茶庵（さあん）チャキじじ　名古屋で再スタート

解体業者（O社、D社）が解体を完了できず、
中断している解体現場






【経　緯】

我が家のお隣に建っていた
海運会社K社が　社宅（鉄筋3階建て）を解体し、
社屋を新築することに端を発しています。



解体工事は2017年（平成29年）10月中旬から始まリました。

しかし、近隣住民に対しては
解体工事の工程・方法、
新社屋の規模・工事の概要などの詳しい説明はなく、
施主K社の社員が近隣へ簡単な声かけと、挨拶を行ったのみで
解体工事が始まりました。




解体工事が始まると、
振動・騒音・粉塵がひどく、
解体廃材やらガラスなどが裏の庭に飛散。


あまりにひどい振動と騒音、
重機が建物に突っ込んでくるかも知れない恐怖で
体調を崩しました。

昔から付き合いのある隣家の関係から、
ある程度我慢していましたが、
受忍限度を超える耐え難い作業であったため、
2017年（平成29年）11月2日、
工事発注者のK社の会長K氏宛に
ＦＡＸで文書を送信し、改善を求めました。

これを受け、発注者のK社社長が
解体会社D社のI氏と、下請けのO社現場監督が来訪し、
関係者は改善を約束しましたが、
その後もまったく変わらず　




3階から　廃材を投げ降ろす




3階部分の解体が終わる




裏庭には　足場の単管パイプが突き出ている




現場の作業員２、３名は
皆外国人（トルコ人）で、
現場監督は、一応日本語は理解しますが、
事態を深刻に受け止めている風には見えませんでした。



後から思えば、
この時点で、公的機関に工事の状況を訴え、
差し止めを行うのが良かったのだと思います。

遅かりし・・




工事現場の反対隣りに住む　E氏の娘婿が
建築関係の専門家であったことから、
この解体工事の問題点を伺いました。


（その３へ）

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隣家トラブルの登場人物・会社など
（被害者・又は原告側）
・さあんチャキじじ　…　ブログ筆者、解体工事の西隣に在住、今回の訴訟の原告
・E氏　…　解体工事現場の東隣に在住
・T氏　…　E氏の娘婿（大手建設会社社員）
・O氏　…　解体工事現場の南側に在住
・Ｎ社Ｙ氏　…　さあんチャキじじの住まいの建設業者
・Ｈ弁護士　…　最初に調停を依頼した代理人弁護士
・Ｍ弁護士　…　名古屋地裁、名古屋高裁への訴訟に係る代理人弁護士

（加害者、又は関係者、被告側）
・K社　…　海運会社、解体工事前には鉄筋3階建ての社宅を所有
　　　　　　以前は、他の海運会社を経営する父親が長い間住んでおり、以後、社宅とした。
　　　　　　チャキじじと、この父親との相隣関係は良好。
・K氏　…　K社の会長、父親の死後、勘当されていた長男が相続し、
　　　　　　この地に舞い戻り新社屋を建設。
　　　　　　父親の人望が厚く、近隣住人はＫ氏の振る舞いに油断していた。
・Ａ弁護士　…　Ｋ氏の代理人弁護士、豪腕弁護士として有名
・D社　…　解体業者（元請け）、Ｋ社が発注した解体業者
・Ｉ氏　…　D社の社長
・O社　…　Ｏ社の下請け、外国人労働者（トルコ人）を雇用
・Ａ社　…　新社屋建設会社（全国規模の大手建設会社）

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