【前回 解いた感想】を見ての通り
これまでは過去問を解いて、解答例を見て、
解答例に寄せるというアウトプット重視の発想でやっていた。
ただ、解答プロセスを整理すると
以下の2ステップになる。

1. インプット
 問題文の構成を把握するため「見出し」、
ストーリーを把握するための「キーワード」、
解答の根拠となりそうな記載」にマークする。
2. アウトプット
 設問とマークした箇所の整合性を取るつもりで
解答を作成する。

"問題文中に解答の根拠がある(のが大半)"
ということを考えると
インプットの精度を磨くことが重要だ。

今回実際にマークしたスクショを
【インプット】につけて復習していく。


【IPAリンク】 問題 解答例

【インプット】
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以下IPAの解答例。

設問1〔ツールによるデプロイの自動化
・AP展開ツール導入の利点
稼働環境にデプロイするときにサービスを停止しなくて済む場合がある。(33/40字)

設問2〔受注管理サービスのインシデント発生と対応
(1)在庫管理ファイルの誤り修正作業を、修正プログラムデプロイ後にする理由
プログラム不具合によって再度誤りが発生してしまうから(26/30字)
(2)Y氏が作業開始時刻の変更を提言した理由
欧州支社のサービス利用者が利用中の時間帯であり、業務に影響あるから(33/40字)

設問3〔業務ルール変更計画の実施
(1)インシデント対応完了後、システム運用課が速やかにテスト用サーバに対して実施すべき内容
売上プログラム及び共通プログラムをテスト用サーバの開発環境にデプロイする。(37/40字)
(2)システム開発課が追加で修正すべき内容
共通プログラムの不具合修正内容を反映すること(22/25字)
(3)システム開発課が追加でテストすべき内容
不具合を修正することによって、想定外の影響が出ていないかどうかを確認する。(37/40字)


【前回解いた感想】

SM-H30-午後1-問2の問題文・設問を読んだ後、
自分なりの解答をイメージしてから解答を確認した。

解答のイメージは設問1、設問3(3)以外ほぼ正解だった。

この問題のポイントは時系列。

1.業務ルールの変更によるプログラム修正
  →請求プログラム及び共通プログラム
2.インシデント発生によるプログラム不具合修正
  →売上プログラム及び共通プログラム

テスト用サーバには1の修正が既に反映されていたが、
稼働環境へのリリースは不具合対応の2が先になった。
共通プログラムについては2のリリース後に1の修正内容を反映する必要があるというもの。

設問3はそのことを読み解けたかが問われている。

設問1はとても読み解けない。
AP展開ツールの処理手順には「サービス停止」が明記されているし、欧州支社とはサービス停止時間帯の調整をしているのに、その流れでサービス停止しないで済むことをAP展開ツール導入の利点として挙げるのはおかしいと思う。

ただプログラムリリース作業の着眼点として
下記はどれも意識するし、経験しているものだ。
・開発環境・稼働(本番)環境のプログラムリリース状態の整合性
・インシデント発生により、修正中プログラムに、優先してリリースすべき修正が発生する
・リリース時にサービス停止の必要がない場合、停止しないことで業務影響を抑える

問題文に解答のヒントがないときには、
経験が解答の元になるパターンもあることは覚えておこう。


【今回 復習した感想】

設問1は難問。
普通は赤字のような条件がつけば、解答を絞り込めるが
この問題は逆で、解答候補が全て消去されている。

設問3も、前回の感想のとおり時系列の整理が必要で、
ニュアンスの理解ミスで全く得点できなくなる可能性がある。
設問1と3を見て「めんどくせえな」と感じた時点で
この問題はパスして良い気がする。
この問題よりも解き易い問題はきっとある。


・定量目標と進捗
【情報処理】SM
(読込進捗)前2:250問 後1:14問 後2:9問
(読込目標)前2:551問 後1:18問 後2:14問
(演習進捗)前2:-問 後1:-問 後2:-問
(演習目標)前2:-問 後1:3問 後2:1問
【TOEIC】目標600
(進捗)銀フ:3周 金セ:5周 新特急:1周 公式:0周
(目標)銀フ:9周 金セ:8周 新特急:3周 公式:3周

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