復活 AT-X 107 DX Fisheye
2016年11月07日(月曜日)
親不知を抜歯しまして鎮痛薬を内服中。piccoloです。
先日魚眼レンズの調子が悪く、修理見積もりを出してもらいにケンコートキナーのサービスセンターを訪れました。見積もりの結果、2万円ちょっとであるとの事でお願いする事にしました。手痛い出費です。
やはり技術料が高いです。
症状は『空が白く写る』なんだかカッコ悪いです。
絞りの作動不具合だそうです。この様に白っちゃけて写る写真が、元の様に写るのでしょうか。
部品交換と点検を行って頂き、手元にレンズが戻って来ました。
D500とトキナーAT-X 107 DX Fisheye
取り敢えず部屋の中を撮ってみます。
まずまず写りますね。外ではどうでしょう?
建物に合わせてみます。
うーむ…
やはり白っぽい感じがする。
空に合わせてみます。
うん。まずまずの色。補正すれば綺麗な空が展開出来そう。
で、補正してみました。
なかなかの色かと。
他にも撮ってみます。
空が白くなることはなさそうです。
この日地元のお祭りだった様です。
ふむふむ撮れてますね。他にも撮ってみます。
鷺宮小学校
鷺ノ宮駅
空にピントを合わせた時と、空以外の被写体にピントを合わせた時では、やはり空の色に違いが出ます。
駅に合わせました
空に合わせました
建物に合わせました
空に合わせました
なるほど写真のコントラストがまるで違います。この魚眼レンズのように、超広角レンズでは以下の注意が必要だとアドバイスを貰いました。
測光モードの切り替えはイマイチ分かりません。やり出すと訳わからなくなってカメラを放り出す危険を感じていて今まで立ち入る事の無かった領域です。その領域に踏み込まなくてはならないという事でしょう。
こうしてAT-X107 DX Fisheyeレンズは復活しました。この不思議な描写に拘ってDXフォーマットのD500を選択したと言っても過言ではありません。FXサイズのD750か、DXフォーマットのD500か、その選択をさせたのがこのAT-X107 DX Fisheyeです。行く行くはフルサイズへの憧れを具現化させる日が来るかもしれません。その時は15~17mmでフルサイズ機でも使用可能なので、修理しても手放さなかった事を誇りに思う時が来るかもしれません。手痛い出費でしたが、こうして手元にこのレンズがある事に、なんとも言えない満たされた気持ちになるワシがいます。
piccolo
2011年の桜
2011年04月08日(金曜日)
今日の一枚
2010年11月15日(月曜日)
Copyright (C) 2006 今日もまた呟き rights reserved.
Template&Material : TENTEN★くらぶ