おめでとうございます。
アグニエシュカ・ラドワンスカさんは、ベリンダ・ベンチッチさんを6-2,6-2で下しました。
完勝でした。
完璧な戦い方だったと思います。
新しきラドワンスカと古きラドワンスカが融合した試合でした。
あの「蝶のように舞い、蜂のように刺す」ラドワンスカさんがいて、またエースを6本もたたき出すラドワンスカさんもいました。
最初から集中力を高めて、全力で飛ばしに飛ばしていました。
どんなことをしてもこの勝利をもぎとるのだというとても強い意志を感じました。
そして、ラドワンスカさんだからこそ、その意志を結果として結実させたのです。
それが、あの勝利後の涙でしょう。
第1セットは、まず様子見の立ち上がりでお互いキープしてのラドワンスカさん3-2となります。しかし、キープといってもラドワンスカさんが押してのキープ合戦です。
そして、その圧力に屈するような形で、第6ゲームでベンチッチさんが、ブレークをされてしまいます。
そうなると、形勢は一挙にラドワンスカさんになり、6-2で終わります。
ともかく、ベンチッチさんの打った球はすべてといっていいくらい返されてしまいます。あれだけ返されると打つとこがないとさえ思われます。
正直、お手上げの状態です。
その上、いいところでサービスエースが決まるので、ベンチッチさんがブレークするのはとても難しいです。
そんな状態を打開しようとベンチッチさんはトイレットブレークを取ります。
しかし、第2セットに入っても、ラドワンスカさんの集中力はなんら変わらずいや増していると言っていいくらいで、あっという間にラドワンスカさんの4-0となります。
もうこれで終りという感じでした。
明らかに、ベンチッチさんは、きれかかっていました。
しかし、あの全米オープンでの土居美咲さんとの戦いでの感情の爆発は日本では有名で、今回の勝利後の記者会見でも感情の爆発を何度も質問されているのが影響したのか、必死になって我慢しているという感じで、なんかちょっと可哀想だなとか思ってしまいました。
4-0になって、ラドワンスカさんは少しほっとしたのか、あるいはベンチッチさんが意地を見せたのかこの後の2ゲームを連取します。ベンチッチさんのこの試合での初めてのブレークでした。
そして、今日のキーポイントのラドワンスカさんサービスの第7ゲームとなります。
このゲーム、ベンチッチさんが先行するのですが、結局、ラドワンスカさんの巻き返しにあって、ラドワンスカさんがキープします。
さすがに、この時ばかりは自分を抑えることが出来なく、感情が爆発してラケットを叩きつけたベンチッチさんでした。
というより、もっと早く感情を爆発させてもよかったと思う。
今日の試合を見ていたら、どう戦っても通常の戦術では突破口を開くことはできなかったであろうから、そういうなんらかのことで新しき自分を出す必要があったでしょう。
そういうことでは、感情の爆発もありだったと思う。
土居さんとの戦いは、結果的にはあの感情の爆発が功を奏したということもいえないこともないのだから。
今日のラドワンスカさんは、絶好調どころではなくおそらく今季最高で、自分のいままでのテニス人生においても特筆される試合ではないかというくらいに手のつけられない状態だったのだから。
ほんと、ことごとく球は返すし、甘い球はまたことどとく相手のいないとこに打つということでは、テニスの教科書がここにあるといってもいいくらいのものでした。
ということで、第7ゲームをキープしたラドワンスカさんがそのまま押し切って見事に優勝しました。
ラドワンスカさんが、要所要所を押さえて、天才のテニスを封じこめて勝ったということです。
この第7ゲームをベンチッチさんが取っていれば状況が変わっていたかもしれません。
ともかく、ラドワンスカさんは最初から飛ばしに飛ばしていたので、この第2セットを逆転で失って第3セットに入れば、スタミナということでは明らかにベンチッチさんが上回ることになったでしょう。
そういうことを許さなかったラドワンスカさんの強力な意志とそれを実行できる技術の確かな勝利でした。
素晴らしき試合でした。
改めて、ラドワンスカさん、おめでとうございます!
