前回購入した、Vブレーキ専用のブレーキシュー(ブレーキパッド)を交換していきます。
ちなみに、現状はこんな感じ。
フロントブレーキ
リアブレーキ
どっちもサビサビだし、ブレーキシューは劣化しててひび割れしてます。
とっても危険が危ないので、早速作業に入っていきましょう!
まず先に、サビまくっているボルト類に、潤滑オイルをスプレーしておきます。
一度は見たことがあると思います(笑)
このオイルには、潤滑の役目と同時にサビを取ってくれる役目もあるので、
先にスプレーしておいてオイルを浸透させ、サビで固着しているボルト類を回しやすくするわけです。
その間に、新しいブレーキシューを準備しておくことに。
購入してきたものと比べたら、違いは一目瞭然です。
こちらは、サイクルベースあさひのオリジナル商品で、1セット(左右)で、¥500でお釣りが来ました。
買いに行くときに、「Vブレーキですか?カンチブレーキですか?」と聞かれ、その時初めて、自分の自転車が「Vブレーキ」であることを知りました(笑)
写真を撮っておいたので、それを店員さんに見せて判明しました。
お店に買いに行く時は、写真を予め撮っていくのがオススメですw
ちなみに、これ以外にもグレードの高いブレーキシューがいくつかあったんですが、一つは在庫が1つしかなかったし、その上のグレードになると、ちとお値段がね^^;
というわけで、シュー形状が違うものの、問題ないとのことで、こちらにしました。
結束バンドで留めてあるので、カッターナイフで傷をつけないように切り離して、比較してみました。
うーん、なんかスポーティ感がなくなる気もするけど。。仕方ない(笑)
そうこうしてるうちに、オイルが染み込んでボルトもいい感じに回りそうなので、
古いブレーキシューを取り外します。
使ったのは、六角レンチの#5。
ちなみに、自転車業界だけじゃないかもですが、アーレンキーと呼ぶそうです。
アーレンキー 5番
このセットは長いタイプのもので、長い先の方は丸くなっていて、若干斜めからでも回せます。
長いタイプと短いタイプを揃えておくと、何かと便利です。
そうやって似たような工具類が増えていくんですがwww
KTCの工具は丈夫で長持ちするので、オススメできます。
日用品にも使えますしね。
さて、ボルトの頭を外したブレーキシュー、中までしっかりサビております(爆)
さらに悪い事に、地金が見えちゃってますね。。こりゃ危ない。
ブレーキシューはT字の形をしていますが、ゴム部分には台座になる地金があって、
そこにゴムが埋め込んであります。
その地金が見えるほど使ってたというか、片減りしてますよね(汗)
さて、新しいブレーキシューを取り付けていく訳ですが、新しいブレーキシューは古いものより厚みがあって、そのままでは取り付けできそうにありません。
そのため、付属しているナットのスペーサーの順番を変えて取り付けます。
さらに、ナットの土台?は、スペーサーとフィットするような形になっているので、
順番を間違えないように取り付け。。できねぇ(汗)
スペーサーの順番を変えても、厚みが違いすぎてそのまま付けようにもつかないし、困っていました。
そこでネットで検索~。
なんのためのVブレーキなのか。
つか、なんでVブレーキなんてかっちょええ名前がついているのか。
Vブレーキって、上の方のストッパーを取り外して、簡単に調整できるようにしてあるんですね!
。。V字になってないけど。
実は色々とこの後もクロスバイクを自分で触ってみて分かった事なんですが、
分解、調整ができるだけ簡単にできるような工夫が至る所に見られます。
それが、クロスバイク!NOTママチャリ!
。。ママチャリいじったことはあまりないんですけどね。
結局、Vブレーキを開放しただけでは収まらなかったので、ブレーキワイヤーの長さを調整してはめ込みました。
後日、新しいブレーキワイヤーに交換するんだけど、まぁとりあえず。
ブレーキシューは上下に調整できるので、タイヤと干渉せず、ホイールからはみ出さない程度に調整していきます。
前から見ると、こんな感じかな。
後ろから。
高さはだいたい、こんな感じです。
仮止めしたら、ブレーキシューとホイールの隙間の調整をしなきゃなりません。
これがなかなか厄介だったんですが、こちらはまた後日ということで、ひとまずは、前ブレーキシューの交換終了。
はい、こんな感じになりました。
ブレーキシュー以外のVブレーキ自体がサビサビなんですが。。気にしないで(汗)
手順が分かったので、リアブレーキシューも交換。
こちらはスムーズにいきました。
いざブレーキをかけてみると、ビックリ!
ちょっと握っただけで、リアブレーキがロックしたし!
これはこれで危険なので、ブレーキワイヤーを交換して、ブレーキ周りを調整したいと思います。
次はブレーキワイヤー交換だっ!