ろぷろす_ぶろぐ 2021年01月
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ハダカホオズキ 送電松山東線45番送電鉄塔(愛媛県) 2019年11月13日(水)(ろぷろす暦2019年12月9日(水))

2019年11月13日(水)に、送電松山東線45番送電鉄塔(愛媛県西条市丹原町臼坂)に行って来ました。

6月20日(http://seink5.blog33.fc2.com/blog-entry-5392.html)に、送電松山東線43番送電鉄塔への巡視路の道標を見ており、この送電松山東線は丹原町臼坂地区の笹ヶ峠(ささかとう)集落を横切っているので、この集落から送電松山東線送電鉄塔づたいに稔山(の頂上)を目指すことが出来ないかと思った訳です。
稔山は東温市側からだとそこまで行くのが遠いので、なんとか丹原町側から登れないかと思っているわけです。
でも、実際は山を登るので時間はスクーターで東温市側へ行くより丹原町側からの方が時間がかかるかも(笑)
案の定、事はそう簡単ではなく難儀し頓挫しました。
林道臼坂黒谷線の臼坂-関屋間が開通すれば、丹原側から稔山は近くなると思われるが・・・


☆山草など

ハダカホオズキの実がありました。
ハダカホオズキの実は赤いので良く目立ちます。
とはいっても、わたしはいままでにハダカホオズキの実は2回ほどしか見たことありません。
1回は京都の比叡山でもう1回は東京の高水三山の高水山で、共に赤い実をみています。
そんなわたしとしてはめったに見れないハダカホオズキが十数株ほどありました。
こんなとこで見れるとは思ってもいませんでした。
ここにあるのが分かったので、今度は花を見てみたいものです。

ミゾカクシが申し訳なさそうに咲いていました。
ミゾカクシは水田の近くには普通にあるそうですが、わたしは初めて見ました。
あまり水田の近くなどは歩かないので気がつないということでしょうか。
とはいってもないとこにはないので、わたしの周りにはないのかも知れません(笑)

メハジキの咲き残りがありました。
この咲き残りがなければ何の草か分からなかったといえます。
ここにメハジキがあると分かったので咲く頃には訪れたいと思います。

ベニバナボロギクが咲いていたが、もう時期的には終盤なので種子の綿毛が目立つものもありました。

シハイスミレが2株ほど咲いていました。
春に咲く花は秋にちらほら咲くことがあります。
この花もその例でしょう。

アカネの実がありました。
アカネはどこにでもありそうだが、あまり注目しては見ないのでここで見れてよかったです。

この領域にはシュウブンソウがたくさんありました。
中山川両側の丹原町や小松町ではシュウブンソウをよく見ます。
シュウブンソウにとっては繁殖しやすい領域なのでしょうか。

木本は実の季節なので、ここでも実がなっているものを少なからず見ました。

シロダモはまだ花が咲いているが、木によっては赤い実が目立つものもあります。
シロダモの実は1年遅れて赤くなるのでこのように花と実が共存します。

シナアブラギリの実を見ました。
道に4~5cmくらいのやや丸い実が頻繁に落ちているので何かと思っていました。
とある場所で、その近くを見回すとその落ちている実がなっている木がありました。
正体はこれだなと思いました。
この時は何の木か分からなかったので、帰ってから葉の形で検索すると松江の花図鑑さんの「葉で見分ける樹木(複葉・裂ける葉)(https://matsue-hana.com/jumoku/jumoku-ha-hukuyou.html)」からアブラギリへ行きそこからシナアブラギリ(オオアブラギリ)にたどり着きました。
初めて見たが、ここらへんにはたくさんありました。
こちらも今度は花を見てみたいです。

ヤブムラサキの紫の実がありました。
ヤブムラサキは初めて見ました。
ヤブムラサキだという決め手になったのは、1個の花序に数個の実でその実に萼片があったことです。
コムラサキなどの観賞用に栽培されたものはよく見るけど、野生のムラサキシキブ属を見ることはそんなにないです。
ここで5株ほどを見れたのでわたしとしては多くを見たという感じです。

赤い実としては、ゴンズイやサネカズラやフユイチゴがありました。
ゴンズイは11月5日(http://seink5.blog33.fc2.com/blog-entry-5452.html)に続いて見ることになりました。
緑の葉に赤い実がなりその実が裂開して黒い種子がでている姿はよく目立ちます。
見た時はその鮮やかさにちょっと心奪われました。
見たのは1株だけです。
サネカズラは2018年の12月30日(http://seink5.blog33.fc2.com/blog-entry-4769.html)に初めて見たのだが、ここらへんの麓にはそれなりにあります。
フユイチゴの赤い実は美味しそうでした。

ツルウメモドキの赤い実もあったが、こちらは淡黄色の果実が裂開して赤い種子が露出するということから、まだほとんどが裂開していないので、それほど鮮やかではありません。
この見たものはけっこう大きい株でした。

実が裂開するといえばイヌザンショウの実もありました。確かにイヌザンショウは葉や実に芳香がほとんどありませんでした。
イヌザンショウの実は赤くならないので目立たないが、その代わりに葉の黄色い紅葉が目立っていました。
イヌザンショウは10株ほどありました。

紅葉が鮮やかといえば、ハゼノキの赤い紅葉でした。空の青さと共によく映えていました。
今のわたしには、ヤマハゼとハゼノキの区別は出来ないので、里に近いということでとりあえずハゼノキとしました。
実がたくさんなっているものもありました。
ハゼノキは、丹原では「ロウギ」と言っており、田野小学校への通学路にこの老木があり、小学2年の時に学校帰りに女の子を脅かそうとこの木に登ったのだが、ばれてしまい照れ隠しをしていたら後ろ向きに落ちてしまいしばらくして右腕がふくれあがり、丹原の病院では処置が出来なく今治の病院まで行きました。
今治の病院でレントゲンを撮ると肘あたりにひびが入っていたのだが、その日は遅かったので椹木(あてぎ)で帰り、翌日ギブスをしました。
この頃は都会の今治まで行くのは一仕事でした。壬生川の高須の海水浴場に行くのだって集落での一年に一度の大イベントで、村人全員を乗せれる交通機関がトラックしかないのでトラックの荷台に乗って行くのだが警察の目を逃れるため朝早く出て夜遅く帰るっていう時代だから、今治なんてとてもとてもという感じです。
そんな難儀な怪我は悪いことしようとしたので罰(バチ)が当たったというところでしょう。
この怪我がここまでの人生で最大の怪我だから悪いことしたら相応の報いがあるということです。
ハゼノキはそんな思い出のある木です(笑)

なお、付け加えるなら、その日も翌日も母がバスで今治の病院につれていってくれたのだが、ギブスの日は朝から行ったのでお昼は外食ということになりました。
この頃は、お味噌だって沢庵だってお餅だって自分とこで作っていた時代だから外食なんて論外です。半自給自足。
でも、お腹のすいたわたしの為に母はうどん屋さんに入ってうどんを注文してくれました。
母は頼みません。
わたしがうどんを食べていると母が「ちょっとそのお汁を飲ましてくれる」と言ってちょっと飲みました。
親子で1杯のうどんの話です。
いまではちょっとした笑い話です。
そして、ギブスをはずす日には父がわたしを自転車にのせて今治まで行きました。

思い出せば、ろばのおじさんチンカラリンといって驢馬車でケーキを売りにくる人がいました。
当時、普通の菓子パンが5円だったけどこのケーキは30円でした。今でいえば菓子パンを100円とするとこのケーキは600円となるのでけっこう高いものでした。
当時はそれ以上に高いもので正に高嶺の花という感じたっだので泣いてもわめいても買ってもらえませんでした。買うなら子供4人分だから相当の出費になります。
思えばずいぶん豊かになったもんです。というより贅沢になったというべきか。
始まりあれば終わりあり(始めあるものは必ず終わりあり)。この豊かさもいつかは終わりがくるのでしょうか。

閑話休題。
春の準備としては、カナクギノキやミツマタやヒサカキやミヤマシキミに蕾が形成されており蕾で冬を越すようです。
カナクギノキは初めて見たと思います。
というのは、このクロモジ属は花の咲いている時期は見分けが難しいからです。
この木も初めはクロモジかと思ったのだが、葉が細長くて基部が葉柄に向かって細くなっているので違和感を覚え「ヤマケイハンディ図鑑3 樹に咲く花 離弁花1」で調べて、カナクギノキに行き当たりました。
ということになると、いままでクロモジと思っていたものもカナクギノキかも知れません。
ヒサカキやミヤマシキミは数株あったがカナクギノキとミツマタは1株だけでした。

ヒノキなどはほとんど注目して見ないのだが、何か玉のようなものが付いていたので写真に撮りました。
調べたら、これは実とのことでした。
ヒノキの実ってこんなのかと思いました。

蝶としては、日向ぼっこをしているキタテハとルリタテハを1頭(1匹)ずつ見ました。
キタテハとルリタテハは成虫で越年するので、これらは越年組だと思われます。

蜻蛉(とんぼ)は、アキアカネを1匹見ました。こちらも日向ぼっこのようです。

蜘蛛は、ジョロウグモが蛾類を捕らえて貯蔵していました。羽まで食べるならこれは大物です。
どういう条件の時に蝶や蛾は蜘蛛の巣にかかるのだろうか。
普通に見ていると、蝶などは巧みに蜘蛛の巣を避けて飛んでいるのだけど。
ここらへんも何かに気を取られたりして集中力が落ちた時にひっかかるということなのでしょうか。


☆山道など

丹原町某所から県道327号線(湯谷口川内線)に架かっている唐子川の橋まではスクーターで行きました。

某所から市道を通って湯谷口バス停のとこで右折して県道327号線に入り、県道327号線に架かっている唐子川の橋まで来ます。
丹原町来見(たんばらちょうくるみ)地区に入ると、6月20日に、送電松山東線42番送電鉄塔・送電北松山線52番送電鉄塔のとこから、来見地区が見えていたのを反映するかのように、送電松山東線42番送電鉄塔・送電北松山線52番送電鉄塔が見えました。
いままでは、ここを通ってもそういう送電鉄塔の意識はなかったので気がつきませんでした。
新しい知識や見方を変えると、いままで見えなかったものが見えるということになります。
また、来見地区の中川ふれあい桜公園の近くの畑にハシボソガラスが1羽いて餌を探しているようでした。
 丹原町高松地区から見た風景
 1枚目の写真は、石鎚山。
 2枚目の写真は、横峰寺の近くにある2基の電波塔。
 20191113水 山道など f001 20191113水 山道など f002
 丹原町来見地区の中川ふれあい桜公園付近から見た送電松山東線
 1枚目の写真は、右上の送電鉄塔の42番から左下の送電鉄塔の49番まで。42番が北松山変電所側で49番が西条変電所側である。
 2枚目の写真は、右上の送電鉄塔の42番から右下の送電鉄塔の47番まで。
 3枚目の写真は、真ん中上の送電鉄塔の42番から右下の送電鉄塔の45番までで、42番の右横にある背の低い送電鉄塔は北松山線の52番。
 20191113水 山道など f003 20191113水 山道など f004 20191113水 山道など f005
 ハシボソガラス
 20191113水 ハシボソガラス f01 20191113水 ハシボソガラス f02 20191113水 ハシボソガラス f03

唐子川の橋のとこは三叉路(Y字路)で広くなっているので、左側にスクーターを止めます。
右側が県道327号線で左側は林道(市道かもしれない)です。
県道327号線は上りですが林道(市道?)は下りです。
林道の幅員は2mくらいです。
この林道は地図で見ると唐子川沿いに国道11号線につながっています。
ちょっとこの林道を行ってみます。
唐子川は左手ということで道は右岸にあります。なお唐子川は中山川の支流のひとつです。
それなりに下ると右側にお地蔵さんがありました。
その先はちょっと藪気味なので草が露で濡れていることもあってここまでで唐子川の橋まで戻りました。
いつか、県道327号線探訪ということで、こういう県道327号線の脇道も歩いてみたいと思っています。
 唐子川の橋からお地蔵さんのとこまでの道など
 1枚目の写真は、右が県道327号線で真ん中当たりに林道(市道?)がある。
 2枚目の写真は、その林道の入口付近。
 5枚目の写真の先の広くなったとこの右側にお地蔵さんがある。
 7枚目の写真は、広くなったとこから振り返ってみているので左側にお地蔵さん。
 8枚目の写真は、そのお地蔵さん。
 20191113水 山道など f006 20191113水 山道など f007 20191113水 山道など f008
 20191113水 山道など f009 20191113水 山道など f010 20191113水 山道など f012
 20191113水 山道など f013 20191113水 山道など f011
 
唐子川の橋の広くなったとこには蛙の形の石(岩)(おんびきさん)が奉られ、またお地蔵さんもあります。(*1)
ここから県道327号線をちょっと戻ると、三叉路となり左側の上りの道が笹ヶ峠集落への入口となり、そちらへ行きます。
短い距離を上ると、電柱の下に送電鉄塔へ巡視路の道標があるのだが、何が記されているのか分かりません。
その先には、「金毘羅大門ヨリ二十三里」という石の道標が立っています。
こんなとこで金比羅道の道標を見るとはかなりの驚きです。
この集落が笹ヶ峠となっているのは、ここは金比羅道の峠のひとつだったのでしょうか。(*2)
 唐子川の橋から金毘羅道標までの道など
 1枚目の写真の右側の祠のとこに蛙の形の石(岩)があり、2枚目の写真はその蛙の形の石(岩)すなわちおんびきさん。
 3枚目の写真の右側にお地蔵さんがあり、4枚目の写真はそのお地蔵さん。
 5枚目の写真の三叉路は、左が笹ヶ峠集落への道で右が県道327号線。
 6枚目の写真は、左の道から見た笹ヶ峠集落(の一部)。
 8枚目の写真は、文字(番号)の消えてしまっている巡視路道標。
  20191113水 山道など f014 20191113水 山道など f015 20191113水 山道など f016
 20191113水 山道など f017 20191113水 山道など f018 20191113水 山道など f019
 20191113水 山道など f020 20191113水 山道など f021
 「金毘羅大門ヨリ二十三里」の金毘羅道標
 2枚目の写真は戻りの時に撮ったもの。
 20191113水 山道など f022 20191113水 山道など f223

(*1)
おんびきさんという名称は
丹原西中学校区;https://www.city.saijo.ehime.jp/uploaded/attachment/7367.pdf
によります。

(*2)
広報さいじょう 平成21年(2009年)11月号;https://www.city.saijo.ehime.jp/uploaded/attachment/3780.pdf
の6頁目の「支所だより 先人の苦労をしのんで・・・松山道(桜三里)」に旧松山道として先に歩いた国道11号線へ続く林道(市道?)を含めてこの道のことが記されています。
また、時空散歩さんの
時空散歩  歩く・見る・書く: 伊予・丹原散歩 そのⅢ;丹原の利水史跡を辿る;https://yochiyochi.blogspot.com/2014/04/blog-post_15.html
時空散歩  歩く・見る・書く: 伊予 金比羅街道散歩;川上宿から桜三里の中山越えを丹原まで;https://yochiyochi.blogspot.com/2014/08/blog-post_26.html
によると、先に歩いた国道11号線へ続く林道(市道?)が金毘羅道(金毘羅街道,讃岐街道)とのことです。
国道11号線から林道(市道?)を通りここに続いているということです。
惜しむらくは、時空散歩さんはおんびきさん(蛙の形の石)の先の三叉路を左に行けばこの金毘羅大門ヨリ二十三里という石の道標を見ることが出来たのですが・・・
国道11号線と接続する道は、こういう由緒ある道なら雑草まみれになっていても、林道ではなく市道の可能性が高いかも・・・
よって、川内側の県道327号線から分岐する金毘羅道は梅ヶ峠を越え相之谷集落を通りそのまま南東に下り中山川を渡り国道11号線に出てもそこが下千原集落になるということです。
中山川を渡らなければならないということは、相之谷集落から高月集落および柳曽(成)集落を経て笹ヶ峠集落への山越えは出来なかったということなのでしょう。

上りきったとこは正面に民家がある三叉路(Y字路)で、左は笹ヶ峠集落の(奥の)方へ、右は県道327号線につながっています。
左を行きます。左右には太陽光発電のパネルが並んでいます。
ここらへんでも空き地は太陽光発電に利用されており、丹原町では普通のことのようによく見かけます。
左の山には送電松山東線の46番送電鉄塔が右の山には47番送電鉄塔が見えます。
太陽光発電を通り過ぎてちょっと行くとまた三叉路(Y字路)となっており、左は笹ヶ峠集落の(奥の)方へ、右は県道327号線につながっています。
そこにはまた金毘羅と刻まれた石標があります。
おそらく県道327号線が出来るまではこちらの道が通常の道で金毘羅道だったのでしょう。
 金毘羅道標から金毘羅石標までの道など
 1枚目の写真の三叉路は、左が笹ヶ峠集落への道で右は県道327号線に出る道。
 3枚目の写真は、松山東線の46番送電鉄塔。
 4枚目の写真は、同47番送電鉄塔。
 6枚目の写真の三叉路は、左が笹ヶ峠集落への道で右は県道327号線とつながっている道。
 20191113水 山道など f023 20191113水 山道など f024 20191113水 山道など f025
 20191113水 山道など f026 20191113水 山道など f027 20191113水 山道など f028
 20191113水 山道など f029 

左の道を行きます。
右手のお墓を見送り、笹ヶ峠集落へと入っていきます。
ここらへんで目指すべき送電松山東線の45番送電鉄塔も見えてきます。
笹ヶ峠集落を通り過ぎるあたりで、44番送電鉄塔や43番送電鉄塔も見えてきます。
 金毘羅石標から笹ヶ峠集落末端までの道など
 2枚目の写真の右側に集落のお墓がある。
 3枚目の写真の右が45番送電鉄塔で左が46番送電鉄塔。
 6枚目の写真の左上が43番送電鉄塔でその下が44番送電鉄塔で右が45番送電鉄塔。
 20191113水 山道など f030 20191113水 山道など f031 20191113水 山道など f032
 20191113水 山道など f033 20191113水 山道など f034 20191113水 山道など f035

笹ヶ峠集落の最後の家を見送ると、道はダートとなり幅員も2mくらいになります。また唐子川が左手に見えるようになります。
そのダートの道を少し行くと、唐子川にかかる橋があり、その橋の手前の右側には、送電松山東線の45番送電鉄塔への巡視路の道標があります。
正解でした。良かったです。来た甲斐がありました。
 笹ヶ峠集落末端から45番送電鉄塔巡視路道標までの道
 20191113水 山道など f036 20191113水 山道など f037 20191113水 山道など f038
 20191113水 山道など f039
 松山東線45番送電鉄塔巡視路道標
 1枚目の写真の右端の中ほどに松山東線45番送電鉄塔巡視路道標がある。
 20191113水 山道など f042 20191113水 山道など f040

45番送電鉄塔に行こうと橋を渡ると、道は3方向に分かれています。橋を渡ると唐子川は右手になります。
で、まず始めに左側の道を行くと、先で三叉路(T字路)となっており左側は畑に行く道のようなので右を行くと真ん中の道に出たので左の上りを行くとまた三叉路で左の道は竹林に入る道だが鎖のゲートがあったので右に行くと先は藪になっていたので橋まで引き返し、最後になった右の道を行くと唐子川に行き当たります。
この右の道は戻りで分かったのだが、この場所の川幅は2mくらいで水も多くないので渡ることが出来るのでした。
戻りの時は川を渡りました。
 橋を渡った先の3方向の道
 20191113水 山道など f041

これでは45番送電鉄塔に行けないと思い、改めて巡視路道標のとこまで戻って道標を良く見ると、唐子川の左岸(来た側から見ると右側)に幅50cmくらいの道がありそれを指しているようなので、その道を行きます。
ということで橋は渡らないということです。
この狭い道を少し行くと、幅員2mくらいの林道という面持ちの道に出ます。
ここが上に書いた橋を渡って右の道を行き川を渡ったとことの合流点となります。
車でこの川を渡るのは川幅が狭すぎて車のヘッドがつかえそうなので、おそらくかってはここにも橋がかかっていたと思われます。
 45番送電鉄塔巡視路道標から川からの分岐までの道
 2枚目の写真の左側が川を渡るとこになる。
 20191113水 山道など f043 20191113水 山道など f044

幅員は2mくらいあるので快適に歩けます。唐子川は左手です。
唐子川の右岸側にも道らしきものが見えます。
それなりに行くと三叉路(Y字路)になります。
左側は唐子川に沿っています。
右側は唐子川から離れて山の方に行く林道のようです。
ただし、右側は通行禁止の札と共に鎖のゲートがあり、また一般車両通行禁止の看板があります。
看板には、「これから先は、許可なく車両や歩行者の通行を禁止します。無断で通行して事故等が発生しても一切の責任を負いません。管理者 (有)中村林業」と記されています。
また、水源林造成事業の看板も立っています。
 川からの分岐から林道分岐までの道など
 20191113水 山道など f045 20191113水 山道など f046 20191113水 山道など f047
 20191113水 山道など f049 20191113水 山道など f048 20191113水 山道など f050

そんなことで、左側の唐子川沿いの道を行きます。
道幅は2mから少しずつ狭くなって行き1mくらいになります。
こちらはおそらく砂防堰堤の巡視路だと思われます。
砂防堰堤のあるとこで道がへこんでいるのでここはちょっとよじのぼることになります。
よじのぼると先に45番と46番の送電鉄塔への巡視路の道標があります。
45番送電鉄塔へは直進で46番送電鉄塔へは左で唐子川を渡る木橋がかかっています。
しかし、この橋は傾いているので、川に下りて渡ったほうが無難でしょう。
 林道分岐から45番・46番送電鉄塔巡視路道標までの道
 20191113水 山道など f051 20191113水 山道など f052 20191113水 山道など f053
 松山東線45番・46番送電鉄塔巡視路道標
 3枚目の写真は、振り返って見ている。
 20191113水 山道など f054 20191113水 山道など f055 20191113水 山道など f056

45番送電鉄塔の方に行きます。
ほどなく行くとまた45番と46番の送電鉄塔への巡視路の道標があります。
45番送電鉄塔へは右に曲がります。砂防堰堤の巡視路はここでとぎれます。
 45番・46番送電鉄塔巡視路道標から第2の同巡視路道標までの道
 20191113水 山道など f057
 第2の45番・46番送電鉄塔巡視路道標
 20191113水 山道など f058 20191113水 山道など f059

右に曲がると杉林の中の幅員50cmくらいの斜面(トラバース)の山道となりそれなりに上ります。
右手が唐子川の谷で左手が山です。
しばらく行くと幅員2mくらいの林道と合流します。
この林道は左側が上り右側が下りとなっています。
おそらくこの林道は、先の三叉路で通行禁止になっていた林道ではないかと思われます。
ここにも巡視路の道標があり、44番・45番送電鉄塔と46番送電鉄塔を示しています。
 第2の45番・46番送電鉄塔巡視路道標から44番~46番送電鉄塔巡視路道標までの道
 20191113水 山道など f060 20191113水 山道など f061 20191113水 山道など f062
 20191113水 山道など f063
 44番・45番・46番送電鉄塔巡視路道標
 20191113水 山道など f064 20191113水 山道など f065
 林道
 1枚目の写真が右側の下りの道。
 2枚目の写真が左側の44番・45番への上りの道で左下に写っている道は来た道。
 20191113水 山道など f066 20191113水 山道など f067

44番・45番送電鉄塔へは林道の左側を行きます。
左手が唐子川の谷となります。
ここらへんは雑木林という感じで気持ちいいです。
ほどなく行き右に曲がる先に巡視路の道標があり、ここは45番・46番送電鉄塔と44番送電鉄塔を示しています。
45番送電鉄塔へは直進で、44番送電鉄塔へは左側の幅員50cmくらいの山道へとなっています。
ここで面白いのは45番送電鉄塔へは双方向の矢印がついているということです。
45番送電鉄塔は2箇所ある!?
これは妄想するにこの送電松山東線と北松山線を一体化するために建替えているので一時的に45番送電鉄塔が2つあったのではないかということです。古いままの道標ということです。
と思っていたのだが、この双方向の矢印は45番に行ったらそこからまだ戻ってくるということを示しているようです。
まず、45番送電鉄塔に行って、そこから引き返して44番送電鉄塔に行くことにします。
頭上には45番送電鉄塔と46番送電鉄塔の間の送電線があります。
 44番~46番送電鉄塔巡視路道標から第2の同巡視路道標までの道
 3枚目の写真は、頭上の46番と45番間の送電線。
 20191113水 山道など f068 20191113水 山道など f069 20191113水 山道など f070
 第2の44番と45番・46番送電鉄塔巡視路道標
 1枚目の写真の巡視路道標のある左側が44番送電鉄塔への道。
 20191113水 山道など f071 20191113水 山道など f072

45番送電鉄塔を目指し直進します。
少し先の切り通しのとこを左に曲がり右に曲がり少し行って右に曲がり左に曲がるとこの右に少し開けたとこもありそこから笹ヶ峠集落や46番送電鉄塔から先の送電松山東線や松山道が見えます。
ほどなく行き右に曲がると、待望の送電松山東線の45番送電鉄塔へと至ります。
林道はまだ先があり左に曲がって行くようです。
 第2の44番~46番送電鉄塔巡視路道標から45番送電鉄塔への道など
 6枚目の写真に送電松山東線の46番~51番~や笹ヶ峠集落や松山道が見える。
 7枚目の写真は、右斜め前方に見える45番送電鉄塔。
 11枚目の写真の正面が45番送電鉄塔で左側が林道の続きの道。
 20191113水 山道など f073 20191113水 山道など f074 20191113水 山道など f075
 20191113水 山道など f076 20191113水 山道など f077 20191113水 山道など f225
 20191113水 山道など f079 20191113水 山道など f080 20191113水 山道など f081
 20191113水 山道など f082 20191113水 山道など f100

