おめでとうございます!
日比野菜緒さんが、全米オープンテニス2017(the 2017 US Open Tennis Championships,米国/ニューヨーク,本戦8月28日(月)~9月10日(日),ハードコート,グランドスラム)において、8月30日(水)に行なわれたシングルス本戦1回戦にてWTAシングルスランキング36位のキャサリン・ベリス選手を6-3,4-6,7-5のフルセットで破って、勝利しました。
第1セットの第1ゲームがキャサリン・ベリス選手のサービスで始ると、ベリス選手のストロークのコントロールが良くありません。
緊張でもしているのかなと思いました。
しかし、サーブはいいのでここはサーブでキープします。
そんなことなので日比野菜緒さんは危なげなくキープします。
そして、第3ゲームを日比野さんが早々とブレークして2-1と先行します。
わたしは何回かベリス選手を見ているが、こんなにストロークの悪いベリス選手は初めてです。
まったく理由は分かりません。
日比野さんの球にまったくタイミングがあってない感じです。
映像からは日比野さんが緩急や球質で揺さぶっているようには見えません。
もし、日比野さんが揺さぶってのタイミングのずれだったら、驚異なのですが。
それでも、サーブのコントロールと威力はなんとかあります。
ということで、単なる攻撃的攻撃型です。
攻撃的攻撃型なら日比野さんが勝つチャンスは十分にあります。
そんなことで、日比野さんがブレークされる心配はなく、日比野さんは第9ゲームもブレークして2ブレークアップの6-3の快勝でこのセットを取ります。
ベリス選手を見ていてあれっと思ったのは、ベリス選手の2-3でチェンジエンド時のベンチにいた時、何に対してか分からないですが、笑っていたことです。
思わず、わたしは先行されているのに笑うか、と思ってしまいました。
余裕かとも思いましたが、いくら18歳の生意気盛りでもそこまで高慢ではないと思ったので、なにかもうひとつ集中しきれていないなと思いました。
この後のプレーを見ても改善されていないので、今日は何か集中できないことがあって手打ちになっているのだと思いました。
これは日比野さんにとっては大チャンスです。
この2年間、耐え難きを耐え忍び難きを忍んできたのが、ここで報われると思いました。
神様の贈り物です。
ところが第2セットの第1ゲームが日比野さんのサービスで始ると、日比野さんがあっさりとブレークされます。
勝ちの意識でもあるのかなとも思いました。
しかし、やはりベリス選手はいまいちなので日比野さんはすぐさまブレークバックします。
お互いキープの2-2から、第5ゲームを日比野さんは再度ブレークされます。
ここらへんから、ベリス選手が本領を発揮し始めたという感じで、ストロークのコントロールが良くなります。
こうなったら、サーブの良いベリス選手が有利でなんとベリス選手はあとの3ゲームをすべて40-0のラブゲームでキープし6-4でこのセットを取り、セットカウントを1-1のイーブンにします。
第1セットは日比野さんのテニス(プレー)で第2セットはベリス選手のテニス(プレー)という感じです。
で、第3セットはどうなるかというところです。
第3セットはお互いキープから第3ゲームをベリス選手が40-0のラブゲームでブレークして2-1と先行します。
ここまでは第2セットからの勢いのベリス選手の流れです。
ところが先行してから、少しずつ流れが変ってきます。
ベリス選手のサーブもストロークもいまいちという感じになりコントロールが悪くなってきます。また単なる攻撃的攻撃型です。
そうなってきたら、日比野さんの方が有利になります。
ということで、第6ゲームをブレークバックしてゲームカウント3-3のイーブンにします。
これで流れを引き込んだと思ったら、なんと第7ゲームを再度ブレークされます。
このブレークは痛かったです。
流れを断ち切られてしまいます。
お互いせめぎあいいながら、5-4でベリス選手のサービングフォーザマッチを迎えます。
ここはベリス選手が全神経を集中してサーブを打ってくると思われるので、万事休すだと思いました。
ところが今日の変なベリス選手がここでも出て、なんとファーストサーブが入らなくダブルフォールトすら犯します。
そこにつけこんで日比野さんが40-15でブレークバックして5-5のイーブンにします。
第11ゲームを日比野さんが40-15でキープして6-5とこのセット初めて先行します。
とはいっても、ベリス選手が同じ過ちをするとは思えずタイブレークに突入かと思いました。
しかし、第12ゲームはまたしてもベリス選手のファーストサーブが入らなく、日比野さんが早々と40-0としてマッチポイントを迎えます。
最初のマッチポイントはしのがれるが、次のマッチポイントで決めて、今季の目標のひとつであったグランドスラムでの初勝利をとたん場でもぎとりました。
これはとても美味しい果実でしょう。
勝った瞬間、日比野さんは安堵したような表情を浮べ、握手後、コートに入って大きく万歳をしてから、四方におじぎをして観客と喜びを共有というより感謝を示していました。
そして、最後にやったとばかりに左手でガッツポーズをしました。
今回の勝ちは、相手に惑わされることなく自分のテニス(プレー)を貫いたことです。
そのため、ぶれずにサーブもストロークも良かったです。
今日のテニス(プレー)は自分のレベルがよく分かったといえます。
それにしても勝って良かったと思います。
