲームを40-15と無難にキープします。
そうすると、シフィオンテク選手は第8ゲームで再び15-40と2つのブレークポイントを許すと1つはしのぐも30-40でブレークされます。
サバレンカ選手は迎えたサービングフォーザセットの第9ゲームを40-15で難なくキープしてゲームカウント6-3で第1セットを取ります。
シフィオンテク選手は第1セットの後にトイレットブレークを取ります。

サバレンカ選手の持ち味であるサーブとストロークの強打が生きました。
ビッグサーバーのキープは、ストロークではなくそのサーブを生かすことです。
すなわち、サーブを生かしたエースやノーリターンやフリーポイントでどれだけポイントを取れるかです。
今回はこれが実行でき、ほとんどのポイントをこれで取りキープしました。
だから、1度もブレークポイントを与えませんでした。
そして、キープ出来ているならば、レシーブゲーム(リターンゲーム)では、そのストロークの強打を生かすためにエラーを恐れず大振りすることです。
レシーブゲームではこの大振りが生きて、シフィオンテク選手はその強打にコントロールを狂わさせられるということになりました。
これを更に助けたのはシフィオンテク選手の体にキレがなくその自慢のコントロールがいまいちで甘い球になったりエラーになったりします。
もし、シフィオンテク選手に普段の体のキレがあったならおそらくお互いキープでタイブレークに突入していたでしょう。
ともかく、サバレンカ選手がこのセットを取ったのは、そのサーブによるキープです。これでサバレンカ選手には余裕が生まれ反対にシフィオンテク選手にはキープしなければというプレッシャーとなりました。
このセットでのサバレンカ選手のファーストサーブ率は62%です。これをファーストサーブコントロール率とすると60%を超えればほぼキープできます。これでブレークされたなら相手が上ということです。
対してシフィオンテク選手のファーストサーブ率は52%です。これではサバレンカ選手相手にキープは難しいでしょう。

第2セットの第1ゲームがシフィオンテク選手のサービスゲームで始まると、シフィオンテク選手は40-15でキープします。
サバレンカ選手は第2ゲームで40-30からデュースにされるとこの試合初めて40-Aでブレークポイントを許すとこれをしのげずブレークされます。
シフィオンテク選手は第3ゲームを40-0のラブゲームでキープしてゲームカウント3-0と先行します。
サバレンカ選手は第4ゲームを40-15でキープします。
シフィオンテク選手は第5ゲームで30-40とブレークポイントを許すとここはしのぎデュースにするも1度もゲームポイントを握れず計4度目のブレークポイントでブレークバックを許してしまいます。
サバレンカ選手は第6ゲームを40-30でキープしてゲームカウントを3-3のイーブンにします。
シフィオンテク選手は第7ゲームでも15-40と2つのブレークポイントを許すもここはポイントを4連取してなんとかキープします。
しかし、サバレンカ選手は第8ゲームで同じように15-40と2つのブレークポイントを許すとこれをしのげず再度ブレークされます。
シフィオンテク選手は迎えたサービングフォーザセットの第9ゲームで40-0と3つのセットポイント(ゲームポイント)を握ると1つはしのがれるもこれをものにしてゲームカウント6-3で第2セットを取ってセットカウントを1-1のイーブンとします。
第2セット終了後、今度はサバレンカ選手がトイレットブレークを取ります。

シフィオンテク選手の調子は変わらないが、サバレンカ選手の調子が少し落ちたという感じです。
やはりサーブが少しでも甘くなるとシフィオンテク選手には持っていかれるということです。
1試合通してサーブが良いということはあまりないのでこれは致し方ないことでしょう。
シフィオンテク選手が第2ゲームをブレークした時はこのまま行くのかと思ったのだが、今日のシフィオンテク選手は体のキレがいまいちで第5ゲームでブレークバックされてしまい、第7ゲームも危なかったです。
シフィオンテク選手らしさを見せたのは、サービングフォーザセットの第9ゲームくらいです。
この第9ゲームはサーブのコントロールが抜群で狙ったとこに打てていました。
サバレンカ選手のファーストサーブ率は58%です。この数字も良い数字だが、たまたま第2ゲームと第8ゲームでは落ちてしまったということです。
シフィオンテク選手のファーストサーブ率は68%です。この数字でブレークされたのはストロークのコントロールがいまいちだったからです。
サバレンカ選手のブレークポイントセーブ率は0%(0/2)ということで悪い時は悪いということです。
方やシフィオンテク選手のブレークポイントセーブ率は83%(5/6)です。とはいっても何度もブレークポイントを許しているということでは綱渡りをしている印象です。
このセットは獲得ゲームが3(Sw)-3(Sa)-3(Sw)でした。