45番送電鉄塔のとこは広くなっています。
ここは4月28日(http://seink5.blog33.fc2.com/blog-entry-5369.html)の時に林道臼坂黒谷線(臼坂工区)の工事資材置き場から見えていました。
ということで、逆にここから林道臼坂黒谷線(臼坂工区)の工事資材置き場あたりが見えます。
休憩場所にはぴったりという感じで、ここで菓子パン(コーヒーサンドモカ)を1個食べまったりとしました。
ここから、46番および44番と43番の送電鉄塔が見えます。
 送電松山東線の45番送電鉄塔
 20191113水 山道など f083 20191113水 山道など f084 20191113水 山道など f085
 20191113水 山道など f091 20191113水 山道など f088 20191113水 山道など f089
 20191113水 山道など f090 20191113水 山道など f087 20191113水 山道など f095
 20191113水 山道など f096 20191113水 山道など f098 20191113水 山道など f099
 45番送電鉄塔の場所から見える風景
 1枚目の写真は、右側が43番送電鉄塔で左側が44番送電鉄塔。
 2枚目の写真は、46番送電鉄塔。
 3枚目の写真は、真ん中の白く見えるとこが、林道臼坂黒谷線(臼坂工区)の資材置き場辺り。
 4枚目の写真に見える送電鉄塔は北松山線。
 5枚目の写真は、山側の杉林と四国電力境界杭。
 20191113水 山道など f093 20191113水 山道など f094 20191113水 山道など f097
 20191113水 山道など f224 20191113水 山道など f092

45番送電鉄塔に到達したので今度は44番送電鉄塔を目指します。
44番送電鉄塔の道標があるとこまで戻って右側の山道に行きます。
と、ここで野兎(ノウサギ)が山の方に正に脱兎の如く逃げ去りました。惜しい。
ちょっと残念な気持ちを抱きつつ、山道に入ると今度は猪(イノシシ)と思われるものがこれまた脱兎のごとく林道のほうに逃げて行きました。
あまりにも速く逃げたので猪らしいとしか思えませんでした。猪にしては足が長いし鹿にしては丸っこ過ぎるという感じでした。小さいニホンカモシカという線もあるがここらへんにいるのかどうかは分からないので一応猪としました。
ヤマドリらしきものもいました。
そんなハプニングもありながら、植林に覆われた薄暗く狭い山道を行きます。
左側が唐子川の谷で右側が山です。
それなりに行くと防護ネットがあって道をふさいでいます。
しかし、ここは人が通れるくらいの隙間(すきま)があるのでそこから入ります。
ほどなく行くと、右側が少し開けたとこに来ます。
そこには「境界見出標 水源林造成事業」という札や「四国電力」の杭があります。
後で考えると、この四国電力の杭があるということで、もしかしたらここに過(か)っては送電鉄塔があったのではないかと思います。旧45番送電鉄塔か?
そしてここから左側に林道臼坂黒谷線(臼坂工区)の一部が見えます。
 第2の44番と45番・46番送電鉄塔巡視路道標から旧45番送電鉄塔跡地?までの道
 1枚目の写真の右側の道が44番送電鉄塔への道(45番から戻って来たので右となる)。
 7枚目の写真が道をふさいでいるネットで左側に隙間がある。
 20191113水 山道など f101 20191113水 山道など f102 20191113水 山道など f103
 20191113水 山道など f104 20191113水 山道など f105 20191113水 山道など f106
 20191113水 山道など f107
 旧45番送電鉄塔跡地?
 5枚目の写真は、左側に見える林道臼坂黒谷線(臼坂工区)の一部(白いとこ)。
 20191113水 山道など f108 20191113水 山道など f109 20191113水 山道など f110
 20191113水 山道など f111 20191113水 山道など f112

ここからはやや開けた感じになり小さな沢を渡って左に曲がると、山側(右側)に防護ネットが見えるようになります。
右に曲がった少し先にはまた防護ネットで道がふさがっています。しかし、ここも人が通れるくらいの隙間(すきま)があるのでそこから入ります(出ます?)。
少し行くと、「緑資源公団 松山出張所」の看板があります。
 旧45番送電鉄塔跡地?から緑資源公団の看板までの道など。
 2枚目の写真の左に曲がるとこが小さな沢で3枚目の写真はそこに流れている水。
 7枚目の写真は道をふさいでいるネットで左側に隙間がある。
 20191113水 山道など f113 20191113水 山道など f114 20191113水 山道など f115
 20191113水 山道など f116 20191113水 山道など f117 20191113水 山道など f118
 20191113水 山道など f119 20191113水 山道など f120 20191113水 山道など f121

道はだんだん狭く悪くなってくるという感じで、遂に崩落して道がないとこに出ます。
でも、その先には道らしきものもあるので、この崩落地を両手両足を使って慎重に通ります。
 緑資源公団の看板から崩落地までの道
 20191113水 山道など f122 20191113水 山道など f123
 崩落地
 2枚目に見える送電鉄塔は44番。
20191113水 山道など f124 20191113水 山道など f128

が、その先もなんとなく怪しい道です。
ということでここで撤退します。
 崩落地から撤退地までの道
 20191113水 山道など f125 20191113水 山道など f126 20191113水 山道など f127

思うに、ここが44番送電鉄塔への巡視路ならこのような崩落箇所はないだろうと思う訳です。
社員あるいは委託業者に危険性のある道を提供するはずがないと思うからです。
もし、仮にここが44番送電鉄塔への正規の巡視路だったとしても、わたしの場合はピストン(同じ道の往復)なので、44番あるいは43番まで行って疲れてからここを通るのはより危険が増すとの判断で、余力のある内にこの崩落地を通りたいという判断での撤退です。
ということで、44番送電鉄塔の巡視路の道標があったとこまで戻ります。

さて、これからどうするかということです。
あの45番送電鉄塔のとこで左側に続いている林道からもしかして44番送電鉄塔にいけるのかもという思いと共にあの道の行き先も気になったので、林道を行ってみることにしました。
再び45番送電鉄塔まで行きます。
この行く途中で、小鹿を見たのですが、相変わらず逃げられてしまいます(笑)
 45番送電鉄塔への戻りで見た45番送電鉄塔
 20191113水 山道など f129

45番送電鉄塔まで戻って来て、左に続いている林道を行きます。
少し行くと、ノイバラが道をふさいでいます。
ノイバラは大敵なので、ノイバラを避けるために左側の藪をかき分けて行きます。
ノイバラを越すとその先はそれなりに通りやすい幅員2mくらいの道です。
左側が唐子川の谷で、右側が山です。
左側には防護ネットがあります。
少し行くと右側に小道があり、戻る時にこの小道を行くと45番送電鉄塔に出ました。
この小道を通ればあのノイバラの藪は回避できます(笑)
当然ながら、ここから44番と43番の送電鉄塔も見えます。
ほどなく行って左に曲がるとこを過ぎて振り返ると45番送電鉄塔が見えました。
 45番送電鉄塔のとこから左に曲がるとこまでの道
 1枚目に写真の左側が林道の続きで真っすぐが45番送電鉄塔。
 3枚目の写真は道をふさいでいるノイバラ。
 6枚目の写真は、手前が44番送電鉄塔で奥が43番送電鉄塔。
 9枚目の写真は振り返って見た45番送電鉄塔。
 20191113水 山道など f130 20191113水 山道など f131 20191113水 山道など f132
 20191113水 山道など f133 20191113水 山道など f134 20191113水 山道など f135
 20191113水 山道など f136 20191113水 山道など f137 20191113水 山道など f138

そこから右に曲がりそれなりに行って右に曲がるあたりから、唐子川の谷と別れ稜線(尾根)に向かって九十九折(つづらおり)となります。
ここらへんは萱(茅,かや)で少々藪っています。かきわけないと進めないほどではないですが。
檜(ひのき)を植林したらしく5m前後くらいの若い木です。
それなりに行くとちょっと広くなったとこがあります、
ここでも44番と43番の送電鉄塔が見えます。
ここで、おにぎり(梅)を1個食べました。
 右に曲がったとこからちょっと広くなったとこまでの道
 20191113水 山道など f139 20191113水 山道など f140 20191113水 山道など f141
 20191113水 山道など f142 20191113水 山道など f143 20191113水 山道など f144
 ちょっと広くなったとこから見た44番送電鉄塔と43番送電鉄塔
 1枚目の写真は、手前が44番送電鉄塔で奥が43番送電鉄塔。
 2枚目の写真は44番送電鉄塔で3枚目が43番送電鉄塔。
 20191113水 山道など f145 20191113水 山道など f147 20191113水 山道など f146
 
ここからは檜(ひのき)の植林帯をひたすら稜線(尾根)に向かって上ることになります。
何度もジグザクを繰り返してやっと稜線(尾根)にたどり着きました。
この林道の終点は防護ネットで囲まれています。
ということは、防護ネットを潜ってきたわけではないが、わたしは防護ネットの中を歩いて来たということのようです。
この林道はおそらくあの通行禁止のあった三叉路(Y字路)の右側の通行禁止の道がここまで続いており、まだ植林の檜が若いということから、この一帯に檜を植林するための造林用の作業道だったのでしょう。
でも、今はあまり使われていないようで、送電鉄塔の巡視路に使われている部分以外は藪化が進行しているといえましょう。
間伐する時にはまた使われるかもしれません。
防護ネットはおそらく鹿対策のためでしょう。
林道から見ると稜線(尾根)は左側が上りで右側が下りです。
 ちょっと広いとこから林道の終点までの道など
 2枚目の写真は若い檜。
 20191113水 山道など f148 20191113水 山道など f149 20191113水 山道など f150
 20191113水 山道など f151 20191113水 山道など f152 20191113水 山道など f153
 20191113水 山道など f154 20191113水 山道など f155 20191113水 山道など f156
 20191113水 山道など f157 20191113水 山道など f158 20191113水 山道など f159
 20191113水 山道など f160 20191113水 山道など f161 20191113水 山道など f162
 20191113水 山道など f163 20191113水 山道など f164 20191113水 山道など f165
 林道終点
 2枚目は右側の下りの尾根で3枚目は左側の上りの尾根。
 20191113水 山道など f166 20191113水 山道など f167 20191113水 山道など f168

で、左側の上りの方へ行きます。
でも、防護ネットがあるので、まず防護ネットを越えます。
稜線(尾根)の上りに立つと、右が天子川の谷で左が唐子川の谷となります。左側はそれなりに緩やかだが、右側はとても急峻です。
だから、左側には杉が植林されているが、右側は植林されておらず雑木林となっています。
まだ紅葉していないけれど、モミジの大木もあります。
天子川は一度歩いている(http://seink5.blog33.fc2.com/blog-entry-4912.html)ので、知っているとこがあると気持ち的に余裕が持てます。
記事を編集しているいま思ったのだが、この左右の川(谷)の名前は「天子(あまこ)」と「唐子(からこ)」って読んだら何かいわくがありそうな気がするのだが・・・
 林道終点からネット向こうの尾根までの道など
 1枚目の写真あたりのネットを超える。
 2枚目の写真は、上りの尾根で右が天子川側で左が唐子川側。
 3枚目の写真は、天子川側。
 4枚目の写真は、天子川側のイロハモミジあたり。
 20191113水 山道など f169 20191113水 山道など f170 20191113水 山道など f171
 20191113水 山道など f172

ということで、この稜線(尾根)を上れば、稔山とまではいえなくても林道臼坂黒谷線(関屋工区)に当たるということは十分考えられます。
林道臼坂黒谷線(関屋工区)を目指して上ります。
始めは杉の植林帯でしたが、シロダモが現れ次にアセビが現れるとクロモジ?やシロモジの雑木林も存在するようになります。
ここらへんまで来ると、杉の木に赤いテープが巻かれ、溝になった踏み跡が現れます。
ということはいまでもここを誰かが通っているということでしょうか。通っているならこれは杣道(そまみち)ということになるでしょう。
植林の手入れの作業道とは思えないので、猟師の道でしょうか。
ともかくここである意味明瞭な道が出現したので驚きです。
この杣道が出現した辺りから急坂となります。
急坂を上りきったらピークと思える場所に着きました。
左側は下りだが、右側は下ってまた上るようです。
もうそろそろ林道臼坂黒谷線(関屋工区)に当たってもいいと思いながら上って来て、まだ上らないといけないと思うと意欲が削がれてしまいました。
それに時間が14時52分なので、林道臼坂黒谷線(関屋工区)までどれくらいあるのか分からない状態では時間的に限界ということでここで撤退することにしました。
ここで菓子パン(こしあん)を1個食べました。
 ネットを超えたとこから撤退までの道など
 20191113水 山道など f173 20191113水 山道など f174 20191113水 山道など f175
 20191113水 山道など f176 20191113水 山道など f177 20191113水 山道など f178
20191113水 山道など f179 20191113水 山道など f180 20191113水 山道など f181
 20191113水 山道など f182 20191113水 山道など f183 20191113水 山道など f184
 20191113水 山道など f185 20191113水 山道など f186 20191113水 山道など f187
 20191113水 山道など f188 20191113水 山道など f189 20191113水 山道など f190
 20191113水 山道など f191 20191113水 山道など f192 20191113水 山道など f193
 20191113水 山道など f194 20191113水 山道など f195 20191113水 山道など f196
 撤退地点
 20191113水 山道など f197 

戻ります。
 戻りでの尾根上の風景
 20191113水 山道など f198 20191113水 山道など f199 20191113水 山道など f200
 
林道を下っていると、前方(南側)の山に反射板が見えたので、その前方の山が三ヶ森(みつがもり)でしょう。
お山へ行こう!さんの「三ヶ森へ行こう! 登山道案内 急坂~シャクナゲ尾根~山頂(https://angelcymeeke.web.fc2.com/3gamori/a_3.html)によると、反射板は三ヶ森頂上から北北東に標高差100m下がっての距離600mとのことなので間違いないでしょう。
三ヶ森頂上からこの反射板に向かう尾根はずっと下って行くと虎杖(いたづり)(モエ坂)に至ります。
三ヶ森への登山記はそれなりにありますが、この虎杖のルートの登山記はさすがにないだろうと思ったのだが、なんと驚くべきことにありました。
それはエントツ山さんの「実録 鞍瀬の頭・北方稜線完全縦走記 保井野―堂ガ森―鞍瀬の頭―鞍瀬北方稜線―三ヶ森―虎杖(いたづり)(http://entotsuyama.hobby-web.net/ishisonotakuraseone20mar2010.html)」です。
わたしから見れば凄すぎてあっけにとられます。
やばすぎてわたしがここを歩くことはないけど、こういう武勇談を聞くのは楽しいです。
三ヶ森へは「成藪-旭の岩屋-三ヶ森(みつがもり)-成藪(http://entotsuyama.hobby-web.net/ishisonotaasahinoiwaya20feb2010.html)」というルートからも登っています。
このエントツ山さんのお兄さんが時々記事を参考にさせていただいている時空散歩さんです。
なんと秀でた兄弟なのでしょうか。感嘆します。
この三ヶ森-虎杖ルート方面からの三ヶ森への登山としては、だらだら山歩きさんの「続・だらだら山歩き: 三ヶ森 折掛から(https://daradarayama.blogspot.com/2018/05/blog-post_14.html)」があります。
エントツ山さんとだらだら山歩きさんの三ヶ森についての話がエントツ山さんの掲示板の「32965.春の花を求めて(http://www1.ezbbs.net/cgi/reply?id=hara0315&dd=13&re=32965)」にあります。
 三ヶ森方面
 1枚目の写真で真ん中あたりの高い山が三ヶ森で右の山は面木山(おものきやま)。
 2枚目の写真はその三ヶ森で反射板と思われるものも確認できる。なお、大きい方の送電鉄塔は500kVの四国中央中幹線で小さい方の送電鉄塔は187kVの川内幹線。
 3枚目の写真で光っているのがおそらく反射板。
 4枚目の写真は、三ヶ森頂上から左へ虎杖(いたづり)(モエ坂)に向かっての稜線。
 5枚目の写真は、三ヶ森稜線と45番送電鉄塔。
 6枚目の写真は、三ヶ森稜線の天ヶ峠に近い当たりで左側のどこかが天ヶ峠と思われる。大きい送電鉄塔が四国中央中幹線で小さい送電鉄塔が川内幹線で真ん中下の送電鉄塔が北松山線。
 7枚目の写真も天ヶ峠付近で、四国中央中幹線と川内幹線がクロスしており微かに北松山線も確認できるので、左側の鞍部になっているところあたりが天ヶ峠かもしれない。
 20191113水 山道など f204 20191113水 山道など f203 20191113水 山道など f202
 20191113水 山道など f226 20191113水 山道など f208 20191113水 山道など f201
 20191113水 山道など f206
 ちょっと広いとこからの44番と43番の送電鉄塔
 左が44番で右が43番。
 20191113水 山道など f205

ノイバラの藪を避けるため、左側の小道から45番送電鉄塔へと向かいました。
少し行くと萱(かや)の藪もあったが、45番送電鉄塔の裏側に出ました。
ここに鹿の糞(ふん)がありました。
 左側の小道から45番送電鉄塔への道など
 1枚目の写真の左側の小道を行く。
 5枚目の写真は、面木山方面で川内幹線の送電鉄塔の左に見えるのが面木山(おものきやま)の頂上か?
 20191113水 山道など f209 20191113水 山道など f210 20191113水 山道など f211
 20191113水 山道など f213 20191113水 山道など f224
 再び45番送電鉄塔
 20191113水 山道など f214 20191113水 山道など f215 20191113水 山道など f216
 鹿の糞
 20191113水 ニホンジカ f01

糞を見たためか、45番送電鉄塔から少し下ったとこで、鹿を見ました。
今度は2頭で左右に逃げて行きました。
右に逃げて行く鹿はわたしの正面だったのでなんとか写真に撮れました。
 逃げて行く鹿
 20191113水 ニホンジカ f02 20191113水 ニホンジカ f03 20191113水 ニホンジカ f04

しかし、こうやっていつも脱兎の如く逃げられると、可愛さ余って憎さ百倍の心境も芽生えてこないでもないです。
人の心は怖いです。
わたしがこんなに愛しているのになんでおまえは分からないんだという愛の押し売りが始まるのです。
こうなってしまったら、もう何を言っても自分が正義で相手が悪になってしまいます。
そういう風にはならないようにしないといけません。
相手の生き方を尊重するゆとりを持たないといけないですね。

ここは禁猟区ではないので、動物たちは狩猟の対象になっています。
人を見てのんびりしていると天国に行ってしまいます。
特にここは防護ネットも張ってあるくらいだから、鹿は害獣として駆除の対象にもなるだろうから人を見たら一目散に逃げるのが正解でしょう。
ということで、これから3月の末くらいまでは、狩猟が解禁になるので主要な道(車が普通に通れるような道)以外を歩いていると、鹿や猪と間違えて撃たれる可能性もあるので、メインルート以外の山歩きは控えます。(*3)

(*3)
狩猟期間は北海道を除き一般的に11月15日から3月15日まで(ただし例外あり)
狩猟制度の概要 野生鳥獣の保護及び管理[環境省];https://www.env.go.jp/nature/choju/hunt/hunt2.html(環境省から)
平成30年度 都道府県別。狩猟期間リスト イノホイ;https://inohoi.com/animal-damage/2263(イノホイ 農林情報メディアから)

最初に45番送電鉄塔巡視路道標を見た地点の近くに戻って来たので、今度は川を渡って45番送電鉄塔巡視路道標のとこに行き、来た道を通ってスクーターのとこへ戻ります。
 戻りの時に渡った川
 1枚目の写真の左側の道が45番道標から来た道、正面には橋が見えている。
 2枚目の写真は、川を渡ってから振り返って見ている。
 20191113水 山道など f217 20191113水 山道など f218
 戻りでの笹ヶ峠集落の風景
 1枚目の写真の前方の山の右側に見える送電鉄塔は送電北松山線の57番。
 4枚目の写真は、「金毘羅大門ヨリ二十三里」の道標のあった三叉路のとこの民家のユニークな杉の木。
 20191113水 山道など f219 20191113水 山道など f220 20191113水 山道など f221
 20191113水 山道など f222
 
なんか中途半端になったけど、送電松山東線の45番送電鉄塔には行け、44番と43番の送電鉄塔の位置がなんとなく把握でき、また稜線(尾根)への道も分かったのでそれなりの収穫はありました。
この林道(造林作業道)のように国土地理院の地形図に載っていない道はそれなりというかかなりあります。
丹原町川根地区の山にはこういう林道(作業道)が迷子になってしまうくらいたくさんあります。
こういうのは現地を歩いてこそ初めて分かるといえます。
山歩きの人でもあまり知らないこういう道を歩くのはそれはそれで楽しいです。
でも、遭難したら誰も助けに来てくれないだろうからそれはそれでリスクがあるといえます。
仮に救助を呼べる状態でも、なんたってほとんど場所の名称がないので自分のいる位置すら分からないのだから、かなり難しいでしょう。

今日(13日)登った稜線(尾根)は、笹ヶ峠集落からの稜線なので笹ヶ峠集落から上れるとこがあるかも知れません。
機会があったら調べて見たいと思います。

今日歩いた道を記録したのは、わたしが最初かも知れません。
生活の場としてはそれなりの人が、この道を使っているかも知れません。
しかし、その人たちにとってはこの道は日常の道なのであえて記録するほどのものではないのかもしれません。
わたしのような部外者だとそこに非日常を感じるのでこうやって珍しいと思って記録するということになります。
お山へ行こう!さんが東三方ヶ森へ行こう!関屋林道から/木地・阿歌古渓谷へ(http://angelcyfer.web.fc2.com/h3mori_s/a_1.html)で、「でも、山登りを趣味とするものとしては、初登頂みたく喜んでるけど、炭焼きを生業とする地元の人たちは道を教えられるくらい、生活の場だったんですよね。」といっているように、どの山でも地元の人にとっては日常なのであえて記録などはしないということです。
ということで、登山家などの初登頂とは記録としてあるいは公としてという意味になると思います。
それ以外は記録に残っていないので、登頂したのかしないのか分からないということです。
つまり、歴史とは記録されて初めて公に形成されるということです。
記録されない歴史の方が断然多いといえるでしょう。
そういうことでは、歴史はどこまでも曖昧さがつきまとうということになります。
記録された歴史でさえその信憑性の怪しいものがそれなりにあるのだから。

それにしても、こういう人がほとんど通らない(特に登山者などの外部の人)とこを歩くのは、なんとなく気持ちいいです。
満足感に浸ります。
それは自分だけの秘密の場所っていう感覚かもしれません。

なお、送電松山東線は、西条変電所から北松山変電所までの187kVの2回線送電線で、1回線の北松山線と旧松山東線を統合したもので、送電鉄塔の番号は北松山変電所からの最初の送電鉄塔が1番でそこから順次振られています。
これによって、旧松山東線は置き換えられ北松山線は廃線となります。(*4)
なんか旧松山東線も見たかったなぁと思ってしまいます。遅かりし由良助です。

(*4)
四国電力の送電線の系統は
系統アクセス情報の公表|四国電力;https://www.yonden.co.jp/nw/line_access/index.html
主要流通設備の整備計画書;https://www.yonden.co.jp/nw/assets/line_access/keikaku.pdf
系統構成(2019年(第1年度目) 8月断面) - 四国電力;https://www.yonden.co.jp/nw/assets/line_access/keitoukousei_yosouchouryu.pdf
送配電等業務の公平な運用・系統ルール|四国電力;https://www.yonden.co.jp/nw/rule/index.html
です。
(以上、四国電力および四国電力送配電から)


☆山人など

丹原町某所から県道327号線に架かっている唐子川の橋まででは数台の車及び保井野行きのせとうち周桑バスと離合しました。
バスには湯谷口温泉バス停手前の中川ふれあい桜公園で追い抜かれ、そのバスは県道327号線の方に行ったので、県道327号線で臼坂バス停から引き返して来る時にすれ違いました。
写真が撮れたのはこの時にスクーターを止めて、送電松山東線を撮っていたからです。
 中川ふれあい桜公園で追い越されたせとうち周桑バス
 20191113水 山人など f01
 県道327号線ですれ違ったせとうち周桑バス
 20191113水 山人など f02

保井野行きのバスは堂ヶ森に行くのに終点の保井野まで利用しました。
バスが臼坂まで行った記憶はないのですが、その頃は臼坂を知らなかったので記憶にないだけかもしれません。
そんなことでバスが直進(左)ではなく右に曲がったのであれっと思ってしまいました。(*5)

(*5)
瀬戸内運輸株式会社 周桑バス時刻表;http://202.229.54.225/05jikoku/syusoubus.htm
瀬戸内運輸株式会社 周桑バス路線図;http://202.229.54.225/05jikoku/img/s_rosenzu2.pdf

笹ヶ峠集落に入ると、お婆さんが畑仕事をしていたので挨拶しました。
また、中高年の男性二人が話ししながら仕事をしていたので挨拶をしました。

人と会ったのはこれだけです。
山に入ってからは集落に戻ってくるまでは誰にも会いませんでした。

こういう誰も通らないような山道を歩いていると、何処からか妙齢の女性が現れて虜になってしまうというような妄想を抱いてしまいます(笑)
暗黒浪漫(ダークロマン)ですね。
でも、今の時代ではそんなことは絶対に起こらないでしょう。
なぜなら、山には誰も住んでいないからです。

