ねこものがたり♪ 2010年01月
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ミニミニオフ会。

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昨日1月30日は、とても良い天気に恵まれ、暖かいくらいでした。
そんな土曜日。ミニミニオフ会を行いました。

行ったというか、正確に言うと、ネットのお友達のうさぎさん(ぼちぼちいこか・リンクにあります)から、
キリ番を踏んだ私に、プレゼントがあったのです。
そのプレゼントとは、うさぎさん御用達の猫雑貨のお店と、
お気に入りの「志津鮨」というお鮨屋さんに連れて行ってもらえる!というものでした(^^)
キリ番を踏んだのは去年だったのですが、
私の方がやたら忙しく、また、うさぎさんご自身もお仕事が忙しい時期など重なって、
すぐに実行に移すことができませんでした。
そして、昨日ようやくお会いすることが出来たのです。

うさぎさんとはお付き合いが始まって5年が過ぎました。
そして、今回初めてお会いしたのですが、お会いするまでドキドキでした(笑)

最寄駅まで迎えにきてくださり、まず訪れたのが猫雑貨の「風船猫」というお店です。
とっても小さな小さなお店で、所狭しと猫雑貨などが並んでいます。
気をつけて歩かないと、自分の洋服の裾やカバンがぶつかって、
商品が落ちてきそうなくらい小さいお店なのですが、
もう目移りしまくるほど、いろんな猫雑貨があるのです。

猫雑貨だけではなく、ママさんのみちこさんが気に入った物も色々置かれています。
ベティちゃんとか、ペコちゃんとか。


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両方の壁一面、床、いたるところに可愛い猫雑貨てんこ盛り!
正直、これだけ詰まったお店は見たことがありませんでした。
いや~楽しいっ!!
何か買って帰ろうと最初から思っていたのですけど、
これはどこから手をつけたらいいのやら・・・(笑)
うさぎさんは、30分もあったらたっぷり見て回れますと言われてたのですが、
30分では足りません(^^;)
端から全部ひっくり返して、掘り出して見たら、きっと1時間以上かかるなぁ♪
ある意味、パラダイスです(^^)
猫好きさんのパラダイス。そんな感じです。


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猫雑貨も楽しいのですが、ここのママさんのみちこさん。
ユニークな方で、商品の値段がわからない(値札がどっか行っちゃったとか・笑)物は、
適当な値段で売ってくださるのです。
それに、私がタバコを吸うと知って、
台の上にあった商品の籠をどけて、灰皿も用意してくださって、
「そこに座って一服してね」と。
初めて訪れたお店で、いきなりくつろいでしまった私でした(笑)
ほわ~んとしたみちこママさんのキャラクター。なんだかとても好きです♪


写真は撮れなかったのですが、お店には飼い猫の黒ネコさん「チョビ君」もいました。
足元に置かれたケージに入っておねんね中。
お家には他に3匹の猫さんがいるそうですが、老猫さんで、
このチョビ君(推定5~6歳)がいじめるので、仕事の時はお店に連れてきて隔離されてるのだそうで。
ああ、どこでも、相性の問題での苦労があるんだな~と思った次第です。
うちもね、取っ組み合いまではいかずとも、ヤムヤムとライスが・・・ですもんね(^^;)



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お鮨屋さんに向かう時間が迫ってきたので、そろそろ・・・と引き上げる時に、
お店の外観も少し写させていただきました。
左端にちょこっと写っている紫のお洋服の女性が、みちこママさん。
表に面したディスプレイも、ママさんお気に入りの物が詰まっています。
このお店も、工事のため、4月中に一旦閉められるそうです。
再開は来年って仰ったかなぁ?
またぜひ伺いたいお店です。
お店の中も楽しいし、みちこママさんの何とも言えない暖かい雰囲気。
癒されました。


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さて、私が気に入って買って帰ったものがこれらの品々です。


豊天商店(ブーデン商店)のパーカーです。
でも、男性用でLサイズ1枚しか仕入れてないそうで、大きいよ~と言われたのですが、
大きくてもコレ欲しい!と買って帰りました。
白い文字で「招き」赤い文字で「福」、そして白い猫さんの柄が散りばめられています。


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こちらの写真の右側の小さな手提げは、同じく豊天の物です。
キティちゃんとコラボしているものです。
左の缶は、尾道紅茶。初めて知りました。尾道紅茶というもの。
黒猫さんが描かれてあります。大きな黄色い目が印象的。
こんなデザインの紅茶缶。あったら絶対買いますともさ♪
紅茶大好きですから(^^)


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で、この和柄布の巾着は、夢路さんの黒猫さんのコースターを使って、
みちこママさんが手作りされた物です。
なので、世界にコレ1点だけ。
和柄も大好きだし、とても綺麗で可愛くて、壁にぶら下がってるのを見た瞬間、
買うことに決めました。


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それから、これは、うさぎさんが見つけられたのですが、
小さな小さなボトルに入ったお塩各種詰め合わせ!
このサイズなら、使い切れるよね~~!と、2人意見が合い、
それぞれ1つずつ購入。


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みちこママさんが、商品を買った時に、オマケにくださった物。

ハンカチ。キティちゃんのとても小さな紙袋。ぼんちのお菓子。
小さなハート型のチョコ。ちょっと早いけどバレンタインにって(^^)