第3セット(ファイナルセット)の第3ゲームがサバレンカ選手のサービスゲームで始まると、サバレンカ選手は40-30からデュースに持っていかれるもA-40でキープします。
シフィオンテク選手は第2ゲームで30-40とブレークポイントを許すとここをしのげずブレークされます。
サバレンカ選手は第3ゲームで同じく30-40でブレークポイントを許すもこれをしのぎデュースとし40-Aでブレークポイントを再度許すもここもしのいでキープし、ゲームカウント3-0と先行します。
シフィオンテク選手は第4ゲームを40-15でキープすると、第5ゲームをなんと40-0のラブゲームでブレークバックします。
シフィオンテク選手は第6ゲームを40-30でキープしてゲームカウントを3-3のイーブンとします。
サバレンカ選手は第7ゲームを40-15でキープすると、今度は第8ゲーム40-15で再度ブレークします。
サバレンカ選手は迎えたサービングフォーザチャンピオンシップ(サービングフォーザマッチ)の第9ゲームで30-40とブレークポイントを許すもこれをしのぎデュース合戦となると4度目のチャンピオンシップポイント(マチポイント,ゲームポイント)でこれを決めゲームカウント6-3でファイナルセットを取り、セットカウント2-1で優勝です。

サバレンカ選手は優勝のウィナーが決まると、両手を掲げて雄叫びを挙げます。
しかし、その雄叫びは疲れたほっとしたそんな感じの雄叫びでした。
サバレンカ選手としては死力を尽くしたという感じです。
シフィオンテク選手及び主審と握手した後、コートに出て両手を挙げ投げキスをして観客と喜びを共有します。
そして、コーチなどスタッフの元に行きハグしたり握手したりしていました。

第3セット(ファイナルセット)もゲーム獲得が3(Sa)-3(Sw)-3(Sa)でした。
体力勝負という感じでした。
元々いまいち体のキレの悪かったシフィオンテク選手にもうひとつ力が出なかったというところです。
そんなことでお互い割とあっさりとブレークされるということになりました。
このセットのファーストサーブ率は、シフィオンテク選手が68%でサバレンカ選手が61%でした。
あと、このセットであれっと思ったシーンがあります。
それは、シフィオンテク選手がサバレンカ選手のサービスゲームである第7ゲームの30-15からのストローク戦でネットプレーをミス(ネットに当てる)したときに笑っていたからです。
シフィオンテク選手が試合中に笑っているのを初めて見ました。普段はポーカーフェイスだから。
しかも、ミスした時に笑ったので少し怪訝な感じになりました。ボールコントロールがままならずあまりにも単純なミスが多いので自分に対する自嘲気味な苦笑いなのでしょう。自分にいったいどうしたのっていう。

結果として、各セットは先にブレークした方が取ったということになりました。
たまたまなのか、双方に逆転するほどの力がなかったということでしょうか。
どちらも今日の状態でそのもてる力を出したといえます。
ただ、サバレンカ選手がその持ち味を存分に出したのに比べるといまひとつシフィオンテク選手は物足りなかったといえます。
そんなことで、シフィオンテク選手はサバレンカ選手のサーブとストロークの強打に防戦的になり、主導権を握ることがほとんど出来ませんでした。
こうなると、悪循環でそのサーブとストロークの強打に押されて甘い球やエラーをするとますますサバレンカ選手のサーブとストロークの強打が増すということになりました。
そういうことで、試合の主導権を握っていて押していたのはサバレンカ選手でした。
そのサバレンカ選手が試合を通して安定していて崩れることがなかったのが勝因でしょう。

今回のサバレンカ選手の戦い方、すなわちキープをするということはシフィオンテク選手攻略のひとつだと思います。
シフィオンテク選手は、キープとブレークどちらが得意かとあえて言えばブレークでしょう。
わたしが見た限りではそれなりにブレークされています。自分がブレークされた以上のブレークをしているということでしょう。
だから、対戦相手はキープを維持し続けることが出来ればチャンスも巡ってくるということです。
まぁ、そのキープが難しいということなのだが・・・鶏が先か卵が先かみたいな話になってしまう・・・

この試合は日本時間7日の1時30分開始で2時間26分かかったから、4時です。
またしても徹夜です。
最近は徹夜が趣味になっています(笑)