おそらく、昔は山奥で生活していた人もそれなりに多くいたでしょう。
山仕事や何らかのことで人里はなれたとこで生活しなければならない(たとえば落武者など)人たちです。
だから、そこには家族の生活があります。
そんな山奥に旅人や修行者が来て歩いていると、どこからか山で生活している妙齢の女性が現れることもあるでしょう。
こんなとこで、妙齢の女性と会うことなどないと思っているだろうから、大いに魅惑を感じるかもしれません。
また、妙齢の女性も山奥から出ることもないだろうから、そういう旅人と出会うことに心がときめくこともあるでしょう。
そんなことで、お互い心が惹かれて一夜を共にすることもあるでしょう。

そんなことから、そういう山奥の妙齢の女性に対しての説話が生まれるということにもなるでしょう。
妖精だとか女神だとか物の怪だとか狐や狸の化身だとか云々。

もう、今では完全に妄想だけの世界になってしまいましたが(笑)

泉鏡花の高野聖はそんな世界を描いています。
高野聖;https://www.aozora.gr.jp/cards/000050/card521.html
    https://www.aozora.gr.jp/cards/000050/files/521_20583.html
(青空文庫 Aozora Bunkoから)

笹ヶ峠集落に戻ってからは1台の車に追い抜かれ1台の車とすれ違いました。
ある家を通った時は犬がうるさく咆えていました。だから犬は嫌い(笑)

県道327号線に架かっている唐子川の橋から某所まででは2台の車と1台のスクーターに追い越され11台の車とすれ違いました。
ここらへんの道は狭いので、夜間は止まって離合した方が安全だと感じました。
2輪では溝などに落ちる可能性もあります。


☆補足など

天気は朝方は少し雲があったが10時頃から快晴となり、夕方頃からまた少し雲が出てきました。
秋晴れの気持ちいい天気でした。
朝方のスクーターでは長袖でウインドブレーカーでも肌寒かったです。
しかし、上り始めるとさすがに暖かくなり汗もかき始め、ウインドブレーカーは脱ぎました。
半袖下着2枚を替えとして持っていったのだが、かなりの急坂も登ったのでこの時期としては大いに汗をかき下着を2枚とも替えました。

飲料はポカリスエット500ミリリットルと水500ミリリットルと缶コーヒー(ワンダ極微糖)370gを持って行ったが、ポカリスエットと缶コーヒーを全部飲みました。
水は飲料と手洗いなどの兼用で持っていっています。

食料は、おにぎり2個(梅と鮭)と菓子パン3個(こしあん,コーヒーサンドモカ,黒コッペクリームサンド)を持って行ったが、すでに記したように、おにぎり1個と菓子パン2個を食べました。

筋肉痛は上ったわりにはほとんどないです。
筋肉痛がほとんどないのは、秋の穏やかな気候と稜線(尾根)の土がわりと軟らかったせいかもしれません。

撮影枚数は3573枚でした。バッテリーは4本使いました。
手振れ防止を使っているのと寒くなってきているので、4本必要になったと思われます。

今年(2019年)1年、高縄山地を少し歩いてきて思うに、稔山(捻山)から大体半径6km圏内が面白そうだということです。
おおよそ、北は東三方ヶ森、南は国道11号線、東は関屋集落、西は木地集落あたりの範囲です。
この範囲でいままでに、猿(さる),鹿(しか),猪(いのしし),栗鼠(りす),兎(うさぎ),穴熊(あなぐま)を見ています。
これはけっこう動物が多いといえると思います。
東三方ヶ森が近くて遠い山といわれているように、ここは高縄山地の秘境に当たるのではないかと思います。
つまり、11月から3月までの狩猟の時期を除いてはあまり人が入らなくまた自然がそれなりに豊かなのではないかと思います。
そんなことで、この地域を少しずつ踏み込んでいきたいと思っています。
これにプラスするなら河之内地区でしょう。
この秘境を南北に縦断するのが林道臼坂黒谷線になるかと思います。

12月12日(木)に、新宿のニコンプラザにD7500のローパスフィルターの清掃に行ってきました。
この時に担当者から、ご存知でしょうが、内臓フラッシュのとこにひびは入っています、と言われました。
えっと思いました。知らなかったです。
で、よく見ると確かにひびが入っています。
これで思い当たるのは、8月11日(http://seink5.blog33.fc2.com/blog-entry-5393.html)にカメラを落としたことです。
あの時は、カメラの内臓フラッシュ部の表面に少し傷が入っただけだと思っていたのですが、実はひびが入っていたということのようです。
ひびが入るとなるとこの時以外は考えられません。
まぁ、とりあえずは使えるから早急に直す必要はないので、何かで修理に出す機会があればその時に直したいと思います。
びっくりでした(笑)わたしってけっこう鈍感だからそこまでは見ていませんでした・・・

ところで、ローパスフィルターの清掃ですが、以前は1000円で済んでいたのに、今回は2750円もかかってしまいました。
大幅な値上げです。
これではおちおちローパスフィルターの清掃も依頼できないので、ローパスフィルター清掃キットを購入しました。
キットは9900円でした。
キット一式はケースに入っていて、ケースは思ったより大きいものでした。

「山岳遭難の教訓 -実例に学ぶ生還の条件-」(ヤマケイ新書)と「ドキュメント 道迷い遭難」(ヤマケイ文庫)と「ドキュメント生還-山岳遭難からの救出」 (ヤマケイ文庫)という3冊の本を読みました。
著者は羽根田治(はねだおさむ)さんで、登山での遭難者の体験を元に構成しています。
どういう過程で遭難という事態が発生するのかということがよく分かり、興味深く一気に読みました。
これを読むと、遭難あるいは山での事故は交通事故などと一緒で確実にゼロにはならないということです。
ようするに、無謀なことをする割合が一定の度合いであるということです。
普通に登山のセオリーを守っていれば起こらないようなことが起こっているということです。
山を平地と同じように意識してしまう感覚が起こることがあるといえそうです。
例えば、山の天気は変りやすいということや道に迷ったら引き返すおよび谷には下りないというようなセオリーを無視あるいは忘却しているということです。
山で暴風や吹雪や豪雨のような悪天候になったら登山を中止して安全と思われる場所に早く避難するとか、道迷いしたら引き返すということをしておれば遭難には至らなかったということです。
なぜ、そういうことをしなかったのかというのは本人にもよく分からないということのようです。
こういうのはある種の性格に起因しているのかも知れません。

生還できたのは、運が良かったしかいいようがないです。
実力ではなく運です。
実力があればよっぽどのことがない限りそもそも遭難することもないでしょうから。

反面教師として参考になりました。また、ある種のサバイバルの参考にもなると思います。
わたしも気をつけたいと思います。
準備、集中、反省が大切だと思いました。

なお、この3冊は「Kindle Unlimited 読み放題」で読みました。

この記事をアップするのが遅れていたら、2020年の4月には、四国電力から四国電力送配電が分社化してしまいました。


地図情報

地理院地図から
 県道327号線唐子川の橋;https://maps.gsi.go.jp/#16/33.852141/132.994896/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
 送電松山東線45番送電鉄塔;https://maps.gsi.go.jp/#16/33.855965/132.988652/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1(注1)
 林道(造林作業道)終点?;https://maps.gsi.go.jp/#16/33.858863/132.985425/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
 稜線の撤退場所?;https://maps.gsi.go.jp/#16/33.859939/132.977971/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
(注1)
2021年1月23日現在、この地理院地図の送電松山東線は旧送電松山東線と思われます。
グーグルマップの航空地図(https://www.google.co.jp/maps/@33.8555928,132.9873347,733m/data=!3m1!1e3)が送電松山東線の現状を反映していると思います。このグーグルマップには建替え中の画像も写っています。

goo地図から
 県道327号線唐子川の橋;https://map.goo.ne.jp/map/latlon/E132.59.50.876N33.50.55.548/zoom/9/
 送電松山東線45番送電鉄塔巡視路道標;https://map.goo.ne.jp/map/latlon/E132.59.44.647N33.51.7.983/zoom/9/

地図検索ならMapionから
 県道327号線唐子川の橋;https://www.mapion.co.jp/m2/33.85220533746876,132.994909267986,16


行程情報

スクーター移動
丹原町某所(8:15)→県道327号線唐子川の橋(8:45)

花見トレッキング
県道327号線唐子川の橋(8:47)→唐子川沿い林道探索(8:47,9:10)→金毘羅大門ヨリ二十三里の金毘羅道標(9:20)→送電松山東線45番送電鉄塔巡視路道標(唐子川の橋)(9:44)→送電松山東線46番送電鉄塔分岐(10:17)→送電松山東線44番送電鉄塔分岐(10:35)→送電松山東線45番送電鉄塔(11:20,11:41)→送電松山東線44番送電鉄塔分岐(11:47)→送電松山東線旧45番送電鉄塔跡地?(11:55)→崩落撤退(12:13)→送電松山東線44番送電鉄塔分岐(12:29)→送電松山東線45番送電鉄塔(12:47)→林道(造林作業道)終点(13:50)→あるピークで撤退(14:52,15:09)→林道(造林作業道)終点(15:49)→送電松山東線45番送電鉄塔(16:25)→送電松山東線44番送電鉄塔分岐(16:46)→送電松山東線46番送電鉄塔分岐(16:52)→送電松山東線45番送電鉄塔巡視路道標(唐子川の橋)(17:04)→県道327号線唐子川の橋(17:23)

標高
県道327号線唐子川の橋(約174m)→送電松山東線45番送電鉄塔(361mくらいか)→林道(造林作業道)終点(約546m?)→稜線撤退(約703m?)

17時27分にスクーターで帰途につき、17時50分に某所に着きました。


草本

☆花期
ミゾカクシ
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%82%BE%E3%82%AB%E3%82%AF%E3%82%B7(ウィキペディアから)
 https://matsue-hana.com/hana/mizokakusi.html(松江の花図鑑から)
 https://flora-of-mikawa.sakura.ne.jp/data/mizokakusi.htm(三河の植物観察から)
メハジキ(目弾き)(シソ科メハジキ属)
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%8F%E3%82%B8%E3%82%AD(ウィキペディアから)
 https://matsue-hana.com/hana/mehajiki.html(松江の花図鑑から)
 https://flora-of-mikawa.sakura.ne.jp/data/mehajiki.htm(三河の植物観察から)
ベニバナボロギク(紅花襤褸菊)(キク科ベニバナボロギク属)
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%8B%E3%83%90%E3%83%8A%E3%83%9C%E3%83%AD%E3%82%AE%E3%82%AF(ウィキペディアから)
 https://matsue-hana.com/hana/benibanaborogiku.html(松江の花図鑑から)
 https://flora-of-mikawa.sakura.ne.jp/data/benibanaborogiku.htm(三河の植物観察から)
シハイスミレ(紫背菫)(スミレ科スミレ属)
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%9F%E3%83%AC(ウィキペディアから)
 https://matsue-hana.com/hana/sihaisumire.html(松江の花図鑑から)
 https://flora-of-mikawa.sakura.ne.jp/data/sihaisumire.htm(三河の植物観察から)
ヤクシソウ
ヨシノアザミ
ノコンギク
シロヨメナ
イヌコウジュ
イヌタデ
ノゲシ(ハルノノゲシ)
コセンダングサ
ハキダメギク
セイタカアワダチソウ

☆茎期(新芽新葉)
シャガ
カキドオシ
フキ
タケニグサ
メキシコマンネングサ?
オオバタネツケバナ?

☆実期(花後)
ハダカホオズキ(裸酸漿)(ナス科ハダカホオズキ属)
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%80%E3%82%AB%E3%83%9B%E3%82%AA%E3%82%BA%E3%82%AD(ウィキペディアから)
 https://matsue-hana.com/hana/hadakahoozuki.html(松江の花図鑑から)
 https://flora-of-mikawa.sakura.ne.jp/data/hadakahoozuki.htm(三河の植物観察から)
 http://saragamine.web.fc2.com/ha/ha/hadakahoozuki/hadakahoozuki.html(皿ヶ嶺の植物図鑑から)
アカネ(茜)(アカネ科アカネ属)
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%83%8D(ウィキペディアから)
 https://matsue-hana.com/hana/akane.html(松江の花図鑑から)
 https://flora-of-mikawa.sakura.ne.jp/data/akane.htm(三河の植物図鑑から)
シュウブンソウ
チカラシバ
イタドリ
ヒメジソ
ヤマノイモ
ナギナタコウジュ
アオジソ
マムシグサ「有毒」
ボタンヅル「有毒」
カラスウリ
カラムシ
ウラジロチチコグサ
ススキ
クズ


木本

☆花期
シロダモ(白だも)(クスノキ科シロダモ属)
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%AD%E3%83%80%E3%83%A2(ウィキペディアから)
 https://matsue-hana.com/hana/sirodamo.html(松江の花図鑑から)
 https://mikawanoyasou.org/data/sirodamo.htm(三河の植物観察から)
チャノキ

☆蕾期
カナクギノキ(鉄釘の木)(クスノキ科クロモジ属)
 https://matsue-hana.com/hana/kanakuginoki.html(松江の花図鑑から)
 https://flora-of-mikawa.sakura.ne.jp/data/kanakuginoki.htm(三河の植物観察から)
 http://saragamine.web.fc2.com/ka/ka/kanakuginoki/kanakuginoki.html(皿ヶ嶺の植物図鑑から)
 http://kanon1001.web.fc2.com/foto_sinrin/K_kusu_no_ki/kanakugi_no_ki/kanakugi_no_ki.htm(かのんの樹木図鑑から)
ミツマタ(三椏)(ジンチョウゲ科ミツマタ属)
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%84%E3%83%9E%E3%82%BF(ウィキペディアから)
 https://matsue-hana.com/hana/mitumata.html(松江の花図鑑から)
 https://flora-of-mikawa.sakura.ne.jp/data/mitumata.htm(三河の植物観察から)
ヒサカキ(柃)(モッコク科ヒサカキ属)
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%82%B5%E3%82%AB%E3%82%AD(ウィキペディアから)
 https://matsue-hana.com/hana/hisakaki.html(松江の花図鑑から)
 https://flora-of-mikawa.sakura.ne.jp/data/hisakaki.htm(三河の植物観察から)
ミヤマシキミ(深山樒)(ミカン科ミヤマシキミ属)「有毒」
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%82%B7%E3%82%AD%E3%83%9F(ウィキペディアから)
 https://flora-of-mikawa.sakura.ne.jp/data/miyamasikimi.htm(三河の植物観察から)
 http://www.jugemusha.com/jumoku-zz-miyamasikimi.htm(木のぬくもり・森のぬくもりから)

☆実期(花後)
シナアブラギリ(支那油桐)(オオアブラギリ(大油桐)(トウダイグサ科アブラギリ属)「有毒」
 https://matsue-hana.com/hana/sinaaburagiri.html(松江の花図鑑から)
 https://flora-of-mikawa.sakura.ne.jp/data/sinaaburagiri.htm(三河の植物観察から)
 http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/choripetalae/euphorbiaceae/sinaaburagiri/sinaaburagiri.htm(Y.HADA'S Home Page,波田善夫から)
ヤブムラサキ(藪紫)(クマツヅラ科(シソ科)ムラサキシキブ属)
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A4%E3%83%96%E3%83%A0%E3%83%A9%E3%82%B5%E3%82%AD(ウィキペディアから)
 https://matsue-hana.com/hana/yabumurasaki.html(松江の花図鑑から)
 https://flora-of-mikawa.sakura.ne.jp/data/yabumurasaki.htm(三河の植物観察から)
 http://zasshonokuma.web.fc2.com/yagyo/ya/yabumurasaki/yabumurasaki.html(木々@岸和田から)
ゴンズイ(権萃)(ミツバウツギ科ゴンズイ属)
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%83%B3%E3%82%BA%E3%82%A4_(%E6%A4%8D%E7%89%A9)(ウィキペディアから)
 https://matsue-hana.com/hana/gonzui.html(松江の花図鑑から)
 https://flora-of-mikawa.sakura.ne.jp/data/gonzui.htm(三河の植物観察から)
 http://www.jugemusha.com/jumoku-zz-gonzui.htm(木のぬくもり・森のぬくもりから)
サネカズラ(実葛)(マツブサ科サネカズラ属)
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%8D%E3%82%AB%E3%82%BA%E3%83%A9(ウィキペディアから)
 https://matsue-hana.com/hana/sanekazura.html(松江の花図鑑から)
 https://flora-of-mikawa.sakura.ne.jp/data/sanekazura.htm(三河の植物観察から)
 http://saragamine.web.fc2.com/sa/sa/sanekazura/sanekazura.html(皿ヶ嶺の植物図鑑から)
フユイチゴ(冬苺)(バラ科キイチゴ属)
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A6%E3%82%A4%E3%83%81%E3%82%B4(ウィキペディアから)
 https://matsue-hana.com/hana/huyuitigo.html(松江の花図鑑から)
 https://flora-of-mikawa.sakura.ne.jp/data/huyuitigo.htm(三河の植物観察から)
ツルウメモドキ(蔓梅擬)(ニシキギ科ツルウメモドキ属)
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%84%E3%83%AB%E3%82%A6%E3%83%A1%E3%83%A2%E3%83%89%E3%82%AD(ウィキペディアから)
 https://matsue-hana.com/hana/turuumemodoki.html(松江の花図鑑から)
 https://flora-of-mikawa.sakura.ne.jp/data/turuumemodoki.htm(三河の植物観察から)
 http://saragamine.web.fc2.com/ta/tu/turuumemodoki/turuumemodoki.html(皿ヶ嶺の植物図鑑から)
イヌザンショウ(犬山椒)(ミカン科サンショウ属)
 https://matsue-hana.com/hana/inuzansyou.html(松江の花図鑑から)
 https://flora-of-mikawa.sakura.ne.jp/data/inuzanshou.htm(三河の植物観察から)
 http://www.jugemusha.com/jumoku-zz-inuzanshou.htm(木のぬくもり・森のぬくもりから)
ハゼノキ(櫨の木,黄櫨の木)(ウルシ科ウルシ属)(ハゼ,ロウノキ)「有毒」
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%82%BC%E3%83%8E%E3%82%AD(ウィキペディアから)
 https://matsue-hana.com/hana/hazenoki.html(松江の花図鑑から)
 https://mikawanoyasou.org/data/hazenoki.htm(三河の植物観察から)
 http://www.jugemusha.com/jumoku-zz-hazenoki.htm(木のぬくもり・森のぬくもりから)
ヒノキ(檜,桧,檜木,扁柏)(ヒノキ科ヒノキ属)
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%8E%E3%82%AD(ウィキペディアから)
 (↑写真でヒノキの雌花としているのは、ヒノキの果実(球果)の間違いでしょう。)
 https://matsue-hana.com/hana/hinoki.html(松江の花図鑑から)
 https://flora-of-mikawa.sakura.ne.jp/data/hinoki.htm(三河の植物観察から)
ヌルデ
コウヤボウキ
キヅタ
ノイバラ
クサギ
ナンテン
アオキ
ヤマグリ(シバグリ)
アカメガシワ
ニガイチゴ
ナガバモミジイチゴ
アシビ(アセビ)「有毒」
シロモジ
クロモジ?


昆虫

キタテハ(黄立羽)(タテハチョウ科キタテハ属)
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%82%BF%E3%83%86%E3%83%8F(ウィキペディアから)
 https://www.insects.jp/kon-tyokitateha.htm(昆虫エクスプローラから)
 https://www.nature-engineer.com/entry/2017/10/11/012216(ネイチャーエンジニア いきものブログから)
 http://www.hokusetsu-ikimono.com/butterfly/kitateha/index.htm(『北摂の生き物』へようこそから)
ルリタテハ(瑠璃立羽)(タテハチョウ科ルリタテハ属)
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%83%AA%E3%82%BF%E3%83%86%E3%83%8F(ウィキペディアから)
 https://www.insects.jp/kon-tyorurita.htm(昆虫エクスプローラから)
 https://www.konchu-zukan.info/ruritateha.php(昆虫図鑑から)
 http://www.hokusetsu-ikimono.com/butterfly/ruritateha/index.htm(『北摂の生き物』へようこそから)
アキアカネ(秋茜)(トンボ科アカネ属)
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%AD%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%83%8D(ウィキペディアから)
 https://www.insects.jp/kon-tonboakiakane.htm(昆虫エクスプローラから)
 http://www.tombozukan.net/tb-akiakane.htm(トンボフィールド観察記から)


蜘蛛

ジョロウグモ(女郎蜘蛛,上臈蜘蛛)(ジョロウグモ科ジョロウグモ属)
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%AD%E3%82%A6%E3%82%B0%E3%83%A2(ウィキペディアから)
 https://mushinavi.com/navi-insect/data-kumo_joro.htm(虫ナビから)
 https://radiozukan.com/animalia/arthropoda/arachnida/araneae/nephilidae/nephila-clavata/(自然案内人レヂヲのいきもの図鑑から)
 https://lifelab-web.net/posts/2426(Life Lab (ライフラボ) から)
 https://hotlines.shop/article1/(すまいのほっとラインから)




ハシボソガラス(嘴細烏)(カラス科カラス属)
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%82%B7%E3%83%9C%E3%82%BD%E3%82%AC%E3%83%A9%E3%82%B9(ウィキペディアから)
 https://www.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/detail/1477.html(サントリーから)
 https://www.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/nature/animals_plants/crow/difference.html(東京都環境局から)
 http://www.karasu-kun.com/habit.html(北海道環境バイオセクターから)


哺乳類

ニホンジカ(日本鹿)(シカ科シカ属)
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%9B%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%82%AB(ウィキペディアから)
 https://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/DB/detail/10340.html(国立環境研究所から)
 https://pz-garden.stardust31.com/guutei-moku/sika-mamedika-ka/nihon-jika.html(動物図鑑から)
 https://deerinfo.pro/japan-deer-catalog/(DEER INFO-日本で唯一の鹿情報総合サイトから)


ウィキペディアから
 四国電力;https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E7%B7%9A%E8%B7%AF
 四国電力送配電;https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9B%E5%9B%BD%E9%9B%BB%E5%8A%9B%E9%80%81%E9%85%8D%E9%9B%BB
 送電;https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%81%E9%9B%BB
 電線路;https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E7%B7%9A%E8%B7%AF
 送電鉄塔(送電塔);https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%81%E9%9B%BB%E5%A1%94
 鉄塔;https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%89%84%E5%A1%94
 電力潮流制御;https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E5%8A%9B%E6%BD%AE%E6%B5%81%E5%88%B6%E5%BE%A1
 せとうち周桑バス;https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%9B%E3%81%A8%E3%81%86%E3%81%A1%E5%91%A8%E6%A1%91%E3%83%90%E3%82%B9
 金毘羅街道;https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E6%AF%98%E7%BE%85%E8%A1%97%E9%81%93
 讃岐街道;https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AE%83%E5%B2%90%E8%A1%97%E9%81%93
 金刀比羅宮;https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E5%88%80%E6%AF%94%E7%BE%85%E5%AE%AE
 右岸;https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%B3%E5%B2%B8
 左岸;https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%A6%E5%B2%B8
 狩猟;https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8B%A9%E7%8C%9F
 サバイバル;https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%90%E3%83%AB

山好きのための登山情報サイト - ヤマケイオンライン - 山と溪谷社から
はじめての登山 - 初心者の登山 - 登山を始めるための登山初心者へのノウハウ&ハウツーが満載! Yamakei Online - 山と渓谷社;http://www.yamakei-online.com/beginners/

福原のページ(植物形態学・分類学など)から
 植物形態学;https://ww1.fukuoka-edu.ac.jp/~fukuhara/keitai/index.html

一般社団法人 電気学会から
電気の知識を深めようシリーズ;http://www.ieej.org/denki/
1.電気とは何だろう;http://www.ieej.org/denki/pdf/denki_vol01_ver02_sp.pdf
2.私達の身近にある電気;http://www.ieej.org/denki/pdf/denki_vol02_ver02_sp.pdf
3.電気の基本を考えてみよう;http://www.ieej.org/denki/pdf/denki_vol03_ver02_sp.pdf
4.電気をつくる;http://www.ieej.org/denki/pdf/denki_vol04_sp.pdf
5.電気を送る・配る;http://www.ieej.org/denki/pdf/denki_vol05_sp.pdf
6.電気を貯める;http://www.ieej.org/denki/pdf/denki_vol06_ver02_sp.pdf
7.スマートに安全・確実に電気を使う;http://www.ieej.org/denki/pdf/denki_vol07_sp.pdf

送電線建設技術研究会から
 送電線のしごと - 送電線建設技術研究会;http://www.sou-ken.or.jp/04shigoto/shigoto_index.php