記事によると、ある記者が、今年はまだタイトルは取ってないですね、という質問をしたそうですが、優勝後の記者会見で、ラドワンスカさんがその記者に、取ったわよ、と言ったそうなので、この記者の一言もこの優勝の一助だったのかもしれませんね(微笑)
敗れはしたがベンチッチさんのここ最近の安定感は、来年のグランドスラムとそして女王の座を楽しみにしてくれるものです。
来年のこの大会の優勝を期待しています。
ということで、3人娘はベテランの前に屈したのでした。
すなわち、ダリア・ガブリロワさんはアンゲリク・ケルバーさんに2-6,2-6で、エリナ・スビトリナさんはアグニエシュカ・ラドワンスカさんに4-6,1-6で、そしてベリンダ・ベンチッチさんは同じくアグニエシュカ・ラドワンスカさんに2-6,2-6です。
完敗といっていいでしょう。
今年の東レPPOテニスでは世代交代は起こりませんでした。
来年はいかようになりましょうか。
とか言っていると、若手は中堅になり中堅はベテランになり、そしてまた新しい世代が台頭するのです。
時は流れ、君は思う。
それから、ラドワンスカさんもスカートの裾をアンダースコートに入れ込んでいたのですが、どうやらこれは流行のスタイルみたいですね・・・
シングルス本戦決勝(9月27日(日),第7日,センターコート第1試合)
[7]アグニエシュカ・ラドワンスカ(Agnieszka RADWANSKA,ポーランド,13位) vs. [8]ベリンダ・ベンチッチ(Belinda BENCIC,スイス,15位)は、
アグニエシュカ・ラドワンスカが、6-2,6-2で勝ちました。
第1セット 1-0,1-1,2-1,2-2,3-2,4-2,5-2,6-2(サーブはラドワンスカから)
第2セット 1-0,2-0,3-0,4-0,4-1,4-2,5-2,6-2
テニス|スポーツナビ(http://sports.yahoo.co.jp/sports/tennis/)から
ラドバンスカとベンチッチの決勝は12時試合開始予定 [東レPPOテニス] (THE TENNIS DAILY) - Yahoo!ニュース;http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150927-00010002-tennisd-spo
ラドワンスカ 今季初優勝、18歳ベンチッチを撃破<女子テニス> (tennis365.net) - Yahoo!ニュース;http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150927-00010002-tennisnet-spo
ラドバンスカが4年ぶり2度目の優勝 [東レPPOテニス] (THE TENNIS DAILY) - Yahoo!ニュース;http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150927-00010006-tennisd-spo
元2位ラドワンスカ、優勝で嬉し涙「本当に嬉しい」<女子テニス> (tennis365.net) - Yahoo!ニュース;http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150927-00010003-tennisnet-spo
ラドバンスカがベンチッチを破って今季初優勝 [東レPPOテニス] (THE TENNIS DAILY) - Yahoo!ニュース;http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150927-00010007-tennisd-spo
ラドワンスカ、ベンチッチ下しパンパシフィック・オープン制覇 (AFP=時事) - Yahoo!ニュース;http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150927-00000035-jij_afp-spo
<女子テニス>ラドワンスカ2回目V…東レ・パンパシ (毎日新聞) - Yahoo!ニュース;http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150927-00000026-mai-spo
ラドバンスカがベンチッチとの“頭脳戦”を制して今シーズン初優勝 [東レPPOテニス] (THE TENNIS DAILY) - Yahoo!ニュース;http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150927-00010008-tennisd-spo
YouTube(https://www.youtube.com/)から
2015 Toray Pan Pacific Open Final WTA Highlights Agnieszka Radwanska vs Belinda Bencic - YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=uCjPepo1Uck&feature=player_profilepage)
Agnieszka Radwanska vs Belinda Bencic FINAL TOKYO OPEN 2015 Highlights ᴴᴰ - YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=fxbGeMuJhbw)
Agnieszka Radwanska vs Belinda Bencic FINAL Interview HD TOKYO 2015 - YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=f5naJ0v5z8E&feature=player_profilepage)