シングルス本戦決勝(5月6日(土),本戦第13日,Manolo Santan第1試合)(2時間26分)
[2] アリーナ・サバレンカ(Aryna SABALENKA,ベラルーシ,2位) vs.[1]イガ・シフィオンテク(Iga SWIATEK,ポーランド,1位)は、
アリーナ・サバレンアカが6-3,3-6,6-3で勝ちました。
第1セット 1-0,1-1,2-1,2-2,3-2,3-3,4-3,5-3,6-3(サーブはサバレンカから)
第2セット 0-1,0-2,0-3,1-3,2-3,3-3,3-4,3-5,3-6(サーブはシフィオンテクから)
第3セット 1-0,2-0,3-0,3-1,3-2,3-3,4-3,5-3,6-3(サーブはサバレンカから)


アリーナ・サバレンカ選手の決勝までの戦績は、
1回戦 BYE
2回戦(27日) 6-4,6-3 ソラナ・チルステア(ルーマニア,WTAシングルスランキング44位)
3回戦(29日) 6-4,7-5 マリア・カミラ・オソリオ・セラノ(コロンビア,予選勝者(Q),同115位)
4回戦(1日) 6-3,6-1 ミラ・アンドレーワ(ロシア,ワイルドカード(WC,主催者推薦),同194位)
準々決勝(2日) 2-6,6-2,6-1 マヤル・シェリフ(エジプト,同59位)
準決勝(4日) 6-4,6-1 マリア・サッカリ(ギリシャ,第9シード,同9位)
です。

イガ・シフィオンテク選手の決勝までの戦績は、
1回戦 BYE
2回戦(28日) 6-3,6-2 ユリア・グラバー(オーストリア,WTAシングルスランキング92位)
3回戦(30日) 6-3,6-2 ベルナルダ・ペラ(米国,第28シード,同32位)
4回戦(1日) 6-4,6-7(3),6-3 エカテリーナ ・レクサンドロワ(ロシア,第16シード,同17位)
準々決勝(3日) 6-0,6-3 ペトラ・マルティッチ(クロアチア,第27シード,同33位)
準決勝(4日) 6-1,6-1 ベロニカ・クデルメトワ(ロシア,第12シード,同13位)
です。

この結果、2大会連続でイガ・シフィオンテク選手とアリーナ・サバレンカ選手の頂上対決の決勝ということになりました。
今現在この2人の力が他の選手を上回っているということです。
予想では両者同じコンディションならばシフィオンテク選手優位です。
ミスをしないから穴がないです。
サバレンカ選手が勝つにはキープし続けるしかないです。
そんなことだから、また緊張感ばりばりの試合が見れると思います。


イガ・シフィオンテク選手とアリーナ・サバレンカ選手の1位と2位の頂上対決は2大会連続で、これで1勝1敗となりました。
この2人の今の調子だと今季はあと2回くらいは頂上対決が見れそうな予感がします。
が、しかし、3大会連続はいくら何でもないでしょう。
次大会のBNLイタリア国際テニス(WTA1000)ではおそらく少なくともどちらかは決勝にまでは勝ち上がってこれないでしょう。
気力は充実していてもいかんせん疲れなどから体力は落ちる可能性があるからです。
ドロー運が良ければいいが、気力体力の充実しているような上位陣の誰かに当たると・・・です。
勝ち上がってくる可能性のあるのは、ディフェンディングチャンピオンのシフィオンテク選手と思われます。戦い方を知っているということからです。
とはいっても、左右するのはドロー運でしょうけど。
2人が激突する可能性があるのは、BNLイタリア国際テニスが終わって1週間後の全仏オープンテニスあたりでしょう。
ともかく、このトップ2人が好調なので、この2人が出場する大会は他の選手が優勝する可能性はかなり減少するでしょう。
去年(2022年)はシフィオンテク選手の出場する大会がそうだったが、今季はサバレンカ選手が加わるのでよけいに減少するということです。
2人のいない大会で優勝するしかないです(笑)


WTAから
Sabalenka topples Swiatek to win second Madrid title;https://www.wtatennis.com/news/3324040/sabalenka-topples-swiatek-to-win-second-madrid-title
Champions Corner: How previous losses to Swiatek helped motivate Sabalenka;https://www.wtatennis.com/news/3324396/champions-corner-how-previous-losses-to-swiatek-helped-motivate-sabalenka
'No regrets': Swiatek maintains motivation after Madrid final;https://www.wtatennis.com/news/3324368/-no-regrets-swiatek-maintains-motivation-after-madrid-final
Advantage Swiatek or Sabalenka? Top two players face off for Madrid title;https://www.wtatennis.com/news/3320349/advantage-swiatek-or-sabalenka-top-two-players-face-off-for-madrid-title

