1985年のビルボード年間ヒット・チャートです。
①Careless Whisper - Wham!
1984年10月リリースの「Make It Big」からのセカンド・シングルです。このアルバム自体も1985年のBillboard200で年間第4位になる大ヒットでした。最高位はもちろん1位。
クレジットはWham!になっていますが、アメリカでは「Wham! feat. George Michael」としてる場合もあります。日本でも西城秀樹や郷ひろみなどがカバーしていましたね。物悲しいメロディーが印象的です。いい曲です。
②Like a Virgin - Madonna
1984年12月リリースの「Like a Virgin」からのファースト・シングルです。いや~、エロかった…。
前作の「Madonna」(日本語タイトルはバーニング・アップ)が1984年のBillboard200で年間第17位とヒットをかまし、満を持しての発売でした。当時プロデューサーとして評価の高かったNile Rodgersを迎え、「さあ売るぞ!」の準備満タンでの発進。録音はNYのThe Power Stationで行われました。
アルバムは全世界で約2,100万枚以上売ったようです。このシングルだけでも全米では約190万枚売ったのかな。1958年-2018年のAll-time chartsでも121位となっています。最高位はもちろん1位。好み的には前作の「Madonna」の方が好きなんだけどねえ…。
③Wake Me Up Before You Go-Go - Wham!
Wham!が再登場ですね。1984年10月リリースの「Make It Big」からのファースト・シングルです。日本語タイトルは「ウキウキ・ウェイク・ミー・アップ」です。いかにもって感じで上手につけていますね。それまでのWham!は「Bad boys」のイメージで活躍していましたが、このアルバムとシングルで一気に「白=明るい、陽気な」というカラーを打ち出し、一気にスターになっていきました。最高位はもちろん1位。中身は無いけど、元気にはなる曲です。織田裕二がカバーしてたっけな…。
④I Want to Know What Love Is - Foreigner
1984年12月リリースの「Agent Provocateur」からのファースト・シングルです。日本語タイトルは「アイ・ウォナ・ノウ」とまた芸のないタイトルで…。( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
Foreignerはアメリカのロックバンドで、アルバムの総セールスは8,000万枚以上を記録しています。
Foreignerのシングルでの1位獲得はこれだけです。1978年の「Double Vision」は2位だったのね。クラシックなロックファンはご存知な方も多いんですけどねえ…。Madonnaの「Like a Virgin」を1位から引きずり降ろしたのがこの曲なんですよ…。曲はパワー・バラードです。
⑤I Feel for You - Chaka Kahn
1984年10月リリースの「I Feel for You」からのファースト・シングルです。最高位は3位です。それで年間5位とはいかにロングセラーだったかということですね。Chaka Kahnはアメリカの女性R&Bシンガーです。現在65歳でまだ現役です。Whitney HoustonやMary J.Bligeに大きな影響を与えたと言われています。さて、この曲はPrinceの曲をカバーしてんですよ。1979年8月リリースの「Prince」に収録されています。なお、Stevie Wonderがハーモニカで参加しています。この曲はいいよ~あがるよ~。
⑥Out of Touch - Daryl Hall & John Oates
1984年10月リリースの「Big Bam Boom」からのファースト・シングルです。最高位は1位。 Daryl Hall & John Oatesはこれまでに「Rich Girl」(1977年)、「Kiss on My List」、「Private Eyes」、「I Can't Go for That(No Can Do)」(1981年)、「Maneater」(1982年)とNo.1を獲得しました。この「Out of Touch」を最後に1位が取れていません。もう今後は無いかもなア…。
⑦Everybody Wants to Rule the World - Tears for Fears
1985年リリースの「Songs from the Big Chair」からのサード・シングルです。最高位は1位です。Tears for Fearsはイギリスの男性デュオです。「Songs from the Big Chair」からは「Shout」も1位を獲得しています。結局はこのアルバムだけがアメリカでは受けたようですね。日本のCMではこの2局はよく使われています。ちなみに日本語でこのアルバムは「シャウト」となっています。なんか変なの…。