なんだか、あのお店にいると、の~んびりしちゃうなぁ。。。
あっという間に日が暮れて。あっという間に朝が来て。
猫になったかのような、そんな時間の過ぎ方をしそうな・・・
ほんと、猫好きさんにふさわしい場所でした。
みちこママさん、ありがとうございました。
またいつかお邪魔させてください。


うさぎさん、楽しい場所に連れて行ってくださってありがとうございました♪


初対面の方と話すのって、私はあまり得意じゃないのですが、
ネットでお付き合いがあるお友達は、以前から知ってる人のような感覚がありますね。
なので、自分でも思ってもみないくらいに、あれこれうさぎさんとお話することが出来ました。


さて。その続きは「志津鮨」さんで。
写真も文章も多くなると思うので、次回更新へ続きます(^^)

テーマ : 今日のしあわせ   ジャンル : 日記

私の変な意地。

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去年手に入れた、キリンのインプレシアです。
届いた時は、白のインプレシアは満開状態。他の色はまだ数えるほどしか花が咲いていませんでした。
でも、ここにきて、ほぼ満開に近い状態に。
インプレシアとは、「ファーストインプレッション」と「ネメシア」を兼ねた名前だそうです。
ネメシアを改良?したのでしょうかね。
あまり詳しくサイトの説明は読みませんでしたので、覚えてません(笑)
サントリーさんといい(青いバラの開発)、キリンさんといい、
最近ビール会社がガーデニングに力を入れてますね。
願わくば、苗の値段をもっと下げて欲しいところですが。


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こちらは、母が植えている寒菊の紅車。とても可愛い花で綺麗な色です。
本来は、これもお正月にお墓に・・・と思ってましたが、その時はまだ殆ど咲かずでした。
今年はもう少し早めに準備をしようと話しています。


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この白い小菊も母が植えています。
これは咲くのがとても早くて、ものすごく綺麗です。
一緒に入れているのは、以前も載せましたが、きんせん花。
適当にぶっこんだので(なんて悪い表現でしょう・笑)、
バランスが悪いですけど。
色の取り合わせはとても美しい。

よって、今後は、これら3種類と、あと少し咲き出している黄色い寒菊に絞って、
量をもっと増やして活用することにしました。
他の種類の菊もありますが、どうも色合いがぱっとしませんでした。
お隣のお墓はいつも派手にお花を飾っています。
今後はうちも負けませんよ~~!(笑)
さあ。これからはお盆に向けてお花を選ばねば。
綺麗に飾って、ご先祖様に喜んで頂きたいです。

ところで、昨日、義父が入所してる施設から電話がありました。
どうも最近、夜中にトイレに起きて、洗面台にオシッコをしてるらしいとのことでした。
まあ、なんて器用なことを・・・(苦笑)
トイレではないという認識が無くなっているのでしょうね。
施設側も困るので、センサーマットを使用して、夜中のいつごろ起きてトイレに行くのか、
一週間ほど確認させてくださいとの事でした。
センサーマットなんてあるんですね!
起き上がったりした時に移動する体重の変化などから、センサーが働いて、
ナースコールのように、管理室にブザーで連絡が入るのだそうです。
なんと便利な(@@)
介護用品って、想像以上に工夫されて、また進化を続けているのですね。
施設の皆様には大変ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、よろしくお願い致します。



先日、姑が印鑑を押して欲しいところがあると言うので、持って行きました。
押してあげてる時に、いきなり言われました。
「マネケアさんからアンケートに答えてくれって言われてるんやけど」

しきりに「マネケアさん」を連発する姑。

「おかあさん。マネケアさんじゃなくて、ケアマネさん!」と指摘するワタクシ。

「あ~そう。とにかくあんたに渡すわな」とまたまた唐突なお言葉。

何のアンケートか尋ねると、要するに、ケアマネさんに対する評価みたいなものだそうです。
対応が良いとか悪いとか、要望があるかどうかとか。
そんなの、おかあさんに渡されたアンケートなんだし、
利用者はおかあさんなんだから、自分で書けばいいじゃないですか。
そう言うと、
「読んでてもわからんから、あんたの方がわかるやろうと思って」

いやいや、わかるわからないということじゃなくて、どう思ってるかはおかあさんの心の中の事だから、
私が書くものじゃないでしょう。
もし、アンケートの文章そのものがわからないというのなら、
それはまた、おかあさんの頭の中で、別の大問題が発生してるってことですよ?
思ったとおりに書けばよろしい。

当然、お断りしました。
あんたに渡すわなって、当然のように言われても、こっちもそのために時間を割かねばなりません。
第一、私が思ってることが姑の思ってることと合致するかどうかも知りません。
先方は、姑がどう思ってるかを訊いてきてるのですから。
そんなことまでズボラしないのっ!まったくもう。
しかも次の訪問日までにってことだそうですから、まだ1ヶ月近くありますよ。
ゆっくり考えて書けばいいんです。
人に書いてもらっても、意味ありません。
申し訳ないですが、ワタクシ、自分の束の間の休息時間を削ってまで、
おかあさんがすべきことを肩代わりする気持ちにはなれませんのです。
みんな、それぞれ頑張ってるんだから、私も自分のことは頑張らねば!
そう思って欲しいものです。いや、ほんと。


そんなこんなで相変わらず姑からイライラすることばかりされてる私ですが、
ストレス解消の道具を手に入れました。
それはピアノです。

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以前載せたことがありますが、元々母屋の応接間にあったピアノです。
今は会社の事務所に置いてあります。
応接間が姑の部屋に模様替えされた際、
置き場が無くなって、事務所に移動したのです。
時たま、それを弾いていました。