架空送電線の話;http://overhead-tml.net/index.html


本記事の参考HP一覧
ウィキペディア(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8
松江の花図鑑(島根県松江市の野草樹木シダの名前が分かる植物花図鑑)(https://matsue-hana.com/
三河の植物観察(https://flora-of-mikawa.sakura.ne.jp/index.shtml
皿ヶ嶺の植物図鑑(http://saragamine.web.fc2.com/
Y.HADA'S Home Page,波田善夫(http://had0.big.ous.ac.jp/index.html
木々@岸和田(http://zasshonokuma.web.fc2.com/index.html
木のぬくもり・森のぬくもり(http://www.jugemusha.sakura.ne.jp/jumokuF.htm
かのんの樹木図鑑(http://kanon1001.web.fc2.com/
昆虫エクスプローラ(https://www.insects.jp/
ネイチャーエンジニア いきものブログ(https://www.nature-engineer.com/
『北摂の生き物』へようこそ《ほくせつのいきもの》(http://www.hokusetsu-ikimono.com/index.htm
昆虫図鑑 | 種類と特徴を調べる図鑑(https://www.konchu-zukan.info/
トンボフィールド観察記(http://tombozukan.net/
虫ナビ(https://mushinavi.com/
自然案内人レヂヲのいきもの図鑑(https://radiozukan.com/
Life Lab (ライフラボ) | アウトドア・暮らしの情報メディア(https://lifelab-web.net/
すまいのほっとライン(https://hotlines.shop/
サントリー(https://www.suntory.co.jp/
東京都環境局(https://www.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/index.html
ヒトデエキス研究所 (株)北海道環境バイオセクター(http://www.kankyo-v.co.jp/
国立環境研究所(http://www.nies.go.jp/index.html
動物図鑑(https://pz-garden.stardust31.com/index.html
DEER INFO-日本で唯一の鹿情報総合サイト(https://deerinfo.pro/
時空散歩(https://yochiyochi.blogspot.com/
エントツ山(http://entotsuyama.hobby-web.net/top-page-entotsuyama.html
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環境省(http://www.env.go.jp/index.html
イノホイ 農林情報メディア(https://inohoi.com/
四国電力(https://www.yonden.co.jp/index.html
四国電力送配電(https://www.yonden.co.jp/nw/
瀬戸内運輸株式会社(http://www.setouchibus.co.jp/
青空文庫 Aozora Bunko(https://www.aozora.gr.jp/index.html
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goo地図(https://map.goo.ne.jp/
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福原のページ(植物形態学・分類学など)(https://ww1.fukuoka-edu.ac.jp/~fukuhara/index.html
一般社団法人 電気学会(https://www.iee.jp/
送電線建設技術研究会(http://www.sou-ken.or.jp/index.php


ハダカホオズキ
 実です。
 20191113水 ハダカホオズキ f01 20191113水 ハダカホオズキ f02 20191113水 ハダカホオズキ f03
 20191113水 ハダカホオズキ f04 20191113水 ハダカホオズキ f05 20191113水 ハダカホオズキ f06
 20191113水 ハダカホオズキ f07 20191113水 ハダカホオズキ f08 20191113水 ハダカホオズキ f09
 20191113水 ハダカホオズキ f10 20191113水 ハダカホオズキ f11 20191113水 ハダカホオズキ f12

ミゾカクシ
 20191113水 ミゾカクシ f01 20191113水 ミゾカクシ f02 20191113水 ミゾカクシ f03
 20191113水 ミゾカクシ f04

メハジキ
 20191113水 メハジキ f01 20191113水 メハジキ f02 20191113水 メハジキ f03

ベニバナボロギク
 20191113水 ベニバナボロギク f01 20191113水 ベニバナボロギク f02 20191113水 ベニバナボロギク f03

シハイスミレ
 20191113水 シハイスミレ f01 20191113水 シハイスミレ f02 20191113水 シハイスミレ f03
 20191113水 シハイスミレ f04

アカネ
 実です。
 20191113水 アカネ f01 20191113水 アカネ f02 20191113水 アカネ f03
 20191113水 アカネ f04 20191113水 アカネ f05

シロダモ
 赤いのは実です。
 20191113水 シロダモ f01 20191113水 シロダモ f02 20191113水 シロダモ f03
 20191113水 シロダモ f04 20191113水 シロダモ f04 20191113水 シロダモ f05

シナアブラギリ
 実です。
 1・5・8・9枚目の写真は、地面に落ちている実です。
 20191113水 シナアブラギリ f01 20191113水 シナアブラギリ f02 20191113水 シナアブラギリ f03
 20191113水 シナアブラギリ f04 20191113水 シナアブラギリ f05 20191113水 シナアブラギリ f06
 20191113水 シナアブラギリ f07 20191113水 シナアブラギリ f08 20191113水 シナアブラギリ f09
 20191113水 シナアブラギリ f10

ヤブムラサキ
 実です。
 20191113水 ヤブムラサキ f01 20191113水 ヤブムラサキ f02 20191113水 ヤブムラサキ f03
 20191113水 ヤブムラサキ f04 20191113水 ヤブムラサキ f05 20191113水 ヤブムラサキ f06
 20191113水 ヤブムラサキ f07 20191113水 ヤブムラサキ f08 20191113水 ヤブムラサキ f09
 20191113水 ヤブムラサキ f10

ゴンズイ
 実です。
 20191113水 ゴンズイ f01 20191113水 ゴンズイ f02 20191113水 ゴンズイ f03
 20191113水 ゴンズイ f04 20191113水 ゴンズイ f05 20191113水 ゴンズイ f06
 20191113水 ゴンズイ f07 20191113水 ゴンズイ f08 

サネカズラ
 実です。
 4枚目の写真は、地面に落ちている実です。
 20191113水 サネカズラ f01 20191113水 サネカズラ f02 20191113水 サネカズラ f03
 20191113水 サネカズラ f04 20191113水 サネカズラ f05

フユイチゴ
 実です。
 20191113水 フユイチゴ f01 20191113水 フユイチゴ f02 20191113水 フユイチゴ f03
 20191113水 フユイチゴ f04 20191113水 フユイチゴ f05 20191113水 フユイチゴ f06

ツルウメモドキ
 実です。
 20191113水 ツルウメモドキ f01 20191113水 ツルウメモドキ f02 20191113水 ツルウメモドキ f03
 20191113水 ツルウメモドキ f04

イヌザンショウ
 実です。
 20191113水 イヌザンショウ f01 20191113水 イヌザンショウ f02 20191113水 イヌザンショウ f03
 20191113水 イヌザンショウ f04 20191113水 イヌザンショウ f05 20191113水 イヌザンショウ f06
 20191113水 イヌザンショウ f07 20191113水 イヌザンショウ f08 20191113水 イヌザンショウ f09

ハゼノキ
 実です。
 20191113水 ハゼノキ f01 20191113水 ハゼノキ f02 20191113水 ハゼノキ f03
 20191113水 ハゼノキ f04 20191113水 ハゼノキ f05 20191113水 ハゼノキ f06
 20191113水 ハゼノキ f07 20191113水 ハゼノキ f08 20191113水 ハゼノキ f09
 20191113水 ハゼノキ f10 20191113水 ハゼノキ f11

カナクギノキ
 蕾です。
 20191113水 カナクギノキ f01 20191113水 カナクギノキ f02 20191113水 カナクギノキ f03

ミツマタ
 蕾です。
 20191113水 ミツマタ f01 20191113水 ミツマタ f02 20191113水 ミツマタ f03 

ヒサカキ
 蕾です。
 20191113水 ヒサカキ f01 20191113水 ヒサカキ f02 20191113水 ヒサカキ f03
 20191113水 ヒサカキ f04 20191113水 ヒサカキ f05 

ミヤマシキミ
 蕾です。赤いのは実です。
 20191113水 ミヤマシキミ f01 20191113水 ミヤマシキミ f02 20191113水 ミヤマシキミ f03
 20191113水 ミヤマシキミ f04

ヒノキ
 実です。
 20191113水 ヒノキ f01 20191113水 ヒノキ f02 20191113水 ヒノキ f03
 20191113水 ヒノキ f04

キタテハ
 20191113水 キタテハ f01 20191113水 キタテハ f02

ルリタテハ
 20191113水 ルリタテハ f01 20191113水 ルリタテハ f02

アキアカネ
 20191113水 アキアカネ f01 20191113水 アキアカネ f02

ジョロウグモ
 20191113水 ジョロウグモ f01 20191113水 ジョロウグモ f02 20191113水 ジョロウグモ f03


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ジンジソウ 市道関屋山之内線(愛媛県) 2019年11月5日(火)(ろぷろす暦2019年12月1日(火))

2019年11月5日(火)に、市道関屋山之内線(愛媛県西条市丹原町関屋・東温市山之内)に行ってきました。

木地集落の近くの林道から稔山を目指す予定だったのだが、この林道の入口までに時間がかかったので林道探訪は止めました。
ともかく、これで市道関屋山之内線は完歩しました。
ここは市道といっても山中の道なので林道という感じでとても趣(おもむき)があり歩きがいのある道です。
ここを県道152号線(寺尾重信線)としている地図もあるのだが、とても県道とは思えないです。
県道ならもう少し幅員と保守管理が必要でしょう。


☆山草など

ジンジソウがありました。
1箇所だけですが30株以上が見事に咲いていました。
歩いているからこそのご利益です。
歩いていなければおそらく気にもかけないでしょう。
ジンジソウってあまり見ないからここにこうやって咲いていることに神秘的な雰囲気すらあります。

もうこの時期は草花はあまり目ぼしいものがないので、今回は題名を何にしようか悩んでいたのですが、このジンジソウの出現でそれが吹っ飛びました。
ありがとう、ジンジソウさんここにあってくれてという感じです。

ジンジソウは10月16日(http://seink5.blog33.fc2.com/blog-entry-5438.html)に見ているのだが、あれはどちらかというと植栽という感じだったのでわたしとしてはやや白け気味だっただけに、こんな見事な野生種が見れて溜飲を下げる思いです。

こういうとこはほんと去りがたいんだよね。後ろ髪を引かれる思いなんだよね。

ヨシノアザミが咲いていたが、時期としてはもう後半です。
ヨシノアザミは多くあちこちにありました。
ノアザミは少なくなったが山にあるヨシノアザミは健在という感じです。
とはいっても、小さい頃はノアザミを見ることはあってもヨシノアザミを見ることはなかったと思います。
小さい頃は198mの愛ノ山に登るくらいが精一杯でしたから(笑)

ヤマハッカは数株だが、咲いていました。

花の少ない晩秋だが、おそらくどこででも見られるであろうヤクシソウは今が旬という感じで咲いていました。

わずか一花だけ咲き残っていたオタカラコウがありました。
ここにもオタカラコウがあるとは嬉しくなりました。
いままでオタカラコウは福岡の古処山や英彦山でしか見たことがなかったからです。

もう花は終わって実になっていたが、イワタバコも多かったです。
7・8月の花の咲く時期に来たら華麗だろうなと思いました。
イワタバコは丹原町では普通という感じなので驚きです。

花が終わって若い実のツルニンジン(ジイソブ)が1株だけありました。
この五角形(星型)を静岡県の梅ヶ島地区で始めて見た時は何か異様な感じすら受け印象に残りました。
ツルニンジンはわたしの中では、絶滅危惧種です(笑)
いままでトータルで20数株しかみていないと思います。
それも1日歩いて1~3株くらい見るだけです。
連なってたくさんあるとこを見てみたいものです(笑)

同じく花が終わって実になっているであろうクサヤツデが数株ありました。
クサヤツデは堂ヶ森でしか見たことなかったのだが、ここにもあるということです。
戻りの時に気がつきました。

マムシグサやヒヨドリジョウゴの赤い実が目立っていました。
マムシグサは春にはとても多くあったのだが、実になって残っているものは10株もなかったと思います。
マムシグサの実になる確率はとても低いと思います。
ここでの実感としては実になる確率は、1/20~1/30くらいでしょうか。
ヒヨドリジョウゴの方はほぼすべての葉に切れ込みがあるということで確実に同定は出来ないのですが、たぶんそうだと思います。
これがヒヨドリジョウゴならヒヨドリジョウゴも栃木の鹿沼で一度しか見たことないので見れて良かったです。

アオジソは花は終わっていましたが、たくさんありました。
日本にあるシソ属は栽培種のシソ,エゴマと野生種のレモンエゴマ,トラノオジソ,セトエゴマとのことです。(*1)
とはいっても今のわたしには同定は無理なのでアオジソとしました。
栽培種であるアオジソが低地ではなく500mくらいの山地にあるのは何か不思議な気もしますが。
低地では雑草に負けてしまい、この山地で辛うじて生き残っているということでしょうか。
まぁ、栽培種が雑草に負けるというのはそれなりに納得はしますが。雑草に勝つのであれば畑の手入れなどしなくていいわけだから。
こんど見た時には葉の匂いをかいでみたいと思います。

(*1)
日本産シソ属植物の類縁および化学分類に関する研究(Dissertation_全文 );https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/73164/1/D_Ito_Michiho.pdf(Kyoto University Research Information Repository ホームから)
四国山地で特異的に産する硬実エゴマの維持方法の特徴;https://www.gene.affrc.go.jp/pdf/publications/plant-exp_2004(21)_p9.pdf(Welcome to NARO Genebank - 農業生物資源ジーンバンクホームページから)

イネ科(イネ目)の植物はあまり興味ないのだが、チカラシバは群生しているとこもあってそれなりに惹かれました。たぶん、もう花は終わった状態だと思います。

コンロンソウはもう来春の準備ということで、新葉が出ていました。

木本としては、シロダモの花が咲いていました。
シロダモの花は初めて見ました。
シロダモの赤い実は翌年の10~11月に成るというこから、花と実が一緒にあるので、そのことを知らなかったら花はわりと地味なので花を花と思わないかも知れません。
ほんと、植物にはいろんな形態があり、花と実が一緒なんて何か異様な感じすらします(笑)

コウヤボウキが数株咲いていました。

山椒は小粒でもぴりりと辛い、のサンショウの赤い実もありました。
黒い種がむき出しているものもありました。

黒い種がむき出しているといえば、ゴンズイもそうです。
ゴンズイの実は初めて見ました。
クサギでないことは直ぐに分かったが何の木かは分かりません。
そこで帰ってからネットで赤い木の実で検索して、木のぬくもり・森のぬくもりさんの「樹木図鑑 赤い実(http://www.jugemusha.com/jumoku-n-MIaka.htm)」から同定しました。
この木は、4月18日(http://seink5.blog33.fc2.com/blog-entry-5363.html)でも見ているが、この時は検索する術もなく不明のままだったが、これでゴンズイだと分かりました。

ソヨゴはいままで若い緑の実しか見ていなかったのだが、ここで初めて熟した赤い実を見ました。やはり、赤くなると目立ち映えます。

赤い実といえば、サネカズラもよく目立っていました。
丹原町では山麓でそれなりに見かけます。

ノイバラやヤブコウジも赤い実をつけていました。

赤い実ではないが、ツヅラフジの実も風情があります。
ミニタイプの葡萄のような感じです。
だから始めはヤマブドウかと思ってしまいました。
ヤマブドウってまだ見たことないと思います。
ちなみにツヅラフジは有毒なので間違って食べないように。

若い実としてはアオキとキヅタがありました。
キヅタを意識して見たのは今回が初めてです。
意識して見るとキヅタも山麓にそれなりにあります。

ヤマハゼが紅葉しはじめていました。
実をつけているものもありました。
わたしは、ヤマハゼとハゼノキとウルシとヤマウルシの同定を確実にはできないのでとりあえずここではヤマハゼとしました。

アケビは、猿が全部食べたのかそれとも落ちたのか4月18日に花を見ていたとこに実は見当たりませんでした。

もう秋の終わりで寒くなって来たので、来年の春の準備をしているものもありました。
キブシやシロモジは蕾を形成し始めていました。

この時期の草木には赤い実が多いです。
この赤い実の多くは鳥が食べるといわれていますが、わたしはまだ鳥がついばんでいるのを見たことないので切に見てみたいと思います。

シダ類としてマメヅタがありました。
これはいままでどこででも見ていたのだが、今回初めてマメヅタだと知りました。

とても美味しそうな茸(きのこ)が群生していたのだが、なんの茸か分かりません。
かなり特徴のある茸だが調べてもまだその名を見出せません。

それにしてもほんとここらへんは面白い。まだまだ未知のとこがいっぱいあるしたまらん。

今年(2019年)1年、高縄山地をそれなりに歩いて、山野草としては東三方ヶ森の南側がかなり面白いという感じです。
関東ではあまり見ることが出来ないものをそれなりに見れました。
それに対して東三方ヶ森から北側ではあまり目ぼしいものには出会えませんでした。
時期や場所が悪かったのかも知れませんが、遠出をしたわりにはそれに見合ったものが得られなかったです。
今度は時期や場所を変えて行って見たいと思います。
東三方ヶ森の南側はあまり人が入らないからということもあるのかも知れません。
森の動物たちにもよく出会うし・・・動物たちが住んでいるということは環境が良いともいえると思います。

今年(2019年)は、センブリやツリフネソウやカシワバハグマやモミジハグマを見つけられなかったので、来年(2020年)には見てみたいものです。


☆山道など

丹原町某所から県道152号線(寺尾重信線)某所までスクーターで行きました。

某所から市道を通って県道151号線(関屋今井線)に入り五本松バス停のとこで県道152号線と合流(交差)し右折して県道152号線を上ります。
スクーターを県道152号線の4月18日と同じとこに止めます。

このスクーターを止めたとこには来た側から見て左側に小道があるので、今回は県道152号線からではなくこの小道を通って市道関屋山之内線の起点に行きます。
小道を上ると関屋切抜水道からの用水路があり右から左へと流れており、右を行けば市道関屋山之内線と交差し、左を行けば萬福寺あたりに出ます。
右を行きます。
それなりに藪になっているとこもあり、小道の右側は崖なので藪で足を踏み外さないようにちょっと慎重になります。ちなみに用水路は左側です。
ほどなく行くと市道関屋山之内線と交差します。
正面は用水路が続いており、右は市道関屋山之内線の起点方向、左は窓峠方向となります。
市道関屋山之内線の起点までは20mほどなので、一度起点まで行きます。
そして改めて起点から出発です。
 県道151号線某所の小道から市道関屋山之内線の起点までの道
 1枚目の写真の曲がるとこの左側に小道がある。
 2枚目の写真はその小道。
 3枚目の写真は小道を上ったとこのT字路で右が市道関屋山之内線方向で左が萬福寺方向で正面に用水路がある。
 4枚目の写真は藪になっているところ。
 5・6枚目の写真で分かるように左側に用水路がある。
 7枚目の写真は分かりづらいが市道関屋山之内線との交差点。
 20191105火 山道など f001 20191105火 山道など f002 20191105火 山道など f003
 20191105火 山道など f004 20191105火 山道など f005 20191105火 山道など f006
 20191105火 山道など f007
 市道関屋山之内線の起点
 20191105火 山道など f008

市道関屋山之内線起点から旦ノ原分岐まで行きます。
ここが最初の分岐で左側が旦ノ原集落で右側を行きます。
旦ノ原分岐が最初のヘアピンカーブとなります。
4月18日にリスを見たとこの山側で小鹿を2匹見たのだが、相変わらずいつものようにあっと言う間に逃げられてしまいました。悲しい・・・
 市道関屋山之内線起点から旦ノ原分岐までの道など
 1枚目の写真の左側の道が用水路に沿った通ってきた小道。
 8枚目の写真の左に曲がるとこの右側に砂防堰堤があり、9枚目の写真はその砂防堰堤。
 20191105火 山道など f009 20191105火 山道など f010 20191105火 山道など f011
 20191105火 山道など f012 20191105火 山道など f013 20191105火 山道など f014
 20191105火 山道など f015 20191105火 山道など f016 20191105火 山道など f017
 20191105火 山道など f018 20191105火 山道など f019 20191105火 山道など f020
 20191105火 山道など f021
 旦ノ原分岐
 1枚目の写真の左側の道が旦ノ原集落方向。
 3枚目の写真は振り返って見ており、右側の道が旦ノ原集落方向。
 20191105火 山道など f022 20191105火 山道など f023  20191105火 山道など f024

旦ノ原分岐からウルメ川分岐(山之内分岐)まで行きます。
この区間は雑木も増えて風情を楽しめるようになります。
旦ノ原分岐とこのウルメ川分岐を含めるとこの区間には4つのヘアピンカーブがあり、この市道関屋山之内線ではこの区間が一番の難所かも知れません。
なお、いままで山之内分岐としていたのはウルメ川分岐と変えました。
市道関屋山之内線から見たら本線から外れる方を分岐とすべきだと思うからです。
山之内方面に行く道なのに山之内分岐では何かおかしいという感じです。
ウルメ川分岐としたのは、この林道はウルメ川の堰堤のとこに行く道だからです。おそらく堰堤の施工およびメンテナンスの為に作った林道でしょう。
だからウルメ川の堰堤のとこで行き止まりになっています。
ウルメ川分岐で菓子パン(つぶあん)を1個食べました。
 旦ノ原分岐からウルメ川分岐までの道など
 18枚目の写真はイロハモミジで20枚目の写真はヤマザクラだと思われる。
 20191105火 山道など f025 20191105火 山道など f026 20191105火 山道など f027
 20191105火 山道など f028 20191105火 山道など f029 20191105火 山道など f030
 20191105火 山道など f031 20191105火 山道など f032 20191105火 山道など f033
 20191105火 山道など f034 20191105火 山道など f035 20191105火 山道など f036
 20191105火 山道など f037 20191105火 山道など f038 20191105火 山道など f039
 20191105火 山道など f040 20191105火 山道など f041 20191105火 山道など f042
 20191105火 山道など f043 20191105火 山道など f044 20191105火 山道など f045
 20191105火 山道など f046 20191105火 山道など f047 20191105火 山道など f048
 20191105火 山道など f049 20191105火 山道など f050 20191105火 山道など f051
 20191105火 山道など f052 20191105火 山道など f053
 ウルメ川分岐
 1~2枚目の写真の左側が窓峠を経て東温市山之内へ右側がウルメ川堰堤へ行く道。
 4枚目の写真はウルメ川へ行く道から見ており、右側が窓峠を経て東温市山之内へ左側が来た道。
 20191105火 山道など f054 20191105火 山道など f056 20191105火 山道など f055
 20191105火 山道など f058

ここでウルメ川の方に行く林道を200mほど行ってみます。
舗装された幅員3mほどの林道です。
上りの道でほどなく行くと左に曲がり左側に保安林の看板が立っています。
少し行くと今度は左に曲がりますが、ここを歩くのは今日の目的ではないのでここまでで引き返します。
 ウルメ川方面への道など
 20191105火 山道など f057 20191105火 山道など f059 20191105火 山道など f060
 20191105火 山道など f061 20191105火 山道など f062

ウルメ川分岐から窓峠まで行きます。
窓峠には相変わらずFM愛媛のアンテナと越智茂登太を記念した石碑があります。
起点からここまでは上り一辺倒であり幅員2mくらいで舗装はされているが適当に砂利が散らばっているので、2輪車は特に走行に注意が必要でしょう。
 ウルメ川分岐から窓峠までの道など
 14枚目の写真の右の山から見えているのは石鎚山。
 20191105火 山道など f063 20191105火 山道など f064 20191105火 山道など f065
 20191105火 山道など f066 20191105火 山道など f067 20191105火 山道など f068
 20191105火 山道など f069 20191105火 山道など f070 20191105火 山道など f071
 20191105火 山道など f072 20191105火 山道など f073 20191105火 山道など f074
 20191105火 山道など f075 20191105火 山道など f076
 窓峠
 1~2枚目はFM愛媛のアンテナ。
 3枚目の写真の右横に越智茂登太記念石碑がり4枚目の写真がその石碑。
 20191105火 山道など f077 20191105火 山道など f078  20191105火 山道など f079
 20191105火 山道など f080

窓峠から下りのダート(未舗装,じゃり道)となり関屋保安林管理道分岐を経て、林道臼坂黒谷線分岐(林道臼坂黒谷線(関屋工区)始点)まで来ます。
ここまでは、4月18日や2018年3月28日(http://seink5.blog33.fc2.com/blog-entry-4436.html)の記事を参照してください。
林道臼坂黒谷線(関屋工区)の入口(始点)のとこには工事中の看板はなかったのでこちらからは工事はしていないのかと思ったら、ちょっと先に「林道工事中につき立入禁止 岡崎建設(株)」の看板がありました。
そばには虎ロープがあるので、作業車の出入りがないときはロープを張っているのかもしれません。
ロープを張るから入口のとこではなく木々のある4m幅のとこに工事中の看板があるのかもしれません。
入口のとこは広場になっているのでロープを張ることは難しいです。
ただ、いままでの経験では林道開設工事では入口のとこに看板はあってもロープ等で通行止めはしていなかったので、開設工事というよりは土砂崩れなどの修復工事をしているのかもしれません。
ともかくこの立入禁止の看板しかなかったので詳細は分かりません。
ちなみに、林道臼坂黒谷線(臼坂工区)の方は、8月26日(月)に県道327号線を通った時には、林道開設工事の看板が起点にあったので、開設工事をしていたと思います。
 窓峠から林道臼坂黒谷線(関屋工区)分岐までの道など
 4枚目の写真の右側に関屋保安林管理道があり5枚目の写真はその管理道でゲートがある。
 20191105火 山道など f229 20191105火 山道など f081 20191105火 山道など f082
 20191105火 山道など f083 20191105火 山道など f084
 林道臼坂黒谷線(関屋工区)分岐
 1枚目の写真の左側に林道臼坂黒谷線(関屋工区)があり、2枚目の写真はその林道で、3枚目の写真は林道をちょっと行ったとこにある立入禁止の看板。
 20191105火 山道など f085 20191105火 山道など f086 20191105火 山道など f087