あのまま第3セットを6-4で取られていたら、かなり落ち込むとこだったでしょう。
今日の唯一といっていいミスは第3セットのブレークして3-3にしてからの第7ゲームをブレークされたことですから。
そのまま終わっていたら、あのプレーが悔やまれることになったでしょう。
しかし、やっぱり思うのはラッキーだってこと、そしてそのラッキーを確実にものにする実力ということ。
何が原因かは分からないが、こんな集中力のないベリス選手は初めて見ました。
そういう相手の弱点をつけるのも、自分が安定したテニス(プレー)をしたからこそです。
いつも自分のテニス(プレー)を安定してするということが、勝つための第一の要素です。
今回の日比野さんとベリス選手の勝敗を分けたのはここだったと思います。
当たり前のことを当たり前にするってのは、日々の(日比野?)精進があってのことだと思います。
勝てると思ったら確実に勝ちきるということはとても大事です。
今回はこれをやったといえます。
ということで、日比野菜緒さんの二つ名は「ラッキーの菜緒」です(笑)
これからも、ラッキーは確実にものにして下さいね(笑)
なお、この試合は29日(火)に行われる予定でしたが、雨で今日(30日)に順延になったものです。
シングルス本戦1回戦(8月30日(水),本戦第3日,コート17第2試合)(1時間56分)
日比野菜緒(Nao HIBINO,日本,80位) vs. キャサリン・ベリス(Catherine BELLIS,米国,36位)は、
日比野菜緒が6-3,4-6,7-5で勝ちました。
第1セット 0-1,1-1,2-1,3-1,3-2,4-2,4-3,5-3,6-3(サーブはベリスから)
第2セット 0-1,1-1,2-1,2-2,2-3,2-4,3-4,3-5,4-5,4-6(サーブは日比野から)
第3セット 1-0,1-1,1-1,1-3,2-3,3-3,3-4,3-5,4-5,5-5,6-5,7-5(サーブは日比野から)
日比野さんが目出度く初勝利を飾ったのですが、
他の日本選手の1回戦は、
大坂なおみ 6-3,6-1 アンゲリク・ケルバー
尾崎里紗 6-3、6-7(5),7-6(5) ダニエル・ラオ
奈良くるみ 6-1,6-2 サラ・ソリベス・トルモ
土居美咲 1-6,3-6 バルボラ・ストリコバ
江口実沙 2-6,2-6 クリスティナ・プリスコバ
という結果になりました。
なんと、6人中4人も1回戦を突破したのです。
近年にない2回戦進出者数だと思います。
2回戦は今日(31日,日本時間9月1日0時から)行われる予定で、
対戦は
日比野菜緒 ルーシー・サファロバ(WTAシングルスランキング37位)
大坂なおみ デニサ・アレルトバ(同90位)
奈良くるみ スベトラーナ・クズネツォワ(第8シード,同8位)
尾崎里紗 ジャン・シュアイ(第27シード,同26位)
です。
大坂さん以外は、みな上位の強敵です。
日比野さんは、ベリス選手が36位だったからサファロバ選手はランクがひとつ下がった分やりやすい?
まぁ、そういうことは絶対ないでしょうけど(笑)
ランクがひとつ下がった分実力はひとつ上がったといえます。
ベリス選手とのような戦いをどれほどできるかということになると思います。
サファロバ選手はいままで見る限りあまり小細工などはしない感じだから、パターンが読みやすいと思われるのでどのような揺さぶりをするかがキーになると思います。
それともまたラッキーが転がってくるか(笑)
大坂さんはよほどのことがないかぎり勝つでしょう。
テニス|スポーツナビ(https://sports.yahoo.co.jp/sports/tennis/)から
日比野菜緒「目標達成」 崖っぷちから四大大会初勝利<女子テニス> (tennis365.net) - Yahoo!ニュース;https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170831-00010006-tennisnet-spo
日比野 クールに4大大会“8度目の正直”、フルセット逆転○ (スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース;https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170901-00000054-spnannex-spo
追記(2017.9.1.金):日比野菜緒さん 2回戦 敗退
日比野菜緒さんは、善戦したのですが三歩ほど及びませんでした。
日比野菜緒さんは、31日(木)に行われたシングルス本戦2回戦でルーシー・サファロバ選手に1-6,6-3,2-6で負けました。
第1セットの第1ゲームがルーシー・サファロバ選手のサービスで始ると、40-0のラブゲームでキープします。
日比野菜緒さんも負けじとキープします。
そして、第3セットで日比野さんが先にブレークポイントを握ります。
しかし、サーブ力のある者がよくやる集中力を高めてのサーブで逃げられてしまいます。
これに少し気落ちしたのがどうかは分かりませんが、チャンスの後にピンチありで、日比野さんはサファロバ選手にブレークされてしまいます。
ここからサファロバ選手の流れになって、せめぎあいながらも日比野さんにミスが出て、6-1でサファロバ選手がこのセットを取ります。
第2セットは第1セットの反省を活かしたかのように、日比野さんのサーブもストロークも良くなり、お互いキープで日比野さんの3-2となります。