でも、前にも書いたかもしれませんが、これは私のピアノではないのです。
お金を出したのは義父。選んだのは義弟。
私は一切タッチしておりません。

夫が私と結婚するのを機に、義父が応接間を新たに増築しました。
大昔はそこは牛小屋?だったらしいですけど(笑)
で、見栄っ張りなところがある義父は、
ご近所の応接間には、必ずピアノが置いてあると聞いて(それは多分大げさな噂)、
ではうちも置かねば!となったらしいです。
要するにインテリアですよね。
で、フルート奏者でもある(腕はセミプロで楽団員)義弟が一緒に買いに行ったのです。
私は、ピアノを買うらしいという話は聞いていましたが、
どんなピアノかなんて、一切知らされませんでした。
「嫁に来た子がピアノを少しは弾けるらしいから、ちょうどいいやないか」
的な話もあったかもしれません。
なのに、選ぶ際には私は蚊帳の外(笑)

で、ピアノが来たと言われて見に行ったら、これがあったのです。
上品な茶色で背丈は低く、猫足のピアノ。椅子も猫足です。
ヨーロピア~ンな香り漂うデザイン。ポーランド製。
メーカー名は「LEGNICA」。
でも、サイトで調べてみても、女性の名前としてはヒットしましたが、
ピアノメーカーとしては見つけることが出来ませんでした。
調べ方が悪かったかなぁ。

で、年に数回は「ピアノ貸して」と言って、応接間にお邪魔していたのです。

でもねぇ。どうも遠慮が勝ってしまって、なんだか弾きにくかったのですよ。
それは私がお金を出していないこと。自分の目と耳と指で選んでないこと。
義弟が気に入って選んだものであること。
この3点がどうしても引っかかってしまっていたのです。

会社の事務所にいつまでも置いておけないなと思って(備品を増やす場所がなくなるため)、
以前、「もうあんまり弾かないし、誰かに譲るなりしてしまってもいいのでは?」
と言うと、
「気に入って選んだから置いといて欲しい」と言われました。
ということは、やはり私の自由にはならないピアノ=私のものではないということなのです。
私のものなら、売ろうが譲ろうが自由にできるはずですからね。
家の備品であることには違いなく、誰のものでもない、いえ、所有権はお金を出した義父にありますが、
さて、これではなんだか気持ち悪い・・・ずっとそう思っていました。
弾くのは私だけなのに、私のではない。
場所を移動するにも、何かをするにも他の人の許可がいる。
会社のロッカーをそろそろ1つ増やさないと、手狭になってきている。

自分のピアノは、もういい大人なんだから、自分で選んで自分のお金で買う。
そう決めていたのですが、そうなると家にピアノが2台あることになってしまいます。
それは不経済な話です。

なので、ここは自分が選んだものではないと言う事はさておいて、
このピアノを譲ってもらうことにしたのです。
税理士さんには、この前そのお話をし、
ピアノを買った時から16年経ってますが、これって今はどれくらいになるのでしょうか?
と言ってみたのですが、
「これは家の備品ですから、売り買いとか考えなくても、自分に譲って欲しいというだけで大丈夫では?」
とのことでした。
だた、今後、自分が選んだピアノを買い換える際に、所有権がないと自由にできないのが気になる。
気に入ってるから置いておいて欲しいとまた言われたら、
私はいつまで経っても自分のピアノを買って、置く場所が無いのです。
贅沢な話かもしれませんね。すでにあるのに、自分で新しく買いたいなんて。

でも、どんなにへたくそになっても、ピアノは私にとって人生の中で最重要のツールなのです。
ピアノが少しでも弾けるから、自分が自分らしくなれる時間を持てる。
親が一生懸命働いた中から月謝を払ってくれた9年間を、
すでにやめて30年以上経つからと言って、無駄にしたくないのです。
お婆ちゃんになっても、練習していたいのです。
そして、きちんと自分の稼いだお金で、自分が今後死ぬまで持ち続けたいと思うピアノを買いたいのです。
人から買ってもらったり、選んでもらったものではなく。
何だか変な意地みたいな感じがしますよね(笑)

でも、今はそういう時期じゃないなと思ったので、
このピアノを半値で買い取ることにしました。
義弟は、私のものにしても構わないし、お金のことも何も言いませんでした。
でも、ただで貰うのは嫌です。
どうしても、自分で買い取ったという感覚がないと、気楽に弾くことができないのです。
何でもかんでも、義父のお金で・・・ってのに抵抗があるってのがほんとのところです。

ということで、お金を払ったら、これはもう私のものです。
音色的に自分の好みじゃないところがあるのですが、まあ、それは目をつぶるとしましょう。
そんなこと、煩く言えるようなレベルじゃないんですものね、私のテクニック。

調律師さんも、新たに探すことにしました。
今来てらっしゃるのは、義弟のお友達です。
なんだかこだわりが強い印象があって、実は苦手です。
自分に合った調律師さんを選ぶことも大事なことですので、
数人入れ替わることを覚悟して、あちこち当たってみようと。

練習は、ここ半年以上できませんでしたが、
昨日辺りから、また少しずつやっています(^^)
でも、まだあのショパンのバラ1がきちんと弾けません。
関節も筋肉もカチンカチンです。
掃除の仕事で、太陽丘(掌の親指の下にある、ややふっくらした部分)の筋肉をかなり傷めておりますので、
連打や強打に必要な親指の力が殆どありません。物を握り続けるのも辛いことが増えました。
右手の指もオクターブ届くのがやっとという有様。
ああ、この筋肉、回復するのかしらぁ・・・(--)
でも、いいんです。きっとおばあちゃんになる頃には、今より少しは上達してるはず!
生涯弾き続けるつもりですもの。気長にやっていきましょう。

