次はJake.E.Leeのハイレゾ音源を購入しました。🎸
- 2016/02/13
- 20:07
さてさて、オジー・オズボーンのハイレゾ音源発売ということで、当然のごとくまずはランディ・ローズ時代の2枚を購入しましたが、ランディときて、当然、次はジェイク時代の2枚も購入しました。😄
まずは、これも実は屈指の名盤だと思います。
「Bark At The Moon」。邦題は「月に吠える」。
この狼男に扮したオジーのジャケットが、また強烈。
この特殊メイクも、ハリウッド仕込みで相当高価なものだったとのことですが、PVも面白かった。
何と言っても、タイトル曲のリフが、ジェイクの代表作ですね。この高速リフに、独特のグルーヴをのせたリズムも秀逸。ギター・ソロもよく出来ています。
オジーのライブでもタイトル曲は、必ず演奏されますが、実は他の曲もなかなか佳曲揃いです。おそらく全ての曲でジェイクが主導権を持っていたわけではないのでしょう。ギターよりもキーボードが印象的な曲もあります。「Rock'n Roll Rebel」など、いいギター🎸のリフの曲もありますが、ギターよりもトータルな平均点が高いですね。
さて、おそらくはオジー的には「問題作」なんでしょうかね?あまり、オジーとしては気に入らない作品のようです。
「The Ultimate Sin」邦題は「罪と罰」
うーむ。まずはバンド・メンバーが一新して、今は亡きランディ・カスティロのドラマと、オジーが大嫌いだったと言われるフィル・スーザン。フィルは長身でいかにもこの時期のL.A.メタルというか、ヘアメタルなプレイヤーですね。ライブでも、なんかこの時期は若くてアイドルみたいなバンドになってましたね。
意外とオジーのバンドって、リズムセクションは、いいベテランを使っていて、実はなかなかのテクニシャンも起用しています。ベースだとボブ・デイズリーとか、起用時は無名でしたがルディ・サーゾとか。しかし、ギーザー・バトラーなんかが参加したこともありましたね。
しかし、オジー・バンドはどうしてもギター🎸に耳がいくのですが、ベースやドラムのプレイも実はなかなかいいものが多いです。
それらと比べると、確かにこのアルバムは、リズムセクションが単調というか、この時期のアメリカのL.A.メタルにありがちな、ミディアム・テンポを延々と続けるだけのワンパターンですね。
曲は、どうもジェイクが完全に主導権をとっているみたいですね。全編ジェイクのギターのリフが要であり、らしいリズムがそれに引っ付いてるという感じです。良くも悪くも完全にアメリカンなアルバムで、当時、ヘアメタル全盛のアメリカでは売れたのでしょう。
ただ、その反動も大きく、ランディ以外のメンバーは全員クビということに…。
ただ、このアルバムのシングル・カットされた「Shot In The Dark」については、ライブでもよく演奏されています。
個人的にはオープニングのタイトル曲のリフやアルペジオだけで構成されたソロなんかもいいと思うのですがね。
また、リフもジェイクのセンスが爆発していますが、ソロも「ジェイク・フェイク」と呼ばれたトリッキーなプレイが結構ありますね。ギター・アルバムとしては、このアルバムが最もジェイクのプレイの華麗さを出しています。2曲目の「Secret Looser」なんかのタッピング全開のソロなんか、かなりいいですね。
さて、ハイレゾということで言えば、最初のタイトル曲のイントロのフロアタムの連打のドラム・ソロが最も分かりやすい。ドラムの低音部分が強烈に響く。そのため、ハイレゾと圧縮盤とでピッチが違うように聴こえますね。ハイレゾ盤の方がダウン・チューニングしたかのように聴こえます。
音の分離も良く、地味であまりよく分からなかったフィル・スーザンのベースもよく聴こえます。実はそこまで地味でもなく、所々、耳を引くものもあるというのが、新たな発見です。
ギター🎸の音は、同じく低音部分が出ていて太く聴こえるものの、元々、この当時のトレンドの改造マーシャル系の音なので、そこまで低音がズンズンくるようなものではないので…。
