【前回 解いた感想】を見ての通り
これまでは過去問を解いて、解答例を見て、
解答例に寄せるというアウトプット重視の発想でやっていた。
ただ、解答プロセスを整理すると
以下の2ステップになる。

1. インプット
 問題文の構成を把握するため「見出し」、
ストーリーを把握するための「キーワード」、
解答の根拠となりそうな記載」にマークする。
2. アウトプット
 設問とマークした箇所の整合性を取るつもりで
解答を作成する。

"問題文中に解答の根拠がある(のが大半)"
ということを考えると
インプットの精度を磨くことが重要だ。

今回実際にマークしたスクショを
【インプット】につけて復習していく。


【IPAリンク】 問題 解答例

【インプット】
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以下IPAの解答例。

設問1〔販売管理システムの移行計画
・空欄ア. 移行作業開始までに行っておくべき作業
前日20時から作成されている注文情報を生産管理システムに送信 (30/40字)

設問2〔初期サポート活動の確認項目
・空欄イ. 他システムとの連携に関する確認項目
注文情報を販売管理システムから生産管理サーバに正常に送信できている。(34/40字)

設問3〔販売管理システムの移行計画の承認
(1)指摘された問題点
移行結果が“不可”と判定され切り戻しを行う場合に、サービス開始時刻が遅れる。(38/40字)
(2)問題点の改善策
現販売管理システムにも生産実績情報を反映させておく。(26/30字)

設問4〔販売管理システムの移行
(1)初期サポート活動の問題点に対する、移行計画の検討における改善策
初期サポート活動の終了時期は、インシデントの発生状況を加味して判断する。(36/40字)
(2)サービスデスクがサービス利用者からの問合わせに対応できるように初期サポート活動の中で実施すべき内容
展開チームが初期サポート活動で実施した回避策をFAQに反映し、整備する。(36/40字)


【前回解いた感想】

SM-H27-午後1-問3の問題文・設問を読んだ後、
自分なりの解答をイメージしてから解答を確認した。

解答のイメージは設問3、設問4(2)しかあっていなかった。

設問1,2の解答となるバッチ処理が
同じ内容である点はイメージどおりだったが、
“他システム連携”でなく、“在庫情報の更新”をイメージしてしまった。
また、設問4(1)は解答を暗記して、
問われうる解答候補としてストックしておく他ないと思う。

そのあたりの解答導出プロセスを理解しようと
翔泳社の教科書の解説を見たが雑すぎて腹が立った
(強引に解答例に寄せただけとしか思えなかった)。

売上No. 1を謳う、翔泳社の教科書だが
正直、クオリティは区分によってバラつきがある。
個人的にSMはハズレだ。
PM,DB,ST,AUは素晴らしく、買う価値あったが、
SA,SMは出題傾向の分析と
午後2のサンプル論文を参考にする以外は使えない。
尚、NWとESは未挑戦のため不明。
出版社というよりは著者で選ぶべきで、
三好康之さん、
広田航二さん、
落合和雄さんの本が良い。
それ以外は教科書は買わず
IPAの過去問と解答だけで勉強しても大差ないと思う。


【今回 復習した感想】

設問4(1)は前回よりも解答例に近い解答が出来た。
インシデントの発生状況により5日間以上の初期サポート活動を継続する。(34/40字)

設問1と設問3(2)はパッと解答をイメージできなかった。
この問題は常識ですんなり解ける設問と
問題文の精読が必要な情報処理的な設問が
入り混じっているのが特徴だ。

常識ですんなり解ける設問が多めの
問題をチョイスするのがSM午後1攻略の鍵だと思う。


・定量目標と進捗
【情報処理】SM
(読込進捗)前2:250問 後1:15問 後2:11問
(読込目標)前2:551問 後1:18問 後2:14問
(演習進捗)前2:-問 後1:-問 後2:-問
(演習目標)前2:-問 後1:3問 後2:1問
【TOEIC】目標600
(進捗)銀フ:3周 金セ:5周 新特急:1周 公式:0周
(目標)銀フ:9周 金セ:8周 新特急:3周 公式:3周

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