⑧Money for Nothing - Dire Straits
1985年リリースの「Brothers in Arms」からのセカンド・シングルです。MTV全盛の時代に、MTVに登場するスターを皮肉った歌でした。Dire Straitsはイギリスのロックバンドです。全米でのNo.1はこの1曲です。癖のあるバンドでしたが1995年に解散しました。
⑨Crazy for You - Madonna
再び Madonnaの登場です。1985年2月リリースの映画「Vision Quest」のサントラからのファースト・シングルです。この「Crazy for You」はこの映画のために書き下ろされたそうです。Madonna初めてのバラードで、それまでのダンス系のシングルと比較して洗練された感じで、この後のMadonnaの作品に対して大きく影響を与えたと考えられますね。Madonnaにとっては2曲目のNo.1ヒットとなりました。この曲が聴きたくて、このつまんないLPレコードを当時予約して買ったのを覚えています。
⑩Take on Me - a-ha
1985年6月リリースの「Hunting High and Low」からのファースト・シングルです。a-ha はノルウェーのシンセポップバンドです。ノルウェーでは今でもそこそこは売れるようね。この曲はノルウェー、アメリカをはじめ全世界でヒットしました。MTVのVideo Music Awardsでは6部門を受賞しました。実写とロトスコープを活用したアニメが評判でしたね。最高位は1位です。
⑪Everytime You Go Away - Paul Young
1985年5月リリースの「The Secret of Association」からのファースト・シングルです。Daryl Hall & John Oatesの9枚目のアルバム「Voices」に収録されていた曲をカバーしています。Paul Youngはイギリスのシンガーです。イギリスでは絶大な人気を誇っていますが、結局アメリカではこの1曲だけでしたねえ…。最高位は1位です。
⑫Easy Lover - Philip Bailey and Phil Collins
1984年10月リリースのPhilip Bailey の「Chinese Wall」からのファースト・シングルです。最高位は2位。Philip Bailey はEarth,Wind & Fireのヴォーカルとしても有名ですね。Maurice Whiteがリーダーでしたね。残念ながら2016年2月に74歳でこの世を去っています。Philip Baileyは現在67歳でまだ現役で頑張っています。そんなPhilip BaileyとデュエットしているのはPhil Collins でこの曲のヒットの後に3年振りのアルバム「No Jacket Required」をリリースします。そこからは「One More Night」、「Sussudio」の2曲がNo.1ヒットになりました。
⑬Can't Fight This Feeling - REO Speedwagon
1984年11月リリースの「Wheels Are Turnin'」からのセカンド・シングルです。最高位は1位です。日本語タイトルは「涙のフィーリング」です。REO Speedwagonはアメリカのロックバンドです。1980年には「Keep On Loving You」でもNo.1を獲得しており、これが2曲目のNo.1でした。現在も活動を続けている息の長いバンドです。
⑭We Built This City - Starship
1985年9月リリースの「Knee Deep in the Hoopla」からのファースト・シングルです。最高位は1位。
日本語タイトルは「シスコはロック・シティ」って訳分からんタイトル。( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
このアルバムからはセカンド・シングルの「Sara」もNo.1を獲得しています。
Starshipはアメリカのロック・バンドで、「Jefferson Airplane→Jefferson Starship」から名前を変えた後、分離してStarshipになりました。メンバーの入れ替わりが半端なくかなり複雑です。曲はアップテンポで非常にノリが良かったです。
⑮The Power of Love - Huey Lewis & The News