Agnieszka Radwanska vs Belinda Bencic FINAL CEREMONY HD TOKYO 2015 - YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=mqhoDdxGhKU)
2015 Toray Pan Pacific Open WTA Best Moments - YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=9KprAtM9ROg)
東レPPOテニス2015の
HPは
http://www.toray-ppo.com/
シングルス・ダブルスドロー(結果);http://www.toray-ppo.com/tournament/pdf/2015X.pdf
シングルス予選ドロー(結果);http://www.toray-ppo.com/tournament/pdf/20150920QS.pdf
ドロー&試合結果;http://www.toray-ppo.com/tournament/result2015.php
(こちらに、主だった選手の試合後のインタビュー記事があります)
WTAの表記は
http://www.wtatennis.com/tournaments/tournamentId/536/title/toray-pan-pacific-open
ウィキペディアは
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E3%83%AC_%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%91%E3%82%B7%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%86%E3%83%8B%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88
です。
アグニエシュカ・ラドワンスカさんの
ウィキペディアは
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B0%E3%83%8B%E3%82%A8%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%AB%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%89%E3%83%AF%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%AB
WTAは
http://www.wtatennis.com/players/player/11530/title/agnieszka-radwanska
テニス365は
http://news.tennis365.net/news/tour/players/details/index.html?id=women00322
THE TENNIS DAILY テニスデイリーは
http://www.thetennisdaily.jp/player_detail.asp?p_idx=10010
です。
ベリンダ・ベンチッチさんの
ウィキペディアは
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BB%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%83%E3%83%81
WTAは
http://www.wtatennis.com/players/player/18911/title/belinda-bencic
テニス365は
http://news.tennis365.net/news/tour/players/details/index.html?id=women00738
THE TENNIS DAILY テニスデイリーは
http://www.thetennisdaily.jp/player_detail.asp?p_idx=10293
です。
余談1:過酷なWTA日程
それにしても過酷な日程だ。
27日(日)から中国で武漢オープンテニス(Dongfeng Motor Wuhan Open 2015,中国・武漢,本戦9月27日(日)~10月3日(土),ハードコート,WTAプレミア5)が始ったのですが、なんと、27日(日)に東レPPOテニス2015で決勝を戦った、アグニエシュカ・ラドワンスカさんとベリンダ・ベンチッチさんは、翌日の28日(月)にもうこの武漢で試合(1回戦)をしなければなりません。
アグニエシュカ・ラドワンスカさんは、ビーナス・ウィリアムズ選手とセンターコートで18:30分以降(現地時間)に、ベリンダ・ベンチッチさんは、ウージニー・ブシャール選手とコート1で15時30分以降(現地時間)にです(http://www.wtatennis.com/SEWTATour-Archive/posting/2015/1075/OP.pdf)。
この相手とでは、なんといいましょうか2試合続けての優勝決定戦という感じすらします(苦笑)
優勝あるいは準優勝の余韻に浸る間なんてないですね。
過酷だ。
ベリンダ・ベンチッチさんの相手は、ブシャール選手が辞退したのでLL(ラーキールーザー)のアイラ・トムリャノビッチ選手となりました(http://www.wtatennis.com/SEWTATour-Archive/posting/2015/1075/MDS.pdf)。
なんとかならないものですかね。
ほんと思うのは、前の大会で決勝あるいは準決勝に出た者は、BYEを与えて1回戦を免除する制度が欲しいと思ってしまいます。
ってことを、去年(2014年)の東レPPOテニスから武漢オープンテニスへの時にも書いたのですが・・・
