「ドロップショットのシグムンド」の二つ名通りに、あのドロップショットが冴えわたりました。
ラウラ・シグムンドさんが、ポルシェ・テニス・グランプリ(Porsche Tennis Grand Prix,ドイツ/シュトゥットガルト,本戦4月24日(月)~4月30日(日),クレーコート,WTAプレミア)において、4月28日(金)に行なわれたシングルス本戦準々決勝にてカロリナ・プリスコバさんを7-6(3).5-7,6-3のフルセットで破りました。
完全な番狂わせでした。
カロリナ・プリスコバさんが勝つと思っていました。
それに対しラウラ・シグムンドさんがどのくらい食らいつくかというのが見所だと思っていました。
第1セットはお互いキープのプリスコバさんから見て3-2の第6ゲームをプリスコバさんがブレークし、次のゲームをキープして5-2とします。
ここまでは、プリスコバさんのペースです。
この試合は日本時間29日(土)の午前1時半頃から始ったので、これで勝負あったと思い、寝る支度をし始めました。
そうすると第8ゲームをシグムンドさんが2度のセットポイント(ブレークポイント)をなんとかしのいでキープします。
シグムンドさんは首の皮一枚で命拾いしたという感じです。
シグムンドさんがキープしたとしてもプリスコバさんの優位はなんら変りません。次をプリスコバさんがキープすればいいのです。
ところがどうしたことでしょうか。プリスコバさんに勝ちたいという意識でもあったのでしょうか。
痛恨のダブルフォールトを犯してこのゲームをシグムンドさんに献上してしまいます。
こうなったらシグムンドさんは勢いづきます。観客の後押しもあります。
ここからはまたお互いがキープしてタイブレークに突入します。
それでもわたしはまだプリスコバさん有利だと思っていました。
タイブレークになったらサーブでキープ出来ると思っていたからです。
このセット、サーブはプリスコバさんの6:4、ストローク戦はシグムンドさんの6:4というところでした。
ストロークもプリスコバさんの方が威力があるのですが、なんたってシグムンドさんにはあの恐怖のドロップショットがあります。このドロップショットが今回は調子よかったのでシグムンドさんが有利となります。
さて、タイブレークはプリスコバさんのサーブから始ったのですがシグムンドさんがミニブレークします。そして自分のサービスをキープして3-0とします。
これが大きかったと思います。
これでシグムンドさんは自分のサービスに注力すればいいからです。
プリスコバさんがサービスをキープして3-2とします。
しかし、シグムンドさんは落ち着いていて自分のサービスをきっちりキープして5-2とし、6-3からまた自分のサービスをキープして7-3でタイブレークを制します。
シグムントさんがこの第1セットを取ったのは大きかったです。
しかも、競い合って取ったということがより大きかったということです。
これで、プリスコバさんは心身をかなり消耗したと思います。
あと2セットも第1セットと同じようにサーブに注力しなければならないのです。
これは正直言ってきついと思います。
第2セットになるとサーブの威力が第1セットよりも落ちている感じです。
そのためか、プリスコバさんは第3ゲームを早々とブレークするのですが、シグムンドさんに即座にブレークバックされます。
しかし、このセットは落すわけにいかないとばかりに意地を見せてプリスコバさんから見て4-5からは本来の集中力を見せてシグムンドさんを抑えて3連取しての7-5でなんとか取ります。
第10ゲームは40-0から40-30になってキープ、第11ゲームは40-0のラブゲームでブレーク、第12ゲームは40-0から2度のブレークポイントをしのいでのキープです。
第2セットが終わると両者ともオンコートコーチングを取ったけど、こういう状態でコーチは何て言ってるんだろうと思いました。
お互い死力を尽くしているのだから、技術的なことより励ましとか落ち着けとかいうような精神的なことかな。
ということで1:1のイーブンになっての第3セットです。
第3セットになると明らかにプリスコバさんが消耗していました。あの第2セットの最後の3ゲームでは肩で息をしていました。
そこを突いて、シグムンドさんは第2ゲームをブレークして早々と3-0とします。
ここからはお互いキープしての6-3でシグムンドさんが取っての勝利です。
シグムンドさんはこの試合初めて先にブレークしてそのまま逃げ切りました。
もうプリスコバさんにシグムンドさんをブレークする力は残っていないという感じです。
反対にシグムンドさんはサーブのコントロールが良くなったのでこのキープは納得です。
それを象徴するかのようにサービングフォーザマッチは、40-0のラブゲームで締めます。
シグムンドさんはプリスコバさんを心身ともに潰しての勝利だったと思います。
勝ったシグムンドさんは第2シードでWTAシングルスランキング3位の選手を破ったわりには、やや控え目な喜びようだったかなと思います。
というのは2回戦で第8シードで同9位のスベトラーナ・クズネツォワ選手を破った特は、スタッフたちとハグまでして喜んでいたからです。
もちろん、コートに出て観客と勝利の喜びはわかちあいましたよ。両手のハートマーク付きで(笑)
