ろぷろす_ぶろぐ 2021年10月
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クララ・タウソンさん ベスト2(決勝へ) クールマイユール女子オープンテニス 2021年10月30日(土)(ろぷろす暦2021年11月23日(土))

やっと、クララ・タウソンさんとリュドミラ・サムソノワさんの対戦が見れました。
準決勝での対決なのでそれなりの舞台です。
準決勝までの調子は両者とも上の下くらいです。
タウソンさんはコントロールがいまいちでアンフォーストエラーが多いしサムソノワさんはファーストサーブの入りが悪いです。

そんなことで調子はいまいちだったが、両者ともいま持てる力でお互い持ち味を出した白熱した試合でした。
ただ、サムソノワさんとしては第2セットのタイブレークは悔いが残るでしょうけど。
これが決勝だったら繊細な人なら今夜は眠れないと思われるほどの悔いです。

クララ・タウソン(Clara Tauson)さんが、クールマイユール女子オープンテニス(Courmayeur Ladies Open 2021,イタリア/クールマイユール,本戦2021年10月25日(月)~10月31日(日),室内ハードコート,WTA250)において、10月30日(土)に行われたシングルス本戦準決勝にてリュドミラ・サムソノワ(Liudmila Samsonova)さんを4-6,7-6(8),6-4の逆転で破りました。


第1セットの第1ゲームがクララ・タウソンさんのサービスで始まると、タウソンさんは40-15でキープします。
リュドミラ・サムソノワさんは40-0のラブゲームでキープします。
立ち上がりは両者とも上々です。タウソンさんはコントロールでサムソノワさんはサーブでのキープです。
先にブレークしたのはタウソンさんです。
タウソンさんは第3ゲームを40-15でキープすると、第4ゲームで40-0と3つのブレークポイントを握ると一つはしのがれるも40-15でブレークします。
しかし、サムソノワさんは次の第5ゲームでAー40とブレークポイントを握るとこれをものにしてブレークバックすると、第6ゲームを40-30でキープしてゲームカウントを3-3のイーブンにします。
タウソンさんは第7ゲームを40-Aとブレークポイントを許すもこれをしのぎキープすると、サムソノワさんは第8ゲームを40-30でキープします。
第9ゲームでもサムソノワさんはダブルフォールトありの40-30でブレークポイントを握るもこれはしのがれデュースになると、ネットプレーでA-40と再度ブレークポイントを握るもこれもしのがれて2度のゲームポイントを握られるもこれをしのぎ3度目のブレークポイントを握るとこれをものにしてブレークし、ゲームカウント5-4とします。
タウソンさんはラケットをコートに叩きつけます。
サムソノワさんは迎えたサービングフォーザセットの第10ゲームでは持ち味のサーブがエース3本と炸裂して40-0のラブゲームでキープしゲームカウント6-4でこのセットを取って先行します。
タウソンはトイレットブレークを取ります。

サムソノワさんはサーブとストロークの強打で押してタウソンさんにまともに打たせません。
そういうことで、タウソンさんとしては相対的にミスが多かったです。
タウソンさんとしてはサムソノワさんの強打を封じるようなことをしなければなりません。
強打がなければ、サムソノワさんからゲームを取れます。
第4ゲームのブレークはサムソノワさんのファーストサーブの入りが悪くセカンドサーブを狙ってのブレークです。
ということで、1セットに1回か2回はサムソノワさんのファーストサーブの入りが悪くなる時があるのでそこが狙い目です。
サムソノワさんはサーブとストロークの強打が通用するのでこの第1セットの調子を持続することです。
サムソノワさんは、第9ゲーム後のチェンジエンドで、ペットボトルの水を手に取って顔に注いでいました。
この大会の見た2試合ではそういう仕草がなかったので涼しくなったためかなと思っていたが、今日は顔に注いでいたので、気持ちが高揚すると顔がほてるのかあるいは気持ちを落ち着かせているのかと思われます。
ともかくこの時点ではサムソノワさんの方が少し優勢とは思われるが、まだまだ勝負の行方は分かりません。