単に歴史は繰り返すということなのでしょうか。
ちなみに、
アグニエシュカ・ラドワンスカさんは、ビーナス・ウィリアムズ選手に1-6,6ー7(4)で敗れました。
まぁ、それは当然でしょう。ベリンダ・ベンチッチ戦ですべてを出したのだから、いまは精魂尽き果てているでしょう。新たなエネルギーを充電する時間がないのだから、しかたないでしょう。
むしろ、第1セットの1-6から第2セットはタイブレークにしたのだから、もう称賛すべきでしょう。
ベリンダ・ベンチッチさんは、アイラ・トムリャノビッチ選手を7-5,7-5で下しました。
この選手にこのスコアならブシャール選手だったら、危なかったでしょう。
ということは、今年の好調のまま、運もあるってことですね。
2回戦の対戦相手は、カミラ・ジョルジ選手です。
追記(2015.9.29.火)
29日(火)に行われた2回戦において、ベリンダ・ベンチッチさんは、カミラ・ジョルジ選手に2-6,Ret.(棄権)で敗れました。
第1セット後に、リタイア(棄権)ということですが、これもしかたないでしょう。
アグニエシュカ・ラドワンスカさんもベリンダ・ベンチッチさんも休養を十分取って、次のチャイナオープンに備えてくださいね。
余談2:WTAランキング
28日(月)にWTAのランキング(http://www.wtatennis.com/rankings)が発表されました。
東レPPOテニス2015で優勝し470ポイントを獲得したアグニエシュカ・ラドワンスカさんは、13位から7位と躍進し、久しぶりにトップ10に返り咲きました。
しかし、準々決勝で敗退したアンゲリク・ケルバー選手と準決勝で敗退したキャロライン・ウォズニアッキ選手は、ケルバー選手が9位から13位へウォズニアッキ選手が6位から11位へということで、トップ10から陥落しました。
準優勝で305ポイントを獲得したベリンダ・ベンチッチさんは、1ランクアップの15位から14位へでした。
WTAのシングルスランキング(2015年9月28日現在)
(ランキングはWTA(http://www.wtatennis.com/home)からの引用です)
Previous Rank Current Rank Player Country Date of Birth Points Tournaments
[1] 1 Williams, Serena United States 26 Sep 1981 11500 15
[2] 2 Halep, Simona Romania 27 Sep 1991 6780 17
[3] 3 Sharapova, Maria Russia 19 Apr 1987 5691 16
[4] 4 Kvitova, Petra Czech Republic 08 Mar 1990 4396 18
[5] 5 Safarova, Lucie Czech Republic 04 Feb 1987 3525 20
[7] 6 Pennetta, Flavia Italy 25 Feb 1982 3317 19
[13] 7 Radwanska, Agnieszka Poland 06 Mar 1989 3190 22
[8] 8 Muguruza, Garbiñe Spain 08 Oct 1993 3116 19
[12] 9 Ivanovic, Ana Serbia 06 Nov 1987 3070 19
[10] 10 Suárez Navarro, Carla Spain 03 Sep 1988 3070 23
[6] 11 Wozniacki, Caroline Denmark 11 Jul 1990 3041 22
[11] 12 Pliskova, Karolina Czech Republic 21 Mar 1992 3040 25
[9] 13 Kerber, Angelique Germany 18 Jan 1988 2990 22
[15] 14 Bencic, Belinda Switzerland 10 Mar 1997 2985 24
[14] 15 Bacsinszky, Timea Switzerland 08 Jun 1989 2508 18
[17] 16 Petkovic, Andrea Germany 09 Sep 1987 2445 24
[18] 17 Keys, Madison United States 17 Feb 1995 2440 18
[19] 18 Vinci, Roberta Italy 18 Feb 1983 2430 23
[20] 19 Makarova, Ekaterina Russia 07 Jun 1988 2370 19
[16] 20 Svitolina, Elina Ukraine 12 Sep 1994 2360 23
[22] 21 Stosur, Samantha Australia 30 Mar 1984 2330 24
[21] 22 Errani, Sara Italy 29 Apr 1987 2320 23
[23] 23 Azarenka, Victoria Belarus 31 Jul 1989 2216 14
[24] 24 Williams, Venus United States 17 Jun 1980 2192 15
[25] 25 Jankovic, Jelena Serbia 28 Feb 1985 2125 22
[29] 26 Begu, Irina-Camelia Romania 26 Aug 1990 1866 22
[28] 27 Mladenovic, Kristina France 14 May 1993 1755 27
[27] 28 Lisicki, Sabine Germany 22 Sep 1989 1717 22
[31] 29 Schmiedlova, Anna Karolina Slovakia 13 Sep 1994 1651 25