シグムンドさんはドイツの選手だから観客の声援が半端なかったです。
去年はアンゲリク・ケルバーさんと決勝を戦ったのですが、その2連覇したケルバーさんは初戦(2回戦)でクリスティナ・ムラデノビッチ選手に敗れて早々と撤退していたので、ドイツの声援がこのシグムンドさんにすべて注がれているという感じでした。
シグムンドさんがポイントを取るごとにやんやの喝采でした。
プリスコバさんは完全なアウェーでした。
久しぶりの手に汗握るせめぎ合いの白熱した好試合でした。
1時30分頃から3時間超だから終わったのは4時52分頃、徹夜です(笑)
シグムンドさんの勝因はと聞かれれば、当然ながらあのドロップショットでしょう。
去年(2016年)のこの大会でこのドロップショットを持って華々しく登場したときを思わせるような見事なドロップショットでした。
数えた訳ではないですが、感覚的には30発くらい放ってその90%くらいでポイントを取りました。
脅威です。
プリスコバさんとしては横だけではなく縦つまりテニスコート全部に目を配っていなければなりません。
ボールがどこにくるかわからないからです。これでは心身を消耗してしまうでしょう。
ちなみにシグムンドさんのドロップショットは相手のリズムを狂わすとかいう部類のドロップショットではなく、確実にポイントを取る攻撃用のドロップショットです。
もちろん、攻撃型にはそのリズムを狂わす役目も当然ながらあります。
プリスコバさんは始めはドロップショットに対しても大振りで返していたのですが、それではネット直撃などになるので、コンパクトな返しに変えたのですが、それからサーブやストロークの威力やコントロールが怪しくなってしまいました。
おそらく今回のシグムンドさんのウィナーの半数以上はドロップショット関連でしょう。
ドロップショットそのものによるもの、相手が返してきたのをパッシングなどで取るものです。
ドロップショットを使うからといってシグムンドさんは守備型ではないです。
れっきとした守備的攻撃型です。
シグムンドさんはパワー系の攻撃型ではなく技巧系の攻撃型なのです。
だからけっこうアンフォーストエラーもプリスコバさんと変らなく多いです。
まぁ、プリスコバさんとしては思わぬ伏兵に足元をすくわれた(足をすくわれた)というところでしょうか。
シングルス本戦準々決勝(4月28日(金),本戦第5日,センターコート第3試合)(3時間9分58秒)
[WC]ラウラ・シグムンド(Laura SIRGEMUND,ドイツ,49位) vs. [2]カロリナ・プリスコバ(Karolina PLISKOVA,チェコ,3位)は、
ラウラ・シグムンドが7-6(3),5-7,6-3で勝ちました。
第1セット 0-1,1-1,1-2,2-2,2-3,2-4,2-5,3-5,4-5,5-5,5-6,6-6,7-6(3)(サーブはプリスコバから)
第2セット 1-0,1-1,1-2,1-3,2-3,3-3,4-3,4-4,5-4,5-5,5-6,5-7(サーブはシグムンドから)
第3セット 1-0,2-0,3-0,3-1,4-1,4-2,5-2,5-3,6-3(サーブはシグムンドから)
さて、これでベスト4が決まりました。
この日(28日)行われた準々決勝の結果は、
第1試合はマリア・シャラポワ対アネット・コンタペイトで、ワイルドカード(WC)でWTAシングルスランキングなしのマリア・シャラポワ選手が予選勝者(Q)で同73位のアネット・コンタペイト選手を6-4,6-3で破りました。
第2試合はクリスティナ・ムラデノビッチ対カルラ・スアレス・ナバロで、同19位のクリスティナ・ムラデノビッチ選手が同25位のカルラ・スアレス・ナバロ選手を6-3,6-2で下しました。
第3試合は上記です。
第4試合はシモナ・ハレプ対アナスタシヤ・セバストワで、第4シードで同5位のシモナ・ハレプ選手が同26位のアナスタシヤ・セバストワ選手を6-3,6-1で下しました。
この大会のここまでの結果も戦国時代を表していて、シードが1人でワイルドカードが2人とノーシードが1人ということになりました。
29日(土)に行われる準決勝はマリア・シャラポワ対クリスティナ・ムラデノビッチとラウラ・シグムンド対シモナ・ハレプです。
マリア・シャラポワ選手はベスト4まで来ました。
このシャラポワ選手といいセリーナ・ウィリアムズ選手といい長期離脱していてもそのブランクを感じさせない戦いをします。
天才というべきなのかそれとも効率的なトレーニングや練習をしているのか、この2人は現女子テニス界にあってほんと超別格です。
マリア・シャラポワ対クリスティナ・ムラデノビッチは、シャラポワ選手有利と見ます。というのはムラデノビッチ選手はけっこうむらがあるからです。
シャラポワ選手に疲れがなければ、シャラポワ選手の方が安定感があります。ムラデノビッチ選手がどれくらいの意地をだすのでしょうか見物です。
それにしても今回の騒動で初めてシャラポワ選手に注目して見たのですが、この人のプロ意識の高さには驚かされます。
「そうしたことを自分の復帰に利用する人間ではありません。私はテニスを通じて話をします。試合の結果が、自分が話さなければならないことの全部です。復帰で最も重要なのは、コートの上で起きることです」 (下記の(*1)から引用)