1985年7月リリースの映画「Back to the Future」のサントラからのファースト・シングルです。この映画は知らない人が居ないんじゃない?個人的にももう何回観たか数えられないぐらいのお気に入りです。Huey Lewis & The Newsはアメリカのゴリゴリのアメリカン・ロックバンドです。骨太ロックをベースに、ポジティブ・イメージの大好きなバンドです。1983年リリースの「Sports」の大ヒットで世に出た感じですかねえ…。この曲はHuey Lewis & The Newsで初めてのNo.1獲得で、その後「Stuck with You」、「Jacob's Ladder」と合計3曲No.1を獲得しています。
個人的には「Heart and Soul」、「I Want a New Drug」、「The Heart of Rock & Roll」、「Hip to Be Square」なんかはこれぞアメリカン・ロックって感じで大好きですな。(-。-)y-゜゜゜
⑯Don't You(Forget About Me) - Simple Minds
1985年2月リリースの映画「The Breakfast Club」のサントラからのファースト・シングルです。最高位は1位。Simple Mindsはスコットランドのロックバンドです。イギリスでは今でもアルバムはTop10に入るほどです。この曲は元々はBryan Ferryが歌うはずだったそうな。でも彼が断わったお陰で Simple Mindsにチャンスが回ってきたんですよ。でもそれが正解だった感じはするけどねえ…。
⑰Cherish - Kool & the Gang
1985年5月リリースの「Emergency」からのサード・シングルです。最高位は2位。Kool & the Gangはアメリカのソウル、R&Bバンドです。結成は1964年で今もまだ存続していますからスゴイですよね。1980年には「Celebration」で初の全米No.1ヒットを獲得しました。個人的にはKool & the Gangと言えばこの「Cherish」とか「Johanna」等のバラード系が好きかも…。
⑱St.Elmo's Fire(Man in Motion) - John Parr
1985年リリースの映画「St.Elmo's Fire」からのファースト・シングルです。最高位は1位。作曲はあの
David Fosterです。この人は売れる曲を作る人でしたもんねえ…。John Parrは1984年にNaughghty Naughtyで全米23位のヒットで世に出ましたが、この曲で最初で最後のNo.1でした。
⑲The Heat Is On - Glenn Frey
1984年12月リリースの映画「Beverly Hills Cop」からのセカンド・シングルです。最高位は2位です。
The Eaglesのリーダーとして有名ですね。個人的には「You Belong to the City」が好きでしたねぇ…。
2016年1月に残念ながら67歳で亡くなりました。
⑳We Are the World - USA for Africa
1985年3月リリースのチャリティ・ソングです。曲はLionel RichieとMichael Jacksonでしたかね。ハッキリ言ってどうでもいい曲ですかね。 前年にイギリスでBand Aid が結成され「Do They Know It's Christmas?」をリリースしてチャリティとして大成功しました。まあこれは二番煎じのイメージでねえ…。それに曲も断然、Band Aidの方が上やわね…。好みもあるんだろうけどねえ。
1985年ももっといい曲があるんだけどねえ…。では、また…。 (-。-)y-゜゜゜
①Careless Whisper - Wham!
1984年10月リリースの「Make It Big」からのセカンド・シングルです。このアルバム自体も1985年のBillboard200で年間第4位になる大ヒットでした。最高位はもちろん1位。
クレジットはWham!になっていますが、アメリカでは「Wham! feat. George Michael」としてる場合もあります。日本でも西城秀樹や郷ひろみなどがカバーしていましたね。物悲しいメロディーが印象的です。いい曲です。
②Like a Virgin - Madonna
1984年12月リリースの「Like a Virgin」からのファースト・シングルです。いや~、エロかった…。
前作の「Madonna」(日本語タイトルはバーニング・アップ)が1984年のBillboard200で年間第17位とヒットをかまし、満を持しての発売でした。当時プロデューサーとして評価の高かったNile Rodgersを迎え、「さあ売るぞ!」の準備満タンでの発進。録音はNYのThe Power Stationで行われました。
アルバムは全世界で約2,100万枚以上売ったようです。このシングルだけでも全米では約190万枚売ったのかな。1958年-2018年のAll-time chartsでも121位となっています。最高位はもちろん1位。好み的には前作の「Madonna」の方が好きなんだけどねえ…。
③Wake Me Up Before You Go-Go - Wham!