そんな林道臼坂黒谷線(関屋工区)を後にして、市道関屋山之内線を先に進みます。
道はダートだが、幅員は3m以上あるので快適です。
左側が谷(沢)となります。谷の向こうには山道らしきものがあります。
この山道は窓峠あたりから続いているようなので、機会があったら探索したいと思います。
しばらくいくと少し広くなったとこに、治山工事中の看板があるのだが、作業者もいなかったのでどこをどうしているのかよく分かりません。
期間は令和元年7月2日から令和2年2月25日と約半年で施工がいしづち森林組合だから間伐関係かも知れません。工事名称は保安林改良工事とのことです。
この看板からちょっと行くと右側に砂防堰堤があります。
それなりに下っていくと、切り通しがありその先が林道関屋線分岐となります。
林道関屋線の起点を示す指標と関屋方面/山之内方面/関屋林道を示す道標があります。
この林道関屋線は2018年3月28日に通って東三方ヶ森登山口まで行っています。
3月28日の時は荒れていたのですが、ぱっと見た目あの時よりは状態が良さそうです。
先はどうなっているのか分かりませんが・・・
 林道臼坂黒谷線(関屋工区)から林道関屋線分岐までの山道など
 5枚目の写真の対岸に道らしきものがある。
 7枚目の写真が治山工事中の看板。
 8枚目の写真の先の右上に砂防堰堤がある。山之内方面へは左に曲がる。
 20191105火 山道など f088 20191105火 山道など f089 20191105火 山道など f090
 20191105火 山道など f091 20191105火 山道など f092 20191105火 山道など f093
 20191105火 山道など f094 20191105火 山道など f095 20191105火 山道など f096
 20191105火 山道など f097 20191105火 山道など f098 20191105火 山道など f099
 20191105火 山道など f100
 林道関屋線分岐
 1枚目の写真の右側が林道関屋線で、4枚目の写真はその林道。
 20191105火 山道など f101 20191105火 山道など f104 20191105火 山道など f102
 20191105火 山道など f103

林道関屋線分岐からは初めて通ることとなります。
けっこうドキドキワクワクとなります(笑)
左に曲がるので谷(沢)が右側となり少し下ると橋を渡るが、沢(谷)は右側のままです。
ここからは重信川水系の沢(川)に沿ったほぼ雑木林の気持ち良い道となります。
沢(川)は右手です。
紅葉にはまだ早いが紅葉の時期にはそれなりの趣がありそうです。
少し行くとまた沢(川)の橋を渡ります。
 林道関屋線から2つ目の橋までの道など
 4枚目の写真が1つ目の橋。
 20191105火 山道など f105 20191105火 山道など f106 20191105火 山道など f107
 20191105火 山道など f108 20191105火 山道など f109 20191105火 山道など f110
 20191105火 山道など f111 20191105火 山道など f112 20191105火 山道など f113
 20191105火 山道など f114 20191105火 山道など f115
 2つ目の橋
 20191105火 山道など f116

この2つ目の橋を渡るとこの沢が、川の名前を調べる地図の重信川水系(https://river.longseller.org/ws/880801.html)では、重信川としているが、ウィキペディアの重信川(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8D%E4%BF%A1%E5%B7%9D)によると「2012年12月5日、重信川の自然をはぐくむ会による調査が行われ、東三方ヶ森山頂から東北東約500mの山中にある石積み堰堤箇所を源流点とした。正確な位置は標高1000メートル、北緯33度54分17秒、東経132度57分55秒(西条市丹原町田滝)であった。」となっています。
わたしとしては、ウィキペディアの方を支持します。
なぜかというと、この稔山方向から流れてくる沢(川)より、東三方ヶ森の方から流れてくる沢の方が距離も長いし水量も多いのでこちらを正当とする方が理に適(かな)っていると思うからです。
この沢(川)はほとんど表面を水が流れていません。

景色を愛でながらかなり下ると、大きな砂防ダム(砂防堰堤)がありその上は広い川原となっています。
ここが沿ってきた稔山方向の沢(川)と東三方ヶ森の方の重信川源流の沢(川)が出会うところであり、また西条市と東温市の市境界となります。
いままでが西条市でここから東温市となります。
この手前で、おにぎり(鮭)を1個食べました。
 2つ目の橋から市境界までの道など
 20191105火 山道など f117 20191105火 山道など f118 20191105火 山道など f119
 20191105火 山道など f120 20191105火 山道など f121 20191105火 山道など f122
 20191105火 山道など f123 20191105火 山道など f124 20191105火 山道など f125
 20191105火 山道など f126 20191105火 山道など f127 20191105火 山道など f128
 20191105火 山道など f129 20191105火 山道など f130 20191105火 山道など f131
 20191105火 山道など f132 20191105火 山道など f133 20191105火 山道など f134
 20191105火 山道など f135 20191105火 山道など f136 20191105火 山道など f137
 20191105火 山道など f138 20191105火 山道など f139 20191105火 山道など f140
 20191105火 山道など f141
 市境界
 1・2枚目の写真は大きな砂防ダム。
 3枚目の写真は東三方ヶ森の方の重信川源流の沢(川)で砂防ダムは写っていないが左側にある。
 20191105火 山道など f142 20191105火 山道など f143 20191105火 山道など f144

市境界からしばらく行くと道はダートからコンクリートの舗装となります。
舗装になってからしばらく行くと、漣痕化石観覧地となります。
とはいっても地質については一般人のわたしには見ても何も分からず感慨もありません(苦笑)
この漣痕化石(れんこんかせき)の案内板ですが、なんと令和元年10月設置替ということで、この1ヶ月くらいで新しくなっています。
これを見て旧案内板を見たかったなぁと思いました。
タッチの差くらいで旧案内板が見れなかったので何か悔しいです(笑)
旧案内板は、お山へ行こう!さんの東三方ヶ森へ行こう!関屋林道から/関屋林道・登山口へ(http://angelcyfer.web.fc2.com/h3mori_s/a_2.html)にあります。
です・ます調からである調に変わると共に表現も若干変わっています。
新案内板はプライバシー保護も含めて若干、文章が慎重になっているような感じがします。
 市境界から漣痕化石観覧地までの道など
 2枚目の写真がダートから舗装へと変わる地点。
 5枚目の写真は途中にある砂防堰堤。
 20191105火 山道など f145 20191105火 山道など f146 20191105火 山道など f147
 20191105火 山道など f148 20191105火 山道など f149 20191105火 山道など f150
 20191105火 山道など f151 20191105火 山道など f152
 漣痕化石観覧地
 5枚目の写真の正面あたりが漣痕化石だと思うが木々でよく見えない。
 20191105火 山道など f153 20191105火 山道など f154 20191105火 山道など f155
 20191105火 山道など f156 20191105火 山道など f157

この漣痕化石観覧地は、わたしのイメージでは木地集落の向こう(つまり県道152号線の方)だったのでここで出てきたからちょっとあれっという感じになりいつの間に木地集落を通ったんだと思ってしまいました(笑)
こういう思い込みって怖いですね。
山の中などでこういう思い込みがあると遭難につながることもあるでしょう。

漣痕化石観覧地からまたしばらく行くと左側にもみじが植栽されたとこがあり、そこを過ぎてほどなく行くと2段になった大きな砂防ダム(砂防堰堤)があり、対岸には道らしきものも見えます。
ここらへんから沢(川)の表面に連続した水の流れが見えるようになります。
ここから少し行くとこの砂防ダムに下りるためか右側に道があります。
しばらく行くと左に作業小屋のような建物があります。その建物の側には水源林造成事業という看板もあります。
そこを過ぎしばらく行くと左側から支流の小松谷川が重信川に合流するとこに有名な?沈下橋があります。
この沈下橋は4~5mあると思います。
左側(小松谷川)には砂防ダム(砂防堰堤)があります。
今回は水があまり多くなくトレッキングシューズで歩いて渡れました。
ここ水が多いときはおそらく渡れないでしょう。
沈下橋というのなら水が流れてない時もあるのでしょうか。
いつも水が流れているのならここは橋ではないです(笑)
なぜ普通の橋(抜水橋(永久橋))にしないのでしょうか。
普通の橋にしたら大雨の時には土砂や水が流れて来て橋が壊れるということなのかもしれません。
そういうことなら、交通量を勘案してあえて壊れる橋をかけないほうが賢明と判断しているのでしょうか。
どう考えても単なる怠慢から橋をかけなかったということではないでしょう。
 漣痕化石観覧地から沈下橋までの道など
 8枚目の写真の左側にあるのが植林されたモミジ(イロハモミジ?)。
 9枚目の写真は大きな砂防ダム。
 10枚目の写真にあるのが対岸の道らしきもの。
 13枚目の写真の右側の道が大きな砂防ダムへ行く道。
 15枚目の写真の左側に作業小屋のような建物がある。
 16枚目はその建物の横にある水源林造成事業の看板。
 20191105火 山道など f158 20191105火 山道など f159 20191105火 山道など f160
 20191105火 山道など f161 20191105火 山道など f162 20191105火 山道など f163
 20191105火 山道など f164 20191105火 山道など f165 20191105火 山道など f166
 20191105火 山道など f167 20191105火 山道など f168 20191105火 山道など f169
 20191105火 山道など f170 20191105火 山道など f171 20191105火 山道など f172
 20191105火 山道など f173 20191105火 山道など f174 20191105火 山道など f175
 20191105火 山道など f176
 沈下橋
 1・2枚目の写真は沈下橋で左側から小松谷川が流れ込んでくる。
 3枚目の写真は小松谷川側で前方に砂防堰堤がある。
 20191105火 山道など f177 20191105火 山道など f178 20191105火 山道など f179

この沈下橋の先にわたしがここから稔山へ行こうとしていた林道が左側にあります。
この林道は特に指標もなく林道の名称は分かりません。
勝手に「林道小松谷線」としようかな(笑)
この分岐点にある保安林の看板や漣痕化石の案内板は藪に埋もれていました。
ここは誰も藪刈りはしないということなのでしょう・・・
ここらへんの重信川の川幅はそれなりに広く川原遊びができそうです。
 沈下橋から林道分岐までの道
 20191105火 山道など f180
 林道分岐
 1枚目の写真の先の左側に林道がある。
 2枚目の写真は振り返って見ており、右側が林道。
 20191105火 山道など f181 20191105火 山道など f182

しばらく行くとまた大きな砂防ダム(砂防堰堤)があります。
そこを過ぎてしばらく行くと右側に大山住神社の木の鳥居があります。
大山住神社の本殿へは右の道を行くようです。
ここを過ぎると右側に木地の集落が見え始め、支流の七郎ヶ谷川の橋を渡ります。(*2)
ここも前掲のお山へ行こう!さんの東三方ヶ森へ行こう!関屋林道から/関屋林道・登山口へを見ると沈下橋となっているが今は水が少ないためか普通の橋(抜水橋(永久橋))に見えます。
 林道分岐から2つ目の沈下橋までの道など
 5枚目の写真は途中にある大きな砂防ダム。
 8枚目の写真の先の右側に大山住神社の木の鳥居があり、9枚目の写真はその鳥居。
 12枚目の写真は対岸の木地集落の民家。
 20191105火 山道など f183 20191105火 山道など f184 20191105火 山道など f185
 20191105火 山道など f186 20191105火 山道など f187 20191105火 山道など f189
 20191105火 山道など f189 20191105火 山道など f190 20191105火 山道など f191
 20191105火 山道など f192 20191105火 山道など f193 20191105火 山道など f194
 20191105火 山道など f195
 2つ目の沈下橋
 20191105火 山道など f196

(*2)
この川が七郎ヶ谷川というのは、「川の名前を調べる地図 愛媛県重信川水系」によります。

橋を渡りそれなりに行くと広い場所に出ます。
ここが伊予鉄バスの木地バス停です。この辺りが木地集落となります。
三叉路(T字路)になっています。
直進が県道152号線で、右側が阿歌古渓谷(あかごけいこく)および東三方ヶ森登山口へ行く道です。
それを示すように広場に入るとこに道標があり、来た道を漣痕化石、右側の道を阿歌古渓谷と示しています。
その右の道の右側には廃業したえひめ酒だる村もあります。
 2つ目の沈下橋から木地バス停までの道など
 20191105火 山道など f197 20191105火 山道など f198
 木地バス停
 1枚目の写真の左側(直進)が県道152号線で右側が阿歌古渓谷への道。
 4枚目の写真は阿歌古渓谷への道。
 7枚目の写真は振り返って見ており右側(直進)が来た道で左側がが阿歌古渓谷への道。
 20191105火 山道など f199 20191105火 山道など f203 20191105火 山道など f200
 20191105火 山道など f201 20191105火 山道など f202 20191105火 山道など f204
 20191105火 山道など f205

阿歌古渓谷への歩きはまたの機会ということで、市道関屋山之内線の終点の確認を兼ねて時間まで県道152号線の方へ行くことにしました。
少し行くと前方に犬が1匹います。この犬が咆えるともう1匹犬が出てきたのですがこの犬は左の前足を骨折しているのか3本足でした。
最終的に犬は3匹になって、木地橋のとこまでついて来ました。(*3)
お山へ行こう!さんの東三方ヶ森へ行こう!関屋林道から/木地・阿歌古渓谷へ(http://angelcyfer.web.fc2.com/h3mori_s/a_1.html)でこの放し飼いの犬のことは知っていたのでちょっとびびっていたのだが、このくらいの大きさの犬ならどうということはないです。
それよりも犬嫌いなわたしはワンワン咆えるのがうるさく蹴り上げたろうかとすら思いました。
というかそういう気があるから、すぐに獣に逃げられるのかも知れません(苦笑)
 木地バス停から木地橋までの道
 2枚目の写真に3匹の犬がいる。
 20191105火 山道など f206 20191105火 山道など f207
 木地橋
 20191105火 山道など f208

(*3)
この橋が木地橋というのは、「愛媛県道路啓開サポートマップ 松山市・東温市・松前町」によります。

木地橋を渡って少し行くと左に曲がるとこの右上に木地雨量観測所というのがありました。こういう観測所は林道関屋線にも窓谷雨量観測所というのがありました。
わたしはまだ雨量観測所というのはこの2箇所しか見たことないのですが、そういうことではここらへんは観測する必要があるってことなのでしょうか。それともたまたまで他のとこは気づかないだけなのか。
 木地橋から木地雨量観測所までの道
 写真の右側にある白い建物が木地雨量観測所。
 20191105火 山道など f209
 木地雨量観測所
 3枚目の写真は木地雨量観測所から振り返って見ている。
 20191105火 山道など f230 20191105火 山道など f210 20191105火 山道など f211

木地雨量観測所からほどなく行くと、木地堰堤バス停があり、左側は木地堰堤キャンプ場となっており広い川原です。
広い川原を眺めながらそれなりに行くと前方に北松山線の送電鉄塔が見え道は少しの間3mくらいと細くなるが、それを抜けると、右側にこのバス停やキャンプ場の名にもなっている大きな砂防ダム(砂防堰堤)があります。
道も2車線の広い道となります。
これでここはもう県道152号線だと思いました。
ここで時刻は14時43分、時間的にそろそろ限界です。
右側にちょっと広くなったとこがあったので、そこで休憩して菓子パン(チョコパン)を1個食べました。
ということで撤退です。
帰ってから地図を見たら、もう少し行って奈原松集落の橋(奈良松橋?)があるとこで撤退したらきりが良かったのにと思ったのですがもう後の祭りです(笑)
 木地雨量観測所から撤退場所までの道
 3枚目の写真の右側の茶色のとこが木地堰堤バス停。
 7・8・10枚目の写真の送電鉄塔は北松山線の同一のもの。
 9枚目の写真は幅員3mほどに狭くなったとこ。
 10枚目の写真の歩道の左側に木地堰堤があり、11枚目の写真はその木地堰堤。
 20191105火 山道など f212 20191105火 山道など f213 20191105火 山道など f214
 20191105火 山道など f215 20191105火 山道など f216 20191105火 山道など f217
 20191105火 山道など f218 20191105火 山道など f219 20191105火 山道など f220
 20191105火 山道など f221 20191105火 山道など f225 20191105火 山道など f222 
 撤退場所
 1枚目の写真の先の右側は少し広くなっているのでそこで休憩した。
 2枚目の写真は撤退地からの先の県道152号線で送電鉄塔は上記と同じもの。
 20191105火 山道など f223 20191105火 山道など f224

戻りでは、犬は木地バス停付近に1匹だけおり、窓峠で菓子パン(いちごジャム)を1個食べ、案の定、暗くなったので、ウルメ川分岐と旦ノ原分岐の中間くらいの17時37分に懐中電灯を使いました。
ほんとに日が落ちるのが早い。
これからは12月22日の冬至までは日が短くなる一方です。
 戻りで窓峠付近から見た石鎚山と瓶ヶ森
 1枚目の写真の左側の三角状の山が瓶ヶ森。
 2枚目の写真の後方が石鎚山。
 3枚目の写真の中央が瓶ヶ森でその左横が東黒森か。。
 20191105火 山道など f228 20191105火 山道など f227 20191105火 山道など f226

さて、この県道152号線(寺尾重信線)ですが、寺尾(丹原寺尾交差点)から重信(横河原交差点)までの全線が県道152号線かどうかは地図によってまちまちです。
一般の地図はさておいて、県道を管理している愛媛県側の地図でもまちまちです。
特に東温市側の県道152号線の始まりがまちまちです。
愛媛県道路啓開サポートマップ 松山市・東温市・松前町(https://www.pref.ehime.jp/h40900/documents/06matuyama_touon_masaki2903.pdf)(2017年)(愛媛県庁公式ホームページから)では、林道関屋線(関屋林道)分岐からそれなりに行ったとこになっています。
しかし、愛媛県道路概要図(https://www.pref.ehime.jp/h40400/ehimenodouro_panfu/documents/02_ehimenodouro2019_chizu_bara.pdf)(2019年)(愛媛県庁公式ホームページから)では、木地バス停から少し行ったとこまでになっています。
また、第2章 東温市の現況(https://www.city.toon.ehime.jp/uploaded/attachment/3358.pdf)(2016年?)(東温市のホームページから)では、4ページの地図で市境界からほどなく行ったとこになっており、11ページの地図では木地バス停のとこになっています。
西条側の終点は関屋の集落の末端ということでほぼ問題ないでしょう。
愛媛県道路啓開サポートマップ 西条市(https://www.pref.ehime.jp/h40900/documents/03saijo2903.pdf)(2017年)(愛媛県庁公式ホームページから)
ただ、この西条全図の県道327号線は短かかったりするのでどの地図が正しいのかよく分からないともいえます(笑)長い分がバイパスに相当するのかも・・・愛媛県道路概要図では長い分はバイパスとなっています。
【通行止め解除告知更新】市道成福寺実報寺線・市道関屋山之内線の通行止めを解除します。 - 西条市ホームページ;https://www.city.saijo.ehime.jp/soshiki/kensetsudoro/jouhuku-sekiya-kansui-kaijo.html(西条市ホームページから)
では、少なくとも西条側は市道関屋山之内線となっています。

東温市の東温市市道管理規則(http://public.joureikun.jp/toon_city/reiki/act/frame/frame110000629.htm)の「201 山之内関屋線」によると、起点は山之内字木地甲2633番地先で終点は山之内字豆ケ谷乙782番1地先となっています。
この番地がどこを指しているのかはわたしには分からないが、ともかく東温市側でも市道となっているということです。
なお、東温市管理の市道なので、関屋山之内線ではなく山之内関屋線ということです。
(2021.3.29.月 追記)

というようなことで、県道152号線の東温市側からの始まりはかってに決めてもいいようなので(笑)、わたしとしては関屋の集落の末端から木地バス停までを市道関屋山之内線として県道152号線とはしません。
わたしの県道152号線は西条側は丹原町寺尾交差点から関屋の集落の末端まで、東温市側は木地バス停から横河原交差点までです。

そんなことだから、この市道関屋山之内線は、人によっては県道152号線や林道関屋山之内線と記されています。
県道152号線(寺尾重信線)は、西条市の寺尾の国道11号線から東温市の重信の横河原交差点までで一本道なのでそういう風に解釈してもあながち間違いではないでしょうし、山の中を通っているので林道といってもこれもあながち間違いではないでしょう。

ところで、愛媛県道路概要図というのを今回初めて見たのですが、県道の途切れているとこの計画線が示されているので、なかなか面白いです。
こういう風につなぐことを計画していたのでしょうが、環境保全や費用の関係で計画が中止や頓挫しているということなのでしょう。
これを見ると、県道147号線(石鎚丹原線)は計画では小松町石鎚の諏訪辺りで県道142号線(石鎚伊予小松停車場線)とつながるようになっています。
これで県道147号線が石鎚丹原線という名になっているのが分かりました。石鎚側が幻の起点となっているということです。

今回、市道関屋山之内線の全線を初めて通って分かったことなのだが、窓峠から東(西条側)と西(東温側)は対照的といってもいいくらいです。
西条側はヘアピンカーブが4つもあるように急峻ですが、東温側は重信川系に沿ったそれなりに緩やかな道となります。
特に林道関屋線分岐からは道幅も3m以上となり通りやすくなります。
こういうことを考えると、林道臼坂黒谷線の臼坂起点からこの市道関屋山之内線に交差するまでの道は関屋の起点からここまでに来る道のバイパス的な意味合いが強くなります。
西条側からなら県道327号線(湯谷口川内線)を通って幅員4mの林道臼坂黒谷線に入り、この市道関屋山之内線に出れば、ここからはそれなりに軽快に東温市側の県道152号線に出れるということになると思います。
ということで、わたしとしてはおそらく2~3年で市道関屋山之内線までの林道臼坂黒谷線が開通すると思うのでそれから東三方ヶ森や木地近くの林道や東温市の高縄山地の山々に挑戦したいと思います。


☆山人など

丹原町某所からスクーターを止めた県道152号線某所まででは、小学生数人と同伴する大人2人くらいと関屋集落で軽四2台に追い越されただけです。

市道関屋山之内線の起点辺りで軽四に追い越されました。
旦ノ原分岐までで軽四とすれ違い、この軽四にはその後戻ってきたのかウルメ川分岐に近づいた頃に追い越されました。
この車たちはおそらく林道臼坂黒谷線(関屋工区)の工事関係のものではないかと思われます。
 20191105火 山人など f01 20191105火 山人など f02

ウルメ川分岐からそれなりに行ったとこで、オフロードバイクの青年のライダーとすれ違いました。
挨拶をすると、青年はなんでこんなとこを人が歩いているんだというようなちょっと怪訝な顔でした(笑)
 20191105火 山人など f03

林道関屋線分岐(林道関屋線起点)には、軽トラと普通車が止まっており周りをカラーコーンで囲っていました。
何をしているのかと思いました。
この軽トラと普通車にはその後も会い、していることも分かりました。

この軽トラと普通車には、市境界に近づいた頃に追い抜かれました。
ダートからのコンクリート舗装に近づいた頃に前から2人の中年の男性がやってきたので挨拶をしました。
コンクリート舗装が始まるとこにはあの軽トラが止まっていました。ということですれ違った2人は軽トラの人たちということです。
 20191105火 山人など f04

大山住神社の手前の大きな砂防ダム(砂防堰堤)のとこで今度は普通車の方とすれ違いました。
 20191105火 山人など f05
この方はわたしの前で車を止めて、何しているのかと聞いてきたので、わたしはこの市道を関屋から歩いて来て木地まで行きまた関屋に戻りますと言いました。
ここをよく通るのかと聞いたので、石鎚山地の方も含めて月1回くらい歩いています、というと大変だねと言われたので歩くのが好きだからと言いました。
やはり、カメラを持って歩いていたらちょっと好奇心のある人なら何しているんだと思うということです。

わたしは歩きが好きだから歩くことは苦にはならなく、歩くことに少なからず自惚れがあったのだが、野宿しながらの歩き遍路さんに出会ってからは、わたしの歩きなど遍路さんの歩きが大人なら幼児程度だなと思うようにもなりました。
わたしは歩き遍路さんほどの歩きはしたことがないですから・・・
そんなことで、歩きで大変ですね、と言われると、最近はなんとかく気恥ずかしい気もしないでもないです(笑)

声をかけられたので、今度はわたしが何をしているんですか、聞き返すことになりました。
この方は、堰堤のクラック(ひび割れ)のチェックをしているそうです。
年1回チェックしているそうです。その年1回でわたしはたまたまあったのです。
この人がチェックする堰堤は全部で139個だそうです。
車で行けるとこは楽だけど、歩いて行かないといけないとこもあるので大変とのことです。
おそらくわたしがここを歩いているよりずっと大変だと思います。
とりあえずは堰堤のクラックのチェックをし堰堤に溜まった砂利の処分などはまた別問題だと言っていました。

戻りの時にあのコンクリートの舗装からダートになるとこに、軽トラとこの普通車も止まっていたので、同じ仕事仲間ということです。
車のフロントガラスのとこに、駐車理由の紙があったのでそれを見ると、「平成31年度 砂防設備及び周辺状況調査点検業務 点検作業中」とあり「国土交通省四国地方整備局四国山地砂防事務所」から委託を受けての点検作業のようです。
 20191105火 山人など f09
 
こういうチェックをするということでも砂防ダム(砂防堰堤)への林道は必要ということです。
普通の林道歩きだけではなく、送電鉄塔や砂防ダム(砂防堰堤)の巡視路歩きとかいうのも面白いかも知れません。

このことから、あの林道関屋線分岐に止まっていたのは、おそらくその周りの砂防堰堤をチェックしていたということでしょう。

木地堰堤バス停のとこでは、普通車とすれ違いました。
この普通車はどうしたことがここでUターンして戻っていってしまいました。
一体、どこに行くのが目的だったのでしょうか。
木地堰堤キャンプ場を下見に来たのでしょうか。
普通車とすれ違ったあと、トラックとすれ違いました。
 20191105火 山人など f06 20191105火 山人など f07

ここからは戻りとなります。
木地堰堤バス停の近くでトラックとすれ違いました。
木地バス停の近くで普通車に追い越されました。地元の人のようです。
コンクリート舗装が終わってそれなりに行ったとこで、軽四に追い抜かれました。ようするに丹原方面に行くということです。
そこからかなり行って軽四と今度はすれ違いました。すなわち東温市方面です。
これが、市道関屋山之内線で会う最後の車(あるいは人)となりました。時刻は16時16分。
 20191105火 山人など f08 20191105火 山人など f10 20191105火 山人など f11