そうすると、日比野さんのキープに不気味さを感じたのか焦りを感じたのか、サファロバ選手にミスが出て、日比野さんが待望のブレークをします。
ブレークした後のキープは大切だと思っていると、ここも落ち着いてキープします。
そして、日比野さんはサービングフォーザセットである第9ゲームもキープして、このセットを6-3で取ってセットカウント1-1のイーブンにします。
この第2セットは実力で取ったという感じなので、第3セットに大いに期待しました。
しかし、まだまだ地力の差があるというのを見せつけられたのが第3セットでした。
第2セットの流れのまま、第1ゲームもせめぎあうのですが、日比野さんはここを取れなかったということで気が緩んだのか、はたまたサファロバ選手が流れを断ち切ろうと集中したのか、第2ゲームをサファロバ選手が40-0のラブゲームでブレークしてしまいます。
その後の日比野さんは踏ん張ってなんとかキープするのですが、それも遂に第8ゲームで力尽きてしまい、ここをブレークされての2-6で負けてしまいます。
この戦いを見ていると、きちんとキープさえすれば勝ちきれるということでした。
どうやってキープするかが、今後のひとつの課題でもあると思いました。
そのためには、相手のパターンを読む必要があると思います。
相手のパターンを読んで、揺さぶりをかけて攻めるということです。
現状では、上位との対戦ではこれが反対になって、上位の選手に日比野さんのパターンが読まれて負けているという感じを受けます。
ここらへんの課題を進化させれば、トップ50ももうそこだなと思われる今回の戦いでした。
2回戦で負けはしましたがこの先に大いに希望の持てるこの全米オープンでした。
他の3人の日本選手もこの日(31日)に2回戦を戦い、
大坂なおみ 6-3,4-6.7-5 デニサ・アレルトバ
奈良くるみ 6-3,3-6,6-3 スベトラーナ・クズネツォワ
尾崎里紗 0-6,3-6 ジャン・シュアイ
という結果になりました。
大坂なおみさんと奈良くるみさんが3回戦進出です。
大坂さんが苦戦してフルセットというのは意外でした。
これは、単に1回戦のアンゲリク・ケルバーさんが弱かっただけということなのでしょうか。
奈良さんが、第8シードでWTAシングルスランキング8位のスベトラーナ・クズネツォワ選手を破ったのは驚きです。
まったくの想定外です(笑)
こんな強さもあるのに、なぜランキングが116位なのでしょうか。
気まぐれがありすぎるのか、それともクズネツォワ選手もケルバーさんと同じく単に弱かっただけなのでしょうか。
これで奈良さんは東レPPOテニスのワイルドカード(WC)をもらえると思うのですが。
大坂さんと奈良さんの3回戦の相手は、
大坂なおみ カイア・カネピ(予選勝者(Q))(同418位)
奈良くるみ ルーシー・サファロバ
です。
大坂さんの対戦相手のカネピ選手は予選勝者ということで、こういう伏兵的な存在は不気味なのですが、多分勝つでしょう。
とはいっても、わたしはカネピ選手をまったく知らないので、まったくの希望的観測ですが・・・
奈良さんは日比野さんの仇討ちができるでしょうか・・・
このサファロバ戦に勝ったら確実に東レPPOテニスのワイルドカードをもらえるでしょう。もらえなかったらシステムがおかしい。
両者とも9月2日(日本時間3日午前0時から)の予定です。
ダリア・ガブリロワさんは、31日(木)に行われたシングルス本戦2回戦でシェルビー・ロジャース選手に6-7(6),6-4,6-7(5)で敗れました。
ダリア・ガブリロワさんはオーストラリアの第25シードの同20位、シェルビー・ロジャース選手は米国の同62位です。
ガブリロワさんは、ウインブルドンに続いて、下位にフルセット負けです。
今回は前大会の優勝の疲れもあったのかもしれません。
ほんと、この人の喜怒哀楽は見ていて楽しい。
今回もラケット叩きつけ、うさぎ跳び、咆え、色々とありました。
これを見ているだけでも、満足してしまいます(笑)
こういう面白い人が早々と敗退するのは残念です。
でも、負けるのは力がないからなので、いたしかたないです。
いずれにしても、好調そうなので東レPPOテニスが楽しみですわ。
握手の時に、ガブリロワさんがロジャース選手に何かけっこう長く話していました。その後二人は肩を組んでお互いを讃えていました。
それにしても、ロジャース選手の喜びようが半端なかったです。
コートに出て両手を高くかざして手を叩き、四方に投げキスをして、両手で顔を覆い(泣いていた?)感極まって膝を屈していました。
その後、家族と思われる方たちとハグしていました。
こういう光景を見ていて思うのは、優勝した時と自分が目標にしていたり尊敬していたりする選手に勝った時とどっちの喜びが大きいのだろうかということです。
まぁ、そもそも比べることではないでしょうが、しばしば優勝の喜び以上の光景を目にするのでそんなことを思ってしまいました。
ともかく、これでわたしの全米オープンはほとんど終わってしまいました。
これからはゆっくり寝れるのでありがたいことです(笑)
テニス|スポーツナビから
日比野菜緒 GS初の3回戦進出ならず、サファロバにフルセット負け<女子テニス> (tennis365.net) - Yahoo!ニュース;https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170901-00010024-tennisnet-spo
余談(2017.9.1.金):二つ名の追加