Wham!が再登場ですね。1984年10月リリースの「Make It Big」からのファースト・シングルです。日本語タイトルは「ウキウキ・ウェイク・ミー・アップ」です。いかにもって感じで上手につけていますね。それまでのWham!は「Bad boys」のイメージで活躍していましたが、このアルバムとシングルで一気に「白=明るい、陽気な」というカラーを打ち出し、一気にスターになっていきました。最高位はもちろん1位。中身は無いけど、元気にはなる曲です。織田裕二がカバーしてたっけな…。
④I Want to Know What Love Is - Foreigner
1984年12月リリースの「Agent Provocateur」からのファースト・シングルです。日本語タイトルは「アイ・ウォナ・ノウ」とまた芸のないタイトルで…。( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
Foreignerはアメリカのロックバンドで、アルバムの総セールスは8,000万枚以上を記録しています。
Foreignerのシングルでの1位獲得はこれだけです。1978年の「Double Vision」は2位だったのね。クラシックなロックファンはご存知な方も多いんですけどねえ…。Madonnaの「Like a Virgin」を1位から引きずり降ろしたのがこの曲なんですよ…。曲はパワー・バラードです。
⑤I Feel for You - Chaka Kahn
1984年10月リリースの「I Feel for You」からのファースト・シングルです。最高位は3位です。それで年間5位とはいかにロングセラーだったかということですね。Chaka Kahnはアメリカの女性R&Bシンガーです。現在65歳でまだ現役です。Whitney HoustonやMary J.Bligeに大きな影響を与えたと言われています。さて、この曲はPrinceの曲をカバーしてんですよ。1979年8月リリースの「Prince」に収録されています。なお、Stevie Wonderがハーモニカで参加しています。この曲はいいよ~あがるよ~。
⑥Out of Touch - Daryl Hall & John Oates
1984年10月リリースの「Big Bam Boom」からのファースト・シングルです。最高位は1位。 Daryl Hall & John Oatesはこれまでに「Rich Girl」(1977年)、「Kiss on My List」、「Private Eyes」、「I Can't Go for That(No Can Do)」(1981年)、「Maneater」(1982年)とNo.1を獲得しました。この「Out of Touch」を最後に1位が取れていません。もう今後は無いかもなア…。
⑦Everybody Wants to Rule the World - Tears for Fears
1985年リリースの「Songs from the Big Chair」からのサード・シングルです。最高位は1位です。Tears for Fearsはイギリスの男性デュオです。「Songs from the Big Chair」からは「Shout」も1位を獲得しています。結局はこのアルバムだけがアメリカでは受けたようですね。日本のCMではこの2局はよく使われています。ちなみに日本語でこのアルバムは「シャウト」となっています。なんか変なの…。
⑧Money for Nothing - Dire Straits
1985年リリースの「Brothers in Arms」からのセカンド・シングルです。MTV全盛の時代に、MTVに登場するスターを皮肉った歌でした。Dire Straitsはイギリスのロックバンドです。全米でのNo.1はこの1曲です。癖のあるバンドでしたが1995年に解散しました。
⑨Crazy for You - Madonna
再び Madonnaの登場です。1985年2月リリースの映画「Vision Quest」のサントラからのファースト・シングルです。この「Crazy for You」はこの映画のために書き下ろされたそうです。Madonna初めてのバラードで、それまでのダンス系のシングルと比較して洗練された感じで、この後のMadonnaの作品に対して大きく影響を与えたと考えられますね。Madonnaにとっては2曲目のNo.1ヒットとなりました。この曲が聴きたくて、このつまんないLPレコードを当時予約して買ったのを覚えています。
⑩Take on Me - a-ha
1985年6月リリースの「Hunting High and Low」からのファースト・シングルです。a-ha はノルウェーのシンセポップバンドです。ノルウェーでは今でもそこそこは売れるようね。この曲はノルウェー、アメリカをはじめ全世界でヒットしました。MTVのVideo Music Awardsでは6部門を受賞しました。実写とロトスコープを活用したアニメが評判でしたね。最高位は1位です。
⑪Everytime You Go Away - Paul Young
1985年5月リリースの「The Secret of Association」からのファースト・シングルです。Daryl Hall & John Oatesの9枚目のアルバム「Voices」に収録されていた曲をカバーしています。Paul Youngはイギリスのシンガーです。イギリスでは絶大な人気を誇っていますが、結局アメリカではこの1曲だけでしたねえ…。最高位は1位です。
⑫Easy Lover - Philip Bailey and Phil Collins