県道152号線の関屋地区の末端の家には犬がいてわたしが通ると激しく咆えたので、家の奥さんが犬にどうしたのと言っているのが聞こえました。

スクーターを駐車している県道152号線某所から丹原町某所まででは2台の車とすれ違いました。
時間的に自宅に帰る車とすれ違ったということでしょう。


☆補足など

天気は朝方は少し雲があったが10時頃から快晴となりました。
秋晴れの気持ちいい天気でした。
朝方のスクーターでは長袖でウインドブレーカーでも肌寒かったです。
しかし、上り始めるとさすがに暖かくなり少し汗もかいたが、そのままの服装でよかったです。
長袖1枚と半袖下着2枚を替えとして持っていったのだが、少し寒いので戻りの窓峠で長袖と半袖下着を替えました。少し汗をかいていました。

飲料はポカリスエット500ミリリットルと水500ミリリットルと缶コーヒー(ワンダ極微糖)370gを持って行ったのだが、ポカリスエットは300ミリリットルくらいで缶コーヒーは全部飲みました。
汗をあまりかかないので飲料水もそんなにいらないということです。
水は飲料と手洗いなどの兼用で持っていっています。

食料は、おにぎり2個(梅と鮭)と菓子パン3個(つぶあん,チョコパン,いちごジャム)を持って行ったのだが、すでに記したように、おにぎり1個と菓子パン全部を食べました。

右足親指裏の付け根にマメが出来ました。コンクリート道を長く歩くとマメが出来ることがあります。
少し腰も痛いです。
市道だから急坂はないので、太腿や脹脛はなんともないです。

撮影枚数は5084枚でした。バッテリーは5本使いました。
充電から20日くらい経っているのと手振れ防止を使っているので、5本必要になったと思われます。

窓峠から山之内側では携帯の電波は届かないようです。
窓峠からどこまで(おそらく木地集落くらいまで?)かはよく分からないですが、窓峠からは重信川に沿って両側に山がある谷を通るために電波が遮断されるのでしょう。
戻りの時に窓峠を越えるといきなり携帯が鳴って留守電の通知があったので分かりました。
丹原側の窓峠からは山の斜面を通る感じなのでそれなりに開けています。

三河の植物観察さんのホームページが変更になりました。
 旧:http://mikawanoyasou.org/index.htm
 新:https://flora-of-mikawa.sakura.ne.jp/index.shtml


地図情報

地理院地図から
 市道関屋山之内線起点;https://maps.gsi.go.jp/#16/33.876215/132.997542/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
 窓峠;https://maps.gsi.go.jp/#16/33.873309/132.979095/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
 林道臼坂黒谷線(関屋工区)始点;https://maps.gsi.go.jp/#16/33.874948/132.978121/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
 林道関屋線起点;https://maps.gsi.go.jp/#16/33.876031/132.970855/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
 木地バス停(市道関屋山之内線終点);https://maps.gsi.go.jp/#16/33.869649/132.946630/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
 県道152号線撤退場所;https://maps.gsi.go.jp/#16/33.869257/132.935643/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

goo地図から
 市道関屋山之内線起点;https://map.goo.ne.jp/map/latlon/E133.0.0.066N33.52.22.624/zoom/9/
 窓峠;https://map.goo.ne.jp/map/latlon/E132.58.54.055N33.52.11.894/zoom/9/
 林道臼坂黒谷線(関屋工区)始点;https://map.goo.ne.jp/map/latlon/E132.58.50.854N33.52.17.900/zoom/9/
 林道関屋線起点;https://map.goo.ne.jp/map/latlon/E132.58.24.665N33.52.21.681/zoom/9/
 木地バス停(市道関屋山之内線終点);https://map.goo.ne.jp/map/latlon/E132.56.57.494N33.51.58.778/zoom/9/
 県道152号線撤退場所;https://map.goo.ne.jp/map/latlon/E132.56.17.341N33.51.57.221/zoom/9/

地図検索ならMapionから
 市道関屋山之内線起点;https://www.mapion.co.jp/m2/33.87617002049506,132.99739835795148,16
 窓峠;https://www.mapion.co.jp/m2/33.873390818471094,132.97915933665274,16
 林道臼坂黒谷線(関屋工区)始点;https://www.mapion.co.jp/m2/33.87472698458626,132.97827957209597,16
 林道関屋線起点;https://www.mapion.co.jp/m2/33.87625909598616,132.97173498210057,16
 木地バス停(市道関屋山之内線終点);https://www.mapion.co.jp/m2/33.86968507499576,132.94656513270826,16
 県道152号線撤退場所;https://www.mapion.co.jp/m2/33.869186212626204,132.93553588924058,16


行程情報

スクーター移動
丹原町某所(7:06)→県道152号線某所(7:34)

花見トレッキング
県道152号線某所(7:39)→市道関屋山之内線起点(7:56)→旦ノ原分岐(9:02)→ウルメ川分岐(10:34,11:00)→窓峠(11:25)→林道臼谷黒谷線(関屋工区)分岐(11:35)→林道関屋線分岐(12:06)→漣痕化石観覧地(13:22)→林道分岐(13:50)→大山住神社(14:02)→木地バス停(市道関屋山之内線終点)(14:11)→県道152号線撤退場所(14:42,14:53)→木地バス停(市道関屋山之内線終点)(15:16)→林道関屋線分岐(16:23)→林道臼谷黒谷線(関屋工区)分岐(16:40)→窓峠(16:46)→ウルメ川分岐(17:17)→旦ノ原分岐(17:48)→市道関屋山之内線起点(18:06)→県道152号線某所(18:12)

標高
市道関屋山之内線起点(約295m)→窓峠(625m)→林道臼坂黒谷線(関屋工区)分岐(約615m)→林道関屋線分岐(約563m)→漣痕化石観覧地(413mくらいか)→林道分岐(約390m)→木地バス停(市道関屋山之内線終点)(約369m)→県道152号線撤退場所(約340m)

18時16分にスクーターで帰途につき、18時34分に某所に着きました。


草本

☆花期
ジンジソウ(人字草)(ユキノシタ科ユキノシタ属)
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%82%BD%E3%82%A6(ウィキペディアから)
 https://matsue-hana.com/hana/jinjisou.html(松江の花図鑑から)
 https://flora-of-mikawa.sakura.ne.jp/data/jinjisou.htm(三河の植物観察から)
 http://saragamine.web.fc2.com/sa/si/jinjisou/jinjisou.html(皿ヶ嶺の植物図鑑から)
ヨシノアザミ(吉野薊)(キク科アザミ属)
 https://matsue-hana.com/hana/yosinoazami.html(松江の花図鑑から)
 https://flora-of-mikawa.sakura.ne.jp/data/yosinoazami.htm(三河の植物観察から)
 http://plants.minibird.jp/kansai/kansai50/kansai_ya/con_yo/yosinoAzami/yosinoAzami.html(西宮の湿生・水生植物から)
ヤマハッカ(山薄荷)(シソ科ヤマハッカ属)
 https://matsue-hana.com/hana/yamahakka.html(松江の花図鑑から)
 https://flora-of-mikawa.sakura.ne.jp/data/yamahakka.htm(三河の植物観察から)
 http://plants.minibird.jp/kansai/kansai50/kansai_ya/con_ya/yamaHakka/yamaHakka.html(西宮の湿生・水生植物から)
ヤクシソウ(薬師草)(キク科オニタビラコ属)
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A4%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%82%BD%E3%82%A6(ウィキペディアから)
 https://matsue-hana.com/hana/yakusisou.html(松江の花図鑑から)
 https://flora-of-mikawa.sakura.ne.jp/data/yakusisou.htm(三河の植物観察から)
オタカラコウ(雄宝香)(キク科メタカラコウ属)
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%82%B3%E3%82%A6(ウィキペディアから)
 https://flora-of-mikawa.sakura.ne.jp/data/otakarakou.htm(三河の植物観察から)
 http://plants.minibird.jp/hydrophytes/plants/shissei/a_gyou/otakarakou/otakarakou.html(西宮の湿生・水生植物から)
 http://saragamine.web.fc2.com/a/o/otakarakou/otakarakou.html(皿ヶ嶺の植物図鑑から)
アキチョウジ
アキノキリンソウ
シロヨメナ
ノコンギク
ナギナタコウジュ
セイタカアワダチソウ
コセンダングサ
イヌタデ
ヒメジョオン
キツネノボタン「有毒」
イヌガラシ
イヌホオズキ
ヒメジョオン
コウゾリナ
ゲンノショウコ

☆茎期(新芽新葉)
コンロンソウ(崑崙草)(アブラナ科タネツケバナ属)
 https://matsue-hana.com/hana/konronsou.html(松江の花図鑑から)
 http://saragamine.web.fc2.com/ka/ko/konronsou/konronsou.html(皿ヶ嶺の植物図鑑から)
 https://www.ootk.net/cgi/shikihtml/shiki_295.htm(四季の山野草から)
ヤマルリソウ
ツルカノコソウ
キランソウ(ジゴクノカマノフタ)
フキ

☆実期(花後)
イワタバコ(岩煙草)(イワタバコ科イワタバコ属)
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%AF%E3%82%BF%E3%83%90%E3%82%B3(ウィキペディアから)
 https://matsue-hana.com/hana/iwatabako.html(松江の花図鑑から)
 https://flora-of-mikawa.sakura.ne.jp/data/iwatabako.htm(三河の植物観察から)
 http://saragamine.web.fc2.com/a/i/iwatabako/iwatabako.html(皿ヶ嶺の植物図鑑から)
ツルニンジン(蔓人参)(ジイソブ)(キキョウ科ツルニンジン属)
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%84%E3%83%AB%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%B3(ウィキペディアから)
 https://matsue-hana.com/hana/turuninjin.html(松江の花図鑑から)
 https://flora-of-mikawa.sakura.ne.jp/data/turuninjin.htm(三河の植物観察から)
 http://saragamine.web.fc2.com/ta/tu/turuninjin/turuninjin.html(皿ヶ嶺の植物図鑑から)
クサヤツデ(草八手)(キク科クサヤツデ属)
 http://saragamine.web.fc2.com/ka/ku/kusayatude/kusayatude.html(皿ヶ嶺の植物図鑑から)
 http://hanamist.sakura.ne.jp/flower/gouben/kiku/kusayatude.html(野の花賛花から)
 http://www.tbg.kahaku.go.jp/recommend/illustrated/result.php?p=2&mode=easy&list=jname&ruby=ka&name=%E3%82%AF%E3%82%B5%E3%83%A4%E3%83%84%E3%83%87(筑波実験植物園から)
 https://www.ootk.net/cgi/shikihtml/shiki_3332.htm(四季の山野草から)
マムシグサ(蝮草)(サトイモ科テンナンショウ属)「有毒」
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%A0%E3%82%B7%E3%82%B0%E3%82%B5(ウィキペディアから)
 https://matsue-hana.com/hana/mamusigusa.html(松江の花図鑑から)
 http://saragamine.web.fc2.com/ma/ma/mamusigusa/mamusigusa.html(皿ヶ嶺の植物観察から)
ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)(ナス科ナス属)「有毒」
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%A8%E3%83%89%E3%83%AA%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%82%A6%E3%82%B4(ウィキペディアから)
 https://matsue-hana.com/hana/hiyodorijougo.html(松江の花図鑑から)
 https://flora-of-mikawa.sakura.ne.jp/data/hiyodorijyougo.htm(三河の植物観察から)
 http://saragamine.web.fc2.com/ha/hi/hiyodorijougo/hiyodorijougo.html(皿ヶ嶺の植物観察から)
アオジソ(青紫蘇)(シソ科シソ属)
 https://matsue-hana.com/hana/aojiso.html(松江の花図鑑から)
 https://flora-of-mikawa.sakura.ne.jp/data/aojiso.htm(三河に植物観察から)
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%82%BD(ウィキペディアから)
チカラシバ(力芝)(イネ科チカラシバ属)
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%83%90(ウィキペディアから)
 https://matsue-hana.com/hana/tikarasiba.html(松江の花図鑑から)
 https://flora-of-mikawa.sakura.ne.jp/data/tikarasiba.htm(三河の植物観察から)
ヒヨドリバナ
オトコエシ
モミジガサ
ヤマミズ
ハダカホオズキ
センニンソウ「有毒」
ウバユリ
マツカゼソウ
ススキ
カラムシ
ヤブマオ
カナムグラ
ヤブミョウガ
アキノノゲシ
クズ
イタドリ
ヤマノイモ
タケニグサ
シュウブンソウ
シャガ
タチツボスミレ
コメナモミ
ヘクソカズラ(ヤイトバナ)
ヨウシュヤマゴボウ「有毒」
チドメグサ
オオバコ
ユキノシタ
アシ(ヨシ)
ニシキソウ「有毒」
タカサブロウ


木本

☆花期
シロダモ(白だも)(クスノキ科シロダモ属)
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%AD%E3%83%80%E3%83%A2(ウィキペディアから)
 https://matsue-hana.com/hana/sirodamo.html(松江の花図鑑から)
 https://flora-of-mikawa.sakura.ne.jp/data/sirodamo.htm(三河の植物観察から)
 http://saragamine.web.fc2.com/sa/si/sirodamo/sirodamo.html(皿ヶ嶺の植物図鑑から)
コウヤボウキ(高野箒)(キク科コウヤボウキ属)
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%82%A6%E3%83%A4%E3%83%9C%E3%82%A6%E3%82%AD(ウィキペディアから)
 https://matsue-hana.com/hana/kouyabouki.html(松江の花図鑑から)
 https://flora-of-mikawa.sakura.ne.jp/data/kouyabouki.htm(三河の植物観察から)
 http://saragamine.web.fc2.com/ka/ko/kouyabouki/kouyabouki.html(皿ヶ嶺の植物図鑑から)
チャノキ

☆茎期(新芽新葉)
アセビ(アシビ)「有毒」

☆蕾期
キブシ(木五倍子)(キブシ科キブシ属)
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%96%E3%82%B7(ウィキペディアから)
 https://matsue-hana.com/hana/kibusi.html(松江の花図鑑から)
 https://flora-of-mikawa.sakura.ne.jp/data/kibusi.htm(三河の植物観察から)
 http://saragamine.web.fc2.com/ka/ki/kibusi/kibusi.html(皿ヶ嶺の植物図鑑から)
シロモジ(白文字)(クスノキ科クロモジ属)
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%AD%E3%83%A2%E3%82%B8(ウィキペディアから)
 https://flora-of-mikawa.sakura.ne.jp/data/siromoji.htm(三河の植物観察から)
 https://www.ootk.net/cgi/shikihtml/shiki_1315.htm(四季の山野草から)
ミツマタ
ヤブツバキ(ツバキ)

☆実期(花後)
サンショウ(山椒)(ミカン科サンショウ属)
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%82%A6(ウィキペディアから)
 https://matsue-hana.com/hana/sansyou.html(松江の花図鑑から)
 http://www.pharm.kumamoto-u.ac.jp/yakusodb/detail/003382.php(熊本大学薬学部 / 大学院薬学教育部から)
 http://saragamine.web.fc2.com/sa/sa/sanshou/sanshou.html(皿ヶ嶺の植物観察から)
ゴンズイ(権瑞)(ミツバウツギ科ゴンズイ属)
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%83%B3%E3%82%BA%E3%82%A4_(%E6%A4%8D%E7%89%A9)(ウィキペディアから)
 https://matsue-hana.com/hana/gonzui.html(松江の花図鑑から)
 https://flora-of-mikawa.sakura.ne.jp/data/gonzui.htm(三河の植物観察から)
 http://www.jugemusha.com/jumoku-zz-gonzui.htm(木のぬくもり・森のぬくもりから)
 http://saragamine.web.fc2.com/ka/ko/gonzui/gonzui.html(皿ヶ嶺の植物観察から)
ソヨゴ(戦,冬青,具柄冬青)(モチノキ科モチノキ属)
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%A8%E3%82%B4(ウィキペディアから)
 https://matsue-hana.com/hana/soyogo.html(松江の花図鑑から)
 https://flora-of-mikawa.sakura.ne.jp/data/soyogo.htm(三河の植物観察から)
 http://saragamine.web.fc2.com/sa/so/soyogo/soyogo.html(皿ヶ嶺の植物観察から)
サネカズラ(実葛)(マツブサ科サネカズラ属)
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%8D%E3%82%AB%E3%82%BA%E3%83%A9(ウィキペディアから)
 https://matsue-hana.com/hana/sanekazura.html(松江の花図鑑から)
 https://flora-of-mikawa.sakura.ne.jp/data/sanekazura.htm(三河の植物観察から)
 http://saragamine.web.fc2.com/sa/sa/sanekazura/sanekazura.html(皿ヶ嶺の植物観察から)
 http://mizuaoi.photo-web.cc/023sanekazurasyuusei.htm(石川の植物から)
ノイバラ(野茨)(バラ科バラ属)(ノバラ(野薔薇))
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%82%A4%E3%83%90%E3%83%A9(ウィキペディアから)
 https://matsue-hana.com/hana/noibara.html(松江の花図鑑から)
 https://flora-of-mikawa.sakura.ne.jp/data/noibara.htm(三河の植物観察から)
 http://saragamine.web.fc2.com/na/no/noibara/noibara.html(皿ヶ嶺の植物観察から)
ヤブコウジ(藪柑子)(ジュウリョウ(十両))(サクラソウ科ヤブコウジ属)
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A4%E3%83%96%E3%82%B3%E3%82%A6%E3%82%B8(ウィキペディアから)
 https://matsue-hana.com/hana/yabukouji.html(松江の花図鑑から)
 https://flora-of-mikawa.sakura.ne.jp/data/yabukouji.htm(三河の植物観察から)
 http://saragamine.web.fc2.com/ya/ya/yabukouji/yabukouji.html(皿ヶ嶺の植物観察から)
ツヅラフジ(葛藤)(オオツヅラフジ(大葛藤))(ツヅラフジ科ツヅラフジ属)「有毒」
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%AA%E3%83%84%E3%83%85%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%B8(ウィキペディアから)
 https://matsue-hana.com/hana/tudurahuji.html(松江の花図鑑から)
 https://flora-of-mikawa.sakura.ne.jp/data/tudurahuji.htm(三河の植物観察から)
 http://takosan.sakura.ne.jp/d-tsuzurafuji.html(たこさんの秋吉台日記から)
 http://plantidentifier.ec-net.jp/s_tsuzurafuji.html(デジタル植物写真集から)
アオキ(青木)(アオキ科アオキ属)
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%AA%E3%82%AD_(%E6%A4%8D%E7%89%A9)(ウィキペディアから)
 https://matsue-hana.com/hana/aoki.html(松江の花図鑑から)
 https://flora-of-mikawa.sakura.ne.jp/data/aoki.htm(三河の植物観察から)
 http://saragamine.web.fc2.com/a/a/aoki/aoki.html(皿ヶ嶺の植物観察から)
キヅタ(木蔦)(フユヅタ)(ウコギ科キヅタ属)
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%85%E3%82%BF(ウィキペディアから)
 https://matsue-hana.com/hana/kiduta.html(松江の花図鑑から)
 https://flora-of-mikawa.sakura.ne.jp/data/kiduta.htm(三河の植物観察から)
 http://www.jugemusha.com/jumoku-zz-kiduta.htm(木のぬくもり・森のぬくもりから)
ヤマハゼ(山黄櫨)(ウルシ科ウルシ属)「有毒」
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%83%8F%E3%82%BC(ウィキペディアから)
 https://matsue-hana.com/hana/yamahaze.html(松江の花図鑑から)
 http://www.jugemusha.com/jumoku-zz-yamahaze.htm(木のぬくもり・森のぬくもりから)
コマツナギ
コアカソ
マタタビ
フサザクラ
ヤマザクラ
ネムノキ
ウツギ
コガクウツギ
ヤマフジ
サルトリイバラ
タラノキ
アケビ
クサギ
シュロ
フユイチゴ
ノブドウ
ノイバラ(ノバラ)
イチョウ
クサイチゴ
ヌルデ


シダ植物

マメヅタ(豆蔦)(ウラボシ科マメヅタ属)
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%A1%E3%83%85%E3%82%BF(ウィキペディアから)
 https://matsue-hana.com/hana/mameduta.html(松江の花図鑑から)
 http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/pteridophyta/polypodiaceae/mamezuta/mamezuta.htm(Y.HADA'S Home Page,波田善夫から)




???


蜘蛛

ジョロウグモ


ウィキペディアから
 西条市;https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E6%9D%A1%E5%B8%82
 東温市;https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E6%B8%A9%E5%B8%82
 丹原町;https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%B9%E5%8E%9F%E7%94%BA
 重信町;https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8D%E4%BF%A1%E7%94%BA
 川内町;https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%9D%E5%86%85%E7%94%BA_(%E6%84%9B%E5%AA%9B%E7%9C%8C)
 愛媛の県道一覧;https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%84%9B%E5%AA%9B%E7%9C%8C%E3%81%AE%E7%9C%8C%E9%81%93%E4%B8%80%E8%A6%A7
 橋;https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A9%8B
 沈下橋;https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%88%E4%B8%8B%E6%A9%8B
 砂防ダム;https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A0%82%E9%98%B2%E3%83%80%E3%83%A0

山好きのための登山情報サイト - ヤマケイオンライン - 山と溪谷社から
はじめての登山 - 初心者の登山 - 登山を始めるための登山初心者へのノウハウ&ハウツーが満載! Yamakei Online - 山と渓谷社;http://www.yamakei-online.com/beginners/

福原のページ(植物形態学・分類学など)から
 植物形態学;https://ww1.fukuoka-edu.ac.jp/~fukuhara/keitai/index.html


本記事の参考HP一覧
ウィキペディア(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8
松江の花図鑑(島根県松江市の野草樹木シダの名前が分かる植物花図鑑)(https://matsue-hana.com/
三河の植物観察(https://flora-of-mikawa.sakura.ne.jp/index.shtml
皿ヶ嶺の植物図鑑(http://saragamine.web.fc2.com/
西宮の湿生・水生植物(http://plants.minibird.jp/index.html
四季の山野草(https://www.ootk.net/shiki/
野の花賛花(http://hanamist.sakura.ne.jp/index.html
筑波実験植物園(つくば植物園) Tsukuba Botanical Garden(http://www.tbg.kahaku.go.jp/index.php
たこさんの秋吉台日記(http://www.c-able.ne.jp/~takosan/index.html
デジタル植物写真集(http://plantidentifier.ec-net.jp/index.html
熊本大学薬学部 / 大学院薬学教育部(http://www.pharm.kumamoto-u.ac.jp/
木のぬくもり・森のぬくもり(http://www.jugemusha.sakura.ne.jp/jumokuF.htm
Y.HADA'S Home Page,波田善夫(http://had0.big.ous.ac.jp/index.html
石川の植物(http://w2222.nsk.ne.jp/~mizuaoi/
Kyoto University Research Information Repository ホーム(https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/
Welcome to NARO Genebank - 農業生物資源ジーンバンクホームページ(https://www.gene.affrc.go.jp/index_j.php
川の名前を調べる地図(https://river.longseller.org/
お山へ行こう!(http://angelcymeeke.web.fc2.com/
愛媛県庁公式ホームページ(https://www.pref.ehime.jp/index.html
東温市のホームページ(http://www.city.toon.ehime.jp/
西条市ホームページ(https://www.city.saijo.ehime.jp/
地理院地図(https://maps.gsi.go.jp
goo地図(https://map.goo.ne.jp/
地図検索ならMapion(http://www.mapion.co.jp/
山好きのための登山情報サイト - ヤマケイオンライン - 山と溪谷社(https://www.yamakei-online.com/
福原のページ(植物形態学・分類学など)(https://staff.fukuoka-edu.ac.jp/fukuhara/index.html


ジンジソウ
 20191105火 ジンジソウ f01 20191105火 ジンジソウ f02 20191105火 ジンジソウ f03
 20191105火 ジンジソウ f04 20191105火 ジンジソウ f05 20191105火 ジンジソウ f06
 20191105火 ジンジソウ f07 20191105火 ジンジソウ f08 20191105火 ジンジソウ f09
 20191105火 ジンジソウ f10 20191105火 ジンジソウ f11 20191105火 ジンジソウ f12
 20191105火 ジンジソウ f13 20191105火 ジンジソウ f14

ヨシノアザミ
 20191105火 ヨシノアザミ f01 20191105火 ヨシノアザミ f02 20191105火 ヨシノアザミ f03
 20191105火 ヨシノアザミ f04 20191105火 ヨシノアザミ f05 20191105火 ヨシノアザミ f06

ヤマハッカ
 20191105火 ヤマハッカ f01 20191105火 ヤマハッカ f02 20191105火 ヤマハッカ f03
 20191105火 ヤマハッカ f04 20191105火 ヤマハッカ f05 20191105火 ヤマハッカ f06

ヤクシソウ
 20191105火 ヤクシソウ f01 20191105火 ヤクシソウ f02 20191105火 ヤクシソウ f03
 20191105火 ヤクシソウ f04 20191105火 ヤクシソウ f05

オタカラコウ
 20191105火 オタカラコウ f01 20191105火 オタカラコウ f02 20191105火 オタカラコウ f03

イワタバコ
 実です。
 20191105火 イワタバコ f01 20191105火 イワタバコ f02 20191105火 イワタバコ f03
 20191105火 イワタバコ f04 20191105火 イワタバコ f05