失楽園中のアンゲリク・ケルバーさんの二つ名は「ダブルフォールトのケルバー」に加えて、「ユンカースのケルバー」を新たに与えたいと思います。
ユンカースというのはナチスドイツ帝国の急降下爆撃機ユンカース Ju 87 シュトゥーカのことです。
この急降下爆撃機は、爆弾が重いよ重いよといって、その重みでまっさかさまに落ちて行き、地面に激突するくらいならこんな爆弾捨ててしまえということで捨てると軽くなって、急上昇するものです(笑)
ケルバーさんはこのユンカースのように、女王の位が重いよ重いよといって、その重みでまっさかさまに落ちて行き、トップ100から陥落するくらいなら、そんな栄誉捨ててしまえということで栄誉を捨てると軽くなって、急上昇するということです。
ぜひともそうなって、一日でも早く「ノーミスのケルバー」の二つ名を再襲名して欲しいです。
そのためには、もうトップ10からは陥落したので強いて栄誉にこだわることもないだろうから、今季はこれから休養して英気を養って欲しい。
そして、来年(2018年)の全豪オープンでまた優勝を。
正直、ケルバーさんの見苦しい姿は見たくないです。
シモナ・ハレプ選手はまたもやチキンぶりを発揮して1回戦敗退です。
女王の座に後6ポイントと迫っていてこの様です。
あまりにもののチキンぶりに、ルーマニア人にしておくのがもったいないです。
ぜひとも、日本に帰化して日本人になって欲しいです(笑)
ということで、ハレプ選手の二つ名は「チキンのハレプ」を差し上げたいと思います。
それでも、現時点(8月31日2回戦終了現在)では、ハレプ選手が女王になれる権利がまだあるってのが驚き。
ウィンブルドンの時のカロリナ・プリスコバ選手と同じようなことが起こってハレプ選手が女王になったらこれまた超凄い(笑)
とはいっても、ガルビネ・ムグルサ選手が3回戦に勝つと、ハレプ選手の全米オープンでの女王への夢は費えてしまうのですが。
ウィキペディア(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8)から
ユンカース Ju 87 シュトゥーカ(Ju 87 (航空機));https://ja.wikipedia.org/wiki/Ju_87_(%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F)
追記(2017.9.5.火):ベスト8決まる
3日(日)と4日(月)にシングルス本戦4回戦が行われ、準々決勝の8人(ベスト8)が決まりました。
3日の4回戦の結果
[16]アナスタシヤ・セバストワ 5-7,6-4,6-2 マリア・シャラポワ
スローン・スティーブンス 6-3,3-6,6-1 [30]ユリア・ゲルゲス
[9]ビーナス・ウィリアムズ 6-3,3-6,6-1 カルラ。スアレス・ナバロ
[13]ペトラ・クビトバ 7-6(3),6-3 [3]ガルボネ・ムグルサ
4日の4回戦の結果
[1]カロリナ・プリスコバ 6-1,6-0 ジェニファー・ブラディ
カイア・カネピ 6-4,6-4 ダリア・カサトキナ
[20]ココ・バンダウェイ 6-4,7-6(2) ルーシー・サファロバ
[15]マディソン・キーズ 7-6(2),1-6,6-4 [4]エリナ・スビトリナ
結果8人は
カロリナ・プリスコバ(第1シード,WTAシングルスランキング1位,チェコ)
ビーナス・ウィリアムズ(第9シード,同9位,米国)
ペトラ・クビトバ(第13シード,同14位,チェコ)
マディゾン・キーズ(第15シード,同16位,米国)
アナスタシヤ・セバストワ(第16シード,同17位,ラトビア)
ココバンダウェイ(第20シード,同22位,米国)
スローン・スティーブンス(同83位,米国)
カイア・カネピ(予選勝者(Q),同418位,エストニア)
という顔ぶれになりました。
トップ10から2人、シードから4人、ノーシードから2人となりました。
この8人を見て、一番驚くのは、予選勝者のカイア・カネピ選手です。
いくらかってのWTAシングルスランキングの最高位が15位(2012年8月)だったといっても、故障上がりの予選からでベスト8になるとは一体、誰が予想したでしょうか。
本人はもちろん、誰も予想していなかったといっても過言ではないでしょう。
ここからどこまで行くのでしょうか。
これで優勝とかなれば、あまりにも面白過ぎるのですが。
さすがにそれはないでしょう。
もう1人のノーシードのスローン・スティーブンス選手も故障上がりですが、こちらは前哨戦でそれなりの安定感があったので、ベスト8になってもおかしくはありましん。というか、順調といってもいいかもしれません。
相変らずダメなのがトップ10で、今回はトップ5までは、女王(WTAシングルスランキング1位)になるチャンスが大いにあったのに、現女王のカロリナ・プリスコバ選手を除いてはすべて敗退です。
とはいっても、ガルビネ・ムグルサ選手には、まだ女王になる権利があります。
4回戦で敗退したムグルサ選手のポイントは、5860ー70+240=6030ポイントであり、このポイントを上回れるのは、プリスコバ選手が決勝に進出したときだけです。
ムグルサ選手にも棚牡丹があるのでしょうか。
可能性は6割くらいあると思います。
それに、ムグルサ選手は今年のウィンブルドンで2回目の優勝をしているということで、ムグルサ選手が女王になればプリスコバ選手よりも女王としての箔があるといえます。