そんな気持ちでいたら、昨日楽器屋さんで、見つけた本。
「ピアニストならだれでも知っておきたいからだのこと」。
へぇ・・・テクニカルな事ではなく、解剖学的な見地から、ピアニストに必要な筋肉や関節の動かし方を説明してるのか。
これは何かの役に立つかもしれないと、買って読み始めましたが・・・
骨の解剖図や説明は、正直読んでて疲れます(笑)
どこをどう意識して動かせば、余計な「力み」が無く、自由に腕や指が動くのか。
昔のピアノのレッスンでは、間違ったことを結構教えていたんだなぁと思いました。
だって、動かしちゃいけないってよく言われたんですもの。
関節を固めて弾く癖が付いてる人が多いのも頷けました。私もそのクチ。

しかし、今では面白い本がでてるのですねぇ。
死ぬ前に会得できるいいけどなぁ(笑)

テーマ : つぶやき   ジャンル : 日記

今年も走る。

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本暫くご無沙汰してしまいました。

ところで、年賀状を頂いておきながら、お出しできなかった皆様。
失礼を致しました。
年末に新しく書き加えた住所録を、忙しさにかまけて夫に渡せなかった私のミスでございます(汗)
来年こそはきちんと出せるはずですので、ご無礼お許しくださいませ。


さて。
このご無沙汰の間、サンディは15歳にして初の体験を致しました。
たいした事ではありません。
しかも、写真も撮っておりません(笑)
蔵の中で、姑に言われた探し物(帯留め)をしていた時、
サンディも一緒に入ってきて1階を探検。
帯留めは2階の箪笥の中にあったので、私は2階へ。
そして、サンディは2階への階段をタタタタ!と駆け上がって来たのでありました。
うちはどこも平屋で、2階があるのは蔵だけなのです。
あと4ヶ月足らずで16歳になるサンディ。
初めて階段というものにチャレンジしたのでありました。
そして、降りるのも勝手に降りていきました(笑)
よっぽど楽しかったのか、帰ろうとする私を引き止めて、
じっと2階を眺めて、また駆け上がって行きました。
なかなか降りて来ないし、2階から私を見下ろして、
「一緒に探検しようよ!」と誘うのですが、私は探検しつくしてるので御免被り。
しぶとく居座ろうとする彼女を抱えて、転げ落ちないように慎重に階段を下りたのでありました。
少々、踏み面が狭いんですよね、階段。

人生死ぬまで勉強と言いますが、サンディもまだまだ新しい事に出くわす可能性十分。
そう思った次第です。


ここからは、私の近況。
週の頭に、ご近所での不幸があり、隣組の方ということで、
初めてお通夜の受付のお手伝いに参加しました。
勝手がわからないので、何も出来なかったというのが実情ですけどねぇ(^^;)
村のルールってのがあって、これもなかなかややこしく。
ただ、ひたすら立ちっぱなしで膝が痛くなりました。
若い頃は平気だったのに。ああ、年だよなぁ・・・。


前回の記事で、管理しているマンションで、ちょっと好きな事をさせてもらおうと書いたのですが、
計画が動き出しました。
週末、管理会社の社長さん、リフォーム関係の社長さんを交えて、現場で打ち合わせ。
たいしたことではないのです。
ちょっと面倒が増えるだけ。
でも、賃貸のワンルームではやってるところを聞いたことがないというので、
これは面白いかもと、ますます思った私でした。
ただ、そう感じてるのは私だけかもしれませんが。
多分、全国で探し回ったら、どこかでやってるんじゃないのかな?とは思うんですけど。
少なくとも、地元ではまだ無いようです。

打ち合わせも済み、下準備も始まって、あとは予算を見て。
昨日は、休みだった夫を現場に連れて行って、
こういう感じで打ち合わせが進んでいると報告。
更に色々その場で検討を重ねました。

あとは、一緒に楽しんでくれるお客さんがいるといいなぁと思っています。
私の目的は、「お客さんに楽しさを提供すること」。
これが今回の計画の趣旨なのです。
ほとんど、集客に関して無視してる感じがしますけど(笑)
でも、これも一つの売りになればなと思っています。
え?何を考えてるのかわからないって?
はい、すみません(笑)
今のところ、企業秘密です。←って、大げさな!

税理士さんには言われました。
「もう、じと~っとしてるのが嫌になりましたから、計画実行してみようと思ってます。経費増えますけど」
「はいはい。それはやってみていいですよ~。要するに、ストレス発散でしょ?」

その通りです!私のストレス発散です(笑)
不景気に耐え続けるのも、かなりのストレスですから。
そんな時だからこそ、楽しめることを!
まあ、楽しいかどうかは、お客さんによって受け取り方が違いますが。

ということで、ドタバタが続き、昨日辺りから、ちょっとずつ皆様のところへ伺えるようになりました。
また暫く忙しくなるやもしれませんが、お見捨てなきよう、お願い申し上げます。


今日は日曜。
でも、午後から税理士さんとお仕事が入ってしまいました。
色々家庭内のことでも、ご報告せねばならない事件が年始に起こっておりますので、
そのことも含めて、話が長引くかもしれません。