この言葉などはほんと何の迷いもなく首肯してしまいます。
ラウラ・シグムンド対シモナ・ハレプは読めないです。
やはり焦点はシグムンドさんのドロップショットでしょう。ハレプ選手がドロップショットをどうするかにかかっていると思います。
で、ハレプ選手がどうするのか分からないのでなんとも読めないです(笑)
ハレプ選手はシードとランキングの面子を守れるのでしょうか・・・
テニス|スポーツナビ(https://sports.yahoo.co.jp/sports/tennis/)から
シャラポワが復帰後3連勝で準決勝へ [シュツットガルト/女子テニス] (THE TENNIS DAILY) - Yahoo!ニュース;https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170429-00010004-tennisd-spo
シャラポワ 復帰戦Vまであと2つ、21歳予選勝者にストレート勝ち<女子テニス> (tennis365.net) - Yahoo!ニュース;https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170428-00010013-tennisnet-spo
シャラポワ4強、復活劇にファン賛否の声 やまないドーピング批判「神様助けて」 (THE ANSWER) - Yahoo!ニュース;https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170429-00010001-theanswer-spo
シャラポワの「特別待遇」にライバルから不満の声、ポルシェGP (AFP=時事) - Yahoo!ニュース;https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170429-00000009-jij_afp-spo(*1)
出場停止明けのシャラポワ、ブックメーカーで全仏OP優勝候補に (AFP=時事) - Yahoo!ニュース;https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170429-00000011-jij_afp-spo
Youtube(https://www.youtube.com/)から
2017 Porsche Tennis Grand Prix Quartferfinals Laura Siegemund vs Pliskova WTA Highlights - YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=IrwXXo3S5Zg)
2017 Porsche Tennis Grand Prix Quarterfinals Maria Sharapova vs Anett Kontaveit WTA Highlights - YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=D0ZedgTqEHs)
2017 Porsche Tennis Grand Prix Quartferfinals Mladenovic vs Suarez Navarro WTA Highlights - YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=jxeyPitlhz8)
2017 Porsche Tennis Grand Prix Quartferfinals Simona Halep vs Sevastova WTA Highlights - YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=gROaNfBUc70)
追記(2017.4.30.日):ラウラ・シグムンドさん 準決勝 勝利
ラウラ・シグムンドさんが、4月29日(土)に行なわれたシングルス本戦準決勝にて第4シードでWTAランキング5位のシモナ・ハレプ選手を6-4、7-5で破って、去年(2016年)に続いての決勝進出となりました。
まるで、去年のVTRを見ているようなトップ10を3人破っての快進撃です。
ラウラ・シグムンドさんが勝ったのは良いのですが、内容的には前日(28日)とは雲泥の差で、果てしないブレーク合戦となりかなりうんざりでした。
第1セットは去年を思わせるようにシグムンドさんの猛攻であっというまに4-0となるのですがここから試合はおかしくなります。
ハレプ選手が少しずつシグムンドさんのドロップショットにも対応して来て盛り返し3-4とします。
ハレプ選手のサービスゲームである第8ゲームをハレプ選手がキープするのかと思ったら、ここをブレークされます。
ここからまたお互いのブレークが始り、シグムンドさんが6-4で取ります。
なんとハレプ選手は4ゲームブレークされキープは1ゲームだけでした。対するシグムンドさんも3ゲームブレークされキープは2ゲームでした。
なんともしまりのないセットでした。
両者サーブが弱いのでリターンで主導権を取られているという感じです。
それにしてもハレプ選手ってこんなに簡単にプレークされる選手だったのですか!?