第2セットの第1ゲームがタウソンさんのサービスで始まると、タウソンさんは、40-15でキープします。
サムソノワさんは第2ゲームをA-40でキープします。
タウソンさんが第3ゲームを40-0のラブゲームでキープすると、サムソノワさんも第4ゲームを40-0のラブゲームでキープしてお互い一歩も譲らないというそんな感じです。
第2セットはサムソノワさんが先にブレークします。
サムソノワさんは第5ゲームを40-0のラブゲームでブレークします。
タウソンさんはラブゲームでブレークされることがたまにあるので気持ち(集中力)が切れるような癖があるのでしょうか。
第5ゲーム後のチェンジエンドでのベンチで髪をおだんごにセットし直していました。
サムソノワさんはペットボトルの水を手に取って顔に注いでいました。
ところが、またしても今度はタウソンさんが次の第6ゲームを40-15でブレークバックしてゲームカウント3-3のイーブンとします。
タウソンさんが第7ゲームを40-15でキープすると、サムソノワさんは第8ゲームを40-0のラブゲームでキープします。
タウソンさんは第9ゲームでの30-15からのミスでコートにラケットを叩きつけるも、4度目のゲームポイントをエースで握ると次もエースを放ちなんとかキープします。
サムソノワさんは第10ゲームをファーストサーブの入りは悪かったがA-40でキープします。
タウソンさんが第11ゲームを40-30でキープすると、サムソノワさんは第12ゲームを40-15でキープしたので、ゲームカウント6-6となりタイブレークに突入します。
タイブレークではドラマが待ち構えていました。
タウソンさんのタイブレークカウント2-1でコントロールの良いタウソンさんがなんと連続ダブルフォールトを犯して2-3となり、サムソノワさんがウィナーで4-2とするとタウソンさんはラケットをコートに叩きつけます。
サムソノワさんは2つポイントを取って6-2と4つのマッチポイントを握ります。
これで勝負ありと思いました。おそらく誰もが思ったでしょう。
次はタウソンさんがキープして6-3となるもサムソノワさんの2つのサーブなのでどちらかであの強烈なサーブを決めれば終わりです。
ところがサムソノワさんは2つともミニブレークされタウソンさんが2つをキープしたのでマッチポイントから5連続ポイントで7-6とし逆にタウソンさんがセットポイントを握ってしまいます。
サムソノワさんはエースなどで2つキープして8-7として5つ目のマッチポイントを握ります。
しかし、タウソンさんは2つキープして9-8として再びセットポイントを握ると、サムソノワさんのショットがサイドラインを割ってミニブレークとなり、タイブレークカウント10-8で制しこのセットをゲームカウント7-6(8)で取ってセットカウントを1-1のイーブンとします。
タウソンさんは雄たけびを上げます。
今度はサムソノワさんがトイレットブレークを取ります。

サムソノワさんは優位で進んでいたのにチャンスを逃してしまいました。
先にブレークしたし第9ゲームではファーストサーブの入りが悪かったのにブレークされなかったし、何よりもタイブレークで6-2と4つのマッチポイントを握りながらものに出来ませんでした。
2つのサーブの内、どちらかでサーブが決まっていたらと思います。
6-7にされた時は、エースでしのいだのだが、このエースがマッチポイントの時に決まっていたらと思わざるをえません。
マッチポイントの時がたまたまファーストサーブの入りが悪くなる時だったのでしょうか。
それよりも何か守りに入ったというそんな感じも受けましたが。
ほんと勝負の綾(運)は分からないです。
最後まで諦めないと奇跡が起こることもあるってことです。
タウソンさんはトイレットブレークを取ったかいがあったのか、サムソノワさんに少しずつ対応していて緩急や球質の変化やコースでサムソノワさんに強打を打たせないようにしていました。
勝負の女神がどっちを愛でているのかは分かりません。
ほんと、サムソノワさんが勝っていてもおかしくないセットだったのだが。

第3セット(ファイナルセット)の第1ゲームがサムソノワさんのサービスで始まると、サムソノワさんは第2セットの結果が少し尾を引いているのか3つのダブルフォールトもあり1度40-Aでブレークポイントを許すも3度目のゲームポイントでキープします。
タウソンさんは第2ゲームを40-15でキープします。
サムソノワさんは第3ゲームはサーブが良くて40-0のラブゲームでキープします。
そうすると、タウソンさんはまた癖が出たのか第4ゲームを0-40からダブルフォールトでラブゲームのブレークを献上してしまいます。
ところが、どうしたことかこのセットもブレークの後のブレークバックということでサムソノワさんは第5ゲームを30-40でブレークバックされてしまいます。
タウソンさんは第6ゲームを40-30でキープしてゲームカウントを3-3のイーブンにします。
サムソノワさんが第7ゲームを40-30でキープすると、タウソンさんも第8ゲームを40-30でキープします。
第7ゲーム後のチェンジエンドではペットボトルの水を手に取って顔に注いでいました。
そして、運命の時が近づいてきます。
タウソンさんが第9ゲームを40-30でブレークしてゲームカウント5-4とします。
タウソンさんは迎えたサービングフォーザマッチの第10ゲームでは第1セットのお返しとばかりに圧巻のプレーを見せます。
センターラインに3連続エースで40-0とすると最後はウィナーで決めてラブゲームでキープしゲームカウント6-4でこのセットを取り逆転で勝ちました。

タウソンさんはお互いの健闘を讃えて握手後、控えめにコートに出て観客と喜びを共有すると、疲れた終わったという感じで大きくふうぅと息を吐きます。
こういうとこがほんとに面白いです。

何か変な試合って感じもします。
3セット共に同じような展開になりました。
第1・第3セットが第4ゲームに第2セットが第5ゲームに最初のブレークがあると次のゲームでブレークバックがあってゲームカウント3-3でイーブンとなり、第1・第3セットでは第9ゲームでブレークがありブレークした方がセットを取り、第2セットは両者キープしてタイブレークとなりました。
ブレークの直後にブレークバックというのはよくあるが、3セット共にこんな同じようなタイミングでブレーク/ブレークバックが起こるのは珍しいと思います。
お互いそうそうはブレーク出来ないと思っているだろうから、ブレークしたのでキープして優位に立とうということで力んだあるいは守りに入ったのでしょうか。
分かりません。