もちろん、プリスコバ選手がこの全米オープンで優勝ということで女王の座を保持すれば、箔ということでは同等になるのですが。
それにしてもレベルの低いとこでの女王争いだ(笑)
あともうひとつこの8人を見て思うのは、米国勢が4人もいるということです。
ほんと米国は選手層が厚く、若手からベテランまで粒そろいの選手がいます。
今の女子テニス界は、米国が席巻しています。その割にはフェド杯での優勝がないのだが。団体行動は苦手?
そういうことで、図らずもUSA対EUの戦いとなった感すらします。
さて、覇権争いはどちらに転ぶのでしょうか。
シングルス本戦準々決勝は、5日(火)と6日(水)に行われる予定で、その対戦は
5日(火)が
[16]アナスタシアヤ・セバストワ 対 スローン・スティーブンス
[9]ビーナス・ウィリアムズ 対 [13]ベトラ・クビトバ
6日(水)が
[1]カロリナ・プリスコバ 対 [20]ココ・バンダウェイ
[15]マディソン・キーズ 対 カイア・カネピ
となります。
この顔ぶれだと、誰が優勝してもおかしくありません。
わたしの優勝の予想はカロリナ・ブリスコバ選手ですけど、その確率は5割を超えません。
よって、誰が優勝しても驚くことはないです。
今は際立った強さを持つ選手のいない悲惨時代だから、全仏オープンでエレナ・オスタペンコ選手が優勝したように選手全員に優勝のチャンスがあります。
、
テニス|スポーツナビから
予選から出場のカネピがベスト8進出の快挙[全米オープン] (THE TENNIS DAILY) - Yahoo!ニュース;https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170905-00000014-tennisd-spo
世界418位カネピ「自分に感動」、苦難乗り越え復活の全米OP8強 (AFP=時事) - Yahoo!ニュース;https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170905-00000024-jij_afp-spo
世界418位の予選勝者が全米OP8強「自分が信じられない」<女子テニス> (tennis365.net) - Yahoo!ニュース;https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170905-00010017-tennisnet-spo
追記(2017.9.7.木):ベスト4決定
5日(火)と6日(水)にシングルス本戦準々決勝が行われ、準決勝の4人(ベスト4)が決定しました。
5日の準々決勝の結果
スローン・スティーブンス 6-3,3-6,7-6(4) [16]アナスタシアヤ・セバストワ
[9]ビーナス・ウィリアムズ 6-3,3-6,7-6(2) [13]ベトラ・クビトバ
6日の準々決勝の結果
[20]ココ・バンダウェイ 7-6(4),6-3 [1]カロリナ・プリスコバ
[15]マディソン・キーズ 6-3,6-3 カイア・カネピ
結果4人は
ビーナス・ウィリアムズ(第9シード,同9位,米国)
マディゾン・キーズ(第15シード,同16位,米国)
ココバンダウェイ(第20シード,同22位,米国)
スローン・スティーブンス(同83位,米国)
という米国勢のみとなりました。
今回のUSA対EUの対決はUSAの4勝0敗で圧勝というかたちで終わりました。
恐るべし米国勢、これはこれからの女子テニス界を米国が実質支配するという予兆なのでしょうか。
ビーナス・ウィリアムズ選手以外は、優勝すれば初優勝となります。
とはいってもウィリアムズ選手も久しぶりということを考えれば、初優勝と同じようなことかもしれません。
個人的には、こういう結果になったなら、ウィリアムズ選手かスローン・スティーブンス選手に優勝して欲しいと思います。
ウィリアムズ選手は最年長の優勝者ということで、スティーブンス選手はノーシードということで。
どちらも記録的なことだと思うので。
一年4回のグランドスラムで2回もノーシードが優勝するとかいうのはないと思うので。
女子テニス界の悲惨時代を象徴する出来事にもなると思うので。
悲惨時代といえば、女王(WTAシングルスランキング1位)の交代が決定しました。
情け無いことに、カロリナ・プリスコバ選手がココ・バンダウェイ選手にストレートで敗れたために、棚牡丹でガルビネ・ムグルザ選手が昇格です。
これで、ウィンブルドンに続いて、敗者が棚牡丹で女王の座を手に入れるというなんともしまらないことになりました。
今年の女王は、アンゲリク・ケルバーさんから始って、ケルバー→セリーナ・ウィリアムズ→ケルバー→カロリナ・プリスコバ→ガルビネ・ムグルサともう4回目の政権交代です。
まるで、どこかの国の政治を見ているみたいです。
この調子だと、ムグルサ選手の女王の座も磐石とはいいがたいと思います。
今年は一体誰で女王が終わるのでしょうか。
そういうことでは、今年のアジアシリーズはとても面白いともいえます。
最後は、結局、「チキンのハレプ」(シモナ・ハレプ選手)がその栄光を手に入れたりしたら、これはもう笑うしかないです(笑)
とはいっても、女王は女王なので、ガルビネ・ムグルサ選手、おめでとうございます。
今大会でそんな悲惨時代を象徴するかのようにここまで上位を食いまくっていたカイア・カネピ選手も、なぜかマディソン・キーズ選手は食えず遂にその快進撃が止まってしまいました。
カネピ選手の真夏の夜の夢でした。
まぁ、8試合目だから疲れということでは無理だといえば無理なのですが。
