SAKKYのつれづれBAND日記

メタリカやるのに…。というか、あの「Battery」のイントロのためだけに購入しました。

BOSSのピッチシフター系の究極です。「PS-6 Harmonist」です。

ホントは以前に「PS-5　インテリジェンス・ピッチシフター」を所有していたのですが、しばらく使っていなかったところ行方不明になってしまいました。

前世代機のPS-5では、どちらかというとオクターパーのような使い方でしたね。BRAHMANのコピーをしていたときに、どうしても必要になって、かなり重宝しました。デジタル技術が進歩した結果、以前よりも遙かに高い追従性と、誤作動の少なさが「売り」だったと思います。「The Void」とかのイントロで使っていましたね。

BOSSは昔、Delayとピッチシフターがセットになったやつを所有していて、これも学生時代に愛用していました。この時代のものはオクターブと5thの音くらいしかシフトできませんでしたね。というか、3rdの音が、ハモリにおいては重要なのですが、マイナーかメジャーかで、まるで音が違ってくるので、この次世代として登場したのが、インテリジェンス・ピッチシフター。これは、あらかじめキーとマイナーかメジャーかのスケールを選択すれば、ハモリます。ここまでが、前世代のPS-5です。

ところが、このPS-6は、これまで「2声」までだったのが、「3声」までできるという優れものです。一般的な3rd,5thの組み合わせから、4th、3度下だとか、なかなか面白い組み合わせもあります。「Battery」のあの荘厳なイントロをギター一本で表現できたらと…思っていたのですが。

家の小さなアンプでは問題がなかったのですが、レクチのセンド・リターン回路とイマイチ。というか、壊れているのでは…?レクチが…。しばらく、センド・リターンなんていう回路を使っていなかったので…。

あと、ピッチシフターをかけると、ミュートをかけた音が出ません。このあたりも難点かなと…。




ピッチシフト以外にも、「DETUNE」といって、若干音程をずらしたダミー音を出すこともできます。ショート・ディレイよりも存在感のある音の「かぶせ」ができます。元JAMのTAKUYAが、ギターやベースの音程を若干ずらして録音しているそうです。チューニングが合致してぶつかる方がよくないという考え方だそうです。

あと、「S-BEND」といって、ペダルを繋ぐことによって、ワーミーのようにペダルでアーミングのような音程操作ができるとか…。相当な多機能ですね。最近、使ってないけどWarmmyも使うような曲も考えてもいいかなと…。