去年よりはゆっくり過ごせるかな?と思ってましたが、
今年も色々ありそうな予感です。
できれば、楽しい忙しさが多いように。そう思っています。


写真は、間人のお宿で買った猫の置物。
この宿に決めるきっかけになったお土産です。

テーマ : 日々のつれづれ   ジャンル : 日記

こぼれ話&今年の抱負。

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この写真の島の先端部分が間人。
宿を出るまで、空模様はこんな感じ。
夜はみぞれが窓を打ちつけ、雨も降り、風も強かった間人です。

宿のお布団は、羽毛の掛け布団と敷布団のみ。毛布もありません。
部屋は自由に暖房を入れられるのですが、あまり高くすると乾燥がきつくなって辛いので、
22度に設定しておりました。

ここで、私は風邪でもないのに、ものすごい寝汗をかいたのです。
掛け布団も敷布団も寝巻きもぐっしょりになるほど。なんで???
自宅でも、暖房を入れたまま、毛布の間に挟まってねることはたまにありますが、
寝汗は普通かきません。
ところが、このシンプルな寝具なのに、夏か?風邪か?と思うほどの汗。
一体何が原因なのか???

もしかして、カニの食べすぎかっ!?(笑)
ちなみに母は何にもなかったそうです。

その母に、翌朝言われました。

「あんた・・・夜中にものすごい大声で何か怒鳴ってたで。よっぽどストレス溜まってるんやなぁ・・・」

やっちまったようです。
ここ数年、自宅では、夜中に寝言を言ってしまうことが増えましたが、
大抵の場合、怒声なのです。
夫が隣室でびっくりすることもあります。
自分の大声に目が覚めることもあります。
とっても腹の立つ夢を見たことを覚えていることも多いです。
ほとんどが家のことでです。ああ、嫌だ。
旅行先に来てまで・・・しかも、元旦の夜の・・・いわゆる「初夢」で怒声の寝言を言っちゃうなんて。
ほんとに、旅行に来てストレス解消できたのかしら?
今思うと、何だかなぁ・・・と、それだけがすっきりしません。

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床の間に飾ってあった、この宿オリジナルのお酒「大間人(だいまじん)」。
頂いて帰ったのがこのお酒です。
その隣にあるのは、お香。
炭火でカニを焼いたので、食事の後、布団を敷きに来られた仲居さんが焚いてくれました。
こういうところにも、ちょっとした心遣いがうかがえます。


大阪から網野に向かう列車の中で、どうしても笑いをこらえられないことがありました。
私だけのツボです(笑)

2つ、3つ後ろの席から、年配の男性が女性に向かって話をしている声が聞こえてきました。
周囲は静かなので、嫌でも耳に入ります。

「おかあさんはな。好きな人がおってな。その人とお付き合いするようになって、結婚の話が出たんや」

ん?ご自分の奥様のお話か、はたまたお母様のお話なのか?
女性は一生懸命「うん。うん。」と聞いています。

「でもな。相手の男性の家族がものすごい反対してなぁ。身分の違いっていうのを気にする家でな」

今でもやっぱりあるんだなぁ、そういうの・・・

「でな。どしようもなくて、泣く泣く別れたんや」

あらま。では、このお話してる男性の奥様の過去のことなのか、それともお母様の若かりし頃の悲恋話なのか・・・?

「それでどうなったん?」と相手の女性。

「ところがやな。おかあさんは、また別の男性と巡り合ったんやけど、その時にはすでに前の男性の子供を身ごもってたんやな」

まあ~~!それはまたややこしくなるではないですか!

「でも、父親の男性には何一つ告げずに黙ってアメリカへ行ってしもうて」

ああ、ひっそりと身を引かれたのだな。辛かっただろうなあ、その人・・・と私。

「で、そのうち事業をするようになって、成功して韓国へ帰ってきたんやな」


は?韓国・・・?

その時、私は耳をダンボにしながらも、しんみりと盗み聞きしていたのに、
あらららら?と、思いました。韓国って言葉が出たあたりで、怪しいなと。

で、その後も引き続き、自分が生んだ子供(女の子)の行方を捜した話や、
その女の子を見つけて、自分が養子として育ててきた男の子と結婚してくれたら、
こんな嬉しい事はないと思って、あれこれ計画を練っている話やら・・・

これってもしかして・・・?

母と顔を見合わせ、後ろに聞こえないようにこっそりと言いました。

「韓国ドラマかっ!」

実話のように、とつとつと話をするその男性。
身の上話を聞かされてるかのような、その語り口調。
あんさん、上手すぎますわっ!(笑)

すっかり騙された?私でした。

更に私が思い切り噴出しそうになった言葉を、その男性は言ったのです。

相手の女性が「それって実話なんかなあ」

「そんなん!現実やったらアホらしいて見てられるかっ!!!」

えええええ????(爆笑)

あれほど、熱を入れて、隅から隅まで詳しく語りつくしたくせにっ!
そこまでのめりこんで観ているくせにっ!
アホらしいってどういうこっちゃ!!