ともかく結果論で言うと、やはり第2セットのタイブレークのタイブレークカウント6-2でサムソノワさんが2本のサーブのどちらかでマッチポイントを取れなかったのが勝負の分かれ目になったといえそうです。
おそらくほとんどの人があれ(6-2)で勝負あったと思っていたでしょう。
ほんと試合は終わるまで分からないと言えます。
どっちが勝ってもおかしくない試合だったが勝ったのはタウソンさんでしたということです。

この両者は、4月12日にチャールストンのMUSCヘルス女子オープンテニス(WTA250)の1回戦で対戦しておりタウソンさんが6-3,6-3で勝っているが、わたしはまだサムソノワさんを知らない頃なので記憶にありません。
サムソノワさんとしては、今回の対戦はリベンジだったが惜しいとこで敗れたといえます。

どちらも決勝に行くんだという気迫のこもった好試合でした。
両者とも絶好調ではなかったけど持ち味を十分に出した戦いでした。

エースとダブルフォールトとウィナーとアンフォーストエラーは、タウソンさんが12(3,4,5)と4(1,2,1)と22(2,7,13)と15(7,4,4)でサムソノワさんが16(5,7,4)と8(0,4,4)と43(16,17,10)と31(11,15,5)です。
相変わらずタウソンさんのアンフォーストエラーの少なさが目立ちます。サムソノワさんの強打に対応し出した第2セット以降は8です。エースはサムソノワに負けないくらいです。
サムソノワさんは強打(大振り)の選手なのでウィナーも多いがアンフォーストエラーも多いです。
ちなみに、総ポイント数はタウソンさんが106でサムソノワさんが108なので負けたサムソノワさんの方が2ポイント多いです。

シングルス本戦準決勝(10月30日(土),本戦第6日,Mont Blanc(CC)第1試合)(2時間27分)
[5]クララ・タウソン(Clara TAUSON,デンマーク,49位) vs. [3]リュドミラ・サムソノワ(Liudmila SAMSONOVA,ロシア,42位)は、
クララ・タウソンが4-6,7-6(8),6-4で勝ちました。
第1セット 1-0,1-1,2-1,3-1,3-2,3-3,4-3,4-4,4-5,4-6(サーブはタウソンから)
第2セット 1-0,1-1,2-1,2-2,2-3,3-3,4-3,4-4,5-4,5-5,6-5,6-6,7-6(8)(サーブはタウソンから)
第3セット 0-1,1-1,1-2,1-3,2-3,3-3,3-4,4-4,5-4,6-4(サーブはサムソノワから)

タウソンさんの準決勝までの戦績は、
1回戦(25日) 6-2,6-2 シュテファニー・フェーゲレ(WTAシングルスランキング116位,スイス)
2回戦(27日) 6-4,6-1 ジュリア・ガット・モンティコネ(予選勝者(Q),同193位,イタリア)
準々決勝(29日) 3-6,6-4,6-2 アン・リー(第9シード,同48位,米国)
です。
2回戦の第1セットで第1ゲームを0-40のラブゲームでブレークされると第3ゲームも0-40でブレークされました。
幸いに相手もキープ出来なくて即座にブレークバックしたけど、不安な立ち上がりでした。

サムソノワさんの準決勝までの戦績は
1回戦(26日) 6-3,6-0 シュテファニー・ワーグナー(予選勝者(Q),WTAシングルスランキング316位,ドイツ)
2回戦(27日) 6-3,6-3 アリオナ・ボルソバ・ザドイノフ(予選勝者(Q),同175位,スペイン)
準々決勝(29日) 6-1,6-2 アンナ・カリンスカヤ(同114位,ロシア)
準々決勝の第1セットの第2ゲームをダブルフォールト2つでブレークを献上し、このセットのファーストサーブ率はなんと38%でした。
相手もファーストサーブ率が45%だっから助かったといえます。


タウソンさんの決勝の相手は、ドナ・ベキッチ選手です。
ドナ・ベキッチ選手は同日の第2試合で、第7シードのジャスミン・パオリーニ選手を6-2,6-0で破っての勝ち上がりです。
ドナ・ベキッチ選手はクロアチアのWTAシングルランキング97位、ジャスミン・パオリーニ選手はイタリアの第7シードで同56位です。

決勝は、31日(日)の第1試合です。この日はこのシングルスの決勝だけです。
日本時間では11月1日(月)の1時からとなります。


WTAから
Tauson saves 5 match points and ousts Samsonova; Vekic rolls into Courmayeur final;https://www.wtatennis.com/news/2317274/tauson-saves-5-match-points-and-ousts-samsonova-vekic-rolls-into-courmayeur-final

YouTubeから
Liudmila Samsonova vs. Clara Tauson | 2021 Courmayeur Semifinal | WTA Match Highlights - YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=_sEXXzutqV8
 


追記(2021.11.1.月):クララ・タウソンさん 準優勝

クララ・タウソンさんは、準優勝に終わりました。

クララ・タウソン(Clara Tauson)さんは、クールマイユール女子オープンテニスにおいて、10月31日(日)に行われたシングルス本戦決勝にてドナ・ベキッチ選手に6-7(3),2-6で敗れて準優勝でした。