本戦から出場ならば7試合目で決勝だから、試合数だけでいえば、もう優勝しているってことです。
シングルス本戦準決勝は7日(木)に行われる予定で、対戦は
[9]ビーナス・ウィリアムズ 対 スローン・スティーブンス
[15]マディソン・キーズ 対 [20]ココ・バンダウェイ
です。
追記(2017.9.10.日):スローン・スティーブンス選手 グランドスラム初優勝
スローン・スティーブンス選手が、グランドスラム初めての決勝で見事に初優勝しました。
おめでとうございます!
しかも、故障から復帰のノーシードでの優勝でした。
スローン・スティーブンス選手が、9日(土)に行われたシングルス本戦決勝にて、マディソン・キーズ選手を6-3,6-0の完勝で破って優勝しました。
スローン・スティーブンス選手は米国のWTAシングルスランキング83位、マディソン・キーズ選手は米国の第15シードで同16位です。
7日(木)に行われた準決勝で、スティーブンス選手はビーナス・ウィリアムズ選手を6-1,0-6,7-5で破り、キーズ選手はココ・バンダウェイ選手を6-1,6-2で下しての勝ち上がりです。
スローン・スティーブンス選手は完璧なテニス(プレー)をしたと思います。
第1セットの第1ゲームがマディソン・キーズ選手のサービスで始ると、キーズ選手はエーズなどで難なく40-15でキープします。
良い立ち上がりです。
そうすると、スティーブンス選手は絶妙なサーブとストロークで40-0でこれまた難なくキープします。
こちらはそれ以上の良い立ち上がりです。
第3・第4ゲームは同じスコアで両者キープして、2-2で第5ゲームを迎えます。
第5ゲームでキーズ選手のサーブに少し乱れが出ると、そこをスティーブンス選手が突いて、最初のブレークをします。
スティーブンス選手はブレーク後の第6ゲームも落ち着いてキープして4-2とします。
お互いキープの5-3から、スティーブンス選手が再度ブレークして6-3で第1セットを取ります。
スティーブンス選手はキーズ選手に1度のブレークポイントも与えず自身は2度のプレークです。
この第1セットを見るかぎりでは、スティーブンス選手は攻撃的守備型、キーズ選手は守備的攻撃型という感じです。
球自体の威力やスピードはキーズ選手の方にあるのですが、スティーブンス選手には絶妙のコントロールがあります。
それで、キーズ選手を的確に揺さぶります。
そのために、サーブは五分五分でも、ストローク戦(ラリー戦)はスティーブンス選手の6:4くらいになります。
そういうことを感じているのか、キーズ選手は早い攻めでライン際へのウィナーを狙ってくるのですが、普通でもライン際へのコントロールは難しいのに、スティーブンス選手の揺さぶりにあってのライン際なので微妙にコントロールが乱れてアンフォーストエラーの大量生産となってしまいます。
スティーブンス選手はじっくり見たことないのでなんですが、攻撃力ではキーズ選手の方が上だと判断しての守備力を重視しての攻めであったのなら、スティーブンス選手は賢い選手といえます。
第2セットではキーズ選手の巻き返しがあるのかと思ったのですが、スティーブンス選手は第1セットそのままの好調さで流れは全く変らず、早々とスティーブンス選手の4-0となります。
スティーブンス選手のサービスゲームである第5ゲームはさすがに少し優勝を意識して堅くなったのかミスが出て、キース選手に0-40とこの試合初めてブレークポイントを3つも与えてしまいます。
ここはブレークされるかなと思ったのですが、ここからいままでの冷静さを取り戻してキープし5-0とします。
キーズ選手もこのままセットを取られてなるものかと、第6ゲームは粘りを見せるのですが、スティーブンス選手の流れを変えることは出来ず、ここもスティーブンス選手がブレークしての6-0と圧倒してこの第2セットを取り、優勝です。
勝った瞬間のスティーブンス選手は、勝ったことが信じられないという感じで見た目の喜びは控え目でした。
2人のコートでの握手は長い長いハグでお互いを讃えあうようなことを言っていました。
審判と握手後、スティーブンス選手は観客と喜びを共有するためにコートに出て、両手を高く掲げるのですが、やはり何かグランドスラムでの初優勝ということでは控え目でした。
やはり、始めから優勝を意識しての戦いではないから、優勝の実感みたいなものがまだすぐにはないのだと思います。
まだ、夢の中にいるような状態なのでしょう。
優勝の実感は徐々にやってくると思います。
それからスタッフの元へは誘導員に先導されて行き、お互い喜びのハグをしていました。
表彰式の準備の間には、スティーブンズ選手とキーズ選手はお互い隣の席に座って談笑していました。
2人とも今季は故障明けからのスタートで、ちゃんとテニス(プレー)が出来るかというような不安と期待のなかで、全米オープンという最高の舞台で決勝を戦えたということで、晴れ晴れとしたなかでのお互いの健闘を讃えあう談笑かなと思いました。
ちなみに、エースとダブルフォールトとウィナーとアンフォーストエラーは、スティーブンス選手が0と0と10(2,8)と6(2,4)で、キーズ選手が3(2,1)と1(0,1)と18(10,8)と30(17,13)でした。
()内は、左から第1セットと第2セットです。
これで、今年のグランドスラムの優勝者は
全豪オープン セリーナ・ウィリアムズ(ビーナス・ウィリアムズ)
全仏オープン エレナ・オスタペンコ(シモナ・ハレプ)