第2セットは少しは締まるかと思っていると、お互いキープの1-1となったので、よしと思いました。
が、これはほんの気休めで、第3ゲームからまたブレーク合戦が始りました。
このブレーク合戦はハレプ選手が第8ゲームをキープするまで続き5連続でした。
これでハレプ選手の5-3となりハレプ選手が取るのかと思えば、第9ゲームをシグムンドさんがキープして第10ゲームをまたブレークして5-5のイーブンとなります。
この後はシグムンドさんが第11ゲームをキープし第12ゲームを40-0のラブゲームでブレークしての勝利となります。
結局、このセットもハレプ選手は4ゲームブレークされキープは2ゲームでした。シグムンドさんはブレーク3-キープ3のイーブンでした。
シグムンドさんは勝った瞬間、信じられないという感じでオーノーに似たポーズをし、ハレプ選手と握手後、コートに出て観客と喜びをわかちあいました。
泣きはしなかったですけど感極まったという感じでスタッフたちの元に行ってハグし合い、また再びコートの戻って観客と喜びをわかちあいました。
観客は総立ちでシグムンドさんを祝福しました。
この日のドロップショットは感覚的に20発くらいで、成功率は70%くらいでした。
さすがにハレプ選手はフットワークが良いので単純に縦に来たドロップショットは返してポイントを取りました。
それが4本くらいあったでしょうか。そういうことでシグムントさんはよりネット寄りに打とうとして尺が足りずネットに当たって失敗したのが2発くらいありました。
横に流れるドロップショットはハレプ選手でも対応出来ず、かなり内心では苛立っている感じでした。
シグムンドさんはドロップショットをむやみやたらに使うのではなく、ここぞというところで使うからこそまた相手によけいにダメージを与えるということでしょう。
こういう風に試合の流れを見て使うからこその伝家の宝刀なのです。
土居美咲さんのフォアも将来的にはこんな感じで使うのもひとつの方法だと思ったりしました。
今頃気づいたのかって感じだけど(笑)、このシグムンドさんを見ていると思うには、攻撃型というのはこれがあるから確実にポイントを取れるというものを持っているということでしょう。
普通のパワー系の攻撃型はその豪速球の強打なのでしょう。
そういうものが際立ってないものは、しぶとくしぶとく相手の弱点を突いてミスを誘発させるということでしょう。
そういうことは守備力がないと出来ないので、守備型ということなのでしょう。
この試合は日本時間30日(日)1時30分頃開始の予定でしたが、シングルスの第1試合が長引いたため2時頃から始まり3時50分頃終り、2日続けての徹夜ということになりました(笑)
さて、もうひとつの準決勝は先に行われ、マリア・シャラポワ選手がクリティナ・ムラデノビッチ選手に6-4,5-7,4-6で負けました。
一言でいうと、シャラポワ選手は実戦でのスタミナ切れという感じでした。
第2セットで第1ゲームをブレークし第2ゲームをキープして2-0まではシャラポワ選手のペースでこのまま行くのかと思われたのですが、第4ゲームをブレークされてから雲行きがだんだん怪しくなっていきました。
ストロークがなんか手打ちという感じにすらなり、威力もコントロールもなく、またフットワークも悪くなりアンフォーストエラーが多くなります。
なんとかサーブでポイントを取ろうとするのですが、サーブだけでポイントが取れるのはザビーネ・リシキ選手くらいでシャラポワ選手では無理なので遂に第12ゲームをブレークされて5-7で第2セットを落します。
第2セット後、シャラポワ選手はトイレットブレークを取って第3セットで巻き返しを図ろうとするのですが、もうへばった体はどうしようもなくムラデノビッチ選手に5-2とされます。
ここからムラデノビッチ選手のムラデノビッチびびりが始って2ゲーム返すのですが、最後は第10ゲームをブレークされて終わってしまいます。
ムラデノビッチ選手がWTAランキング19位の意地を見せて蹴落としたというところです。
思えば、ムラデノビッチ選手の19位はシャラポワ選手が今大会で戦った選手の中では最もランキングの高い選手でした。
そういうことでは必然ともいえます。
まだトップ20クラス相手ではしんどいということなのかもしれません。
まぁ、いずれにしても謹慎明けの四面楚歌のような中でベスト4だから健闘したといえましょう。
わたしなら全仏オープンのワイルドカード(WC)をあげます。
セリーナ・ウィリアムズ選手のいない中、今大会を見ても女子テニス界の広告塔としてこの選手は必要でしょう。なんたって一番華があることは確かなのだから。
一般の人が知っている女子テニス選手って、セリーナ・ウィリアムズ選手(ウィリアムズ姉妹)とマリア・シャラポワ選手くらいでしょう。
かくいうわたしも2011年に土居美咲さんに魅了されてテニスを見始めた頃はこの2人(3人)しか知らなかったのだから。
で、30日(日)に行われる決勝はラウラ・シグムンド対クリスティナ・ムラデノビッチとなりました。
