GINZA SIX のエノテカでガヤのテイスティング・イベント🍷
- 2017/11/12
- 17:02
銀座に新しくできたギンザ・シックスなるデパートの地下にあるエノテカであのイタリア・ワインの雄ガヤの試飲会がありました。😆
これだけ、ガヤが並ぶと壮観ですね。😄
本日は、遥々イタリアからガヤの娘、その名もガヤ・ガヤ?冗談みたいな名前ですが、自ら説明していただけるとのこと。
名前までガヤにしたのは、どうも女の子が続いたために男の子が生まれなくてもガヤの名前を残すためだったようですね。
このアンジェロ・ガヤというお父さんはなかなか一筋縄ではいかない人物のようです。
妹が生まれたときには、テレビを捨ててしまったそうで…、代わりにイタリアの七紙の新聞🗞を入れて、極右から極左まで幅広く新聞を、読ませて何事も疑うことを教えたんだとか…。
そのせいか、アンジェロは他の人とは違う意見や選択をするようにしているとか…。こういう父親と一緒に仕事をするのは大変だとのことです。
そのせいか、妹は最初は醸造学を学んでいたそうですが、父との仕事に頭が疲れたとかで…、心理学を学び直したんだそうです。
結構、めんどくさそうな家族です。
とりあえず、一杯目のシャルドネ。
とうとうきました。ガヤ・ガヤさんです。
ガヤ家の初めての白ワインがこのシャルドネみたいですね。彼女の生まれた年に植えた葡萄の木みたいですね。
さて、GAYA&REYシャルドネですが、周りに甘いハニーとグレープフルーツの香りが立ちこめてます。キレイな酸と果実感のテイストが残りますね。
レイとはひいおばあさんの名前のようです。とても厳格で頑固な人だったとか。ガヤがワインの品質を大きく向上させたのも、この人の影響だとか…。
さて、
次は赤ワイン🍷です。
ボルゲリのカマルカンダ・マガーリとシトモレスコです。
最近、マガーリは葡萄の構成を変えたそうです。
かつては、メルロー主体だったそうですが、今はカベルネ・フラン主体にしているようです。
マガーリは、ちょっとバニラの香りと木の焼いた匂い、樽の香りでしょうかね?
シトモレスコは、ネッビオーロとバルベーラをブレンドしているようです。
マガーリは、カベルネ・フランのためか、青々しいタンニンがきています。
ワインの構成を変えて、メルローを減らしているのも、どうも温暖化対策とのことです。
メルローは柔らかくていい品種なのですが、気温が上がり過ぎると熟しすぎてアルコールが上がってしまうので、カベルネ・フランを主体にしたとか…。
ボルゲリではマッキオリなんかもカベルネ・フランで「パレオ・ロッソ」を造ってますし、今のトレンドかもしれませんね。😆
温暖化対策と言えば、ガヤでは8人くらいコンサルタントを入れたそうで、それも醸造ではなく、昆虫の専門家だったり、ハーブ🌿などの雑草のコンサルタント、土壌のコンサルタントなどの畑の環境に関係する専門家たちだそうです。
そのため、ガヤの葡萄畑は、かなり自然に近い状態だそうです。
古いエノロゴの考えでは考えられないような畑も雑草だらけ。でもこの雑草が畑の水分を保ち、土壌の温度を下げるのだとか、まさに温暖化対策ですね。
そういえば、バルバレスコではガヤとモッカダッカの畑くらいが雑草だらけだとか聞いたことがありますね。😄
さて、いよいよガヤのフラッグシップのバルバレスコです。
新しいビンテージの2013年と2000年です。😆
先程のバニラの香りに似てますが、2000年間のビンテージは、かなり香りが強いです。
樽の香りでしょうか、バニラを通り越して墨汁の香り、麝香の香りになってますね。😄
ガヤ・ガヤ嬢によると、2013年のヴィンテージから、先述の土壌改良の効果が出てきた銘醸ヴィンテージと言っていました。
2000年のヴィンテージは、たしかに香りが強烈にたちますが、これもこの二、三年に開いてきたとか…。それまではなかなか開かないヴィンテージと思われていたようです。
最後は1995年のビンテージのバルバレスコです。
意外とさっきの2000年のビンテージほど香りは強くはないですね。
ただ、タンニンがはっきり残りますね。