ウィンブルドン ガルビネ・ムグルサ(ビーナス・ウィリアムズ)
全米オープン スローン・スティーブンス(マディソン・キーズ)
ということになりました。()内は準優勝者です。
今年はみな1度だけの優勝で、特筆すべきはエレナ・オスタペンコ選手とスローン・スティーブンス選手がノーシードで初優勝したということです。
これはWTAシングルスランキングがもはや飾り(有名無実)でしかなくなっているといってもいいのかとすら思います。
悲惨時代だから誰が勝ってももうおかしくないです。
しかし、ランキングが実力を反映するものではなく飾りになると、戦いづらいともいえそうです。
ランキングが実力を反映していれば、誰が勝って誰が負けるかということがそれなりに予想できます。
しかし、飾りとなれば、上位を食うことが出来てもまた下位に食われるということになり、誰が強くて誰が弱いのかは戦ってみないと分からないということになると、ファンだけではなく選手も相当にやりずらいと思います。
だって、ランキングを見ただけではなにも判断できないのなら、なにを持って戦いの準備をするのかが難しくなると思うからです。
ランキング=実力のバロメータというその戦いのための準備の重要なひとつの要素が欠けてしまっているのです。
ということで、来年のWTAツアーはグランドスラムだけではなく、全大会で優勝者が違っていたりするかもしれません(笑)
それにしてもトップ100内で最年長の37歳のビーナス・ウィリアムズ選手が二度もグランドスラムの決勝に進出しているということには、賞賛と敬意を抱いてしまいます。
いまさらですが、どちらかで優勝して欲しかったですけど。
それは来年の楽しみかな・・・
テニス|スポーツナビから
世界83位スティーブンス 四大大会初V、全米OP8年ぶりノーシードからの優勝<女子テニス> (tennis365.net) - Yahoo!ニュース;https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170910-00010001-tennisnet-spo
女子シングルス、ノーシードのスティーブンスが圧巻の初優勝[全米オープン] (THE TENNIS DAILY) - Yahoo!ニュース;https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170910-00000004-tennisd-spo
24歳スティーブンス 四大大会初V、全米OPセリーナ以来アメリカ勢3年ぶり優勝<女子テニス> (tennis365.net) - Yahoo!ニュース;https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170910-00010002-tennisnet-spo
スティーブンズが全米OP制し初のGS制覇、キーズを圧倒 (AFP=時事) - Yahoo!ニュース;https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170910-00000001-jij_afp-spo
秋山英宏 全米レポート(12)親友にも容赦なし。スティーブンスの完璧なマインドセット (THE TENNIS DAILY) - Yahoo!ニュース;https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170910-00000007-tennisd-spo
世界957位からの復活劇、スティーブンスが手術乗り越えGS初V「ただただ幸せ」<女子テニス> (tennis365.net) - Yahoo!ニュース;https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170910-00010011-tennisnet-spo
準Vキーズ 決勝で親友対決「本当に特別な瞬間」観客総立ちで大歓声<女子テニス> (tennis365.net) - Yahoo!ニュース;https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170910-00010013-tennisnet-spo
全米で輝いたスティーブンスと女子テニスにかかる期待[全米オープン] (THE TENNIS DAILY) - Yahoo!ニュース;https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170911-00000009-tennisd-spo
快挙達成の裏で落第!?全米OP女王スティーブンズ語録 (AFP=時事) - Yahoo!ニュース;https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170911-00000036-jij_afp-spo
女子シングルス決勝はアメリカの若手同士の対戦[全米オープン] (THE TENNIS DAILY) - Yahoo!ニュース;https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170910-00000003-tennisd-spo
追記(2017.9.11.月):ガルビネ・ムグルサ選手 新女王
9月11日(月)に発表されたWTAシングルスランキングにて、ガルビネ・ムグルサ選手が正式に新女王(WTAシングルスランキング1位)になりました。