第1セットの第1ゲームがドナ・ベキッチ選手のサービスで始まると、クララ・タウソンさんは幸先よく40-30でブレークします。
しかし、タウソンさんは第2ゲームであっという間に0-40と3つのブレークポイントを許すとデュースにするも40-Aでブレークバックを許してしまいます。
ベキッチ選手は第3ゲームでダブルフォールトを3つも犯し40-Aでブレークを献上します。
タウソンさんはこれで立ち直るかと思ったが、第4ゲームを15-40でまたしてもブレークバックされます。

まったくサーブもストロークもコントロールが悪いです。
持ち味がこれでは勝ち目は薄いです。
この時点で勝てない(優勝出来ない)とみて見るのを止めました。
せめぎあって(好試合で)負けるのならまだしも調子の悪い負け試合を徹夜で見るのはきついです。
タウソンの試合はこの1年間で20試合以上見ているので、この試合は勝てる状態ではないのは分かります。
とは言っても、心の奥底では朝起きたらタウソンさんが勝って(優勝して)いてこれなら見るんだったのにと悔やましてくれることを願っていたのだが、ほんとに敗れていたので、かなりがっかりです。

それでも本調子でないこの大会で準々決勝でアン・リー選手に逆転勝ちし準決勝でリュドミラ・サムソノワさんとの対決を実現してくれ奇跡の逆転勝利をして楽しませてくれたのだから、準優勝でも御の字です。
サムソノワさんとの戦いでエネルギーの大半を使ってしまったということもあるのかも知れません。
調子が良くなくてもそれなりに戦えるというとこを見せてくれたのは喜ばしいことです。

もう今年はこれで終わりかな?
終わりなら、1年間お疲れ様、ありがとう!

タウソンさんのWTA250のリヨンで優勝してからの大会の出場は、
WTA500(予選勝者,1回戦),WTA250(1回戦),WTA250(ベスト8),WTA125(予選勝者,1回戦),WTA250(1回戦),全仏(2回戦),WTA250(1回戦),ウィンブルドン(1回戦),ITF100K(2回戦),WTA125(優勝),US(2回戦),WTA250(優勝),WTA250(2回戦),WTA250(準優勝)
となっています。

これを見て面白いと思ったのは、リヨンでの優勝直後のWTA500とグランドスラムを除けばWTA250以下の大会すなわちWTA500や1000に出ていないのです。
当然、ランキングから言うとWTA500や1000に出てもおかしくないと思うのですが。
何か独特の戦略でもあるのでしょうか、不可思議(笑)
そこで妄想して見ると、ようするにめんどくさくて予選に出たくないのではないかということです。あるいは体力的な問題があるのかも知れません。
WTA500とどういう訳かWTA125で予選出場しているがそれ以外は本戦からです。
こういうのもほんと面白いです。
人さまざまです。

現時点でトップ50だから、来年(2022年)はどの大会でも本戦から出場できると思うのでWTA500や1000にもたぶん登場するでしょう(笑)

WTAから
Vekic triumphs over Tauson in Courmayeur for first title in over four years;https://www.wtatennis.com/news/2319211/vekic-triumphs-over-tauson-in-courmayeur-for-first-title-in-over-four-years

YouTubeから
Donna Vekic vs. Clara Tauson | 2021 Courmayeur Final | WTA Match Highlights - YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=sgfAfxFlzPQ
 


クールマイユール女子オープンテニスの
HPは
 https://www.courmayeurladiesopen.com/
 シングルスドロー;http://wtafiles.wtatennis.com/pdf/draws/2021/2046/MDS.pdf
WTAの表記は
 https://www.wtatennis.com/tournament/2046/courmayeur
ウィキペディアは
 https://en.wikipedia.org/wiki/2021_Courmayeur_Ladies_Open
 https://en.wikipedia.org/wiki/Courmayeur_Ladies_Open
です。


追記2(2021.11.1.月):クララ・タウソンさん 46位

クララ・タウソンさんは、準優勝によって180ポイント獲得したので11月1日(月)発表のWTAシングルスランキングにて3アップの46位となりました。
また、ベスト4のリュドミラ・サムソノワさんは110ポイント獲得したので2アップの40位となりました。


クララ・タウソンさんの
ウィキペディアは
 https://en.wikipedia.org/wiki/Clara_Tauson
ITFは
 https://www.itftennis.com/en/players/clara-tauson/800432120/den/wt/s/overview/
WTAは
 https://www.wtatennis.com/players/327793/clara-tauson
です。

リュドミラ・サムソノワさんの
ウィキペディアは
 https://en.wikipedia.org/wiki/Liudmila_Samsonova
ITFは
 https://www.itftennis.com/en/players/liudmila-samsonova/800342480/rus/wt/s/overview/
WTAは
 https://www.wtatennis.com/players/322222/liudmila-samsonova
です。


注)断りのない限り表記のWTAランキングは、2021年10月25日(月)現在です。
  ランキングは基本的に毎月曜日に更新されます。


本記事の参考HP一覧
WTA(https://www.wtatennis.com/
ウィキペディア(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8
ITF(https://www.itftennis.com/en/


舞う
20210731土 舞う


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本玉真唯さん 驚きのベスト8 3回戦 勝利 シカゴ ・フォール ・テニスクラシック 2021年9月30日(木)(ろぷろす暦2021年10月21日(木))

本玉真唯さんが、シカゴ ・フォール ・テニスクラシックにてWTAツアー初ベスト8に進出しました。
いやぁ、なんともかんとも素晴らしいです。
まじ、やばいです(笑)
信じられん。ありえへん。