[32] 30 Stephens, Sloane United States 20 Mar 1993 1620 19
アグニエシュカ・ラドワンスカさんは、この東レPPOテニス2015の優勝によって、ロード・ツ・シンガポール(Road To Singapore,WTAファイナルズ,今季分のポイントランキング上位8名による大会)も射程内に収めました。
8位のカルラ・スアレス・ナバロ選手と5ポイント差の9位です。
6位のフラビア・ペンネッタ選手の3034ポイントから7位のアンゲリク・ケルバー選手の2970ポイント、8位のカルラ・スアレス・ナバロ選手の2860ポイント、9位のアグニエシュカ・ラドワンスカ選手の2955ポイント、10位のカロリナ・プリスコバ選手の2950ポイント、11位のガルビネ・ムグルサ選手の2928ポイントを経て12位のベリンダ・ベンチッチさんの2835ポイントまでは199ポイント差です。
というか、引退宣言したフラビア・ペンネッタ選手はファイナルには出るのでしょうか。出ないとなれば1枠空くのですが・・・
武漢オープン、チャイナオープンで決着がつくのでしょうか、それとも最後までもつれるのでしょうか。
混戦だからチャンスありでみな必死ですね。
13位以下でも、武漢オープンがプレミア5(優勝ポイント900ポイント),チャイナオープンがプレミアマンダトリー(優勝ポイント1000ポイント)だから優勝したら大逆転ってことになります。準優勝でも585ポイントと650ポイントということでプレミアの東レPPOテニスの優勝よりポイントは高いので可能性を残します。
なお、現時点で、1位のセリーナ・ウィリアムズ選手と2位のシモナ・ハレプ選手と3位のマリア・シャラポワ選手は出場が確定しています。
WTAのロード・ツ・シンガポールのシングルスランキング(2015年9月28日現在)
(ランキングはWTAからの引用です)
Previous Rank Current Rank Player Country Date of Birth Points Tournaments
[1] 1 Williams, Serena United States 26 Sep 1981 9945 13
[2] 2 Halep, Simona Romania 27 Sep 1991 5735 15
[3] 3 Sharapova, Maria Russia 19 Apr 1987 4321 14
[4] 4 Kvitova, Petra Czech Republic 08 Mar 1990 3378 16
[5] 5 Safarova, Lucie Czech Republic 04 Feb 1987 3222 18
[6] 6 Pennetta, Flavia Italy 25 Feb 1982 3034 16
[7] 7 Kerber, Angelique Germany 18 Jan 1988 2970 21
[8] 8 Suárez Navarro, Carla Spain 03 Sep 1988 2960 21
[11] 9 Radwanska, Agnieszka Poland 06 Mar 1989 2955 20
[9] 10 Pliskova, Karolina Czech Republic 21 Mar 1992 2950 21
[10] 11 Muguruza, Garbiñe Spain 08 Oct 1993 2928 17
[12] 12 Bencic, Belinda Switzerland 10 Mar 1997 2835 22
[14] 13 Wozniacki, Caroline Denmark 11 Jul 1990 2621 20
[13] 14 Bacsinszky, Timea Switzerland 08 Jun 1989 2483 15
[16] 15 Errani, Sara Italy 29 Apr 1987 2410 22
[15] 16 Keys, Madison United States 17 Feb 1995 2371 16
[17] 17 Svitolina, Elina Ukraine 12 Sep 1994 2350 21
[18] 18 Azarenka, Victoria Belarus 31 Jul 1989 2216 13
[18] 18 Vinci, Roberta Italy 18 Feb 1983 2216 21
[20] 20 Makarova, Ekaterina Russia 07 Jun 1988 2202 16
ちなみに、ランキングの重みの目安としては、
トップ10・・・グランドスラムとすべての大会の本戦にシードとして出れてその一挙手一投足が注目される。
トップ30・・・グランドスラムの本戦のシードになれる。ずべての大会の本戦に出れていずれかの大会でシードになれる。
トップ50・・・グランドスラムの本戦に出れる。ほぼすべての大会の本戦に出れる。
トップ100・・・グランドスラムの本戦に出れる。プレミアレベルの本戦または予選に出れる。インターナショナルクラスの本戦に出れる。
トップ200・・・グランドスラムの予選に出れる。インターナショナルクラスの本戦または予選に出れる。
というところでしょうか。
テニス|スポーツナビから
[最新WTAランキング/女子テニス] 9月28日付 (THE TENNIS DAILY) - Yahoo!ニュース;http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150928-00010008-tennisd-spo
注)断りのない限り表記のWTAランキングは、2015年9月21日(月)現在(ランキングは毎月曜日に更新されます)です。
道標
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