もう、その言葉を聞いた途端、私は体を二つ折りにし、
笑いが漏れないように必死になってこらえながら、全身を震わせてしまいました(笑)
いきなりこの冷めたお言葉。ああ、もう。。。
女性だったら、「こんなことがほんまにあったらどないなるんやろ」
なーんて、ちょっとは想像しちゃうかもしれませんが。
男性って、片方ではものすごく冷めてるものなんでしょうかね。

きっぱりと「アホらしい」と言い切ったあなた。
ならなぜ観てしまうのですか?(笑)


さて。旅のくだらないこぼれ話はこのあたりにしておきましょう。

旅の途中で、今年の抱負を思いつきました。

今までのことを振りかえり、自分はこれからどうなっていきたいのか考えてみました。

元々、私はくよくよしがちな所があって、それは子供の頃から言われてきました。
なので、今年は「男前」になる!と決めました。
なる・・・は言いすぎ(笑)目指す・・・です。
男前の女性って、最近聞きますが、いじいじ、くよくよしてないという印象が強いです。
そういう、強くてさっぱりした、女性としての心遣いも失わない人になってみたいです。
なれるとは思ってないけど、目指してみたいです(笑)

でもねぇ。
性格って、なかなか変わりませんからね。
今年の末に、「男前」どころか「女の腐ったような奴」なんて事になってたらどうしましょ。

仕事もますます厳しさが増してきました。
大晦日にげんなりすることも、実はありました。
今の不況、いろんなところに影響を及ぼしています。
うちも例外ではありません。
その寒波をやり過ごすべく、じっと耐えてる状況なのですが、
いい加減嫌気がさしてきました。

つまらないのです。防御に回ってばかりの状態が。
だからと言って、他に何が出来るかわかりません。
出来る事は今のところやってますから。
でも、状況は変わらず1年が経とうとしています。
いつまでこのまま、守りの姿勢に入っていればいいのか。
イライラしてきました。
世の中の状況や、需要と供給のバランスや、
人の流れ、動きを見ても、何か解決策があるかと言うと、今は見つかりません。
どこの不動産関係者も、同じような事をし、同じような状態にあります。

うちも税理士さんから、今は耐えましょうと言われております。
収益が不況の波で下がってしまっているので、
経費削減も心がけなければなりません。
それがすなわち、じっとしていることに繋がっています。
それがつまらないのです。とってもつまらない。
今までと違った何かをしようとすると、当然いつも以上に経費がかかります。
今はそれをすべき状況ではないのです。本来は。

でも、もうどうでもいいです。正直そんな気分です。
私がやりたいと思ったことをやらせてもらおうと思っています。
少々、暴れさせてもらおうと思っています。
それが吉と出るか凶と出るか、どちらでもなく、変わりがないのかはわかりませんが。

経費がかかっても、その分給料が減っても、あるいは暫く未払いになってもいいです。
もういいです。

とにかく、面白くな~~~~~~いっ!!!

自分が「これ、楽しいかも♪」と思うことをやらせてもらいます。
お客さんが楽しいかどうかは別問題です。ええ、無視します(笑)
取引先にもご面倒をおかけすることになるかとは思いますけど。
手間が増えて大変になるとは思いますけど。

もういいじゃん。

楽しくないぞ、こんな状況。

失敗は覚悟の上。無駄は覚悟の上。
とにかく、もうじっとしてるのは、嫌~~~~~~~!!(笑)

というわけで。
仕事も少し無茶しますが。気分はすっきりするかと思われます。

波乱万丈の予感一杯ですが、とにかく、やりましょう!
いつもと同じパターンより、何もしないより、ずっとマシ。

テーマ : 雑記   ジャンル : 日記

謹賀新年&正解発表♪

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絵文字名を入力してくださいあけましておめでとうございます♪
今年もどうぞ、よろしくお願い致します。

それにしても、寒いですねぇ。年末年始は寒波がすごいと聞いていましたが、
結構当たっているような。

さて。早速ですが、先月出題したクイズの正解発表を行いたいと思います。
では、数々の無駄な写真(笑)及び余分な話と共に、元旦に行った一泊旅行の様子をご覧ください。


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大阪から特急に乗って。福知山を過ぎたあたりの風景。
一気に雪景色です。

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天候が段々悪くなり、途中で軽く吹雪いたり。小雨が降ったり。海はシケシケシケ。
ドンパーン!と波が打ち寄せます。
これは宿の部屋から見た海。波が宿に押し寄せそう。


駅に着いて、宿の送迎用のマイクロバスが来てくれていたので、
それで向かったのですが、途中、堤防の傍を走ったバス。
堤防1つ隔てたすぐまん前の海が、高波で凄かったです。
バスと海を仕切っているのは堤防のみ。
ドンパーン!と打ちあがる波に、バスが一瞬のまれました(笑)
素晴らしい海の風景、絶景なのですが、この荒れ模様。
わざと運転手さん、スピードを落としましたね?
まさか、海の波がバスにぶっかかるなんて、思いもよらず。
うわ~~!と、叫んでしまいました(笑)
コレが本当にもっと高い波だったら、バスは流されていたことでしょうね。
安全な範囲での、ちょっとしたイベントでした(笑)

宿についてすぐに部屋に案内されました。
泊まった宿は、「うまし宿。とト屋」です。
10畳ほどのお部屋。開業13周年ですかね。
10室しかない小さな宿で、そんなに洒落た宿ではありませんが、
こじんまりとして、古風な感じで、可愛らしさも感じられます。
私達の部屋は最上階の3階でした。

さて。私達が選んだ食事コースでは、食べる前の活カニを見せに来てくれます。
午後3時にそのカニが部屋へやってきました。

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3杯もあるではないですか♪
係りの仲居さんが、緑色のタグが見えるように、位置を直してくださいました。
「今日はシケでして。今日のはほんとに幻の〇〇カニなんです」

その後食べ方の注文を聞かれましたが、満遍なくということで、
板長にお任せのフルコースでお願いしました。

夕食は午後5時半からを勧められました。
食べきるのに3時間はかかるとのことで。
ではその前に温泉でも・・・と、こじんまりとした浴場へ行き、
温泉に浸かって手足を伸ばしました。
外には小さい露天風呂も付いていますが、
母は「この暴風じゃ寒すぎるから」とパス。
私は、露天風呂を無視できないタイプなので、思い切って外へマッパのままGO!
首から上は暴風圏(笑)お湯はまあまあの温度を保ってて寒くはありませんでした。
でも、出た時が寒かった~~!

