Music life 演奏会・コンサート
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sarapiano 音楽を通して心豊かに生きる

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カフェコンサート♩

昨日は滋賀のリエゾンカフェさんにて西野純一氏のピアノリサイタルを聴いてきました🎹🎵





アットホームな素敵な空間、リラックスして聴けて、純一氏もリラックスして内側から出てくる音楽を弾かれていた様子で楽しめました。

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名古屋でのコンサートは3月1日徳川町サロンにて、また詳細お知らせします!


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オールショパン スケルツォ全曲演奏会

西野純一ピアノリサイタル 秋Fantasie-impromptu

今回はオールショパンプログラム、秋の季節にショパンは心に沁みます。



前半はみな一度は聞いた事のある名曲を演奏、後半はスケルツォ全曲でした。

ショパンと言う作曲家は演奏家の心情が現れやすい作品が多いと思います。

それだけその内面がさらけ出されると言う意味でそれを表現する技術もさることながらその内面が聴くものの心を打つかもその醍醐味と思います。

西野氏はまさにショパンと言う作曲家にシンクロするピアニストさんと思います。一音一音に想いがこもっているのを感じます。

終演後にお話をしていてら聴衆のみなさんにもそれが感じられたようでした。




今回は小学4年生の城野くんが前座演奏と言うことで数曲弾いてくださいました。
バッハが最も好きな作曲家と言う、うーん、小学生でなんとも信じられないです。

人前で弾く事も大好きとの事で物おじする事なく素晴らしい演奏を披露してくださいました。

今回私の若い演奏家を応援したいとの気持ちに西野氏が応えてくださり実現となりました。
ご自分の演奏会の前に弾かせるのはなかなかハードル高い事かと思います。広い心と人の繋がりを大切にされている西野氏ならではで感謝しかありません。

次回は3月1日、徳川町サロンにて演奏会をしてくださいます。城野くんにも弾いてもらうかも⁈と言うお話も出ていました。

なんにしてもショパンの心を体現する西野氏のプレイエルでのリサイタル楽しみです!




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virtuosoなる演奏

近藤由貴さんのピアノリサイタル-Fantasie-impromptu




いやはや素晴らしかったです。ここまで弾けるかたがいるのだろうかと言うくらいの完成度高い演奏、技巧面もさることながら内面にあるものをそのまま表現できる技術、余分なものを感じないながらも主張もあるその演奏はもはやヴィルトゥオーゾの域に達しているのではないかと思わせました。




今回Fantasie-impromptuでは2回目の演奏会でしたが、スタインウェイの鳴らし方を熟知しておりそれが前回にも増して感じる演奏でした。

プログラムもボリュームが凄くひとつの演奏会でまとめて聴ける事があまりない構成。

趣味でピアノを弾いている身としては正直刺激を受けるどころかぜったいに届かない領域に絶望感を感じましたが、調律師として聴き手としてはとても楽しめる演奏会でした。


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平行弦プレイエルコンサート

比嘉洸太氏ピアノリサイタル、盛況のうちに幕を閉じました!







日頃から様々なピアノを弾かれている比嘉さんだけあり、1886年製のプレイエルも見事に弾きこなしてくださいました。



ショパン時代の構造・アクションを持つ1台で平行弦、シングルアクション(ほぼ)、の最後期のモデル。
1900年頃を境に現代ピアノと同じ構造の交叉弦になっていきます。徳川町サロンのプレイエルは交叉弦のさきがけのモデルです。




ショパンが好んだプレイエルは弾きにくさがありながら表現したい事ができたと言うこのモデル。気分が優れて調子が良い時でないと弾けなかったと言う逸話が残っています。

実力充分、心身共に状態良い比嘉さんだからこその演奏、今回ショパンはプログラムになかったのですが、同時代を生きたリスト、そしてフランスを代表する作曲家であるドビュッシー、ラヴェルの作品を弾いてくださりその魅力を堪能できました。

特に後半のリストはその世界観に引き込まれて空気感が変わり魅力されました。




町方町サロンでは初めてのコンサート、少しずつ準備をしてきてようやく今日の日を迎える事ができました。


アンコールの沖縄のメロディはまさにアイデンティティを感じるもので、そう言った事を大切にしていく事、とても大事であり、他の人にはないと言う強み、それは誰にでもあるものなのですがそこにフォーカスできるのはそれを大切に思っているからこそ。
それは他人のアイデンティティも大事に考えていると言う事で人としての器を感じるものでこれからの時代更に必要になっていくものと思います。

比嘉さんのこれからの更なる活躍が楽しみです!


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ゲンリヒ・ネイガウス流派の系譜 東京公演2024

吉永哲道ピアノリサイタル
~ゲンリヒ・ネイガウス流派の系譜~

大泉学園ゆめりあホール、会場内に充満する響きが聴衆を魅了。
実に繊細、響きの層が幾重にも重なり絹糸を紡ぐような音色が音楽を奏でていました。



私としても回を重ねる事によりホールの特性がわかってきて舞台上でのピアノの位置や響きの方向性を客席での聴こえ方と符号させて調律する事ができました。

最近ニューヨークスタインウェイの調律が多くなってきたのでハンブルグの感覚、こんなだったなぁと思いつつ。

椅子はスプリング式のもので安定感あり良い感じでした。最近増えてきたのでうちでも欲しいなぁと思ってるところです。




今回ブラームスを演奏するにあたり詩の朗読がありよりその世界観に引き込まれました。吉永先生の新しい境地と言うか、今まであった内なるものが具現化したような表現者としての自身とシンクロしたようなステージでした。



それは演奏全体を通して感じた事でもあり、内なるものへの演奏への反映がより強く感じる事ができ、それが楽曲と寄り添っていて見事に作品とシンクロし表現されていました。



アンコールのショパンノクターン遺作とバッハフランス組曲も音の中に入り込んだかのような演奏で魅了されました。

年明けて1月25日には声楽バス渡部智也さんとのデュオコンサートが愛知県春日井市Fantasie-impromptuにておこなわれます。

こちら2回目となりますがかなりお勧めのコンサートですのでお聴き逃しないよう!





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プロフィール

Masayuki Saraie

Author:Masayuki Saraie
SARA PIANO

珈琲とピアノと猫をこよなく愛する

ピアノ調律師 更家雅之


楽器が求め、演奏者が求めるベストな状態へ

音の職人、更家雅之の日記や想い

ピアノや音楽、日常を通して出会う人たちとの 交流から日々考えさせられ思ったことを、日記を中心に更新中。


音楽はどんなジャンルでも大好きで聴くこと演奏することが趣味

音楽と歩んできた人生、辛い時、楽しい時、そばにはいつも音楽がありました。音楽によって救われた時期も。

そしてピアノを弾くと心が落ち着きます。

近年、調律や音楽が心に及ぼす影響を研究中。

音楽は心の世界への扉 、そして心そのもの。


ピアノ、音楽を通してこの時代に”心豊かに生きる”を実践しています。

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