本玉真唯(ほんたままい,Mai Hontama)さんが、シカゴ ・フォール ・テニスクラシック(Chicago Fall Tennis Classic,米国/シカゴ,本戦2021年9月27日(月)~10月3日(日),ハードコート,WTA500)において、9月30日(木)に行われたシングルス本戦3回戦にてWTAシングルスランキング43位のシェルビー・ロジャース選手を6-4,6-7(1),6-1で破りました。


第1セットの第1ゲームがシェルビー・ロジャース選手のサービスで始まると、ロジャース選手は40-15とゲームポイントを握るもここから本玉真唯さんが3連取してA-40と逆にブレークポイントを握るがロジャース選手はこれをしのぎ再度A-40でゲームポイントを握るもここをダブルフォールトで逃すと40-Aのブレークポイントでもダブルフォールトを犯しブレークを献上します。
幸先の良いスタートを切った本玉さんは第2セットで30-40とブレークポイントを許すもこれをしのぎA-40でキープして先行します。
そして、本玉さんは第3ゲームでも40-15とブレークポイントを握るがこれはしのがれるもA-40で再度ブレークしてゲームカウント3-0とリードします。
第3ゲーム後のチェンジエンドでロジャース選手は何故にかシューズを履き替えます。
ロジャース選手はシューズを替えた効果か第4ゲームで40-15とブレークポイントを握ると一つはしのがれるも40-30での本玉さんのダブルフォールトで一つブレークバックすると、第5ゲームでは40-15とゲームポイントを握ると一つはしのがれるも40-30でキープしてゲームカウント2-3と追い上げます。
本玉さんが第6ゲームを40-30からデュースになるもA-40でキープするとロジャース選手も第7ゲームを40-30でキープします。
そんな中、第8ゲームでは本玉さんのサーブが乱れダブルフォールトありの40-0でロジャース選手が再度ブレークバックしてゲームカウントを4-4とし振り出しに戻します。
流れがどちらに行くかと思っていたら、第9ゲームを本玉さんがダブルフォールトありの40-30で再々度ブレークしてゲームカウント5-4とします。
ロジャース選手はイーブンにしたので少しほっとして集中力が落ちたかあるいは逆にキープしようと力んだのかも知れません。
本玉さんはチェンジエンドでベンチに戻る時に両手特に右手を大きく回します。リラックス体操?
本玉さんは迎えたサービングフォーザセットの第10ゲームを40-0として3つのゲームポイント(セットポイント)を握ると2つはしのがれるも40-30でキープしてゲームカウント6-4でこのセットをものにします。

本玉さんは相変わらずストロークのコントロールがいいです。
ほとんどミスしないといっていいと思います。
このコントロールの良さを自由自在に使って(つまり配給の妙)ロジャース選手を翻弄します。
同じ球はふたつとないというくらいの緩急や球質の変化があるのでロジャース選手は的が絞れないので強打が打てません。
そうなると、ストローク戦では本玉さんの6:4くらいになります。
つまり、ロジャース選手の強打を封じ込めることで自分の土俵に引き込んでいるのです。
ロジャース選手は自分の思ったプレーが出来ないのでいらだち力んでますます泥沼となります。
そんなことで、第1セットを取ったのだが、このセットを取ったのは大きいと思います。
やはり経験の差があるので、追いかけるのはなかなか難しいと思うからです。
ロジャース選手に余力を残させると危険ということです。
3セットを100%の力で戦うことはなかなか難しいでしょう。
そういうことなら、第1セットをお互い100%の力で戦ったなら第1セットを取った方が有利となるでしょう。
取れなかった方は第2セットも100%の力で戦わなければならないが、取った方は状況に応じて100%の力を第2・第3セットのどちらにふりむけるかを選択できるということが可能です。

第2セットの第1ゲームがロジャース選手のサービスで始まると、ロジャース選手は40-15からデュースにされるもA-40でキープします。
本玉さんは第2ゲームを40-30で順調にキープします。
ロジャース選手が第3ゲームを40-15でキープすると、本玉さんは40-0のラブゲームでキープして一歩も譲りません。
本玉さんは第5ゲームでは40-30とこのセットでも先にブレークポイントを握るがここはロジャース選手がサーブ3本でしのいでA-40でキープします。
そうすると、ピンチの後にチャンスありということか第6ゲームではロジャース選手が40-15と2つのブレークポイントを握るもここは本玉さんがしのぎデュースとなるがA-40と3度目のブレークポイントを握るとこれをものにしこのセットは先にブレークします。
しかし、第7ゲームのロジャース選手は第5ゲームでサーブを使いすぎた為かファーストサーブの入りが悪くダブルフォールトもあり本玉さんが40-15であっさりとブレークバックしてしまいます。
このセットはここが波乱でこの後はお互いブレークポイントを許さないキープ合戦となります。
本玉さんは第8ゲーム40-15でキープするとロジャース選手は第9ゲームを40-30でキープし、ここからの第10~第12ゲームはお互い40-30でキープし、ゲームカウント6-6でタイブレークへと突入します。
第8ゲームではロジャース選手は本玉さんの30-15からのサーブのリターンをネット直撃すると叫びながら自分のももを叩きタオルのとこに行ってラケットをコートに叩きつけていました。
思うように行かないイライラが頂点に達した感じです。
タイブレークではロジャース選手がこの一点に全ての力を注ぐとばかりに集中して6連続ポイントからタイブレークカウント7-1で取ってゲームカウント7-6(1)でこのセットをものにしてセットカウントを1-1のイーブンとします。
第2セット終了後、本玉さんはトイレットブレークを取ります。