そんなこんなでお待ちかねの夕食タイムが。

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まずやってきたのは、新鮮なお刺身の盛り合わせと酢の物。
漁港が近いと、鮮度抜群ですね。

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そして、いよいよ登場です。
まずは茹でカニ。

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それをカニ味噌と足の部分に分ける。
このカニ味噌がまた、べらぼうに甘くてやめられない美味しさでした。
ああ、カニ味噌ってこんなにこんなに美味しいのか・・・
足も身がプリプリぎっしり詰まってて、
何より新鮮さが際立つ音が。
噛むと「サクサク」という音と共に歯ごたえを感じました。
弾力のある身でした。

一生懸命足にかぶりついてると、今度は刺身が登場。

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カニの刺身は初めて食べます。
食べると言うか、もうしゃぶりつくすというか(笑)

茹でをひとまずおいて、刺身を口に入れてると、今度は焼きカニの準備が。

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炭火を持ってこられて、「焼きを先にお食べください」
焼きカニは更に甘さが引き立って、香ばしく、
焼いてるうちに身がふっくらふくらんで、プリプリの弾力が増して、
母も「焼きが一番美味しい!」と喜んでいました。

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あ、これももちろん全部焼きましたよ。

そうそう、飲めない親子ですが、何か雰囲気だけでも・・・と、
ノンアルコールビールがメニューにあったので頼もうとすると、
係りの方は、「女性向きにアレンジした、ノンアルコールのカクテルがございます。うちのバーテンダーに言って作らせましょうか?」
ということで、それじゃあせっかくだからと、バーテンダーさんにお願いして、作っていただいたのがコレ。

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ピンクは・・・あれ?名前忘れた!甘酸っぱい味。何とかベリーの何チャラって言ったかなあ。
薄いレモン色の方は、ゆずが主体で、とてもさっぱり!
でも、ノンアルコールと言うのに、飲むとそれなりに舌にアルコールっぽさが感じられました。
「なんか不思議だね~アルコール入ってないのに、入ってるかも?って雰囲気が。美味しいね」
もちろん入ってないので、まったく酔っ払いませんでしたけど(^^)

さて。焼きガ二を思い切り堪能したら、今度は鍋。

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足の部分はしゃぶしゃぶに。フフフ♪
しゃぶしゃぶ用の足の向こうにある蕎麦は、古代米とそば粉だっけ?を混ぜたオリジナルの麺でした。

もう鍋を食べだす頃には、お腹が一杯で・・・
その時点では、まだ茹でカニが残っていたのですが・・・

最後の〆は、カニ味噌100%で作るカニ雑炊です。
混ざり物なしの、とれたてのカニ味噌のみで作る雑炊だとか。

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これが、お腹が一杯なのに、カニ味噌の甘さが際立って、美味しいの何の!
「これはまた別ですね。まだまだいけそうって感じです!」と私。
母も「これは美味しい!!」と絶賛でした。
冷凍のカニ味噌では味わえない格別の味だとか。

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最後は、宿の手作り「黒糖アイスクリーム」。
黒糖の甘さがとても効いてますが、喉を通ったあとは甘さが残りません。
美味しかったです♪

こうやって、カニ三昧の夜は更けていくのでありました。
食事が終わったのは午後8時過ぎ。5時半から食べ初めて・・・
確かに時間がかかりますね。
カニ料理を大して食べたことがなかった私が、
清水の舞台から飛び降りて骨折までして食べてみた○○カニ。
ああ、楽しい時間はあっという間。お腹も一杯。
夢のような時間でした。

しかし・・・2人で3杯は思いのほか多かった・・・
茹でカニ残ってしまいました。
係りの方が「あとでまた召し上がってください」と、
新しいお皿に移し変えてくださいまして。

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ええ。これはワタクシの「夜食」になったわけで。
夜食までカニを食べたというわけでした(笑)
結局、実際に全部を平らげ終わったのは午後11時を回ってました。
もうね。1年分食べたかもって量に思えました。
大きなカニでしたもの。

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私達のコースには、1人1本、宿オリジナルの日本酒が付いておりました。
飲めないけど、持って帰ってきました。
ちびちび舐めてみるかなぁ。


宿の印象は、こじんまりとしてる分、対応が細かいかなと思います。
写真を撮る際も、見えやすいようにしてくださったり(笑)
温泉のお湯がややぬるかったのではないかと、女将が気にして様子を尋ねてきたり。
送迎バスの時間を、こちらの我侭な時間に変えてくださったり。
残ったカニはしっかり夜食用に置いてくださったり(笑)
だって、これは勿体無いもの!
骨折までしてるんだから、死んでも食べて帰らねば!でしょう?(笑)

豪華絢爛とか、洒落た雰囲気に溢れているとか、そういう所とは言えませんが、
部屋数が少ないという私のこだわりには合ってます。
カニや、とれたての魚介類を楽しむ目的で行くには、十分な宿ですね。
静かに過ごすことが出来ました。