ツルニンジン
 若い実です。
 20191105火 ツルニンジン f01 20191105火 ツルニンジン f02 20191105火 ツルニンジン f03

クサヤツデ
 おそらく実です。
 20191105火 クサヤツデ f01 20191105火 クサヤツデ f02 20191105火 クサヤツデ f03
 20191105火 クサヤツデ f04 20191105火 クサヤツデ f05
 
マムシグサ
 実です。
 20191105火 マムシグサ f01 20191105火 マムシグサ f02 20191105火 マムシグサ f03
20191105火 マムシグサ f04 20191105火 マムシグサ f05 20191105火 マムシグサ f06
 
ヒヨドリジョウゴ
 実です。
 20191105火 ヒヨドリジョウゴ f01 20191105火 ヒヨドリジョウゴ f02 20191105火 ヒヨドリジョウゴ f03
 20191105火 ヒヨドリジョウゴ f04 20191105火 ヒヨドリジョウゴ f05

アオジソ
 実です。
 20191105火 アオジソ f01 20191105火 アオジソ f02 20191105火 アオジソ f03
 20191105火 アオジソ f04

チカラシバ
 花後でおそらく実でしょう。
 20191105火 チカラシバ f01 20191105火 チカラシバ f02 20191105火 チカラシバ f03
 20191105火 チカラシバ f04

コンロンソウ
 新葉です。
 20191105火 コンロンソウ f01 20191105火 コンロンソウ f02 20191105火 コンロンソウ f03

シロダモ
 赤いのは去年の実が熟したものです。
 20191105火 シロダモ f01 20191105火 シロダモ f02 20191105火 シロダモ f03
 20191105火 シロダモ f04 20191105火 シロダモ f05 20191105火 シロダモ f06
 20191105火 シロダモ f07 20191105火 シロダモ f08 20191105火 シロダモ f09

コウヤボウキ
 20191105火 コウヤボウキ f01 20191105火 コウヤボウキ f02 20191105火 コウヤボウキ f03
 20191105火 コウヤボウキ f04 20191105火 コウヤボウキ f05 20191105火 コウヤボウキ f06

サンショウ
 実です。
 20191105火 サンショウ f01 20191105火 サンショウ f02 20191105火 サンショウ f03
 20191105火 サンショウ f04 20191105火 サンショウ f05 20191105火 サンショウ f06

ゴンズイ
 実です。
 20191105火 ゴンズイ f01 20191105火 ゴンズイ f02 20191105火 ゴンズイ f03
 20191105火 ゴンズイ f04 20191105火 ゴンズイ f05 20191105火 ゴンズイ f06

ソヨゴ
 実です。
 20191105火 ソヨゴ f01 20191105火 ソヨゴ f02 20191105火 ソヨゴ f03
 20191105火 ソヨゴ f04 20191105火 ソヨゴ f05 20191105火 ソヨゴ f06

サネカズラ
 実です。
 20191105火 サネカズラ f01 20191105火 サネカズラ f02 20191105火 サネカズラ f03
 20191105火 サネカズラ f04 20191105火 サネカズラ f05 20191105火 サネカズラ f06

ノイバラ
 実です。
 20191105火 ノイバラ f01 20191105火 ノイバラ f02 20191105火 ノイバラ f03

ヤブコウジ
 実です。
 20191105火 ヤブコウジ f01 20191105火 ヤブコウジ f02 20191105火 ヤブコウジ f03

ツヅラフジ
 実です。
 20191105火 ツヅラフジ f01 20191105火 ツヅラフジ f02 20191105火 ツヅラフジ f03
 20191105火 ツヅラフジ f04 20191105火 ツヅラフジ f05

アオキ
 若い実です。
 20191105火 アオキ f01 20191105火 アオキ f02 20191105火 アオキ f03

キヅタ
 若い実です。
 20191105火 キヅタ f01 20191105火 キヅタ f02 20191105火 キヅタ f03
 20191105火 キヅタ f04 20191105火 キヅタ f05 20191105火 キヅタ f06
 20191105火 キヅタ f07 20191105火 キヅタ f08 20191105火 キヅタ f09
 
ヤマハゼ
 実と紅葉です。
 20191105火 ヤマハゼ f01 20191105火 ヤマハゼ f02 20191105火 ヤマハゼ f03
 20191105火 ヤマハゼ f04 20191105火 ヤマハゼ f05 20191105火 ヤマハゼ f06

キブシ
 蕾です。
 20191105火 キブシ f01 20191105火 キブシ f02 20191105火 キブシ f03
 20191105火 キブシ f04

シロモジ
 蕾です。
 20191105火 シロモジ f01 20191105火 シロモジ f02 20191105火 シロモジ f03 
 20191105火 シロモジ f04 20191105火 シロモジ f05

マメヅタ
 20191105火 マメヅタ f01 20191105火 マメヅタ f02 20191105火 マメヅタ f03

茸(不明)
 20191105火 茸 f01 20191105火 茸 f02 20191105火 茸 f03
 20191105火 茸 f04 20191105火 茸 f05


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おおきく振りかぶって 漫画 第34巻(現在全34巻)

おおきく振りかぶって」の第34巻(2020年12月23日発売)について書きます。
なお、準拠する漫画版は電子書籍のキンドル版(https://www.amazon.co.jp/dp/B074CDR5MF?ref_=dbs_s_ks_series_rwt)となります。

西浦ナインの2学期が終わり、冬休みになり埼玉と約束していた郵便局の年賀状仕分けのバイトをし、年明けには初詣をし、3学期が始まり、また新たな気持ちで練習をし、バレンタインデーでは三橋廉だけがチョコレートをもらい、須山尚治がマカロンを作りお世話になった人たちに配ります。
阿部隆也篠岡千代の西浦への入学そして野球部への入部の経緯(いきさつ)も語られます。


☆あらすじ

2学期が終わり、西浦ナインは練習後、埼玉(さきたま)と約束していたさいたま新都心郵便局の年賀状仕分けのバイトに行く。
埼玉の石浪智也(いしなみともや)と再会した田島悠一郎(たじまゆういちろう)はARCの攻略法の話をして結論は長打で相手に威圧を与えるのが効果的ということになり、長打の打てない田島悠一郎はちょっと落ち込むが石浪智也が背の低い者でもホームランを打てたという記事を見せると元気を取り戻す。
今年最後の日(31日)に打ち上げをして、帰る時に田島悠一郎三橋廉(みはしれん)に花井梓(はないあずさ)が百枝まりあ(ももえまりあ)に恋心を持っているというのは俺の勘違いだというが三橋廉は呆けている。
その三橋廉を見て阿部隆也(あべたかや)がもう一度蒸し返すと、三橋廉阿部隆也が百枝まりあを好きというようなことを言う。
もちろん、今は野球以外に関心のない阿部隆也はそんな恋沙汰はきっぱり否定する。
でも、野球部の恋愛評論家の泉孝介(いずみこうすけ)は「恋は落ちるもの」と言って3人をびびらす。
珍しく自転車でいっしょに帰る三橋廉阿部隆也は来年と再来年も共に歩むことを誓うが、阿部隆也の三橋廉への小言(日常への細かい指示)は相変わらず続く。
年が明け、阿部家では祝杯から始まり弟の阿部旬(あべしゅん)の進学校の話に母親は西浦より偏差値の高い春日部市立を推挙する。
阿部旬は兄の阿部隆也と要望したキャッチボールをしながら、兄の西浦での野球生活の充実ぶりを見てなぜ西浦を選んだかを聞くと、兄は話し出す。
阿部隆也は行ける範囲で野球部のあるとこを偵察に行ったら、西浦では百枝まりあが走ってきて阿部隆也が入る頃にはグラウンドを整備しておくからいっしょに野球しよと勧誘される。
それで気になって様子見をしていたら、だんだんをグラウンドらしくなっていったので何か妖気にほだされていっしょにマウンドを作ってしまったとのこと。
そして、阿部隆也も「ああ!監督を勝たしてやりてえよな!」と思う。
三橋廉の元旦は群馬の祖父のとこに新年の挨拶に行き三橋瑠璃(みはしるり)や叶修悟(かのうしゅうご)と久しぶりに再会する。
叶修悟は三橋廉とキャッチボールをしながらそれとなく三橋瑠璃との関係を聞き出し、三橋廉に恋心はないことの確認をとる。
三橋廉と叶修悟はその後お互いの投球技術を交換しあう。
2日には野球部全員で近くのお寺で初詣し、その後今年の初練習をする。
百枝利昭(ももえとしあき)は三橋廉に膝をついて上半身だけで投げることも指示し、田島悠一郎にはどんな球でも打てるバッティングの確認をし、トスでは問題なく打てるので確実な手応えを感じる。
百枝まりあはナインの自主性を養う為に、高校入試期間の約1週間の生活は各自の管理に委ねる。
郵便局でのバイトの最終日、花井梓は埼玉の主将の沢村真人(さわむらまさと)に入試期間中の休みについて聞くと、埼玉はみんなで東京ディズニーランドあるいは富士急ハイランドに行くとのことで自分たちにはそういうことはないからとちょっぴり羨ましくなる。
とある日、巣山尚治(すやましょうじ)の作ったおせちを食べながら、花井梓は入試期間中の過ごし方で埼玉の例を話すがやはりみなの賛同は得られない。
そんな中、阿部隆也は神奈川県の強豪校の練習を見学に行くことを提案すると、帰りにはシーパラダイスやコスモワールドに寄れるということもあって全員賛同する。
そして、阿部隆也は篠岡千代(しのおかちよ)に分析用のアプリを見せ共有しデータ班を作ることを提案し、「一人で集計大変だったもんな」と労(ねぎら)いの言葉をかけると、篠岡千代は真っ赤になり心の中で念仏を唱える。
また、篠岡千代田島悠一郎に兄の田島康太郎(たじまれんたろう)の審判の講習会の日程を聞き日取りを予定する。
その篠岡千代の手際の良さを見て、田島悠一郎はマネージャーになった理由を聞くと、篠岡千代は母の影響もあり高校野球のマネージャーになるのが希望だったとのことで、今は楽しく充実しているとの返事が少し間をおいて発せられる。
それを聞いた水谷文貴(みずたにふみき)は自分のこの先を考え心の中で念仏を唱える。
バイト代は百枝まりあに渡し3学期が始まる。
通学中の篠岡千代に友井紋乃(ともいあやの)と小川美亜(おがわみあ)が話しかけバレンタインデーの話になりそれを偶然聞いた水谷文貴がチョコ禁止をお願いすると、その変な行動から部内恋愛禁止の話題となり篠岡千代は自分が部員に手を出さないように恋愛禁止ができたのではないかと言いつつそれよりもマネージャーが少なくとも一人欲しいと宣言する。
そこから篠岡千代が西浦を選択した話になり、篠岡千代は野球部のマネージャーになりたいので野球部のあるとこと言ったら進路指導の先生から西浦に野球部があるような話を聞き、阿部隆也に確認するも要領を得ず栄口勇人(さかえぐちゆうと)に聞くと来年から野球部が始動するということで西浦も選択肢のひとつとなるが栄口勇人に比べて阿部隆也はそっけなく嫌われているのかと思う。
篠岡千代が野球部に入部してからも阿部隆也はそっけなかったので怖いと思っていたが、三橋廉のことを大事に思っているのを見てすこしずつその怖さがなくなると共に野球に対する情熱に惹かれていく。
そんな阿部隆也から神奈川の高校の私学2つと公立2つの見学の連絡を頼まれると、ますます阿部隆也に惹かれていくが憧れのままでいいとも思う。
2月11日、西浦ナインは田島康太郎の審判の講習を埼玉のナインと共に受ける。
各々審判をやってみると結構微妙な判定もあったりするが、そういう時こそ自信を持って自分の思った判定を告げる必要があると田島康太郎に言われる。
ラインアウトやインフィールドフライなどの判定の質問もする。
最後に田島康太郎からの審判をやってみたい人との問いには埼玉の主将の沢村真人が名乗りを上げる。
バレンタインデーでは、三橋廉は女子2人から夏の感動のお礼としてチョコを差し出されるとあたふたしてしまうが泉孝介(いずみこうすけ)のフォローで無事に受け取る。
結局この日には三橋廉だけが3人からチョコをもらう。
みんなはそのことにびっくりするが、みんなにも巣山尚治からマカロンのバレンタインが差し出される。その出来栄えの見事さを見て篠岡千代はびびりすらする。
みんな大満足でマカロンを食べる。
巣山尚治はそれを見てダンス部とブラバンに夏のお礼として持って行きたいと言うと、水谷文貴や西広辰太郎(にしひろしんたろう)の援護射撃もあって花井梓を伴ってお礼のマカロン渡しに出かける。
ダンス部は女子だけなのでがちがちに緊張しながら花井梓が友井紋乃の名を呼び巣山尚治がマカロンを手渡す。
友井紋乃や小川美亜はびっくりするが、お礼は夏の応援でと言うとダンス部のみんなは快く受け取ってくれる。
そんな状況を見ていたダンス部の越智先輩(おちせんぱい)は、マカロンを食べなから「すやま君・・・」と心の中でつぶやく。
阿部隆也と三橋廉と田島悠一郎の3人は一緒に背を計ると皆同じくらいの伸びであった。
そこで、阿部隆也が三橋廉にチョコを断ったかと聞くと、やはり三橋廉が呆けているので田島悠一郎がフォローに入り「アイドルにチョコあげるみたいなカンジ?」と言うと阿部隆也は納得したが三橋廉の呆けは直らない。
田島悠一郎は自分もチョコを貰いたいので甲子園優勝したらいっぱい貰えるという話を2人に振るが2人からは梨の礫(なしのつぶて)で気が抜けてしまう。
百枝まりあは守備の目的はランナーをアウトにすることと言って、より実践的な練習をする。
練習終了後、花井梓は百枝まりあに入試期間中の過ごし方を話そうとすると、百枝まりあが変顔をしてそれを制したので変にドキドキする。
阿部隆也から神奈川の見学に行く高校が発表され、全国区の久良高(くらこう)(私立)と甲子園の射程にある桜雲(おううん)(私立)とベスト8常連の逗子萬翠(ずしばんすい)(公立)と去年の夏ベスト4の松ヶ丘(まつがおか)(公立)となった。(第60回「はじまりの冬2」)


☆所感

田島悠一郎(たじまゆういちろう)にホームランが打てるかと言うと打てると思います。
もちろんホームラン打者のようには打てないがゼロということにはならないでしょう。
今の田島悠一郎の打撃は自分の小さい体とその才能を活かしてのミート打法だと思います。
これを大振り(フルスイング)の打法にすればホームランを打てます。
ただし、大振りにするにはかなり筋力をつける必要があると思います。
今の細い体では豪速球を大振りした時にどこか体を痛める危険性すらあるでしょう。
例えば、止まっている車に時速60kmの車が衝突するのと両方が60kmを出していて衝突をするのではその破壊力の差は察しがつくでしょう。
今の田島悠一郎のミート打法は三橋廉(みはしれん)のコントロールが良いのと同じでようなものでしょう。
力をセーブしているからこそのどのような球にも対応できるということです。
例えばバンドは球を追ってバットに当てるから確実に当てることが出来ます。
田島悠一郎はこのバントと同じようなことをバットを振っても出来るのです。
それは、逆にいうと大振りでないから出来るともいえます。
田島悠一郎がどんな球でも打てるのは動体視力が並外れて優れているからです。
だから球を追いかけて振れるのです。
だからこそ、三星戦で叶修悟(かのうしゅうご)のチェンジアップをフォークを待っていたにもかかわらず打てたのです。
だが、これは大振りになるとそうはいきません。
大振りになるといくら田島悠一郎でも球を追うことはできないでしょう。
大振りの場合は狙い球(来る球を予想)をしていないと打てないでしょう。
だから、大振りの花井梓(はないあずさ)は狙い球が外れると空振りしてしまうのです。

では、大振りをすると田島悠一郎のどんな球でも打てるミート打法はどうなるのかいうことですが、田島悠一郎なら大振り打法とミート打法を器用に使い分けることができるでしょう。
例えば、走者がスコアリングポジションにいるような時は、ヒットで1点が入る確率が高いのでミート打法で、それ以外の時は大振り打法でというような具合です。
そういう状況判断を田島悠一郎は出来るので、身長を気にするより筋肉をつけて相手の豪速球に大振りが耐えうるような体を作って欲しいと思います。
この伏線が埼玉の石浪智也(いしなみともや)だと思います。だからこそあれほど執拗に石浪智也が描かれたのでしょう。

ホームラン(本塁打,4塁打)の有用性として、例えば1試合4打席あるとしてA選手は4打数4安打の単打(シングルヒット,1塁打)でB選手は4打数1安打のホームランだとすると、どちらも塁打数としては4だが大きな違いはB選手には打点1がつくということです。
つまり、A選手は4安打も打っているが点を挙げることはできないがB選手は1安打でも点を挙げているということです。
野球は最低でも1点を入れないと勝てないゲームなのでそういうことではB選手は1安打だがホームランということで勝利に対して直接的にかなり貢献しているといえるでしょう。
極端な例でいうと、Aチームは毎回2安打の単打を打って9回で18安打を放っても0点でBチームはたった1安打だがその1安打がホームランで1-0で勝ったというようなことも起こりえるということです。
ここにホームランの威力というものがあります。

しかし、何事もそううまくはいかないということで、ホームランというのはそんなに出る(打てる)ものではありません。
プロのホームラン打者といわれるものでも年間40~50本くらいが上限です。
(なぜならあまりホームランを打つと埼玉の佐倉大地(さくらだいち)を阿部隆也(あべたかや)が敬遠したように勝負を避けるようになるからです。)
年間試合を160くらいだとすると、3.2~4試合に1本くらいです。
まぁ、もちろん8人の打者が20本以上ホームランを打てるようだと確率的には1試合に1本ホームランを打てることになるから超強力打線ということになるけど現実にはそんなことは起こらないでしょう。
だから、現実的にはホームランよりもスコアリングポジションにランナーを進めることが重要になります。
単打のあとの送りや盗塁や連打やそして長打としては2塁打などです。
2塁打は長打としてはホームランよりは出やすい(打ちやすい)ので2塁打が打てる打者は貴重な打者といえます。

百枝まりあ(ももえまりあ)との関係について、田島悠一郎は花井梓を三橋廉は阿部隆也を恋愛対象として想定(妄想?)したのは、おそらくエロ本やエロビデオの見過ぎからきたことだろう。
少しでも関心がある態度を取ると、そういうエロ話が好きなものは男女の関係として捉えるということなのでしょう。
とはいっても、まったく的外れでもないでしょう。
確かに花井梓は百枝まりあに他の部員が持っていない感情を持っていることは確かだし、阿部隆也と百枝まりあは似たもの同士ということはあるのだから。
直感的にはそれなりに当たっていることを言っているといえるでしょう。
教師と生徒が恋愛関係になることもあるのだから、監督と選手が恋愛関係になってもそれほど縁なきことではないのですが。

でも、阿部隆也の線はほとんどないでしょう。
阿部隆也が監督はいっしょうけんめいとか言っても客観的で悪く言えば上目線の言い方にすら聞こえるのだから。

阿部隆也が西浦を選択した理由がそれなりに明らかになったのだが、阿部隆也はなぜ西浦を見に行ったのだろうか。
西浦に野球部がないというのは知っているのだからわざわざ行く必要はないだろう。
それでも行ったのは場合によっては自分が野球部を作ってもいいと思っていたのだろうか。
この時点で宿敵の榛名元希(はるなもとき)が無名の学校に行ってそれなりの実績を挙げていたので、それに対抗するためには1年の時からレギュラーになるのが最低条件ということなのだろう。
ここらへんは弟の阿部旬(あべしゅん)が春日部市立に行く場合に「あんなとこでレギュラーとれっか?部員70人以上だろ?」とか言っていることでも推測できるだろう。
おそらくレギュラーになれてそれなりの野球での成績も見込めるとこを探していたのだろう。もちろん、阿部母の言動からも偏差値の低いとこはダメなので選択肢はそんなに多くはなく野球部なんかはない西浦なんかも見ていたのだろう。
それとも特に理由はなくなんとなく歩いていただけなのだろうか。
いずれにせよそこで百枝まりあと出会ったのが運の尽きということなのだろう。
それにしても大バクチの大バクチということだったろう。
だって部員が9人集まることだって不確かだったのだから。
阿部隆也は「ちょっとした奇跡」だといっているが、そういう状況から考えると阿部隆也にとってはちょっとどころではない奇跡といえるでしょう。
9人集まってなかったらどうなっていたのかと思うと、秋丸恭平(あきまるきょうへい)ではなくとも身震いしてしまうけど・・・

ところで、「ああ!監督を勝たしてやりてえよな!」と思いながら弟を積極的に西浦に誘わないのはどうしたことなのだろうか。
阿部隆也は相手の心理を読むのに長けているから、ここで積極的に誘うと弟がわりと反発したりすることを予想していかにも気のないようなことを言ってそれなりに誘導しているのかもしれません。
それに母親が弟を春日部市立に入れたがっているのでここで西浦を推したら母親とのしこりが出来るということもあって素知らぬふりをしているのかも知れません。

まぁ、阿部隆也の「監督を勝たしてやりてえよな」と花井梓の「カントクを勝たせたい」は表現は似ていてもその実態は大いに違います。
阿部隆也には野球をやる目的(意味)はすでにあり百枝まりあを勝たせるのは野球をやる目的ではないのに対して、花井梓の百枝まりあを勝たせるのは花井梓が野球をやる目的(意味)ということです。
百枝まりあを勝たせたいと言っても阿部隆也は客観的であり花井梓は主観的です。

阿部家の息子は2人とも文武両道です。阿部家ってのはみんなが対等という感じです。お互い自分の思っていること考えていることを言いあってそこから何かを解決していくという姿勢です。理想的な知的中産階級の家庭いう感じもします。
まぁ、阿部隆也はこの中では一番自分のやりたいことをやるすなわち論理的といえますが。

三橋廉が元旦に群馬の祖父のとこに行ったので、久しぶりに三橋瑠璃(みはしるり)と叶修吾に会いました。
ここで三橋瑠璃と叶修悟がお互いを意識していることがそれなりに判明します。
叶修悟が三橋瑠璃の晴れ着姿を見て「スゲーカッコしてんな」なんてのは、可愛い子に石投げろ的な言いように聞こえるし、三橋瑠璃は三橋瑠璃で叶修悟が訪ねて来たことに驚きすぎだし・・・
それに、三橋廉とキャッチボールしている時に三橋廉と三橋瑠璃の関係をあれこれ聞くのなどはその表れだと思われます。
三橋廉が三橋瑠璃になんらかの恋愛的感情を持っていたら叶修悟としてはそれを考慮しなくてはいけないでしょうから。
でも、三橋廉は三橋瑠璃に従姉妹あるいは幼馴染以上の感情はなさそうです。

花井梓が埼玉の沢村真人(さわむらまさと)と話をしていて、埼玉の選手は入試期間中はみんなで浦安の夢の国に行くということで、うちらではそういうことは出来ないだろうと思うのだが、そういうとこに行かないのはおそらく阿部隆也だろう。
阿部隆也は野球以外でみんなとつるむというような発想はあまりないといえます。こういうとこから父親に友だちがいないだろうといわれる所以です。
おそらく人付き合いが悪いというより、24時間、野球に集中しているが故のことなのだろう。
少し阿部隆也と似たとこがある巣山尚治(すやましょうじ)も行かないかもしれません。
そういうことから巣山尚治はプライベートであまり登場しないのかもしれません。
それと反対に、三橋廉や田島悠一郎や浜田良郎(はまだよしろう)と同じクラスということで、泉孝介(いずみこうすけ)はプライベートでちょくちょく登場しています。
阿部隆也はちょくちょく三橋廉のクラスに行くのでその関連で登場します。が、総じて野球関連です。
だから、三橋廉の家庭環境などは興味がないのでほとんど知りません。

阿部隆也がデータ収集できるアブリを見つけ、それを篠岡千代(しのおかちよ)に言ってアカウントを共有します。
そして、篠岡千代に「一人で集計大変だったもんな」と労(ねぎら)いの言葉をかけます。
これを聞いた篠岡千代は赤くなって、心の中で「ナミアブダブツ」と念仏を唱えます。
この念仏を唱えたのは、もしかして初詣の時に去年の合宿のときの朝食作りのような「なんちゅう好運!!」の再来を願っていたのかも知れません。
その願いがこうしてすぐかなったので思わず神仏に感謝したということだったりして・・・
それにしても、阿部隆也が労いの言葉をかけるとはこれまたびっくりです。
いつも篠岡千代からスコアをもらう時には、「おう」とか「サンキュ」くらいだったのに、心のこもった感謝の念を示しました。
阿部隆也も人間的に成長して感謝と思いやりを持てるようになったということです。

これを見て水谷文貴(みずたにふみき)がやきもきします。
まぁ、これは恋する者の共通項でしょう。
恋する者はしばしば自分にだけという独占欲が起こるので、恋してる人が誰と親しくしても妄想を抱いて嫉妬してしまうということでしょう。

阿部隆也が篠岡千代に新部員が入ってきたらデータ班を作ろうと言っているが、データ班には西広辰太郎(にしひろしんたろう)が最適ではないかと思う。
西広辰太郎はもともと野球オタクだからそういう野球に関する客観的な諸々の知識を持っていて、そしてその知識を確認するためにこの1年実戦も経験したのでそれがより確実なものになったでしょう。
そして、頭がいいからそういうデータを有効なものに加工したりすることもできるということです。
もしかしたらデータを分析、加工するアプリを作ったりするかも知れません。