なお、見ているストリーミングの調子が第9ゲームあたりから悪くなりとぎれとぎれとなりました。

本玉さんは第1セットよりも調子は上がり、ロジャース選手の動きを見切ったようにオープンスペースを作りウィナーを決めていました。
なかなかブレークできなかったのは、ロジャース選手がストローク戦は不利ということでサーブに全身全霊を込めて打ってきたからです。
逆にいうとロジャース選手の思うように出来るのはサーブだけという感じです。
それでタイブレークまで来てこれまたここですべての力を投入してきたということです。
ここはロジャース選手の気迫が上回ったということです。
第3セットはロジャース選手がこの流れで行くとかそろそろ本玉さんのテニスを見極めてきているとかも考えられどうなるか分からない感じです。
そういうことからおそらくトイレットブレークを取ったものと思われます。

そんなことから、第3セットの第1ゲームが本玉さんのサービスで始まると、本玉さんはデュースに持って行かれるもA-40でまずキープします。
そしてなんと本玉さんは40-15でブレークポイントを握るとこれをものにして早々とブレークします。
本玉さんは第3セットを40-15でキープしてゲームカウント3-0と先行します。
ロジャース選手は第4ゲームを40-30でキープすると、第5ゲームで40-30とブレークポイントを握るも本玉さんはこれをしのぎA-40でキープします。
結果論から言うとここをキープしたので勝負あったという感じになりました。
ここをキープしたのでロジャース選手の気力をかなり削いだと思われます。
そういうことからか第6ゲームでは本玉さんが40-0と3つのブレークポイントを握るのだがロジャース選手も意地を見せてデュースにしデュース合戦となり2度のゲームポイントと2度のブレークポイントがあり本玉さんが5度目のブレークポイントで再度ブレークをしてゲームカウント5-1と大きくリードします。
迎えたサービングフォーザマッチの第7ゲームは40-15でゲームポイント(マッチポイント)を握るとこれをものにしてゲームカウント6-1でファイナルセットを取り勝利しました。

と書いているが、第6ゲームからストリーミングがほぼフリーズ状態になったのでスコアからの憶測です。
勝負の大詰めなのでアクセスが増えたのかな。

第3セットは拮抗するのかなと思っていたら、本玉さんは第3セットが一番調子良かったという感じになり、一方的になりました。
ロジャース選手は第2セットでエネルギーの大半を使ったというそんな感じでした。

本玉さんは、もう素晴らしかったです。
ほぼ完璧です。
凄いです。興奮冷めやらないです。
彼を知り己を知れば百戦殆うからず、そんなプレーでした。
自分が何を出来何が出来なくまた自分の何が通じ何が通じないかを見極めていて、それを臨機応変に適用していました。
こうやれば勝てるという見本のようなプレーでした。
まさかこんな見事なプレーが出来るとは夢にも思いませんでした。
AI世代が台頭してきているが、日本だけ蚊帳の外だと思っていたが、日本にこんな素晴らしいプレーをする選手がいることに驚きです。
ほんとストロークのコントロールが良くてほとんどミスがないので見ていて心地よかったです。
これだけ、コントロールよく決められると相手としてはストローク戦をするのが嫌になってくる感じです。
1回戦のガルシア選手にしても今回のロジャース選手にしても本来ならこのスコアは逆でしょう。
そういうことから考えても凄いと思う。
こういうことがなぜ出来るのか不思議といえば不思議です。
なかなかこの事実が信じがたく何か夢を見ているような気分です。

それにしてもほんと落ち着いていて動じないです。
何かよほどの自信とか信念とか確信とかがあるのでしょうか。
極端なことを言うと一打一打が勝つというある戦略戦術のもとに発せられているとすら言えそうです。
そのくらい無駄のない動きをしています。

日本時間で10月1日の午前3時くらいからだったので、徹夜になってしまったがほんと時間を忘れるくらいの素晴らしい試合でした。

シングルス本戦3回戦(9月30日(木),本戦第4日,コート1第3試合)(2時間33分)
本玉真唯(Mai HONTAMA,日本,200位) vs. シェルビー・ロジャース(Shelby ROGERS,米国,43位)は、
本玉真唯が6-4,6-7(1),6-1で勝ちました。
第1セット 1-0,2-0,3-0,3-1,3-2,4-2,4-3,4-4,5-4,6-4(サーブはロジャースから)
第2セット 0-1,1-1,1-2,2-2,2-3,2-4,3-4,4-4,4-5,5-5,5-6,6-6,6-7(1)(サーブはロジャースから)
第3セット 1-0,2-0,3-0,3-1,4-1,5-1,6-1(サーブは本玉から)


本玉さんの準々決勝の相手は、第2シードでWTAシングルスランキング9位のガルビネ・ムグルサ選手です。
Stadium(センターコート)の2試合目なので、日本時間では10月2日(土)の0時30分過ぎくらい開始になりそうです。
こんどはどんなプレーを見せてくれるのか楽しみです。