Youtubeから
Iga Swiatek vs. Aryna Sabalenka | 2023 Madrid Final | WTA Match Highlights - YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=tQ-04_58YEU
 
Iga Swiatek vs Aryna Sabalenka [Final] Full Match Highlights | Madrid Open 2023 - YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=DwemodIjhwY
Aryna Sabalenka vs Iga Swiatek | WTA Final Highlights Madrid 2023 - YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=qx67-6ZgRg0
Aryna Sabalenka vs Iga Swiatek .. Final .. Full Match Highlights .. Madrid Open 2023 - YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=LoEqCt9W5zQ
Iga Swiatek vs Aryna Sabalenka 2023 Madrid Final - Extended Highlights - YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=D0IqG8f9D6Q
Aryna Sabalenka vs. Maria Sakkari | 2023 Madrid Semifinal | WTA Match Highlights - YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=6ffNCRAFxGM
Mayar Sherif vs. Aryna Sabalenka | 2023 Madrid Quarterfinal | WTA Match Highlights - YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=-_oCIXhwXHA
Mirra Andreeva vs. Aryna Sabalenka | 2023 Madrid Round of 16 | WTA Match Highlights - YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=By90MfAvykM
Camila Osorio vs. Aryna Sabalenka | 2023 Madrid Round 3 | WTA Match Highlights - YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=rss3YlFHOYo
Aryna Sabalenka vs. Sorana Cirstea | 2023 Madrid Round 2 | WTA Match Highlights - YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=jZKsJcMvPPA
Iga Swiatek vs. Veronika Kudermetova | 2023 Madrid Semifinal | WTA Match Highlights - YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=oSHuVVZTDpE
Iga Swiatek vs. Petra Martic | 2023 Madrid Quarterfinal | WTA Match Highlights - YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=M9aGbCLoJMs
Iga Swiatek vs. Ekaterina Alexandrova | 2023 Madrid Round of 16 | WTA Match Highlights - YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=rukUfA-Jxvw
Iga Swiatek vs. Bernarda Pera | 2023 Madrid Round 3 | WTA Match Highlights - YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=SEudVM5faVA
Iga Swiatek vs. Julia Grabher | 2023 Madrid Round 2 | WTA Match Highlights - YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=gCquxNpksxc


マドリード・オープンテニスの
HPは
 https://mutuamadridopen.com/en/
 シングルスドロー;https://wtafiles.wtatennis.com/pdf/draws/2023/1038/MDS.pdf
WTAの表記は
 https://www.wtatennis.com/tournament/1038/madrid
ウィキペディアは
 https://en.wikipedia.org/wiki/2023_Mutua_Madrid_Open
 https://en.wikipedia.org/wiki/Madrid_Open_(tennis)
 日本語版;https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A0%E3%83%81%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%B3
です。


WTA配下のロシア選手とベラルーシ選手は、WTA内においてその国籍を剥奪されています。
これは、正義の名の下に行なわれた不当な差別です。
WTAがいますぐこの差別を撤廃してロシア選手とベラルーシ選手に国籍を戻すことを欲します。
国籍剥奪の例
20230507日 WTAランキング


アリーナ・サバレンカ選手の
ウィキペディアは
 https://en.wikipedia.org/wiki/Aryna_Sabalenka
 日本語版;https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%90%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%AB
ITFは
 https://www.itftennis.com/en/players/aryna-sabalenka/800342816/blr/wt/s/overview/
WTAは
 https://www.wtatennis.com/players/320760/aryna-sabalenka
です。

イガ・シフィオンテク選手の
ウィキペディアは
 https://en.wikipedia.org/wiki/Iga_%C5%9Awi%C4%85tek
 日本語版;https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%AC%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%AF
ITFは
 https://www.itftennis.com/en/players/iga-swiatek/800375475/pol/wt/s/overview/
WTAは
 https://www.wtatennis.com/players/326408/iga-swiatek
です。


注)断りのない限り表記のWTAランキングは、2023年4月24日(月)現在です。
  ランキングは基本的に毎月曜日に更新されます。


本記事の参考HP一覧
WTA(https://www.wtatennis.com/
ウィキペディア(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8
ITF(https://www.itftennis.com/en/
YouTube(https://www.youtube.com/


無心
20230331金 無心


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