リフルが没してしまいました。
プリシラによって、いとも簡単に・・・
まぁ、わたしとしてはリフルが没してしまったとは思えないのですが・・・
リフルほどのものが、なんの秘策もなくたやすくやられるとは思えないので・・・
(7年間、無為に過ごしたとは思えないので・・・)
わたしは、この「クレイモア」をリフルの視点でみていたので、とてもショックです。
荒ぶる魂を鎮めたいです。
さて、圧倒的な強さを誇るプリシラは、ついにクレアの前にその姿を現します。
はたして、プリシラがいう懐かしい匂いとは、はたしてテレサなのでしょうかクレアなのでしょうか。
そして、プリシラはなにを欲っしようとしているのでしょうか。
クレアがどうあがいてもプリシラには勝てない訳ですし・・・
もし、クレアが覚醒体になったとしても深淵の者クラスの実力だと思うし・・・
プリシラはその深淵の者をあっという間に退けている訳だし・・・
いくらクレアがテレサの血肉を宿しているといってもテレサと同等の力を出せるとは思えないし・・・
仮にテレサと同等だとしても、進化したプリシラには勝てるかどうか・・・
まぁ、テレサの真の力は誰も知らないわけだからあまり云々はできないのだけど・・・
いずれにしても、通常の判断ではクレアがプリシラに勝てるすべは万に一つもないということになるのですが・・・
まぁ、「クレイモア」はクレアは主要登場人物であっても主人公というわけではない(ないと思われる)ので、ここでクレアが没しても「クレイモア」が終焉を迎える訳ではないでしょうから・・・
序曲・・・北の戦乱まで・・・クレアが主人公
第一部・・北に戦乱後から現在まで・・・北の戦乱後の7人が主人公
第二部・・この大陸の崩壊後?・・・プリシラ???
ってなことになるのでしょうか。
う~ん、読めない!
それにしても、おそろしい!
プリシラ
クレイモアのHPは
http://www.j-claymore.com/
で、
クレイモアを連載しているジャンプSQのHPは
http://jumpsq.shueisha.co.jp/
で、
クレイモアのウィキペディアは
http://ja.wikipedia.org/wiki/CLAYMORE
です。
補足:
こうなると、一戦を交えたことがあるもののみがプリシラの真の怖さを知っているということになる。
イースレイとリガルド以外で一戦を交えて奇跡的に生き残った高速剣のイレーネの「怖いんだ」というのが実感される。
以下、イレーネとクレアの対話(単行本(コミック)第7巻より引用)
イレーネ
「たった一度、剣を合わせただけで
私は左腕を失った。
あの時、我々がどう足掻いても勝てる相手ではない
という事が解ったよ。
その後の一撃で命があったのはただの奇跡だ。
ありとあらゆる幸運が瀕死の私の命をつなぎとめた。
そして私は闘う事から退いた。
自らを死んだ事として組織の臭いのしない地を選び
ひたすら妖気を抑えて今まで暮らしていたんだ。
長年、抑えこんだ妖気はもはや仲間に悟られる事もなかったはずだ。
怖いんだよ
私は・・・
あの時の恐怖が未だに身体にこびりついて離れないんだ。」
クレア
「全てを忘れて人のまま生きていけばいいと言ったが・・・
そんな事できるはずがない。
あの時、私にとってテレサは全てだった。
一度、失ったはずの生も言葉も生きる喜びさえも
テレサは取り戻してくれたんだ。
私はテレサから全てを与えられた。
だからこそ私は前に進むしかなかったんだ。
あの時の事を全て忘れて
人として生きていけるほど私は強くなかった。」
イレーネ
「そうか・・・
そういう事か・・・
あの時、あの場で同じものを見て
前に進むか退くか・・・
おそらくそこが
闘う資格があるかないかの分岐点なのだろうな・・・
いいだろう
お前に高速剣を教えてやるよ。」
イレーネやガラテアは、冷静沈着で自分を知り相手を知り戦いの善し悪しを知る戦略家です。
その分、己に対する信頼と矜持は他を寄せ付けないほどのものがあります。
そのイレーネが、矜持を捨て「怖い」というのだからプリシラがどれほどのものか・・・
まぁ、自分が生き延びるという意味では正しい選択をしたのですが・・・
ただそれは何の解決にもなってないと思われますけど・・・
結論を先に引き延ばしただけ・・・!?
かって、リフルはクレアとの対話で言った(単行本(コミック)第13巻から引用)
「結局、イースレイがあの女をたたきのめしたなんてのは嘘・・・
闘いに勝てないと悟ったイースレイが
あの女の軍門に下っただけの話なのよ。
でもそれを表に出さなかった。
あの女を倒せる可能性が少しでもあったのは
深淵と呼ばれる者を超える力・・・
つまり、あたしとルシエラが協力して
倒すしかなかったってわけ・・・
それを見越してイースレイは先手をうった。
あの女の本当の力が知れわたる前に
そのわずかな可能性をたたきつぶしたのよ。
さすがに、あたしも組織と手を組むなんてできないしね。
どうやらあの男・・・
今では本気であの女に惚れちゃったみたいね。」
しかし、リフルも実感したであろうと思う。
リフルとルシエラが手を組んでも可能性は少しもなかったということを・・・
写真は、ヒメオドリコソウです。
怪傑黒頭巾のかぶっている赤頭巾のさらなる野望
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