WTAから
Svitolina sweeps into Chicago QF; Muguruza advances as Azarenka withdraws;https://www.wtatennis.com/news/2276082/svitolina-sweeps-into-chicago-qf-muguruza-advances-as-azarenka-withdraws



追記(2021.10.2.土):本玉真唯さん 準々決勝 敗退

本玉真唯さんは、準々決勝で敗退しました。
今日(1日)は、ストロークのコントロールが悪くミスが多かったので敗退は致し方ないでしょう。

本玉真唯(ほんたままい,Mai Hontama)さんは、シカゴ ・フォール ・テニスクラシックにおいて、10月1日(金)に行われたシングルス本戦準々決勝にて第2シードでWTAシングルスランキング9位のガルビネ・ムグルサ選手に3-6,2-6で負けました。


第1セットの第1ゲームが本玉真唯さんのサービスで始まると、本玉さんはダブルフォールトもあり15-40で早々とブレークされてしまいます。
ガルビネ・ムグルサ選手は第2ゲームでダブルフォールトもあり30-40とブレークポイントを許すが、これをしのぎデュースになるとデュース合戦で4度目のゲームポイントA-40でなんとかキープします。
本玉さんは第3-ゲームでまたダブルフォールトもあり0-40のラブゲームでブレークされ、ガルビネ選手はその反対に40-0でキープしてゲームカウントを4-0と大きくリードします。
本玉さんは第5ゲームでこの試合初めて40-15でゲームポイントを握るとひとつはしのがれるも40-30でドロップショットを決めてキープします。
本玉さんは、少し調子が戻った感じで第6ゲームで40-30でブレークポイントを握るもここはしのがれてデュースになり一度ゲームポイントを握られるが2度目のブレークポイントA-40をものにしてひとつブレークバックすると、第7ゲームではダブルフォールトを連発して0-30となるもここからポイントを4連取してキープしゲームカウント3-4と追い上げます。
ムグルサ選手は第8ゲームで40-30とゲームポイントを握るもこれはしのがれデュースになりダブルフォールトもあったが3度目のゲームポイントでキープしゲームカウントを5-3とします。
本玉さんは第9ゲームではダブルフォールトもあり15-40と2つのブレークポイント(セットポイント)を許すとひとつはしのぐも、ムグルサ選手が40-30でウィナーを決めゲームカウント6-3でこのセットを取ります。

本玉さんは、持ち味のストロークのコントロールが悪くミスが多かったです。
トップ10およびセンターコートでの試合なので緊張しているのかこれが予選から5試合目で左太腿にテーピングもしているので疲れているのかと思いました。
第6ゲームと第7ゲームではストロークのコントロールが本来に戻ったという感じだったのでおそらく疲れだと思われます。
見た感じしんどそうで体の切れも悪そうでした。
ムグルサ選手もあまり良い調子ではなかったです。
本玉さんとは反対に2試合目なので実践感覚が乏しかったのかも知れません。
とはいってもムグルサ選手は調子に波があるのでなんとも言えないですが。
本玉さんに疲れがあるなら、1回戦や3回戦のようなストロークのコントロールは望めないので第2セットは苦しくなります。

第2セットの第1ゲームがムグルサ選手のサービスで始まると、ムグルサ選手は40-0と3つのゲームポイントを握るもここから本玉さんがポイントを5連取して早々とブレークします。
しかし、本玉さんは第2ゲームで15-40であっさりとブレークバックされます。
本玉さんは第3ゲームを40-30で再度ブレークするも、第4ゲームを0-40のラブゲームで再度ブレークバックされます。
このブレーク合戦に先に終止符を打ったのはムグルサ選手で、第5ゲームを40-15でキープします。
一方、本玉さんは第6ゲームも15-40とブレークポイントを握られこれはしのいでデュースにし一度ゲームポイントを握るも3度目のブレークポイントでブレークされ、ムグルサ選手がゲームカウント4-2と先行します。
ムグルサ選手は第7ゲームをデュースにされるもA-40でキープします。
本玉さんは第8ゲームでも15-40と2つのブレークポイント(マッチポイント)を許すもこれをしのぎデュースにしデュース合戦では1度ゲームポイントを握るも5度目のブレークポイント(マッチポイント)で遂に刀折れ矢尽きるという感じでブレークされ、ムグルサ選手にゲームカウント6-2でこのセットも取られ負けました。

結局、本玉さんは第2セットは一つもキープ出来ず、第1セットの第9ゲームから5連続ブレークされました。
かなりしんどそうな表情をしていました。

準々決勝で負けたとはいえ、自分のプレーが世界で通用するということが確認できたことでしょう。
この素晴らしいプレーを今後も続けられるなら間違いなくトップ100に成れるでしょう。
そして進化を続けられるならもっと上も目指せられるでしょう。
ほんと久しぶりにトップ100候補が出て来て嬉しい限りです。
日本テニス界の希望です。

ストロークの抜群のコントロールに加え多彩なショットを操り状況に応じて臨機応変にその武器を使うプレーは見ていて楽しいです。
もう次のWTAツアーの出場試合が待ち遠しいです。
お疲れさまでした、そしてありがとう!