篠岡千代が仲良し2人(友井紋乃(ともいあやの)と小川美亜(おがわみあ))と恋愛禁止の話をしていて、友だちが部員の誰かが篠岡千代に手を出すのを禁止にしたのかと言うと、篠岡千代は自分が部員に手を出すのを禁止だと言います。
これは、部員が篠岡千代に手を出すのを肯定すれば自分が魅力的だというのを誇示しているように聞こえるのであえてそういうことを避けるために言ったともいえるが、もし勘がするどい者だったら、篠岡千代は誰か部員で好きな者がいると思ってもおかしくない所業でしょう。

篠岡千代のマネージャーになった経緯(いきさつ)の話からマネージャーが想像通り楽しいかと聞かれ、ちょっと間が空いたのは、この時に阿部隆也がいるから楽しいと思ったからでしょう。
誰かを好きになったら、その人中心に世界が回るから何でもその人に関連づけてしまうということです。
篠岡千代の阿部隆也への思いは、先に友だち2人と部内恋愛禁止になった話の時も、篠岡千代が誰にも手を出さないという解釈をしているのもそうだし、マネージャーが欲しいってのそうでしょう。
篠岡千代が誰にも手を出さないというのは謙遜であってもここでは阿部隆也を意識しての発言でしょうし、また阿部隆也がデータ班を作るというのでそれに全力投球できるようにするためのマネージャーの勧誘でしょう。
新部員が入ってきたら今より忙しくなるので、いままでのようなデータ作りもできない可能性もあるだろうから。

この篠岡千代の言動などを見ていると、部内恋愛禁止になったのでよけいに阿部隆也への思いが強くなった気もします。
しばしば、人はするなとか言われると、よけいにそれをしたくなったりします。

水谷文貴にとってこれからの2年間は野球も恋愛も試練の時となるでしょう。
2年の春は今のメンバーで戦うでしょうが、夏は新部員(1年生)から何人かがレギュラーになるでしょう。
というか、ならなくては困ります。
新部員(1年生)がレギュラーになるとすると、現部員からの脱落者の候補は水谷文貴、沖一利(おきかずとし)、栄口勇人(さかえぐちゆうと)あたりになるでしょう。
そうなると、水谷文貴の野球人生は後退せざるを得なくなります。ではその分恋愛に力をそそぐといっても部内恋愛禁止だから何も出来ません。
そんなことで、新たな何らかの目的を見つけないと迷い悩める青春となり何も得られない2年間となるかもしれません。
そんなことで、念仏を唱えるのは篠岡千代と同じであってもこちらの念仏は仏頼みの念仏です。

篠岡千代が野球部のマネージャーになったのは、抱いていた願望の実現でした。
そして、西浦の野球部のマネージャになったのは必ずしも意図的なことではなく成り行き的です。
阿部隆也がいるからということではなかったです。
阿部隆也を好きになったのは、マネージャーになって阿部隆也と接するようになり、その阿部隆也の野球に対する一途な姿をみてからのようです。
それでも、阿部隆也に西浦の野球部のことを聞いた時に阿部隆也がそっけなかったことに対して「嫌われているのかな」と思ったのは裏を返せば「嫌われたくない」ということにもなるのでそれなりの関心はあったということでしょう。
何も関心がなければ、何も思わないか思っても「そっけないとか」「不親切だとか」と言う否定的な思いになるでしょう。
まぁ、性格がもともと優しければ相手より自分を責めるということにもなるからそうかもしれませんが。

ただ、この篠岡千代の阿部隆也に対する好きをみていると、憧れというかアイドル的な要素もあるかなと思います。
それは、花井梓の百枝まりあに対する好きと似ていると思います。
この好きな人の役に立ちたいという思いのようであって、今のところは男女の関係でいっしょになりたいとかいうような思いではないといえます。

そんなことで、篠岡千代はそれなりに阿部隆也のことは分かっているという感じです。
とはいっても「へたしたら10日後には告白されたこと忘れちゃうんじゃないだろーか」ってのは、あまりにも阿部隆也が可哀そうだが、篠岡千代は中学の時に阿部隆也に西浦の野球部のことを聞いたのだが阿部隆也がそれをまったく覚えていないということからそういうことを思ったのかもしれません。
そして、そんな阿部隆也を好きというのはよく分かります。
告って、阿部隆也が自分(篠岡千代)にちゃらちゃらなんかしたらかなり失望するでしょう。それは阿部隆也も普通の男子だったということでしかないからです。
今の篠岡千代が好きなのは、野球にひたむきな普通でない阿部隆也なのだから。

この篠岡千代の想いですが、ちょっと違和感があるのは、阿部隆也を好きという理由が三橋廉に関連していることです。
「捕手で三橋君の面倒アレコレみてあげてる阿部君がスキだなァー」とか「すごくやさしいから、三橋君に」とか言っています。
篠岡千代は初めは阿部隆也が怖かったからこういう三橋廉への態度を見て阿部隆也への怖さを和らげているのかもしれませんが・・・
それでも、何か変な感じがしないでもないです。

三橋廉と篠岡千代は似ているとこがあると思います。
例えば、選手たちは名の方で呼ぶようになったが、三橋廉は阿部隆也を名の方で呼べません。
もし、篠岡千代も名の方で呼ぶようになったら、おそらく篠岡千代は阿部隆也を名の方で呼べないでしょう。
千代と呼べば隆也と答えるでは、篠岡千代はその都度三橋廉と同じように挙動不審になってしまうでしょう(笑)
だから、三橋廉に優しくしている阿部隆也は自分に優しくしている阿部隆也と写っているのかもしれません。

三橋廉と篠岡千代が似ており、阿部隆也と百枝まりあが似ているということで、三橋廉と篠岡千代、阿部隆也と百枝まりあ、阿部隆也と篠岡千代の線はあっても、さすがに三橋廉と百枝まりあの線はないでしょう。
でも、百枝まりあは姉御肌のとこがあるので、三橋廉のような頼りない男が意外と合ったりするかもしれません・・・が。

百枝まりあということではやはり気になるのは、現役時代のたったひとりの野球部員です。
このたったひとりの野球部員はどういう思いで野球部に留まっていたのでしょうか。
野球が大好きだったから、それともマネージャーが百枝まりあだったからなのでしょうか。
いずれにしても、それ相応の思いがなければできないことだったでしょう。
そんなことを思うと、百枝まりあの心はこのたったひとりの野球部員と深くつながっていると思われます。
しかも、その野球部員が何らかの志も遂げられず、山の遭難で亡くなったということでそれは更に深くなっていると思われます。
そのくらいの思いがなければ、親(百枝利明(ももえとしあき))の反対を押し切ってまで野球部を立ち上げることはしなかったでしょう。
もしかしたら、百枝利明が反対したのはこのたったひとりの野球部員にこだわっての野球部の立ち上げだったからかも知れません。

三橋廉はバレンタインで女子二人からチョコをプレゼントされるが、相変わらずの三橋廉でこれに対してあたふたするも、ここは泉孝介の助太刀が入り無事に受け取ります。
三橋廉は可愛いから女子に好かれると思います。
こういうあたふたするとこも純情ということでますます女子に好かれると思います。
三橋廉が誰かに告られることもないとはいえない状況になったと思われます(笑)

水谷文貴は篠岡千代を好きだがそれが報われることの可能性はかなり小さいでしょう。
篠岡千代が望んで野球部のマネージャーになったのは、笑ってしまうくらいにひたむきに野球に取り組んでいるそういう球児に憧れあるいは敬意を持っていて手助けをし共に戦いたいということがあると思います。
だからこそ、馬鹿みたいに1日中野球のことを考え取り組んでいる阿部隆也は篠岡千代にとって憧れの高校球児と映っても不思議ではないです。
篠岡千代にとって阿部隆也と一緒に戦えることはこの上もない幸せともいえそうです。
それに比して、水谷文貴は新部員の出来にもよるがレギュラークラスの新部員が入って来たら控えに回ることの可能性は大です。
つまり、篠岡千代の憧れ(敬意)からは確実に外れてしまいます。
ただ、控えに回っても水谷文貴が腐らず、レギュラーの奪還を目指してたゆまない努力を続けるなら、たとえこれからずっと控えであっても篠岡千代の別の意味での憧れの球児になることは出来ると思います。

また、今の篠岡千代が阿部隆也を憧れの球児と見ているなら、現実の恋愛とは必ずしもイコールではないので、男女の関係としての水谷文貴の可能性は残ります。
これから、篠岡千代の気をひくため水谷文貴がどれだけ頑張れるか本編から外れたとこの話ではあるが楽しみです(笑)

バレンタインデーに料理好きの巣山尚治がマカロンを作ってきて、部員に配りその出来は文句のないものでした。
巣山尚治は部員だけではなく、応援してくれた者へのお礼としても大量に作っていたので、最初にチアリーダーの友井紋乃(ともいあやの)と小川美亜(おがわみあ)の二人にお礼としてマカロンをキャプテンの花井梓といっしょに持っていくのであるが、女性ウイルスに免疫のない二人は二死満塁で逆転の場面のような緊張を強いられなんとか手渡すことが出来ます。
このマカロンを二人の所属しているダンス部の越智先輩(おちせんぱい)が興味を持ち図らずも巣山の名を知ります。
とはいっても、この時点で何かが起こることはないでしょう。あるとしても試合を見てみようとするくらいでしょうか。
が、ロマンチックな妄想をすると、巣山尚治は高校生活が終わったらおそらく特技を生かして料理関係の学校に行くと思われます。
そして、月日が流れ、越智先輩が街中を歩いているとなにげなく菓子店が目に留まりそこに入るとマカロンがあって、そのマカロンを見て巣山尚治のことを思い出し、買って食べたら懐かしい味がしたので、作った人の名を聞くとなんとそれが巣山尚治だったということになります。
ここから、越智先輩と巣山尚治が付き合うということにしてもいいし、もうこの時は巣山尚治は結婚していたということで、越智先輩のマカロンはほろ苦い味になったとかいうのでもいいでしょう。
そんなロマンスを予感させる一コマでした(笑)

それよりここで明らかになったのは、巣山尚治と花井梓は女性ウイルスに免疫がないということです。
女性ウイルスにすでに免疫があるのは、水谷文貴と泉孝介でしょう。
水谷文貴は「けっこー楽しい、女子と話すの」といってるくらいだし、泉孝介は篠岡千代とのドロドロ話をしたり三橋廉のバレンタインチョコの受け取りのフォローをしたりするくらい女性に対して普通に接しています。
だから、この二人は篠岡千代に好きという意識があるのでしょう。その好きというのは泉孝介の方が慎重だけど。

問題は花井梓でこのように女性ウイルスに免疫のない状態で、自分が百枝まりあを女として好きという自覚が起こった時はどうなるんでしょうか。
花井梓は百枝まりあの為に勝ちたいという意識が芽生えたので、これからは戦いがある毎に百枝まりあのことを思うでしょう。
今は百枝まりあのことを思っても抽象的な女なので問題ないが、何度も思っている内にそれが具象的な女になったらどうなるんでしょうか。
思っている時に、百枝まりあが女として現れ、おっぱいや尻や太腿が気になってきたらどうするんでしょうか。
それが気になって野球どころではなくなって、凡打やエラーを連発するのでしょうか、それとも百枝まりあにふさわしい男になろうとホームランを量産して甲子園に出場してプロのスカウトにも注目されプロ入りしそれなりの選手になって10年後の西浦の優勝の時には結婚を申し込むのでしょうか。
それとも具象的な女の百枝まりあを意志の力で封印してプラトニックラブを貫くのでしょうか。
こういうことからも、田島悠一郎が「オレが聞いたとこから動き出しちゃわないか?」というのは当たらずといえども遠からずでしょう。
花井梓が女性に対して純情ということでこれからの展開にまたひとつ興味が増えたといえます。

阿部隆也はこの最近、アプリを見せたりデータ班を作ろうといったり神奈川の高校との連絡を頼んだりと篠岡千代と接する機会が増えています。
ただ、これは篠岡千代に何かの感情があるからではないです。
阿部隆也は篠岡千代のマネージャーとしての能力を認めたということです。
つまり、阿部隆也の野球をするには篠岡千代は有用だということです。
阿部隆也は論理的なので人を有用性で判断する傾向があります。
だから、友だちがいないのです。
篠岡千代だってマネージャーとして有用でなかったら見向きもしなかったでしょう。
そういうことでは、篠岡千代は阿部隆也にとって三橋廉ほどではないが必要な人になったということです。
喜ぶべきかどうかは微妙ですが・・・篠岡千代にとって・・・

阿部隆也は三橋廉が女子にバレンタインチョコをもらったことで、「チョコちゃんと断ったか?」と言うのだが、わたしの記憶する限りでは、確か恋愛禁止は部内だけだと思うのだが・・・
部内ということでは、顧問,監督,マネージャー,選手間での恋愛禁止で、部外者との恋愛禁止ではないでしょう。
部内恋愛禁止で部員恋愛禁止ではないと思うのだが・・・
だから、三橋廉が誰かに告られても断らなければいけないということはないはずだが・・・
この阿部隆也の言い方だと三橋廉は野球に集中するために恋愛をしてはいけないというように取れるのだが・・・
三橋廉の兄ちゃんは田島悠一郎で父ちゃんは阿部隆也かというくらいの内政干渉な阿部隆也です(笑)
もしかして、阿部隆也は三橋廉に嫉妬しているのか・・・?
そうか、阿部隆也が部内恋愛禁止に賛成したのは三橋廉を恋愛禁止にするためだったのか・・・

まぁ、このバレンタインチョコは田島悠一郎が言うように「アイドルにチョコあげるみたいなカンジ?」が解でしょう。
バレンタインデーって、愛の告白日っていうより、最近は「感謝を伝える日」って色合いが濃くなっている気がします。
三橋廉にチョコあげた2人もそういう感じだったし、巣山尚治のマカロンなんか完全にそうだし。

田島悠一郎が言うような甲子園優勝でなくとも県大優勝あるいは決勝進出でたくさんチョコもらえると思う。
そうすると、阿部隆也にもチョコ持ってくる者もいると思う。
当然ながら、阿部隆也は「は?」「なんで?」となると思うが、秋丸恭平によると西浦は偏差値が高いとのことなので、理知的で気の強い女子がいてもおかしくないと思う。
そこで阿部隆也の「は?」「なんで?」にも動じず、なんでチョコをあげるか論理的に説明することも十分に考えられます。
そうやって論理的に言われると阿部隆也としては納得して受け取らざるをえません。
阿部隆也は田島悠一郎と違ってチョコをもらったことを言ったりしないが、どこで誰がみているかも分かりません。
そんなことで、回りまわって阿部隆也がチョコをもらったということが篠岡千代の耳に入ったら篠岡千代がどうするんだろう。
なまじっか、阿部隆也は野球一筋っていう堅物的だから、女子からチョコをもらうはずないと思うところもあるから余計にショックでしょう。
部内恋愛禁止だから篠岡千代は三橋廉なみに悶々として眠れぬ夜を過ごすしかないのでしょうか。
でも、篠岡千代の性格から言えば、自分の愛する人が幸せになるのならそれでいいと阿部隆也への思いを持ったままいままでと変わらない日常を送るような気もします。

とは言っても、そういう機会があるのは2年生の時だけだけど。
2年生の時に、決勝まで行けば阿部隆也にチョコレートの可能性もあるけど、さぁどうなんでしょうか。
可能性があるとすれば、榛名元希(はるなもとき)のいない秋の大会ということになるのだが。
3年生の時に、決勝なり甲子園に行ってもその時はもう部内恋愛禁止は無効になっているので、篠岡千代もそれなりの対抗手段を取れるということになります。
というより、篠岡千代が阿部隆也にチョコレートを渡す可能性が相当に浮上しているという状況です。

ところで、県大優勝レベルまで行くには、投手が三橋廉では心もとないです。
そこで新部員が入ったら、本格的に花井梓を投手にしてはどうかということです。
花井梓は体力があるのでおそらく本格的にやれば140km台は出せれると思います。
高校野球では4番でエースというのは珍しいことではありません。
で、エースナンバーの1番は花井梓にし、三橋廉には21番を与えることにします。
そうすると三橋廉はショックを受けて大泣きしてしばらくは引きこもりになります。
しかし、そのうち蜘蛛の糸がぷつりと切れて、三橋廉の地獄の業火が目覚めます。
いままで溜めていた欝憤(うっぷん)を晴らすかのように言動が粗野になります。
阿部隆也に対しては「クソタカヤ」、花井梓に対しては「ヘボテンアズサ」、百枝まりあに対して「オパカン」と憤怒と侮蔑を込めて呼びます。
ベンチにふんぞり返って、後輩にパンや菓子を買いにいかせ、それを食べてるだけで練習も手抜きです。
そのくせ後輩がミスでもしようなら罵詈雑言を浴びせて悦に入ります。
おとなしい子が切れると恐ろしいです。
そんな状態が2週間も続いたある日、三橋廉がグランドにやってくると、みんなが集まっていて、「おめでとう!」というのです。
何かと思っていると、三橋廉にエースナンバーの1番が戻ってきたのです。
なんと、これは三橋廉の弱気な性格をなくすためにみんなが策謀したドッキリだったのです。
このおかげで、弱気な三橋廉はいなくなり、榛名元希なみの阿部隆也とも対等なバッテリーとなったのでした。
っていうこのくらいな荒療治をしないと真のエースにはならないでしょう(笑)

とはいってもこんな大博打の荒療治はできないだろうから三橋廉の性格は・・・でしょう。

でも正直心配です。
こんな性格で社会に出て大丈夫なのでしょうか。
小学生では浜田良郎、中学生では叶修悟、高校生では阿部隆也と田島悠一郎という頼れる人支えてくれる人に出会ってここまでなんとか自分の好きな野球をやれてるけど、社会に出でもそううまくはいくのでしょうか。
プロにでもなれば好きな野球をやれるけど、いまの実力ではなんともです。
好きな野球でもうまく立ち回れないのに、社会に出て野球以外のことができるのだろうか。
社会に出てもいままでのように自分の頼れる人支えてくれる人に出会えるのでしょうか。
確かに三橋廉にはなんというか不思議な魅力があります。
ひたむきというか純粋なとこが。
だから、社会に出てもまた誰か頼れる人支えてくれる人が現れるかも知れません。

しかし、わたしとしては篠岡千代に期待したいと思います。
篠岡千代なら三橋廉の生涯に渡って頼れる人支えてくれる人になれると思います。
篠岡千代が三橋廉を好きなら三橋廉は篠岡千代を好きになります。というか三橋廉は自分でも気づかない心の奥底では篠岡千代を好きです。
さてどうなるんでしょうか。
個人的には三橋廉と篠岡千代が結ばれて欲しいです。
そうすればわたしは安心です(笑)

百枝まりあが守備の目的はランナーをアウトにすることと言って、より実践的な練習をしているのはこの一年でキャッチングやスローイングなどの基礎的なことがちゃんと出来ているということからでしょう。
この基礎が出来ていなくてただやたらとアウトにしようとするとミスをするということになります。
基礎が出来ていない秋丸恭平がランナーをアウトにしようとして暴投するのなどそのいい例です。
というか、この巻での初めての本格的な全員での練習風景でした。

そんなことで、前巻を含めての「初めての冬」の主役は、篠岡千代でした。
まぁ、これは当然といえば当然と言えるでしょう。
選手は試合をやってなんぼですから。
人は総じて何かに集中している時に、もっとも輝くといっていいでしょう。
はっきり言って、選手はオフとオンではその集中度に差があります。
だから、オンでもオフでもその集中度にあまり差のない篠岡千代が一番輝いていてもおかしくないということです。


☆補足

おおきく振りかぶっての主な登場人物を動物に例えるならば、花井梓は犬、田島悠一郎は猫、阿部隆也は狐、三橋廉は兎、篠岡千代は栗鼠(りす)、百枝まりあは牛、榛名元希は虎って感じです。
中学の時の榛名元希と阿部隆也は、「虎の威を借る狐」(http://kotowaza-allguide.com/to/toranoiwokaru.html(故事ことわざ事典から))のような関係だったのでしょうか。

今巻(第34巻)は、物語の季節と現実の季節がほぼ同じです。そんなことで2020年12月23日(水)に発売したのかも知れません。
とはいっても、すぐに現実の季節が物語の季節を追い越してしまうのですが・・・

さてさて、ひぐちアサさんの筆の遅いのはつと有名ですが、いままではわたしの方が追い付いていなかったので、それはほとんど気になっていませんでした。
が、こうやって追い付いてしまうと、ほんと筆(進行)の遅さにちょっとイライラします(笑)

第34巻でまだ新部員が登場しなかったのは分かるが、第35巻でもこの分では神奈川の話で終わりそうなので、第36巻でもまだ3月だからおそらく新部員は登場しないと思われます。
そうすると、新部員が登場するのは早くても第37巻あたりになりそうです。
第37巻といえば今のペースでも来年(2022年)ということになります。
遅い、遅い、早く早く新部員を見たいです(笑)
ほんと人間って我儘(わがまま)だ。当事者になるかならないかで当然ながら大違いだ。

とはいっても、これ(遅い)はこれでいいと思います。
あくまで、「おおきく振りかぶって」はひぐちアサさんの作品なのだから、ひぐちアサさんの納得のいくようにいま思っている考えていることを書き(描き)続けるべきです。
だから、もうこれ以上付け加えることがなくなったら進行は意外に早くなるかも知れません(笑)
ともかく、今は言いたい書きたい(描きたい)ことがたくさんあるからこその遅筆だと思います。

天才と凡人の違いのひとつの目安として理想を信じられるかどうかというのがあるでしょう。
田島悠一郎を見ているとそんなことを思ってしまいます。
おそらくこの西浦で全国制覇(甲子園優勝)を心の底から信じているのは田島悠一郎だけでしょう。
さすがの阿部隆也でも甲子園出場(県大会優勝)をイメージ出来ても全国制覇(甲子園優勝)まではイメージできないでしょう。
百枝まりあも然(しか)りです。
その他の者は出来る理由より出来ない理由の方が先に立つでしょう。
かく言うわたしなどはその最たる者です(笑)
どこをどう考えてもこのメンバーで全国制覇(甲子園優勝)は出来ないです。もう断言できます。
でも、田島悠一郎は何の迷いもなく全国制覇(甲子園優勝)なのです。
もう、こうなったら天才は凡人とは違うとしかいいようがないです。
凡人には天才の頭の中は計れないです(笑)

事例が2つほどしかないので一般化はできないが、父親が男の子に与える影響は大いにあるのかと思います。
やはり、子供にとって家庭環境は相当に大きいといえます。
野球に対して勝つことに対して強烈な意志を持っている阿部隆也と田島悠一郎は小さい頃から父親などの野球環境の中で育ってきたと思われます。
現在の阿部隆也は両親と弟という家族全員が野球に関わっています。父親とは戦略や戦術の話をするし母親は花井母と野球談議に花を咲かすくらいだし、弟はボーイズの捕手ということで、野球が生活の一部です。
田島悠一郎は父親と兄たちが特に野球に関わっています。兄のひとりはアマチュアの審判だしもうひとりは草野球だが野球をやっているということでこちらも野球が生活の一部です。ところで、田島父っていままでに登場したことあったっけ・・・
泉孝介の家庭でも野球の話に花が咲くということです。
花井梓は父親は関心ないが母親がとても熱心です。花井梓の優しさや甘さはこの母親の影響かも知れません。
というか、花井梓が入部の時に「監督が女だから」と言ったのは、この母親のおせっかいにそれなりにうんざりしていたのがあって、監督まで女なので、勘弁してくれよ的な意味合いもあったのかもしれません。

ところが、三橋廉はこのような状況とはまったく違います。両親ともまったくといっていいほど野球に関心がありません。
こういう親もちょっと珍しいでしょう。
ひとり息子が夢中になっているものにほとんど関心を向けないなんて。
ギシギシ荘を転居してからは、野球ということでは外でも内でも孤独だったということだ。
両親が息子のやっていることにもっと関心を持っていたら、他のことは置いといても野球だけにはもっと自信を持っていたでしょう。
他者の目というのは視野を広げてくれる大きな要素だから、色んな見方ができるようになるといえます。
ただ、そうなるとこの物語もコントロールも”まっすぐ”もなかったでしょうけど・・・


ウィキペディアから
 野球;https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8E%E7%90%83
 打撃(野球);https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%89%93%E6%92%83_(%E9%87%8E%E7%90%83)
 投球;https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8A%95%E7%90%83
 球種(野球);https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%90%83%E7%A8%AE_(%E9%87%8E%E7%90%83)
 塁打;https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A1%81%E6%89%93


おおきく振りかぶって
漫画版のHP(アフタヌーン公式サイトから)は
 https://afternoon.kodansha.co.jp/c/oofuri.html
ウィキペディアは
 おおきく振りかぶってhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8A%E3%81%8A%E3%81%8D%E3%81%8F%E6%8C%AF%E3%82%8A%E3%81%8B%E3%81%B6%E3%81%A3%E3%81%A6
 おおきく振りかぶっての登場人物;https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8A%E3%81%8A%E3%81%8D%E3%81%8F%E6%8C%AF%E3%82%8A%E3%81%8B%E3%81%B6%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%AE%E7%99%BB%E5%A0%B4%E4%BA%BA%E7%89%A9
です。


本記事の参考HP一覧
ウィキペディア(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8
アフタヌーン公式サイト - 講談社の青年漫画誌(https://afternoon.kodansha.co.jp/
アマゾン(https://www.amazon.co.jp/
故事ことわざ事典(http://kotowaza-allguide.com/


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