この準決勝を見る限りでは、わたしはムラデノビッチ選手が有利と見ます。
シグムンドさんの伝家の宝刀のドロップショットに対抗できると思うからです。
ムラデノビッチ選手もドロップショットの名手です。ドロップショットに対しては目には目歯には歯ということでドロップショットで応戦して五分五分になったなら、サーブもストロークもムラデノビッチ選手の方が威力があるからです。
決勝は日本時間30日(日)の22時の予定なので、今夜は徹夜しないで済みそう(笑)
テニス|スポーツナビから
シャラポワの復帰戦は準決勝で敗退 [シュツットガルト/女子テニス] (THE TENNIS DAILY) - Yahoo!ニュース;https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170430-00010005-tennisd-spo
シャラポワ 復帰戦は4強止まり、世界19位に逆転負け<女子テニス> (tennis365.net) - Yahoo!ニュース;https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170430-00010000-tennisnet-spo
シャラポワ復帰戦Vならず、ムラデノビッチに逆転負け ポルシェGP (スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース;https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170429-00000161-spnannex-spo
準決勝敗退もシャラポワ「満足」、「特別待遇」批判の選手に敗れる (AFP=時事) - Yahoo!ニュース;https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170430-00000002-jij_afp-spo
騒動渦中のシャラポワ 出場未確定も全仏OP優勝候補に<女子テニス> (tennis365.net) - Yahoo!ニュース;https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170430-00010005-tennisnet-spo
Youtubeから
2017 Porsche Tennis Grand Prix Semifinals Laura Siegemund vs Simona Halep WTA Highlights - YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=avG8aSDNOKQ)
2017 Porsche Tennis Grand Prix Semifinals Kristina Mladenovic vs Maria Sharapova WTA Highlights - YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=2nIwo56rxN8)
ポルシェ・テニス・グランプリの
HPは
http://www.porsche-tennis.de/prod/pag/tennis.nsf/web/german-home
WTAの表記は
http://www.wtatennis.com/tournament/2017-stuttgart
ライブスコアは
http://www.protennislive.com/LSHD/main.html?year=2017&wkno=99&eventid=718&tour=2&lang=en&ref=http://www.wtatennis.com
です。
ラウラ・シグムンドさんの
WTAは
http://www.wtatennis.com/players/player/310926/title/laura-siegemund-0
ITFは
http://www.itftennis.com/procircuit/players/player/profile.aspx?PlayerID=100014268
テニス365は
http://news.tennis365.net/news/tour/players/details/index.html?id=women00774
THE TENNIS DAILY テニスデイリーは
https://www.thetennisdaily.jp/players/contents/0000650.php
ウィキペディア(英語版)は
https://en.wikipedia.org/wiki/Laura_Siegemund
です。
注)断りのない限り表記のWTAランキングは、2017年4月24日(月)現在(ランキングは基本的に毎月曜日に更新されます)です。
孤高
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