今回は日本時間1日の午前2時くらいから始まりました。
米国での試合を見るのは寝不足助長です(笑)

シングルス本戦準々決勝(10月1日(金),本戦第5日,Stadium第2試合)(1時間40分)
本玉真唯(Mai HONTAMA,日本,200位) vs. [2]ガルビネ・ムグルサ(Garbiñe MUGURUZA,スペイン,9位)は、
ガルビネ・ムグルサが6-3,6-2で勝ちました。
第1セット 1-0,2-0,3-0,4-0,4-1,4-2,4-3,5-3,6-3(サーブは本玉から)
第2セット 0-1,1-1,1-2,2-2,3-2,4-2,5-2,6-2(サーブはムグルサから)


WTAから
Muguruza advances, Vondrousova survives Collins challenge to make Chicago semis;https://www.wtatennis.com/news/2276825/muguruza-advances-vondrousova-survives-collins-challenge-to-make-chicago-semis

YouTubeから
Mai Hontama vs. Garbiñe Muguruza | 2021 Chicago Quarterfinal | WTA Match Hightlights - YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=4TxYG4E0Gc0
 
Garbine Muguruza (Venezuela) Vs Mai Hontama (Japan) - Chicago 2021 Quarterfinal Full Match - YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=twxk98m4ncc
 
WTA chicago 2021- Mai Hontama vs Garbiñe Muguruza - Quartas de finais - YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=KGJE5GeXWCg



シカゴ ・フォール ・テニスクラシックの
HPは
 https://www.chicagotennisfestival.com/
 シングルスドロー;http://wtafiles.wtatennis.com/pdf/draws/2021/2048/MDS.pdf
WTAの表記は
 https://www.wtatennis.com/tournament/2048/chicago-500
ウィキペディアは
 https://en.wikipedia.org/wiki/2021_Chicago_Fall_Tennis_Classic
です。



追記2(2021.10.4.月):本玉真唯さん 161位

本玉真唯さんは、シカゴ ・フォール ・テニスクラシックでベスト8となり125ポイント獲得したので、10月4日(月)発表のWTAシングルスランキングにて39アップの161位(468ポイント)となりました。

思うに、今年(2021年)の内にトップ100になれば、来年(2022年)のオーストラリアン・オープンは予選なしで本戦に出れるということになるでしょう。
とは言っても、今回のような予選からの快進撃もあるかもなのであまりこだわることはないかも。

WTAから
Titles spark Van Uytvanck, Muguruza ranking climbs;https://www.wtatennis.com/news/2282541/titles-spark-van-uytvanck-muguruza-ranking-climbs



追記3(2021.10.7.木):本玉真唯さん 1回戦 敗退 BNPパリバ・オープンテニス

本玉真唯さんは、BNPパリバ・オープンテニス(BNP Paribas Open,米国/インディアンウェルズ,本戦2021年10月6日(水)~17日(日),ハードコート,WTA1000)において、10月6日(水)に行われたシングルス本戦1回戦にてジャスミン・パオリーニ選手に0-6,6-3,2-6で負けました。
ジャスミン・パオリーニ選手はイタリアのLL(ラッキールーザー)でWTAシングルランキング63位です。

本試合および予選は試合を見ていないのでライブスコアからの妄想となります。
これだけ精彩を欠いて負けたのはおそらく疲れからだと思います。
先週シカゴでWTAツアーの本戦に予選から初参戦して1日(金)まで戦い、この大会では4日(月)から予選が始まりこの日(6日)は3日連続の戦いとなりました。
試合がなかった2日と3日だが、この2日間も移動とか準備とかに追われてあまり休めなかったと思われます。

そんなことでその徴候が現れたのが予選1回戦の第2セットではないかと思われます。
順調にゲームを取ってゲームカウント5-1としながらもここからゲームを4連取されてゲームカウント5-5とされます。最終的にゲームカウント7-5でこのセットも取って勝ったが、シカゴの本戦の試合を見た限りではこのスコアから4連取されるとかいうのはあまり考えられないので疲れからではないかと思うのです。
予選決勝はそれなりのスコアで勝ったが、もうかなり限界で今日(6日)の結果になったのかと思います。

そんなことを思うので、しばらく休養を取って心身を回復させ、またあの華麗なるストロークを見せてくださいませ。

なお、予選の戦績は、
1回戦(4日) 7-5,7-5 パンナ・ウドバルジ(第14シード,WTAシングルスランキング143位,ハンガリー)
予選決勝(5日) 6-3,6-4 クリスティナ・クコバ(第7シード,同112位,スロバキア)
でした。

(追記3の記事内のランキングは10月4日(月)現在です)



本玉真唯さんの
ウィキペディアは
 https://en.wikipedia.org/wiki/Mai_Hontama
ITFは
 https://www.itftennis.com/en/players/mai-hontama/800410405/jpn/wt/s/overview/
WTAは
 https://www.wtatennis.com/players/324750/mai-hontama
です。


注)断りのない限り表記のWTAランキングは、2021年9月27日(月)現在です。
  ランキングは基本的に毎月曜日に更新されます。


本記事の参考HP一覧
WTA(https://www.wtatennis.com/
ウィキペディア(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8
ITF(https://www.itftennis.com/en/


萌える
20210922水 萌える


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