おめでとうございます。
とはいっても、その座は危ういといえます。
ムグルサ選手のポイントは6030ポイントで、2位のシモナ・ハレプ選手のポイントは5965ポイントなので、その差は僅か65ポイントです。
また、3位のエリナ・スビトリナさんが5640ポイントで、女王の座から滑り落ちて4位になったカロリナ・プリスコバ選手が5520ポイントなので、その差は390ポイントと510ポイントです。
この後のプレミア5やプレミアマンダトリーやWTAファイナルで優勝すれば十分ひっくり返せるポイント差です。
さて、低レベルの女王の座争いは置いといて、
今回の全米オープンで優勝したスローン・スティーブンス選手は大躍進で83位から17位と一気にトップ20に返り咲きです。
準優勝のマディソン・キーズ選手は16位から12位となりトップ10への返り咲きが見えてきました。
ベスト4のビーナス・ウィリアムズ選手は9位から5位とトップ5に返り咲きです。
同じくベスト4のココ・バンダウェイ選手は22位から16位と自己最高位です。
大会を盛り上げたベスト8のカイア・カネピ選手は418位から110位とトップ100への返り咲きがこれまた見えてきました。
あと、大会を盛り下げた?1回戦敗退のアンゲリク・ケルバーさんは、「ユンカースのケルバー」とばかりに急降下で、6位から14位とトップ10から陥落しました。
おそらくこの急降下はまだまだ止まらないでしょう(笑)なぜって、WTAファイナルのポイントを失うのが確実だからです。
同じく1回戦敗退の「小ケルバーのデービス」ことローレン・デービスさんは、本家に倣えとばかりに、こちらも34位から38位と降下中です。
急降下なら負けないとばかりに、同じく1回戦敗退のアナ・コニュ選手は23位から40位とトップ30から脱落です。
この人たちの東レPPOテニスでのモチベーションが楽しみです(笑)
それ以外で、目についたのは、エレナ・オスタペンコ選手が12位から自己最高位の10位と初めてトップ10入りしたことです。
初めてといえば、マグダレナ・リバリコバ選手も32位から27位と自己最高位を記録してトップ30入りしました。
と、今回のランキングでのわたしにとっての話題はこんなとこです。
テニス|スポーツナビから
[最新WTAランキング/女子テニス] 9月11日付 (THE TENNIS DAILY) - Yahoo!ニュース;https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170912-00010001-tennisd-spo
(正しくはアナ・コニュは40位です。12日現在)
急浮上 全米Vスティーブンス 世界ランク17位へ、約1カ月半で940人抜き<女子テニス> (tennis365.net) - Yahoo!ニュース;https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170912-00010001-tennisnet-spo
ムグルサが初の世界1位に、全米Vスティーブンズはトップ20復帰 (AFP=時事) - Yahoo!ニュース;https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170912-00000005-jij_afp-spo
ムグルッサが全米覇者のナダルとともに世界1位へ [海外テニス] (THE TENNIS DAILY) - Yahoo!ニュース;https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170912-00010003-tennisd-spo
全米オープンテニス2017のHPは
http://www.usopen.org/index.html
本戦ドロー;http://www.usopen.org/en_US/draws/index.html?event=WS
です。
日比野菜緒さんの
ブログ「日比野菜緒 Powered by LINE」は
https://lineblog.me/naohibino_official/
ウィキペディアは
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%AF%94%E9%87%8E%E8%8F%9C%E7%B7%92
ITFは
http://www.itftennis.com/procircuit/players/player/profile.aspx?PlayerID=100128361
THE TENNIS DAILY テニスデイリーは
https://www.thetennisdaily.jp/players/contents/0000271.php
テニス365は
http://news.tennis365.net/news/tour/players/details/index.html?id=women00720
WTAは
http://www.wtatennis.com/players/player/320238/title/Nao-Hibino
ウィキペディア(英語版)は
https://en.wikipedia.org/wiki/Nao_Hibino
です。
注)断りのない限り表記のWTAランキングは、2017年8月27日(日)現在(ランキングは基本的に毎月曜日に更新されます)です。
劇的

Enterに戻る