94年までが、あまりいいビンテージではなかったのですが、90年代後半からはビッグビンテージが続いたとのこと。その辺りが伺えますね。
これだけ、ガヤが並ぶと壮観ですね。😄
本日は、遥々イタリアからガヤの娘、その名もガヤ・ガヤ?冗談みたいな名前ですが、自ら説明していただけるとのこと。
名前までガヤにしたのは、どうも女の子が続いたために男の子が生まれなくてもガヤの名前を残すためだったようですね。
このアンジェロ・ガヤというお父さんはなかなか一筋縄ではいかない人物のようです。
妹が生まれたときには、テレビを捨ててしまったそうで…、代わりにイタリアの七紙の新聞🗞を入れて、極右から極左まで幅広く新聞を、読ませて何事も疑うことを教えたんだとか…。
そのせいか、アンジェロは他の人とは違う意見や選択をするようにしているとか…。こういう父親と一緒に仕事をするのは大変だとのことです。
そのせいか、妹は最初は醸造学を学んでいたそうですが、父との仕事に頭が疲れたとかで…、心理学を学び直したんだそうです。
結構、めんどくさそうな家族です。
とりあえず、一杯目のシャルドネ。
とうとうきました。ガヤ・ガヤさんです。
ガヤ家の初めての白ワインがこのシャルドネみたいですね。彼女の生まれた年に植えた葡萄の木みたいですね。
さて、GAYA&REYシャルドネですが、周りに甘いハニーとグレープフルーツの香りが立ちこめてます。キレイな酸と果実感のテイストが残りますね。
レイとはひいおばあさんの名前のようです。とても厳格で頑固な人だったとか。ガヤがワインの品質を大きく向上させたのも、この人の影響だとか…。
さて、
次は赤ワイン🍷です。
ボルゲリのカマルカンダ・マガーリとシトモレスコです。
最近、マガーリは葡萄の構成を変えたそうです。
かつては、メルロー主体だったそうですが、今はカベルネ・フラン主体にしているようです。
マガーリは、ちょっとバニラの香りと木の焼いた匂い、樽の香りでしょうかね?
シトモレスコは、ネッビオーロとバルベーラをブレンドしているようです。
マガーリは、カベルネ・フランのためか、青々しいタンニンがきています。
ワインの構成を変えて、メルローを減らしているのも、どうも温暖化対策とのことです。
メルローは柔らかくていい品種なのですが、気温が上がり過ぎると熟しすぎてアルコールが上がってしまうので、カベルネ・フランを主体にしたとか…。
ボルゲリではマッキオリなんかもカベルネ・フランで「パレオ・ロッソ」を造ってますし、今のトレンドかもしれませんね。😆
温暖化対策と言えば、ガヤでは8人くらいコンサルタントを入れたそうで、それも醸造ではなく、昆虫の専門家だったり、ハーブ🌿などの雑草のコンサルタント、土壌のコンサルタントなどの畑の環境に関係する専門家たちだそうです。
そのため、ガヤの葡萄畑は、かなり自然に近い状態だそうです。
古いエノロゴの考えでは考えられないような畑も雑草だらけ。でもこの雑草が畑の水分を保ち、土壌の温度を下げるのだとか、まさに温暖化対策ですね。
そういえば、バルバレスコではガヤとモッカダッカの畑くらいが雑草だらけだとか聞いたことがありますね。😄
さて、いよいよガヤのフラッグシップのバルバレスコです。
新しいビンテージの2013年と2000年です。😆
先程のバニラの香りに似てますが、2000年間のビンテージは、かなり香りが強いです。
樽の香りでしょうか、バニラを通り越して墨汁の香り、麝香の香りになってますね。😄
ガヤ・ガヤ嬢によると、2013年のヴィンテージから、先述の土壌改良の効果が出てきた銘醸ヴィンテージと言っていました。
2000年のヴィンテージは、たしかに香りが強烈にたちますが、これもこの二、三年に開いてきたとか…。それまではなかなか開かないヴィンテージと思われていたようです。
最後は1995年のビンテージのバルバレスコです。
意外とさっきの2000年のビンテージほど香りは強くはないですね。
ただ、タンニンがはっきり残りますね。
94年までが、あまりいいビンテージではなかったのですが、90年代後半からはビッグビンテージが続いたとのこと。その辺りが伺えますね。