茶庵（さあん）チャキじじ　名古屋で再スタート

相手方の反論の具体例について


「壁の傷は　解体作業によってできたものではなく、
それ以前に　傷ついていたものである」


一つには　このような反論がありました。

そこで、解体工事以前の　グーグルマップを調べ、




工事前の建物の状況



赤い車を駐車しているのが、K社の社宅


「両方の建物の隙間がほとんど無く、
全面に傷が付く余地がない」


などと、馬鹿げた反論をするなど、
無駄な時間と労力を費やしました。



さらに、訴訟の途中、
D社、O社から
近隣住人３軒の賠償を
合計20万円程度の損害賠償で済まそうとする
和解案も提出されました。

チャキじじに　隣家2軒をこの和解案の了解を受け入れるよう
とりまとめを依頼するような提案でしたが、
3軒で20万円とは、バカにするのもいい加減にして欲しいです。
あきれてしまいます。
これらは　さすがに突っぱねました。



近隣に詳しい説明もなく、
勝手に解体工事を始め、
何もしていないのに　突然の振動、騒音、粉塵被害と、
壁に傷をつけられ、
どうして、かかった補修費用80万円あまりの
4分の1程度で　納得できるでしょうか！

近隣住人の３軒の合計は　２００万円越えですよ！


たとえ、全額損害賠償してもらったとしても、
弁護士費用は返ってこないのですから。


民事については、
時効が三年なので、
他の2軒については、この時点で時効が訪れ、
結局、泣き寝入りになってしまいました。


赤字を覚悟で、
裁判に持ち込んだ　チャキじじに　未来はあるのか？？？





（その１５）へ

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隣家トラブルの登場人物・会社など
（被害者・又は原告側）
・さあんチャキじじ　…　ブログ筆者、解体工事の西隣に在住、今回の訴訟の原告
・E氏　…　解体工事現場の東隣に在住
・T氏　…　E氏の娘婿（大手建設会社社員）
・O氏　…　解体工事現場の南側に在住
・Ｎ社Ｙ氏　…　さあんチャキじじの住まいの建設業者
・Ｈ弁護士　…　最初に調停を依頼した代理人弁護士
・Ｍ弁護士　…　名古屋地裁、名古屋高裁への訴訟に係る代理人弁護士

（加害者、又は関係者、被告側）
・K社　…　海運会社、解体工事前には鉄筋3階建ての社宅を所有
　　　　　　以前は、他の海運会社を経営する父親が長い間住んでおり、以後、社宅とした。
　　　　　　チャキじじと、この父親との相隣関係は良好。
・K氏　…　K社の会長、父親の死後、勘当されていた長男が相続し、
　　　　　　この地に舞い戻り新社屋を建設。
　　　　　　父親の人望が厚く、近隣住人はＫ氏の振る舞いに油断していた。
・D社　…　解体業者（元請け）、Ｋ社が発注した解体業者
・Ｉ氏　…　D社の社長
・O社　…　Ｏ社の下請け、外国人労働者（トルコ人）を雇用
・Ａ社　…　新社屋建設会社（全国規模の大手建設会社）
・A弁護士　…　K社の代理人弁護士。業界では有名な強面の弁護士

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