次のザック・ワイルドが加入したアルバムの方が、今のトレンドの音に近くてギター🎸の音が、すごく図太くなります。まあ、レコーディング技術やマスタリング技術の進歩もありますし、やはり、古き良き80年代の音という感じがしますね。😄
まずは、これも実は屈指の名盤だと思います。
「Bark At The Moon」。邦題は「月に吠える」。
この狼男に扮したオジーのジャケットが、また強烈。
この特殊メイクも、ハリウッド仕込みで相当高価なものだったとのことですが、PVも面白かった。
何と言っても、タイトル曲のリフが、ジェイクの代表作ですね。この高速リフに、独特のグルーヴをのせたリズムも秀逸。ギター・ソロもよく出来ています。
オジーのライブでもタイトル曲は、必ず演奏されますが、実は他の曲もなかなか佳曲揃いです。おそらく全ての曲でジェイクが主導権を持っていたわけではないのでしょう。ギターよりもキーボードが印象的な曲もあります。「Rock'n Roll Rebel」など、いいギター🎸のリフの曲もありますが、ギターよりもトータルな平均点が高いですね。
さて、おそらくはオジー的には「問題作」なんでしょうかね?あまり、オジーとしては気に入らない作品のようです。
「The Ultimate Sin」邦題は「罪と罰」
うーむ。まずはバンド・メンバーが一新して、今は亡きランディ・カスティロのドラマと、オジーが大嫌いだったと言われるフィル・スーザン。フィルは長身でいかにもこの時期のL.A.メタルというか、ヘアメタルなプレイヤーですね。ライブでも、なんかこの時期は若くてアイドルみたいなバンドになってましたね。
意外とオジーのバンドって、リズムセクションは、いいベテランを使っていて、実はなかなかのテクニシャンも起用しています。ベースだとボブ・デイズリーとか、起用時は無名でしたがルディ・サーゾとか。しかし、ギーザー・バトラーなんかが参加したこともありましたね。
しかし、オジー・バンドはどうしてもギター🎸に耳がいくのですが、ベースやドラムのプレイも実はなかなかいいものが多いです。
それらと比べると、確かにこのアルバムは、リズムセクションが単調というか、この時期のアメリカのL.A.メタルにありがちな、ミディアム・テンポを延々と続けるだけのワンパターンですね。
曲は、どうもジェイクが完全に主導権をとっているみたいですね。全編ジェイクのギターのリフが要であり、らしいリズムがそれに引っ付いてるという感じです。良くも悪くも完全にアメリカンなアルバムで、当時、ヘアメタル全盛のアメリカでは売れたのでしょう。
ただ、その反動も大きく、ランディ以外のメンバーは全員クビということに…。
ただ、このアルバムのシングル・カットされた「Shot In The Dark」については、ライブでもよく演奏されています。
個人的にはオープニングのタイトル曲のリフやアルペジオだけで構成されたソロなんかもいいと思うのですがね。
また、リフもジェイクのセンスが爆発していますが、ソロも「ジェイク・フェイク」と呼ばれたトリッキーなプレイが結構ありますね。ギター・アルバムとしては、このアルバムが最もジェイクのプレイの華麗さを出しています。2曲目の「Secret Looser」なんかのタッピング全開のソロなんか、かなりいいですね。
さて、ハイレゾということで言えば、最初のタイトル曲のイントロのフロアタムの連打のドラム・ソロが最も分かりやすい。ドラムの低音部分が強烈に響く。そのため、ハイレゾと圧縮盤とでピッチが違うように聴こえますね。ハイレゾ盤の方がダウン・チューニングしたかのように聴こえます。
音の分離も良く、地味であまりよく分からなかったフィル・スーザンのベースもよく聴こえます。実はそこまで地味でもなく、所々、耳を引くものもあるというのが、新たな発見です。
ギター🎸の音は、同じく低音部分が出ていて太く聴こえるものの、元々、この当時のトレンドの改造マーシャル系の音なので、そこまで低音がズンズンくるようなものではないので…。
次のザック・ワイルドが加入したアルバムの方が、今のトレンドの音に近くてギター🎸の音が、すごく図太くなります。まあ、レコーディング技術やマスタリング技術の進歩もありますし、やはり、古き良き80年代の音という感じがしますね。😄