1984年10月リリースのPhilip Bailey の「Chinese Wall」からのファースト・シングルです。最高位は2位。Philip Bailey はEarth,Wind & Fireのヴォーカルとしても有名ですね。Maurice Whiteがリーダーでしたね。残念ながら2016年2月に74歳でこの世を去っています。Philip Baileyは現在67歳でまだ現役で頑張っています。そんなPhilip BaileyとデュエットしているのはPhil Collins でこの曲のヒットの後に3年振りのアルバム「No Jacket Required」をリリースします。そこからは「One More Night」、「Sussudio」の2曲がNo.1ヒットになりました。
⑬Can't Fight This Feeling - REO Speedwagon
1984年11月リリースの「Wheels Are Turnin'」からのセカンド・シングルです。最高位は1位です。日本語タイトルは「涙のフィーリング」です。REO Speedwagonはアメリカのロックバンドです。1980年には「Keep On Loving You」でもNo.1を獲得しており、これが2曲目のNo.1でした。現在も活動を続けている息の長いバンドです。
⑭We Built This City - Starship
1985年9月リリースの「Knee Deep in the Hoopla」からのファースト・シングルです。最高位は1位。
日本語タイトルは「シスコはロック・シティ」って訳分からんタイトル。( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
このアルバムからはセカンド・シングルの「Sara」もNo.1を獲得しています。
Starshipはアメリカのロック・バンドで、「Jefferson Airplane→Jefferson Starship」から名前を変えた後、分離してStarshipになりました。メンバーの入れ替わりが半端なくかなり複雑です。曲はアップテンポで非常にノリが良かったです。
⑮The Power of Love - Huey Lewis & The News
1985年7月リリースの映画「Back to the Future」のサントラからのファースト・シングルです。この映画は知らない人が居ないんじゃない?個人的にももう何回観たか数えられないぐらいのお気に入りです。Huey Lewis & The Newsはアメリカのゴリゴリのアメリカン・ロックバンドです。骨太ロックをベースに、ポジティブ・イメージの大好きなバンドです。1983年リリースの「Sports」の大ヒットで世に出た感じですかねえ…。この曲はHuey Lewis & The Newsで初めてのNo.1獲得で、その後「Stuck with You」、「Jacob's Ladder」と合計3曲No.1を獲得しています。
個人的には「Heart and Soul」、「I Want a New Drug」、「The Heart of Rock & Roll」、「Hip to Be Square」なんかはこれぞアメリカン・ロックって感じで大好きですな。(-。-)y-゜゜゜
⑯Don't You(Forget About Me) - Simple Minds
1985年2月リリースの映画「The Breakfast Club」のサントラからのファースト・シングルです。最高位は1位。Simple Mindsはスコットランドのロックバンドです。イギリスでは今でもアルバムはTop10に入るほどです。この曲は元々はBryan Ferryが歌うはずだったそうな。でも彼が断わったお陰で Simple Mindsにチャンスが回ってきたんですよ。でもそれが正解だった感じはするけどねえ…。
⑰Cherish - Kool & the Gang
1985年5月リリースの「Emergency」からのサード・シングルです。最高位は2位。Kool & the Gangはアメリカのソウル、R&Bバンドです。結成は1964年で今もまだ存続していますからスゴイですよね。1980年には「Celebration」で初の全米No.1ヒットを獲得しました。個人的にはKool & the Gangと言えばこの「Cherish」とか「Johanna」等のバラード系が好きかも…。
⑱St.Elmo's Fire(Man in Motion) - John Parr
1985年リリースの映画「St.Elmo's Fire」からのファースト・シングルです。最高位は1位。作曲はあの
David Fosterです。この人は売れる曲を作る人でしたもんねえ…。John Parrは1984年にNaughghty Naughtyで全米23位のヒットで世に出ましたが、この曲で最初で最後のNo.1でした。
⑲The Heat Is On - Glenn Frey
1984年12月リリースの映画「Beverly Hills Cop」からのセカンド・シングルです。最高位は2位です。
The Eaglesのリーダーとして有名ですね。個人的には「You Belong to the City」が好きでしたねぇ…。
2016年1月に残念ながら67歳で亡くなりました。
⑳We Are the World - USA for Africa
1985年3月リリースのチャリティ・ソングです。曲はLionel RichieとMichael Jacksonでしたかね。ハッキリ言ってどうでもいい曲ですかね。 前年にイギリスでBand Aid が結成され「Do They Know It's Christmas?」をリリースしてチャリティとして大成功しました。まあこれは二番煎じのイメージでねえ…。それに曲も断然、Band Aidの方が上やわね…。好みもあるんだろうけどねえ。
1985年ももっといい曲があるんだけどねえ…。では、また…。 (-。-)y-゜゜゜