周囲にはあまり見るものがありません。
宿の目の前には、雪をかぶるととても美しいと言われている「立岩」がありますが、
暴風の中、まだそんなに雪もかぶってないため、
部屋から眺めるのみに致しました。
お土産屋さんもありません。
宿にある、わずかなお土産を買って帰っただけ。
半島の先端にあるところですから、ただただ海を見て魚介を食べて、
温泉に入って静かに過ごす。それが一番だと思いました。

では、翌日の光景を駆け足で。

2日の朝の食事です。

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お正月なので、食事の部屋に入る前(夕食は部屋食で、朝食は1階の和室)に、
お神酒を勧められました。飲んでるのは母(私も飲みましたが)。
金の杯が用意されていました。

さて。朝食です。

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         御節。                       お雑煮。

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          宿手作りのパン。                 同じく手作りのヨーグルト

えーっと、他にも茶碗蒸しとか、桃ジャムとか、ゴマ和えのお浸しとかありましたが、割愛。
お節は出るかもなぁと思ってましたが、やっぱり出ました(^^)
少しずつ楽しめて、とても美味しい味付けでした。
我が家もこんな感じにしたら、残らなくていいかもな。参考にします。


チェックアウトは午前10時。
しかし、お昼ご飯を食べようと思っているお店は、午前11時開店。
しかも、その時間からお昼を食べると、帰りの電車の時間まで1時間半近く余ってしまいます。
特に見る場所もなく、どうしようかなあ。
そう思ってましたら、チェックアウトより1時間遅い送迎バスを、
私達親子だけのためにわざわざ出してくださいました。
10時にチェックアウトしてバスの用意が出来るまでは、ラウンジでティータイム。

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ここもこじんまりしてます。
手前左に少し写っているのは、グランドタイプのボストンピアノ。
誰が弾いてもいいのだそうです。練習してこなかったので、弾きませんでしたけど(笑)
奥はバーになっています。

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暖炉もあります。本物の火が燃えていました。電気じゃありません。いい感じ。

午前11時前にバスを出してもらい、網野駅までと言うと、
「とり松ではないのですか?」と。
ええ、そうなんです。
前の夜、係りの仲居さんに、送迎バスのことを相談した際、
お昼は「とり松」に行く予定だと言ったのですが、
運転手さんは、そこまで直接送ってくださるつもりだったようなのです。
では、とお言葉に甘えて、お店まで送って頂きました。
駅までの道の途中にあるとかで、ちょうど良かったです。


お昼はそこで、網野名物の「バラ寿司」を食べました。

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甘く味付けされた鯖のそぼろが間に挟まった押し寿司になっています。
ん。なかなかいいかも。この甘さが美味しいな♪

名物も食べ、時間も潰せたし、そろそろ駅に戻りますか~。
てくてく歩いて網野駅へ。

そして、今度は豊岡から京都回りで家へ戻ってきたのでした。

あっという間の1泊2日。
もう二度とこんな高い旅行はしないだろう。カニだけのために骨折なんかしないだろうと。
母も「もう無いだろうなあ。とても贅沢させてもらった」と言っていました。

というわけで、私の骨折旅行・・・違う!カニ旅行、無事に終了致しました。

長々とお読みいただき、ありがとうございました。

あれ???なんか忘れてますか、私(笑)

あ、そうそう。そうだった。正解をね。正解。
もうお分かりでしょうね。

では、正解の写真です。

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はい!正解は「対座」でした・・・って、ちが~~~~うっ!!!

「間人(たいざ)」でした(^^)

これね、宿の部屋に敷いてある座布団なんですよ。
このカバー、売ってたら買いたかったなぁ。

というわけで、「間人」とお答えになったのは・・・

ぷりんさん・あやさん・こぶたさん・トマシーナさん・ピエールさん・taccoさん。
以上の6名の皆様でした。
おめでとうございます♪

家主に住所を教えた覚えがない・・・という方は、
サイドバーにあるメールフォームからメールを送ってください。
件名には「カニ旅行クイズ」とお書きくださいね。
ご住所・お名前・お電話番号をお教えくださいませ。
近日中に、クロネコさんで、ささやかなお土産をお送りいたします。
ほんまにささやかです。
だって、ほんまに何も買う場所が無いんです(笑)

残念ながら外れてしまった皆様。
参加してくださってありがとうございました!!
これに懲りず、またの機会にぜひ参加してくださいませ。


では。今度こそ。
長々とお読みいただき、ありがとうございました♪

小さなこぼれ話は、また別の機会に。

お正月休み、残りわずか。皆様有意義にお過ごしください。
私も今夜は自分のベッドでぐっすり眠ることにします。

旅行に行くのは嬉しいですが、やっぱりどこか少し疲れますしね(^^;)

テーマ : 旅の思い出   ジャンル : 旅行

 いらっしゃいませ
プロフィール
HP「サン・チョボ家へようこそ」

家主です。

Author:家主です。
家猫6匹+庭猫5匹の母業にいそしむ猫バカです。愛玩動物飼養管理士1級です。でも 落ちこぼれなので あんまり質問しないでね(笑)
関西在住。趣味はピアノ(ショパン大好き!)歌うこと・旅行・食べること!
でも、キュウリとアンコは嫌いです(笑)
好きなピアニストは クリスティアン・ツィメルマンとマウリツィオ・ポリーニ。こんな私ですがよろしくお願いいたします☆

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