ピエモンテの洒落た白ワイン、ランゲ・ファヴォリータ2012です😄。
- 2014/09/06
- 13:07
今日は、午前中は凄い暑いいい天気☀️。それでもって、今日は、絶対、白ワインだなと思っていたのですが、ちょうどリーベラに着いたあたりからみるみる曇って怪しい天気に。
前菜頼んだあたりからとうとう降ってきました☔️。いい加減にしてくれよ、という昨今の天気です。
それでも、今日は久し振りに白ワインと決めていたので、リーベラのワインリストからセレクトしたのが次のワインです。
ランゲ・ファヴォリータ2012です。
ピエモンテ州の白ワインです。ファヴォリータという土着品種を使ったワインです。
クセの、ようやものはなく、ラベルのかわいい感じのように、とても飲みやすいさっぱり切れ味のあるワインです。香りは、フレッシュそしてフルーティ、ヌラグスほど後口で引くわけではなく、切れ味があります。濃厚な料理にピッタリときます。酸味も綺麗で、酸味が苦手な私のようなものでも美味しいと感じました。
カプリ島で呑んだラクリマが、あまりに酸味が無いので水で薄めてんじゃないのかと思ったように白ワインで綺麗な酸味は、やっぱり必要ですね。このワインは、土着品種のファヴォリータを使っているとのことですが、葡萄の特徴を上手くこの綺麗な
酸味と、フレッシュ且つフルーティな強い香りで表現していると思います😄。
このワインに濃厚やクリームソースのパスタで合わせてみました。このワインの切れ味と濃厚なクリームソースの切れがとても相性がいいです。
セコンドは、豚バラの煮込みです。
アッサリとした豚肉と白ワインの相性もまた抜群ですね😆。
それにしても今年の気候は、酷い。昼からは、天気予報を平気で裏切り大雨だ。まるで南国のよう。長く土砂降り。広島の土砂災害もイタリア旅行中に起こったが、ホントに地球環境の異常を感じます。雨降り過ぎだろ今年は😖。いい加減にしてほしい。
雨が止まないので、もう少し長居することに。
オススメなのが、リーベラのグラッパ。
ボトルがまるで、コニャックのようです。
同じ葡萄から造る醸造酒といっても、元々はコニャックとグラッパでは、考え方というかコンセプトがだいぶ違います。コニャックは、フランスのシャンパーニュと同様にいかにブランド化させるのかということで、醸造酒にするためにというコンセプトを感じますが、グラッパは、元々、ワインを造るための搾り粕の再利用のような、コンセプトです。
当然、両者の違いはコニャックとグラッパの酒の性格の違いになってきます。
コニャックは、基本的に美味いウイスキーを造るというコンセプトです。味も香りもウイスキーのようです。
対しましてグラッパは、その性格から荒々しさを感じます。
しかし、このリーベラのグラッパは、強烈な甘いバニラの薫りが。このウイスキーににつかわしくないですね。コニャックには無理、しかし、病みつきになります。
これに合わせてチーズの盛り合わせをいただきました😆。
まったりとして、ドルチェのタダ券もあったので、ドルチェとエスプレッソ☕︎もいただきました。
セミフレッドです😄🍨